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2018年11月

2018年11月30日 (金)

日本初寺院山門一体のホテル (仮称)大阪エクセルホテル東急 2018年11月27日の建設状況

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-(仮称)積和不動産関西南御堂ビル
 
大阪のメインストリートである「御堂筋」の名前の由来ともなった「南御堂」の通称で知られる「真宗大谷派難波別院」は、施設が老朽化した「御堂会館」を、2016年1月をもって閉館しました。

 閉館した「御堂会館」は、ホテルを主用途とした複合施設に建て替えられます。建て替え後の用途は、「東急ホテルズ」が運営する、日本初の寺院山門と一体となったホテルに加え、浄土真宗の教えを発信していくための難波別院の総合案内所や多目的会議室等を含む、高層の複合施設となります。

 日本初寺院山門一体のホテル「(仮称)大阪エクセルホテル東急」が出店する「(仮称)積和不動産関西南御堂ビル」は、2017年9月7日(木)に起工式を行い、工事に着手しました。

 引用資料 積水ハウス(PDF:2017/09/05)
 日本初 寺院山門一体のホテル「(仮称)積和不動産関西南御堂ビル」着工 

 「(仮称)大阪エクセルホテル東急」のホテルコンセプトは「大阪万華鏡」で、17階が「レストラン、ファンクションルーム他」、16階が「フロントロビー、(仮称)プレミアムルーム他」、15階~5階が「客室(約360室)」となります。

(仮称)積和不動産関西南御堂ビルの概要
◆ 計画名-(仮称)御堂会館建替計画 新築工事
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区久太郎町四丁目68番5(地番)
◆ 交通-大阪市営地下鉄御堂筋線他「本町駅」より徒歩約1分
◆ 階数-地上17階、地下0階
◆ 高さ-72.97m
◆ 敷地面積-2,515.58㎡
◆ 建築面積-1,670.39㎡
◆ 延床面積-22,278.48㎡(容積対象面積20,684.15㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造
◆ 用途-事務所(宗教施設)、店舗、ホテル
◆ 客室数-約360室
◆ 定期借地権設定期間-60年(2017年10月01日~2077年09月30日まで)
◆ 建築主-積和不動産関西(積水ハウスグループ)
◆ 設計者-(建築・設備)-IAO竹田設計、(構造)竹中工務店
◆ 監理者-IAO竹田設計
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2017年09月07日(起工式)
◆ 竣工-2019年09月30日予定

(備考) 面積等は「建築計画のお知らせ」の数値です。公式ホームページでは、延床面積22,224.18㎡となっています。


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「外観イメージ(参道部)」です。


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「フロントロビーイメージ」です。


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「位置図」です。


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「(仮称)積和不動産関西南御堂ビル」の建設現場を南東側から見た様子です。南北に細長いビルです。


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「PCカーテンウォール」の取り付けが行われています。


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東側から見た様子です。


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北東側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。こちら側でも「PCカーテンウォール」の取り付けが行われています。


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南側部分の「鉄骨建方」の様子です。


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中央部分です。この部分は「参道部」のため空洞になります。


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北側部分の「鉄骨建方」の様子です。



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南本町四丁目 地上29階、高さ約89mのホテル「(仮称)ユニゾインエクスプレス大阪南本町」 2018年11月27日の建設状況

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(仮称)ユニゾインエクスプレス大阪南本町-
 「ユニゾホテル」は、2017年3月に大阪市中央区南本町四丁目の土地を取得していました。地上29階、地下1階、高さ89.08m、客室数487室の高層ホテル「(仮称)ユニゾインエクスプレス大阪南本町」を建設します。

 西側に「オリックス本町ビル」、東側に「ブランズタワー御堂筋本町」と「アパホテル&リゾート<御堂筋本町駅タワー>」の建設現場があります。

(仮称)ユニゾインエクスプレス大阪南本町の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区南本町四丁目1-1、1-4、1-10(地名地番)
◆ 交通-大阪市営地下鉄御堂筋線・中央線・ 四つ橋線「本町」駅すぐ
◆ 階数-地上29階、地下1階
◆ 高さ-89.08m
◆ 敷地面積-855,71㎡
◆ 建築面積-494.48㎡
◆ 延床面積-9,719.00㎡(容積対象面積8,539.87㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-ホテル
◆ 客室数-487室
◆ 建築主-ユニゾホテル
◆ 設計者・監理者-大建設計
◆ 施工者-熊谷組
◆ 着工-2018年04月下旬(3月準備・調査工事)
◆ 竣工-2020年12月下旬予定


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北側のゲートが開いていました。「場所打ちコンクリート拡底杭」の構築が終わって、次の工程に移行しています。


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地下を掘削しています。


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北東側から見た様子です。


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建築計画のお知らせの概要部分の拡大です。


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建築計画のお知らせの「北立面図」です。非常にスリムな高層ホテルになります。どの部分の高さが89.08mなのかは不明です。


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建築計画のお知らせの「配置図」です。



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2018年11月29日 (木)

京都・祇園 「帝国ホテル」が、国の登録有形文化財の「弥栄会館(やさかかいかん)」を高級ホテルに改修!

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-祇園甲部-
 
現在、京都には「祇園甲部、宮川町、先斗町、上七軒、祇園東」の5つの花街があり、これを総称して「五花街(ごかがい)」と呼んでいます。「花見小路通」の東側には、祇園甲部の本拠地である「祇園甲部歌舞練場」があります。

● 弥栄会館(やさかかいかん)
 「日本経済新聞」の11月28日の報道によると、「帝国ホテル」は2020年をめどに京都・祇園に新たにホテルを開業します。国の登録有形文化財の「弥栄会館(やさかかいかん)」をホテルとして改修します。

 日本経済新聞(2018/11/28)
 京都・祇園に帝国ホテル 20年メド、弥栄会館を改修  

 日本有数の花街である祇園の中心部に立つ国の登録有形文化財に耐震改修を施し、富裕層向けに宿泊施設として活用します。国内外から観光客が集まる京都市で、不足する高級ホテルの需要を取り込む狙いです。


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弥栄会館(やさかかいかん)

 「弥栄会館(やさかかいかん)」です。地上5階、地下1階、鉄骨鉄筋コンクリート造で、「大林組」の施工により、1936年に竣工しました。


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「弥栄会館」は、国の登録有形文化財となっています。


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「弥栄会館」は、外壁に窓の無い部分も多く、ホテルの客室には向いていません。国の登録有形文化財なので、改修時に窓を設置するのは不可能だと思われます。どうするのでしょうか?


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祇園甲部歌舞練場

 「弥栄会館」と「祇園甲部歌舞練場」は同一敷地内にあります。「祇園甲部歌舞練場は、祇園甲部の本拠地です。


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花見小路通(はなみこうじどおり)
 
「弥栄会館」の西側は、京都・祇園の南北のメインストリート「花見小路通」です。北は三条通から南は安井北門通までの約1kmです。特に「四条通」の南側は、電線類地中化および石畳の整備が完成しており、非常に情緒ある町並みとなっています。


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「花見小路通」の南端は、「建仁寺」前の「安井北門通」です。



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福岡ソフトバンクホークス ヤフオクドーム隣に「エンターテイメントビル(仮称)」建設 「さっしー(指原莉乃)」も大喜び 「HKT48劇場」が復活!

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-エンターテイメントビル(仮称)-
 「福岡ソフトバンクホークス」は11月26日に、「ヤフオクドーム」に隣接して、「エンターテイメントビル(仮称)」を建設し、2020年春以降の順次開業を目指すことを発表しました。

 引用資料 福岡ソフトバンクホークス(2018/11/26)
 「エンターテイメントビル(仮称)」建設について

 「エンターテイメントビル(仮称)」は、ヤフオクドーム3階部分となるデッキ(外周通路)に接続する形で建設され、バラエティ豊かな7つのエンターテイメントフロアで構成されます。

 2018年4月10日の発表時は、地上7階、延床面積約17,000㎡でした。今回の発表では、地上7階、延床面積約20,000㎡となっているので、少し規模が拡大したようです。

エンターテイメントビル(仮称)の概要
◆ 所在地-福岡県福岡市中央区地行浜二丁目2-2(ヤフオクドーム敷地内)
◆ 階数-地上7階、地下0階
◆ 建築面積-約2,700㎡
◆ 延床面積-約20,000㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 事業主-福岡ソフトバンクホークス
◆ 開業-2020年春~夏予定(フロア・コンテンツごとに順次開業)


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「エンターテイメントビル(仮称)」のイメージです。ヤフオクドームの円周と呼応した対なす円弧のイメージでデザインされ、両施設の隙間空間で、「活気と賑わいにあふれた渓谷」を創出します。

● HKT48劇場・王貞治ベースボールミュージアム
 1階には「HKT48劇場」が開設されます。「HKT48」は、東京・秋葉原の「AKB48」、名古屋・栄の「SKE48」、大阪・難波の「NMB48」に続く、AKB48プロジェクト第4弾として福岡に発足しました。

 大規模商業施設「MARK IS 福岡ももち」の建設のために専用劇場が閉鎖され、福岡市内のホールに公演拠点を移していましたが、「創業の地」に回帰します。これには、HKTの劇場支配人でもある「さっしー(指原莉乃)」も大喜びだったようです。

 4階には、野球人・王貞治の魅力を核として、「伝える」+「楽しむ」を重視する未来志向のスポーツミュージアムへと大きく進化を遂げる「王貞治ベースボールミュージアム」が開設されます。


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全長約100mの滑り台を設置

 ヤフオクドーム側の外壁には40mの高さから一気に地上まで滑り降りる、全長約100mの滑り台を設置します。「ヤフオクドームを見下ろしながらの降下する滑り台」が、未だかってない体験と興奮を提供します。


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コンコース(球場内回遊通路)改修
 ヤフオクドームを回遊できるコンコース通路を全面的にリニューアルします。「エンターテインメント」、「スマート」、「アメイジング」をキーワードに非日常感を演出し、利便性が高く、スタンドに入る前のワクワク感を高揚させる空間として、エンターテインメントコンテンツの導入、壁面・床面のリペインティングなどを実施しデザインを一新します。



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2018年11月28日 (水)

ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田 (仮称)ヨドバシ梅田タワー 2018/11/27 14階・15階・16階(17FL)部分の鉄骨建方!

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-(仮称)ヨドバシ梅田タワー-
 
「ヨドバシカメラ」は、マルチメディア梅田北側の駐車場跡地に「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田2期棟」である「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」を計画しています。2017年9月13日に、「地鎮祭」が行われ本格着工しました。2019年12月末日の竣工予定です。

● 阪急阪神ホテルズが出店
 「阪急阪神ホテルズ」は、「ヨドバシホールディングス」が開発する「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」に、ホテルを出店することが決まりました。

 ホテルは9階~35階に、大阪梅田エリアで最大級の約1,000室で出店予定です。ホテルブランド名は未定で、2020年初春の開業を予定しています。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2018/08/07)
 大阪梅田エリアで最大級の約1,000室 (仮称)ヨドバシ梅田タワーにおけるホテル出店のお知らせ 2020年初春開業予定

(仮称)ヨドバシ梅田タワーの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区大深町4番8
◆ 階数-地上35階、塔屋2階、地下4階
◆ 高さ-最高部149.340m
◆ 敷地面積-17,256.22㎡(施設全体)
◆ 建築面積-14,275.68㎡(施設全体)、6.371.70㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 延床面積-220,352.60㎡(施設全体)、111,527.16㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 容積率対象面積-170,225.45㎡(施設全体)、92,287.68㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-百貨店、飲食店、ホテル、駐車場
◆ 客室数-約1,000室
◆ 建築主-ヨドバシカメラ
◆ 設計者-五洋建設
◆ 施工者-五洋建設
◆ 着工-2017年09月13日(地鎮祭)
◆ 竣工-2019年12月末日予定
◆ 開業-2020年初春予定(ホテル)

(注意) 上記の概要は「建築計画のお知らせ」の数値です。「国土交通省」の資料では、延床面積219,857.71㎡(施設全体)、110,820.64㎡(ヨドバシ梅田タワー)となっています。


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「概要図」です。

 引用資料 国土交通省(PDF:2017/09/29)
 株式会社ヨドバシホールディングス、株式会社ヨドバシカメラの民間都市再生事業計画(ヨドバシ梅田タワー計画整備事業)を認定


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「阪急グランドビル(阪急32番街)」の展望ロビーから見た様子です。そろそろここからも見える頃かな? と思って行ってみました。

 「阪急グランドビル(阪急32番街)」の展望ロビーに行ったのは、ほぼ5年ぶりくらいでした。「ノースゲートビルディング」や「グランフロント大阪」が建設中だった頃はほぼ毎週行っていたのですが、最近はご無沙汰でした。


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予想通り頭部分が見えるようになっていました。


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「鉄骨建方」がどんどん進んでいます。


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3層ずつ上に伸びています。


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「グランフロント大阪 北館」から見た「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」の建設現場です。


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横アングルでは収めるのが難しくなってきました。


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「鉄骨建方」がどんどん進んでいます。


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1週間前は、11階・12階・13階(14FL)部分の鉄骨建方がほぼ終わった段階でしたが、14階・15階・16階(17FL)部分の鉄骨建方がここまで進んでいました。

 ホテル部分は、3階を約10日の猛烈なスピードで「鉄骨建方」を行っています。仮にこのままのペースで伸びると、約1ヶ月で9階伸びる事になります。


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南西側から見た様子です。


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南西側の隙間部分です。隙間部分は、「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」側から吊っている構造になっています。


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隙間部分は1階の柱がまだ構築されていません。上層階の柱を「梁」で支えて、柱を構築しないのかも知れません。構造的には、「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」側から吊り橋や斜張橋のように吊っているので、1階に柱が無くても問題はありません。


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北西側から見た様子です。


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北東側から見た様子です。


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「阪急グランドビル(阪急32番街)」の展望ロビーから見た北東角部分です。



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ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田 (仮称)ヨドバシ梅田ペデストリアンデッキ工事のうち西側Ⅱ期デッキ躯体工事 2018年11月27日の建設状況

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-(仮称)ヨドバシ梅田タワー-
 
「ヨドバシカメラ」は、マルチメディア梅田北側の駐車場跡地に「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田2期棟」である「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」を計画しています。2017年9月13日に、「地鎮祭」が行われ本格着工しました。2019年12月末日の竣工予定です。

● 阪急阪神ホテルズが出店
 「阪急阪神ホテルズ」は、「ヨドバシホールディングス」が開発する「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」に、ホテルを出店することが決まりました。

 ホテルは9階~35階に、大阪梅田エリアで最大級の約1,000室で出店予定です。ホテルブランド名は未定で、2020年初春の開業を予定しています。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2018/08/07)
 大阪梅田エリアで最大級の約1,000室 (仮称)ヨドバシ梅田タワーにおけるホテル出店のお知らせ 2020年初春開業予定

(仮称)ヨドバシ梅田タワーの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区大深町4番8
◆ 階数-地上35階、塔屋2階、地下4階
◆ 高さ-最高部149.340m
◆ 敷地面積-17,256.22㎡(施設全体)
◆ 建築面積-14,275.68㎡(施設全体)、6.371.70㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 延床面積-220,352.60㎡(施設全体)、111,527.16㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 容積率対象面積-170,225.45㎡(施設全体)、92,287.68㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-百貨店、飲食店、ホテル、駐車場
◆ 客室数-約1,000室
◆ 建築主-ヨドバシカメラ
◆ 設計者-五洋建設
◆ 施工者-五洋建設
◆ 着工-2017年09月13日(地鎮祭)
◆ 竣工-2019年12月末日予定
◆ 開業-2020年初春予定(ホテル)

(注意) 上記の概要は「建築計画のお知らせ」の数値です。「国土交通省」の資料では、延床面積219,857.71㎡(施設全体)、110,820.64㎡(ヨドバシ梅田タワー)となっています。


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「概要図」です。

 引用資料 国土交通省(PDF:2017/09/29)
 株式会社ヨドバシホールディングス、株式会社ヨドバシカメラの民間都市再生事業計画(ヨドバシ梅田タワー計画整備事業)を認定


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Bデッキ周辺
 「Bデッキ」周辺の完成イメージです。


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「回遊デッキ」の西側では、「(仮称)ヨドバシ梅田ペデストリアンデッキ工事のうち西側Ⅱ期デッキ躯体工事」が行われています。


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工事がいったん止まっていましたが、再び北側に伸びる工事が再開されました。


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「商品搬入車出入口」を越えて北側に伸びます。


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フェンスで囲われて工事が行われています。


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内部の様子です。


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「アンカーボルト」の部分に「橋脚」が建設されます。


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「回遊デッキ」は、更に「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」方向に伸びていきます。



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2018年11月27日 (火)

阪急電鉄十三駅 使用開始した「3号線(宝塚本線・宝塚方面ゆき)」の「可動式ホーム柵(ホームドア)」

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-阪急電鉄十三駅の可動式ホーム柵(ホームドア)-

 「阪急電鉄」では、より安全に鉄道を利用してもらうために「十三駅」の3号線・4号線・5号線の各ホームに「可動式ホーム柵(ホームドア)」の設置工事を進めています。

 このうち、「3号線(宝塚本線・宝塚方面ゆき)」の「可動式ホーム柵(ホームドア)」が、2018年9月8日(土)初発列車から使用開始しました。

 引用資料 阪急電鉄(PDF:2018/09/06)
 2018年9月8日(土)初発列車から、十三駅3号線の可動式ホーム柵の使用を開始します

 引き続き、「4号線(宝塚本線・梅田方面ゆき)」、および「5号線(京都本線・河原町方面ゆき)」の可動式ホーム柵については、2019年春頃の使用開始を目指して、設置工事を進めています。

可動式ホーム柵の概要
◆ 仕様- 腰高タイプの可動式ホーム柵
◆ 高さ- 約1.3m(固定部分)
◆ 開口部- 約3.2m
◆ 柵延長- 約160m


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「設置計画図」です。


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3号線(宝塚本線・宝塚方面ゆき)
 2018年9月8日(土)初発列車から使用開始した「3号線(宝塚本線・宝塚方面ゆき)」の「可動式ホーム柵(ホームドア)」です。


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「阪急電鉄」の子会社で、先に使用開始した「北大阪急行電鉄」と同じ「京三製作所」の製造です。


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開口部は約3.2mです。


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「戸袋」です。「宝塚線」のオレンジのラインカラーが鮮やかです。


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裏側から見た様子です。


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「戸袋」の設置部分が補強されます。


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補強と言うより、設置部分は完全に造り替えています。


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4号線(宝塚本線・梅田方面ゆき)
 準備工事が行われている「4号線(宝塚本線・梅田方面ゆき)」です。2019年春頃の使用開始を目指して、設置工事を進めています。


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5号線(京都本線・河原町方面ゆき)
 準備工事が行われている「5号線(京都本線・河原町方面ゆき)」です。2019年春頃の使用開始を目指して、設置工事を進めています。



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「大阪上本町駅」近く 地上30階、高さ約100mの「(仮称)大阪市天王寺区東高津町マンション」 建築計画のお知らせ

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-(仮称)大阪市天王寺区東高津町マンション-

 近鉄の「大阪上本町駅」のすぐ北側に、「フクダ不動産」が、地上30階、地下0階、高さ99.92m、延床面積19,625.17㎡の超高層タワーマンションを建設します。

 現在は駐車場「上本町パーク24h」として使用されています。計画では、2019年2月上旬に着工し、2021年6月末に竣工する予定です。

(仮称)大阪市天王寺区東高津町マンションの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市天王寺区東高津町7-3、7-4(地名地番)、大阪府大阪市天王寺区東高津町(住居表示)
◆ 階数-地上30階、地下0階
◆ 高さ-最高部99.92m  (注)建築物もしくは軒高の可能性があります。
◆ 敷地面積-1,929.42㎡
◆ 建築面積-910.62㎡
◆ 延床面積-19,625.17㎡(容積対象面積13,483.95㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 用途-共同住宅
◆ 総戸数-(不明)
◆ 建築主-フクダ不動産
◆ 設計者-フクダ不動産
◆ 施工者-ナカノフドー建設
◆ 着工-2019年02月上旬予定
◆ 竣工-2021年06月末予定


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「(仮称)大阪市天王寺区東高津町マンション」の建設予定地を北西側から見た様子です。


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北東側から見た様子です。


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東側の砂利の部分は、アスファルトが剥がされたのではなく、建物が解体された跡です。


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南東側から見た様子です。


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街区を南東側から見た様子です。街区の南側は「創価学会」の専用駐車場です。


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南側の「アーバンヒル上本町」の東隣では、地上19階、地下1階、総戸数120戸の「プレミスト大阪上本町」が建設中です。


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「(仮称)大阪市天王寺区東高津町マンション」の建築計画のお知らせの概要部分です。


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建築計画のお知らせの「立面図」です。 どの部分の高さが99.92mなのかは不明です。  


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建築計画のお知らせの「配置図」です。



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2018年11月26日 (月)

ヴォーリズ建築の歴史的文化的価値の継承 大丸心斎橋店本館建替計画 2018年11月20日の建設状況

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-大丸心斎橋店本館建替計画-
 「J.フロント リテイリング」は、「大丸心斎橋店(本館、北館、南館)」を中心とする心斎橋地区再開発計画を進めています。「本館」は、2015年12月30日で営業を終了し、「大丸心斎橋店本館等解体工事」が行われました。

 アメリカ出身の建築家「ウィリアム・メレル・ヴォーリズ」の代表作の一つで、アールデコやネオ・ゴシック様式を織り交ぜた「大正モダン建築」として知られている「大丸心斎橋店本館」の外観はもう見られません。

 新たに誕生する本館は、地上11階、塔屋1階、地下3階、高さ59.97m、延床面積66,122.79㎡(現本館約49,000㎡)、売場面積約40,000㎡(現本館約31,000㎡)となります。

 引用資料 J.フロント リテイリング(PDF:2015/10/30)
 大丸心斎橋店本館建替え計画の概要に関するお知らせ 

 本館・北館は、大宝寺通りの上空で接続、一体化させ、回遊性の向上をはかります。御堂筋側の外壁を保存するとともに、新築される高層部はセットバックさせ、保存外壁と景観的調和をはかります。

● 北館の大型核テナントとして「パルコ」導入
 「北館」の地下2階~地上7階には「パルコ」が出店、地上8階~14階は「大丸松坂屋百貨店」の不動産事業部が運営する事になります。

 J.フロント リテイリング(PDF:2017/09/28)
 大丸心斎橋店北館の大型核テナントとして「パルコ」導入を決定

 「J.フロント リテイリング」は脱百貨店を進めています。松坂屋銀座店跡地の「GINZA SIX」や「松坂屋上野店」で進めた手法を「大丸心斎橋店」にも導入します。

大丸心斎橋店本館建替計画の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区心斎橋筋一丁目1番ほか20筆(地名地番)
◆ 階数-地上11階、塔屋1階、地下3階
◆ 高さ-59.97m(申請以外82.50m)
◆ 敷地面積-10,755.72㎡(施設全体)
◆ 建築面積-9,720.15㎡(施設全体)、5,530.00㎡(本館)
◆ 延床面積-124,600.26㎡(施設全体)、66,122.79㎡(本館)
◆ 容積対象面積-120,813.17㎡(施設全体)、63,979.38㎡(本館)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-百貨店
◆ 建築主-大丸松坂屋百貨店
◆ 設計者・監理者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2016年02月15日~2016年12月31日
◆ 着工-2017年01月01日
◆ 竣工-2019年08月31日予定
◆ 開業-2019年秋予定
◆ 投資額-約380億円(本館建築工事、本館内装工事)


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南西側から引いて見た様子です。「鉄骨建方」が最高部に到達しています。


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南西側から見た様子です。


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建物南側でも外壁の取り付けが行われています。


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北西側から見た様子です。


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最高部です。


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御堂筋側で外壁の取り付けがどんどん行われています。


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じっと見ていると目がチカチカします(笑)。


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「北館」と「本館」の間です。


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「北館」と「本館」の間の工事が本格的に行われています。


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1階部分です。


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「高さ制限4.5m」となっています。


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北館側は仮設の構造物で支えていましたが、撤去されています。間部分は柱がありませんが、「本館」側から吊り橋や斜張橋のように吊っている構造になっているので問題はありません。


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東側から見た天井部分です。


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地下通路改造工事

 「北館」と「本館」の間の地下通路の改造工事が行われています。工事名は「高速電気軌道第1号線心斎橋停留場南中階地下通路改造請願受託工事」です。

 分かりやすく言えば、「Osaka Metro御堂筋線」の「心斎橋駅」の地下通路の改良工事です。工期は、2017年8月7日~2019年10月31日(予定)で、「竹中工務店」により行われています。


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建築計画のお知らせの「立面図」です。


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新たに誕生する「本館」は、既存の「北館」に完全に階高を合わせている事が分かります。御堂筋側の保存外壁は単なる外壁で、窓の位置を見ると建物本体と階高が一致していない事が分かります。


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建築計画のお知らせの「配置図」です。



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「源聖寺」近く 地上30階、高さ約99mの「シエリアタワーなんば」 2018年11月20日の建設状況

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-シエリアタワーなんば-

 大阪市中央区高津三丁目の「松屋町筋」沿いに地上30階、地下1階、高さ99.35mの超高層タワーマンション「(仮称)大阪市中央区高津PJ」が建設中です。正式名称は「シエリアタワーなんば」です。

 引用資料 公式ホームページ
 シエリアタワーなんば

 ちなみに「高津」は「こうづ」と読みます。「松屋町筋」を挟んだ東側は、「源聖寺坂(げんしょうじ)」です。「源聖寺」のすぐ南側は、「天王寺七坂」の一つである「源聖寺坂」があります。

● パナソニック ホームズ
 建築主の1社である「パナソニック ホームズ」は、「パナホーム」から2018年4月に社名を変更しています。同時にブランドも「Panasonic」に変更しています。

シエリアタワーなんばの概要
◆ 計画名-(仮称)大阪市中央区高津PJ
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区高津三丁目17番1、34番2(地番)
◆ 交通-Osaka Metro御堂筋線 「なんば」駅徒歩12分、Osaka Metro堺筋・千日前線「日本橋」駅徒歩8分
◆ 階数-地上30階、塔屋あり、地下1階
◆ 高さ-最高部約105m(立面図より推定)、建築物99.35m(塔屋を除く)
◆ 敷地面積-1,795.85㎡
◆ 建築面積-931.46㎡
◆ 延床面積-24,141.53㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 用途-共同住宅
◆ 総戸数-220戸
◆ 建築主-関電不動産開発、住友商事、 パナソニック ホームズ
◆ 設計者・監理者-IAO竹田設計
◆ 施工者-日本国土開発
◆ 解体工事-2017年08月22日~2017年12月30日
◆ 着工-2018年05月21日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2021年01月予定
◆ 入居開始-2021年02月予定


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「シエリアタワーなんば」の建設現場を北東側から見た様子です。前回の撮影が2017年11月6日だったので、ほぼ1年ぶりでした。


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北東側のゲートが開いていました。地下躯体を構築中です。


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南東側から見た様子です。見えているクレーンは、「タワークレーン」ではありません。


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南西側から見た様子です。


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「(仮称)大阪市中央区高津PJ」の建築計画のお知らせです。


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建築計画のお知らせの「立面図」です。「立面図」を元に計算してみると最高部は約105mです。


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建築計画のお知らせの「配置図」です。



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2018年11月25日 (日)

地上38階、高さ約189mの「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」 Ⅱ期工事 2018年11月20日の状況

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-大阪梅田ツインタワーズ・サウス-

 阪急阪神ホールディングスは、阪神梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画を進めています。

 「新阪急ビル」の解体を進めていましたが、地上躯体の解体工事が完了して、2015年7月21日にⅠ期部分の新築工事に着手しました。

 ビルの正式名称は「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」です。Ⅰ期棟が2018年4月27日(金)に竣工し、「阪神百貨店」が2018年6月1日(金)に部分開業しました。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2018/04/09)
 梅田1丁目1番地計画(大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画) 2018年4月27日(金)にⅠ期棟が竣工、6月1日(金)には阪神百貨店が部分開業 ~ビル名称を「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」に決定

大阪梅田ツインタワーズ・サウスの概要
◆ 計画名-梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田一丁目1、1-2、1-3、8-1
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部188.9m
◆ 敷地面積-12,192.83㎡(重複利用区域含む)
◆ 建築面積-10,348.95㎡
◆ 延床面積-258,856.89㎡(容積対象床面積240,785.57㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-制震構造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-百貨店、オフィス、集会所、駐車場
◆ 建築主-阪神電気鉄道、阪急電鉄
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2014年10月01日(新阪急ビル)
◆ 着工-2015年07月21日(Ⅰ期部分)
◆ 竣工-2022年03月下旬予定(全体竣工)


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工事施行計画の概要

スケジュール

① Ⅰ期工事(新阪急ビル解体工事着手)-2014年10月01日
② 大阪神ビルディング東側解体工事着手-2015年02月18日
③ 大阪梅田ツインタワーズ・サウスⅠ期部分新築工事着手-2015年07月21日
④ Ⅰ期工事竣工(新阪急ビル、大阪神ビルディング東側部分)-2018年04月27日 ※新百貨店の部分開業2018年06月01日
⑤ Ⅱ期工事(大阪神ビルディング西側解体工事着手)-2018年06月予定
⑥ 大阪梅田ツインタワーズ・サウスⅡ期部分新築工事着手-2019年春予定
⑦ Ⅱ期工事竣工(新百貨店部分)※新百貨店の全面開業-2021年秋予定
⑧ 全体竣工※オフィス部分の開業-2022年春予定


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大阪梅田ツインタワーズ
 
名称が「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」に決定しました。全体竣工を迎える2022年春に、阪急百貨店(阪急うめだ本店)が入居する「梅田阪急ビル」を「大阪梅田ツインタワーズ・ノース」に改称し、近接する両ビルを「大阪梅田ツインタワーズ」と総称する予定です。

 「阪急阪神ホールディングスグループ」の最重要拠点である大阪梅田の中心に位置し、グループを象徴する2棟の高層タワーを、大阪以外の地域や海外の方々からの分かりやすさを考えて命名したものです。


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撮影日2018年11月20日
 「サウスゲートビルディング」から見た様子です。Ⅱ期の解体工事の工期は、2018年6月19日~2019年5月31日(予定)となっています。


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撮影日2018年11月20日 東側です。


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撮影日2018年11月20日 切断した躯体をワークレーンで吊り上げています。


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撮影日2018年11月20日 建物本体から離されました。


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撮影日2018年11月20日 タワークレーンで移動します。


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撮影日2018年11月20日 「開口部」の上空に達しました。


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撮影日2018年11月20日 「開口部」から1階床まで降ろします。


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撮影日2018年11月20日 床に目印がたくさんありますが、目印に沿って「コンクリートカッター」や「ワイヤーソー工法」で切断するのでしょうか?


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撮影日2018年11月20日 「Ⅰ期工事」は「コンクリートカッター」などで切断しながら解体しましたが、「Ⅱ期工事」は重機も併用しています。


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撮影日2018年11月20日 西側です。


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撮影日2018年11月20日 どんどん解体が進んでいます。


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撮影日2018年11月20日 「ワイヤーソー工法」や「コンクリートカッター」などで切断しているので、切断面が刃物でスパッと切ったように滑らかです。


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撮影日2018年11月20日 西側から見た様子です。



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日本橋でんでんタウン 地上15階、高さ約98mの「日本橋ビル(仮称)新築工事」 2018年11月20日の建設状況

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-新日本橋ビル(仮称)新築工事-

 「NTT西日本(西日本電信電話)」は、日本橋でんでんタウンの「NTT日本橋ビル」の一部を建て替えます。地上15階の「南館」を建設します。

 日本橋でんでんタウンに地上15階、高さ98.33mの高層ビルが建設中です。用途は「電気通信設備・事務所」ですが、「NTTコミュニケーションズ」の「データセンター」となります。

● 大阪第6データセンター?
 「NTTコミュニケーションズ」は、大阪府において6番目と7番目となる「大阪第6データセンター」と「大阪第7データセンター」を新たに提供し、大阪におけるデータセンター供給能力を2.2倍に拡大します。

 NTTコミュニケーションズ(2018/09/11)
 大阪におけるデータセンター供給能力を2.2倍に拡大

 ”大阪第6は、大阪市内の中心地で、最寄りの地下鉄駅から徒歩約2分、複数駅からのアクセスも容易な利便性の高いエリア” と書いてありますが、具体的な場所を書いていません。

 「データセンター」はセキュリティを非常に重視するので正確な場所を明らかにしない場合が多いですが、外観イメージから「日本橋ビル(仮称)新築工事」が、「大阪第6データセンター」に間違いないと思われます。

新日本橋ビル(仮称)新築工事の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市浪速区日本橋五丁目2番2(地名地番)
◆ 階数-地上15階、地下0階
◆ 高さ-98.33m
◆ 敷地面積-4,465.08㎡(既存部分を含む)
◆ 建築面積-1,416.78㎡(増築部分)
◆ 延床面積-15,579.15㎡(増築部分) *容積対象面積25,862.32㎡(既存部分を含む)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-電気通信施設、オフィス
◆ 建築主-NTT西日本(西日本電信電話)
◆ 設計者・監理者-NTTファシリティーズ
◆ 施工者-大林組・共立建設 建設工事共同企業体(大林組、共立建設JV)
◆ 解体工事-2015年03月31日~2016年12月19日
◆ 着工-2017年01月中旬
◆ 竣工-2019年07月下旬予定


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「大阪第6データセンター」の外観イメージです。


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「新日本橋ビル(仮称)新築工事」の建設現場を南東側から見た様子です。前回の撮影が、2017年12月5日だったのでほぼ1年ぶりでした。


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南東側から見た下層階の様子です。


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北東側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。


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外壁には窓がありません。「サーバー室」には窓は必要ありません。

● サーバー室は温度を一定に保つ必要がある
 「サーバー」は、CPUの処理速度の飛躍的な向上により、猛烈な熱を発します。サーバーは、精密機器なのであまりにも高い温度だと故障します。そのため、サーバー室などは温度を一定に保つ必要があります。

 データセンターで使われる電力の約半分は、サーバーから排出される熱を冷却するための空調が消費しているといわれています。


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南西側から見た下層階の様子です。


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北西側から見た様子です。


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北側の「NTT日本橋ビル・北館」は、営業しながら改修工事が行われ、外装がリニューアルされました。


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北側から引いて見た様子です。


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最高部です。鉄骨の形状を見ると「塔屋」を残すのみのようです。


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建築計画のお知らせの「南立面図」です。文字が潰れているので現地でも数値や文字は判別できません。


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建築計画のお知らせの「配置図」です。



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2018年11月24日 (土)

祝! 2025年国際博覧会(万博)の開催地が大阪に決定 「IR(カジノを含む統合型リゾート)」の導入に強力な追風!

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-2025年国際博覧会(万博)-

 2025年国際博覧会(万博)の開催国を決める博覧会国際事務局(BIE)の総会が、2018年11月23日にフランスのパリで開かれました。

 時期的には最悪でした。直前に「カルロス・ゴーン氏」の逮捕や「日産自動車」のクーデターがあって、日仏の外交問題に発展しそうな状況だからです。
 フランスは成熟した大人の国で、投票には影響が無かったようです。このような公平な姿勢が、フランスが世界から信頼される所以でしょうね。
 ただ、開催国がフランスVS日本の争いだったらこうはいかなかったと思います。今となっては、フランスが今年2月に立候補を取り下げていたのがラッキーでした。

 開催国は、「日本(大阪)、ロシア(エカテリンブルク)、アゼルバイジャン(バクー)」で争われました。加盟170カ国のうち、投票資格のある国が無記名で投票しました。

 1回目の投票で「日本」が85票と最多得票を集めましたが、決定の条件となる3分の2を得られず、「ロシア」との決選投票に突入しました。その結果、日本が92票を獲得し、61票のロシアを上回って開催国に決定しました。

 引用資料 → 2025日本万国博覧会誘致委員会

 日本国内での開催は、1970年大阪万博、2005年愛知万博(愛・地球博)に続き3回目です。大阪では55年ぶりの開催となります。

● IR(カジノを含む統合型リゾート)の導入に重要
 単独の万博なら「今さら万博?」という感じがあります。しかし、大阪府と大阪市にとってはそれだけではありません。「IR(カジノを含む統合型リゾート)」を導入するための非常に重要なイベントだからです。

 大阪府と大阪市は、万博開催前年の2024年にも、夢洲内の隣接地に、「IR(カジノを含む統合型リゾート)」の開業を目指しています。

 11月10日に「Re-urbanization -再都市化-」のロング氏と2人で取材した時に、2025年国際博覧会(万博)の話題になり、日本進出を目論んでいる外国のカジノ大手は、「日本(大阪)」を水面下で猛烈にプッシュしているのでは? と話していました。実際の所は分かりませんが、カジノ大手も「日本(大阪)」に決まって、胸をなで下ろしてると思います。

2025年国際博覧会(万博)の概要
◆ 開催場所-大阪 夢洲(ゆめしま)
◆ 想定来場者数-約2,800万人
◆ 経済波及効果-約2兆円(試算値)
◆ 開催期間-2025年05月03日(土)~11月03日(月)の185日間


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「2025年国際博覧会(万博)」のイメージです。


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「2025年国際博覧会(万博)」のイメージです。


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「太陽の塔」も喜んでいると思います。


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「外国人観光客」が帰ってきた大阪ミナミです(撮影日2018年11月20日)。「2025年国際博覧会(万博)」は、今から約7年後です。

 今から7年前の2011年は「東日本大震災」の後で、「外国人観光客」がこんなに増えるなんて夢にも思っていませんでした。

● 今から7年後の大阪は?
 今から7年後の大阪はどうなっているのでしょうか? 全く想像もつきません。果たして「IR(カジノを含む統合型リゾート)」は開業しているのでしょうか? 一つだけ確実な事は私が更に7歳も年をとる事です・・・(涙)



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「パレスホテル」が進出 (仮称)堂島浜プロジェクト 2018/11/20 タワークレーンが登場!

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-(仮称)堂島浜プロジェクト-

 「関電不動産開発」は、大阪・堂島浜の「アクア堂島」の北側で、2016年に取得した「コスモ堂島中町ビル」の解体を行いました。跡地には、関電不動産開発により「(仮称)堂島浜プロジェクト」が建設」が建設中です。用途は「ホテル、共同住宅」となっています。

 ホテル部分には、東京の高級ホテル「パレスホテル東京」を運営するパレスホテルチェーンが関西進出を検討していましたが、「関電不動産開発」と「パレスホテル」は、定期建物賃貸借予約契約を締結しました。

 引用資料 関電不動産開発(PDF:2018/06/14)
 大阪市北区堂島浜におけるホテル開発のお知らせ

 1階~13階が客室数212室のホテル、14階~16階が総戸数27戸の高級賃貸 レジデンスの複合施設となります。2020年3月末竣工、初夏の開業を目指します。

 「パレスホテル」は、宿泊主体型の新ブランドを創設し、施設はコンパクトでありながらも洗練されたデザインとサービスで、国内外のゲストに上質で快適なホテルステイを提供します。

(仮称)堂島浜プロジェクトの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区堂島浜一丁目19番地(地名地番)
◆ 交通-Osaka Metro四つ橋線「西梅田」駅より徒歩6分、Osaka Metro四つ橋線「肥後橋」駅より徒歩7分、JR東西線「北新地」駅より徒歩5分、京阪電鉄中之島線「大江橋」駅より徒歩5分
◆ 階数-地上16階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-59.95m
◆ 敷地面積-1,582.67㎡
◆ 建築面積-815.29㎡
◆ 延床面積-12,198.63㎡(容積率対象面積10,739.18㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造
◆ 用途-ホテル、共同住宅
◆ 客室数-212室
◆ 総戸数-27戸
◆ 建築主-関電不動産開発
◆ 設計者-鹿島建設、(株)都市建
◆ 監理者-鹿島建設
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 解体工事-2017年07月03日~2018年03月31日予定
◆ 着工-2018年05月18日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2020年03月予定
◆ オープン-2020年初夏予定


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「(仮称)堂島浜プロジェクト」の建設現場を北西側から見た様子です。


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「タワークレーン」が登場しました。


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南西側から見た様子です。


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北東側から見た様子です。


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建築計画のお知らせの「北立面図」です。


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建築計画のお知らせの「配置図」です。



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2018年11月23日 (金)

アスコットのブランド「シタディーン」をメインテナントに誘致 高島屋東別館リノベーション計画 2018年11月20日の状況

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-高島屋東別館リノベーション計画-

 「乃木坂46」のデビュー7周年を祝う「7th YEAR BIRTHDAY LIVE」が、2019年2月21日から4日間、「京セラドーム大阪」で行われます。最終日の2月24日が大阪府出身の「西野七瀬」の卒業コンサートとなります。

 関東以外で開催されるのはあり得ないと思っていたので、朝からビックリすると共に本当にうれしいです。夏の「ヤンマースタジアム長居」が大成功だったから運営側も大阪開催を考えてくれたのかな?

 本題に戻って、 「高島屋東別館」は、1937年に「旧松坂屋大阪店」として建てられた「ルネサンス様式」の歴史的建造物です。地上7階、地下2階、延床面積約40,000㎡です。戦前は「東洋一の百貨店建築」とも称されていました。

 今でこそ大阪のメインストリートは「御堂筋」ですが、「御堂筋」が完成するまでは「堺筋」が大阪のメインストリートでした。「旧:三越大阪店(現:The Kitahama)」も堺筋にありました。

 「高島屋」は、大阪ミナミの「高島屋東別館」を、キッチンや家具を備えつつ掃除などホテル並みのサービスが受けられる「サービスアパートメント」へのリニューアルに向けて検討を進めていました。

● アスコット社の子会社と賃貸借予約契約
 
「髙島屋」と「アスコット社(シンガポール)」は、髙島屋東別館においてサービスレジデンス(滞在型ホテル)を開業することで合意し、アスコットの子会社と賃貸借予約契約を締結しています。

 引用資料 高島屋(PDF:2018/01/.30)
 大阪・高島屋東別館にサービスレジデンス誘致を決定

 アジア最大規模の不動産会社「キャピタランド社(シンガポール)」傘下にあり、サービスレジデンスを世界展開するアスコットのブランド「シタディーン」をメインテナントとして誘致することを決定しました。客室数は300室以上で、開業は2019年冬を予定しています。

 訪日外国人旅行者で活況を呈す大阪ミナミにおいて世界的ホテルを誘致することにより、昭和初期の建築様式をもつ当建物の価値を高め、有効活用します。


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改修工事前の「高島屋東別館」を北西側から見た様子です。


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改修工事中の「高島屋東別館」を北西側から見た様子です。外壁が「養生シート」で覆われています。


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計画名は「高島屋東別館リノベーション計画」です。


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工期は、2018年4月1日~2019年10月31日(予定)となっています。


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南西側から見た様子です。


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北東側から見た様子です。


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縦アングルです。



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最強の高級ブランド「ルイ・ヴィトン」 御堂筋沿いの心斎橋筋二丁目「(仮称)大阪Mプロジェクト」 2018年11月20日の建設状況

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(仮称)大阪Mプロジェクト-
 永らく閉鎖されていた心斎橋の「ルイ・ヴィトン」の仮店舗跡が解体さました。この土地は、リーマンショック前のプチバブル期にみずほ銀行心斎橋支店跡を「ルイ・ヴィトン」が100億円で購入したとして、大変話題になった場所です。

 ちなみに北隣の「プラダ大阪心斎橋店」が入居する「心斎橋GROVE(Gビル御堂筋02)」は、三菱商事系の「日本リテールファンド投資法人」が、2018年1月12日付で150億円で取得しています。今から考えればみずほ銀行心斎橋支店跡の100億円は、いい買い物だったと思います。

 仮設店舗の解体や地中障害物の撤去が終わって、新築工事の着工を期待していましたが、ずっと着工しませんでした。2018年3月に「建築計画のお知らせ」が掲示され、2018年6月に遂に着工しました。

ルイ・ヴィトンのフラッグシップストアを出店?
 「ルイ・ヴィトン」は、ブランド価値を維持するために都市ごとの店舗数は基本的には増やしません。ここ数年は日本の店舗数はほとんど変化していません。

 都市別(2018年11月23日現在)では、東京都23区が一番多く13店舗、東京都内には更に立川市にあります。「ルイ・ヴィトン日本橋高島屋店」が、2018年2月28日に閉店して1店舗減りました。

 続いて大阪市が6店舗(阪急梅田店の2階と5階を1店舗としてカウント)、名古屋市が4店舗、福岡市が3店舗(福岡県は4店舗)となっています。3店舗以上あるのは4都市のみです。

 ちなみに大阪市の6店舗は、「(1)ルイ・ヴィトン 阪急梅田店(2階と5階)、(2)ルイ・ヴィトン 阪急メンズ店、(3)ルイ・ヴィトン 大阪ヒルトンプラザ店、(4)ルイ・ヴィトン 大阪心斎橋店、(5)ルイ・ヴィトン 大阪髙島屋店、(6)ルイ・ヴィトン 近鉄阿倍野店」です。

 あくまでも私の願望ですが、「ルイ・ヴィトン 表参道店」や「ルイ・ヴィトン 神戸 メゾン」のような旗艦店「フラッグシップストア」を出店するのではないか? と妄想しています。ちなみに日本の「フラッグシップストア」はこの2店舗のみです。

(仮称)大阪Mプロジェクトの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区心斎橋筋二丁目1番他(地名地番)
◆ 階数-地上7階、地下1階
◆ 高さ-36.55m
◆ 敷地面積-748.77㎡
◆ 建築面積-640.77㎡
◆ 延床面積-4,182.22㎡(容積対象面積3,814.77㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-物販店舗、飲食店、展示場、駐車場
◆ 建築主-ルイ・ヴィトン ジャパン
◆ 設計者・監理者-大成建設
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2018年06月01日
◆ 竣工-2019年11月15日予定


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「(仮称)大阪Mプロジェクト」の建設現場を西側から見た様子です。


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「コンクリートポンプ車」で、コンクリートを打設しています。


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南西側から見た様子です。


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南東側から見た様子です。


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「(仮称)大阪Mプロジェクト」の建築計画のお知らせです。延床面積4,182.22㎡なので、売場面積は約半分と考えて約2,000㎡くらいでしょうか?


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建築計画のお知らせの「立面図」です。


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建築計画のお知らせの「配置図」です。



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2018年11月22日 (木)

大阪ミナミの中心 もと精華小学校・もと精華幼稚園跡地 エディオンなんば本店(仮称) 2018/11/20 外観がほぼ完成!

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-エディオンなんば本店(仮称)-
 
大阪ミナミの「もと精華小学校・もと精華幼稚園跡地開発」が動き出しています。物販店舗、飲食店が入る地上9階、地下1階、高さ59.40mの商業ビルを建設します。

 「エディオン」は2019年春にも大阪ミナミの「(仮称)中央区難波3丁目新築工事」に大型店を開業します。すぐ近くには「ビックカメラなんば店」がありますが、増加が続く「インバウンド(訪日外国人)」向けの品ぞろえを充実させて対抗します。

● エディオンなんば本店(仮称)が2019年初夏オープン!
 「エディオンなんば本店(仮称)」が、2019年初夏にをオープンします。エディオン最大の店舗となる売場面積約15,735㎡です。都市型店舗として、若年層に加え、ファミリー層にも休日に買い物をしながら楽しく過ごす事の出来る空間となります。

 また、難波は「関西国際空港」へのアクセスの良さなどから外国人観光客も非常に多く、訪日外国人にも魅力ある商品を取り揃えます。

 引用資料 エディオン(2018/10/01)
 「エディオンなんば本店(仮称)」のオープンについて

エディオンなんば本店(仮称)
の概要
◆ 計画名-(仮称)中央区難波3丁目新築工事
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区難波三丁目25番2の一部、27番22(地名地番)
◆ 階数-地上9階、塔屋あり、地下1階
◆ 高さ-59.40m
◆ 敷地面積-4,225.99㎡
◆ 建築面積-2,936.09㎡
◆ 延床面積-23,106.62㎡(容積対象床面積21,105.79㎡)
◆ 売場面積-約15,735㎡(エディオンなんば本店)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-物販店舗、飲食店
◆ 建築主-成信(せいしん)
◆ 設計者・監理者-IAO竹田設計
◆ 施工者-三井住友建設
◆ 着工-2017年03月13日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2019年04月中旬予定
◆ オープン-2019年初夏予定


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エントランス部分のイメージの拡大です。


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南東側のイメージです。電柱・電線が無いと非常にスッキリしますね!


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「エディオンなんば本店(仮称)」の建設現場を南西側から見た様子です。


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「EDION NAMBA」のロゴも取り付けられています。


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西面の外壁です。


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エントランス部分です。


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狭いですが、「戎橋筋商店街」とも一部で接続されます。集客にとっては大きなプラスとなります。


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東側の通りを南側から見た様子です。「電線類地中化」が行われる予定です。


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全面ガラスの南東側のアール状の部分です。


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東面の外壁も姿を現しています。


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下層階の一部に「旧:精華小学校」のファサードのデザインを継承しています。


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アーチ状の部分が姿を現していました。


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「Memories of Seika elementary school」の文字が刻まれています。


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東側の通りと外壁が平行かと思っていましたが、北側に行くほどセットバックしています。よく見ると「配置図」もそうなっていますね。


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北東側から見た様子です。


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東側の通りを北側から見た様子です。


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建築計画のお知らせの「東側立面図」です。下層階の一部に「旧:精華小学校」のファサードのデザインを継承しています。


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建築計画のお知らせの「配置図」です。



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新歌舞伎座跡地 ホテルロイヤルクラシック大阪 2018年11月20日の建設状況

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-ホテルロイヤルクラシック大阪

 難波にあった旧「大阪新歌舞伎座」は、1958年10月開場しました。「上本町YUFURA」に移転するため、2009年6月に閉館しています。2012年3月には、冠婚葬祭大手の「ベルコ」が用地を取得しています。

 冠婚葬祭大手の「ベルコ」は、大阪ミナミの新歌舞伎座跡地に、「(仮称)ベルコ難波ホテル 新築工事」を2016年6月に着工、2019年秋に開業する予定です。正式名称は、「ホテルロイヤルクラシック大阪」で、公式ホームページもオープンしています。

 引用資料 公式ホームページ
 ホテルロイヤルクラシック大阪

 新ホテルは、「隈研吾建築都市設計事務所」が設計した地上19階、塔屋1階、地下1階の都市型ホテルです。低層部はこれまでの新歌舞伎座のファサード及び屋根の一部を継承したデザインとし、長く難波の街に馴染んできた建築を保存する意匠とします。

 内部は計150室の客室をはじめレストランやラウンジ、5つのバンケットを配置し、ブライダルに対応できるよう、2つのチャペル、フォトスタジオ、ブライダルサロンを設けています。

ホテルロイヤルクラシック大阪の概要
◆ 計画名-(仮称)ベルコ難波ホテル 新築工事
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区難波四丁目3番25
◆ 交通-大阪メトロ御堂筋線「なんば」駅直結
◆ 階数-地上19階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-84.025m
◆ 敷地面積-2,292.65㎡
◆ 建築面積-1,893.46㎡
◆ 延床面積-26,493.58㎡(容積対象面積22,348.55㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-ホテル(宴会場、レストラン、ラウンジ、客室、駐車場)、店舗
◆ 客室数-150室(ダブル約30㎡×126室、ツイン約25㎡×15室、スイート約80㎡×9室)
◆ 建築主-ベルコ
◆ 設計者-隈研吾建築都市設計事務所、鹿島建設
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 解体工事-2015年01月05日~2016年01月31日
◆ 着工-2016年06月01日
◆ 竣工-2019年07月15日予定
◆ オープン-2019年秋予定


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下層階のイメージです。


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チャペルのイメージです。結婚式場の名称は、「ホテルロイヤルクラシック大阪・難波」となります。


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「ホテルロイヤルクラシック大阪」を南東側から引いて見た様子です。。


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南東側から見た様子です。


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南東側から見た下層階の様子です。


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北東側から見た様子です。


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北東側から見た下層階の様子です。



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2018年11月21日 (水)

ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田 (仮称)ヨドバシ梅田タワー 2018年11月20日の建設状況

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-(仮称)ヨドバシ梅田タワー-
 
「ヨドバシカメラ」は、マルチメディア梅田北側の駐車場跡地に「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田2期棟」である「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」を計画しています。2017年9月13日に、「地鎮祭」が行われ本格着工しました。2019年12月末日の竣工予定です。

● 阪急阪神ホテルズが出店
 「阪急阪神ホテルズ」は、「ヨドバシホールディングス」が開発する「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」に、ホテルを出店することが決まりました。

 ホテルは9階~35階に、大阪梅田エリアで最大級の約1,000室で出店予定です。ホテルブランド名は未定で、2020年初春の開業を予定しています。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2018/08/07)
 大阪梅田エリアで最大級の約1,000室 (仮称)ヨドバシ梅田タワーにおけるホテル出店のお知らせ 2020年初春開業予定

(仮称)ヨドバシ梅田タワーの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区大深町4番8
◆ 階数-地上35階、塔屋2階、地下4階
◆ 高さ-最高部149.900m
◆ 敷地面積-17,256.22㎡(施設全体)
◆ 建築面積-14,275.68㎡(施設全体)、6.371.70㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 延床面積-220,352.60㎡(施設全体)、111,527.16㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 容積率対象面積-170,225.45㎡(施設全体)、92,287.68㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-百貨店、飲食店、ホテル、駐車場
◆ 客室数-約1,000室
◆ 建築主-ヨドバシカメラ
◆ 設計者-五洋建設
◆ 施工者-五洋建設
◆ 着工-2017年09月13日(地鎮祭)
◆ 竣工-2019年12月末日予定
◆ 開業-2020年初春予定(ホテル)

(注意) 上記の概要は「建築計画のお知らせ」の数値です。「国土交通省」の資料では、延床面積219,857.71㎡(施設全体)、110,820.64㎡(ヨドバシ梅田タワー)となっています。


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「概要図」です。

 引用資料 国土交通省(PDF:2017/09/29)
 株式会社ヨドバシホールディングス、株式会社ヨドバシカメラの民間都市再生事業計画(ヨドバシ梅田タワー計画整備事業)を認定


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「グランフロント大阪 北館」から見た「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」の建設現場です。


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「鉄骨建方」がどんどん進んでいます。


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最高部です。


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ホテル客室部分の鉄骨建方が行われています。11階・12階・13階(14FL)部分の鉄骨建方を行っていますが、早くもほぼ終わっています。


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商業施設部分と比べて、ホテル部分は階高が低いです。


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南西側から見た様子です。


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南西側の隙間部分です。


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隙間部分は、「ブレース」の向きを見ると「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」側から吊っている構造になっている事が分かります。


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隙間部分は1階の柱がまだ構築されていませんが、「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」側から吊っているので問題はありません。


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既存部分と2期棟は、階高が全く同じであることが分かります。


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北西側から見た様子です。


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北東側から見た様子です。



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阪急電鉄京都線・千里線(淡路駅付近)連続立体交差事業 Part5:下新庄駅~下神崎川橋梁 2018年11月10日の建設状況

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-下新庄駅~下神崎川橋梁-
 「阪急電鉄京都線・千里線(淡路駅付近)連続立体交差事業」は、東淀川区の「淡路駅」を中心とした阪急電鉄京都線3.3kmと千里線3.8kmの合計7.1kmを高架化し、17ヶ所の踏切を無くし、都市計画道路などの交差道路を整備するプロジェクトです。

 駅としては、「淡路駅」、「崇禅寺駅」、「下新庄駅」、「柴島駅」の4駅が高架駅になる予定です。1997年1月に用地買収に着手し、2008年9月に工事に着工しました。

● 工期が大幅に遅れ事業期間を7年延長
 計画では2017年度末に高架切替、2020年度末に事業完了の予定でしたが、工期が大幅に遅れており事業期間を7年延長しています。現時点では2024年度末に高架切替、2027年度末に事業完了に向け工事を進めています。


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新しい「下新庄駅(しもしんじょうえき)」は、3層構造の島式1面2線の高架駅になる予定です。

 ホームの南側に「東海道新幹線」の高架橋があります。新幹線の高架をオーバーパスする必要があるので、駅の高さは約25mになります。


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駅としては、「淡路駅」、「崇禅寺駅」、「下新庄駅」、「柴島駅」の4駅が高架駅になる予定です。


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「下新庄駅」の南側の踏切から「下新庄駅」を見た様子です。


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「下新庄駅」の東側で工事が行われています。


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更に北側です。


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「下新庄駅」の北側の踏切から「下新庄駅」を見た様子です。


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「下新庄駅」の北側の踏切から引いて見た様子です。


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「下新庄駅」の北側の踏切から北側を見た様子です。この線路は東側に整備された「仮線」です。


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工事前は、西側のこの部分に線路がありました。


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橋脚が姿を現しています。

● 仮線施工
 「阪急電鉄京都線・千里線(淡路駅付近)連続立体交差事業」は、「直上施工」、「別線施工」、「仮線施工」の3工法で工事が行われていますが、この部分は「仮線施工」で行われています。


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橋脚を北側寄りから見た様子です。


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「仮線」の整備前に線路のあった西側部分に高架橋を建設します。


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2014年7月26日の状況です。「仮線」の整備前はここに線路がありました。


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神崎川の橋梁です。正式名は「下神崎川橋梁」です。非常に立派なので本設に見えますが、仮設の橋梁です。従来の橋梁は撤去されています。

 橋梁も「仮線施工」が採用されます。(1)仮設の橋梁を建設、(2)線路を移設、(3)「下神崎川橋梁」があった空間に新しい橋梁を建設する工程で行われます。


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2014年7月26日の状況です。「下神崎川橋梁」の東側に仮設の橋梁を建設していました。


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旧東海道線の遺構

 年期の入った円形の橋脚が見えますが、これは旧東海道線の遺構です。円形の部分は1876年当時のもので、今年で142歳です。

 このあたりの「阪急千里線」は、旧東海道線の旧線跡を譲り受けて転用しています。そのためいろいろと旧東海道線の遺構が残っています。



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2018年11月20日 (火)

阪急電鉄京都線・千里線(淡路駅付近)連続立体交差事業 Part4:淡路駅~下新庄駅間 2018/11/10 「東海道新幹線」の高架橋をオーバーパスする部分が凄い!

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-淡路駅~下新庄駅間-

 「阪急電鉄京都線・千里線(淡路駅付近)連続立体交差事業」は、東淀川区の「淡路駅」を中心とした阪急電鉄京都線3.3kmと千里線3.8kmの合計7.1kmを高架化し、17ヶ所の踏切を無くし、都市計画道路などの交差道路を整備するプロジェクトです。

 駅としては、「淡路駅」、「崇禅寺駅」、「下新庄駅」、「柴島駅」の4駅が高架駅になる予定です。1997年1月に用地買収に着手し、2008年9月に工事に着工しました。

● 工期が大幅に遅れ事業期間を7年延長
 
計画では2017年度末に高架切替、2020年度末に事業完了の予定でしたが、工期が大幅に遅れており事業期間を7年延長しています。現時点では2024年度末に高架切替、2027年度末に事業完了に向け工事を進めています。


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駅としては、「淡路駅」、「崇禅寺駅」、「下新庄駅」、「柴島駅」の4駅が高架駅になる予定です。


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先に「阪急電鉄千里線」の線路の西側で橋脚の建設工事が行われています。


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橋脚がめちゃめちゃ太いです。


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この橋脚は、「梁」が「鉄骨造」になるようです。


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更に北側の踏切から見た様子です。ここから先は、「梁」が「鉄筋コンクリート造」になるようです。

直上施工(直上工法)
 「阪急電鉄京都線・千里線(淡路駅付近)連続立体交差事業」は、「直上施工」、「別線施工」、「仮線施工」の3工法で工事が行われていますが、この部分は「直上施工(直上工法)」で行われています。


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更に北側の踏切から南側に振り返った様子です。「鉄骨造」と「鉄筋コンクリート造」との「仕口」の違いがよく分かります。


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更に北側です。


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更に北側から南側に振り返った様子です。


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「東海道新幹線」の高架橋の手前の橋脚です。


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「阪急電鉄千里線」が、「東海道新幹線」の高架橋をオーバーパスします。


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「東海道新幹線」の高架橋を越えた北側です。「下新庄駅」のホーム南端が見えます。


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「下新庄駅」の南側に、橋脚が門のように聳えています。



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頂部を「全天候カバー」ですっぽり覆い、その中で各ロボットが稼働 地上24階の「からくさホテルグランデ新大阪タワー」 2018年11月10日の建設状況

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-からくさホテルグランデ新大阪タワー-
 
佐川急便を中核とする「SGホールディングスグループ」は、デリバリー事業(各種輸送サービス)・ロジスティクス事業(各種物流サービス)等の事業を行うために、多くの不動産施設を保有または賃借しています。

 それら不動産施設の大多数を保有し、管理・運営全般を集約すると共に、有効活用や新規開発を行う総合不動産会社として誕生したのが、「SGリアルティ」です。

 「SGリアルティ」が、新大阪駅近くに、地上24階のホテル「(仮称)SGリアルティ新大阪ホテル計画」を「清水建設」の設計・監理・施工で建設中です。「ザイマックス」は、グループ会社を通じて運営に参画します。

 ホテル名は「からくさホテルグランデ新大阪タワー(karaksa hotel grande Shin-Osaka Tower)」です。客室数は396室、開業は2019年11月末予定です。

● 一部をロボット施工!
 「清水建設」は、施工中の高層ホテルの工事現場において、2018年秋から「清水建設」が開発した建設ロボットが稼働し、作業員とコラボしながら資材搬送、鉄骨柱溶接、天井ボード貼りなどの作業の一部を担います。

 引用資料 清水建設(2018/06/12)
 新大阪で施工中の高層ホテルの一部をロボット施工へ ~建設ロボットが資材搬送、鉄骨柱溶接、天井ボード貼り~

からくさホテルグランデ新大阪タワーの概要
◆ 計画名-(仮称)SGリアルティ新大阪ホテル計画
◆ 所在地-大阪府大阪市淀川区宮原三丁目3番9、3番10、3番11、3番12
◆ 階数-地上24階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-94.3m
◆ 敷地面積-2,080.24㎡
◆ 建築面積-約1,110㎡
◆ 延床面積-約18,450㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-ホテル
◆ 客室数-396室(内コネクティングルーム160室)
◆ 建築主-SGリアルティ(ザイマックスグループが運営)
◆ 設計者・監理者-清水建設
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2017年06月20日
◆ 竣工-2019年08月末予定
◆ オープン-2019年11月末予定


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全天候カバー

 現場では、施工中の建物の頂部を「全天候カバー(幅30m×奥行き40m×高さ40m)」ですっぽり覆い、その中で各ロボットが稼働するとともに、新型クレーン「Exter」が鉄骨柱をはじめとする資材をカバー内に吊り込みます。


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世界初の水平スライドクレーン「Exter」

 「清水建設」は、新たに構築した次世代型生産システム「Shimz Smart Site」の一翼を担う新型建機として、水平方向に伸縮するブームにより作業半径を自由に調整できる世界初の水平スライドクレーン「Exter」を開発しました。

 清水建設 公式ホームページ(2017/08/24)
 Shimz Smart Site(シミズ・スマート・サイト)対応の新型タワークレーンが完成


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「からくさホテルグランデ新大阪タワー」の建設現場を北西側から見た様子です。


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北西側から見た下層階の様子です。


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北側から見た様子です。


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「全天候カバー」です。


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世界初の水平スライドクレーン「Exter」です。


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北東側から見た様子です。


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西側から見た下層階の様子です。


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南西側から見た様子です。


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南西側から見た下層階の様子です。


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南東側から引いて見た様子です。



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2018年11月19日 (月)

阪急電鉄京都線・千里線(淡路駅付近)連続立体交差事業 Part3:「淡路駅」周辺 2018年11月10日の建設状況

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-淡路駅(あわじえき)-

 「阪急電鉄京都線・千里線(淡路駅付近)連続立体交差事業」は、東淀川区の「淡路駅」を中心とした阪急電鉄京都線3.3kmと千里線3.8kmの合計7.1kmを高架化し、17ヶ所の踏切を無くし、都市計画道路などの交差道路を整備するプロジェクトです。

 駅としては、「淡路駅」、「崇禅寺駅」、「下新庄駅」、「柴島駅」の4駅が高架駅になる予定です。1997年1月に用地買収に着手し、2008年9月に工事に着工しました。

● 工期が大幅に遅れ事業期間を7年延長
 
計画では2017年度末に高架切替、2020年度末に事業完了の予定でしたが、工期が大幅に遅れており事業期間を7年延長しています。現時点では2024年度末に高架切替、2027年度末に事業完了に向け工事を進めています。


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駅としては、「淡路駅」、「崇禅寺駅」、「下新庄駅」、「柴島駅」の4駅が高架駅になる予定です。


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新しい「淡路駅」は、4層構造の島式2面4線の高架駅になる予定です。駅の高さは約30mになります。


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現在の「淡路駅」の手書きの配線図です。京都線と千里線の上りと下りが3ヶ所で平面交差する非常に複雑な配線となっています。そのため「淡路駅」に到着する前の電車は信号待ちが頻発します。


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改良後の「淡路駅」の手書きの配線図です。下りと(4階)と上り(3階)が立体交差になり「淡路駅」のネックだった頻発する信号待ちは解消されます。


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「淡路駅」すぐ南西側の「阪急電鉄京都線(写真左側)」と「阪急電鉄千里線(写真右側)」が分岐する部分です。「淡路駅」周辺の前回の取材が2017年6月9日だったので1年5ヶ月ぶりでした。


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「淡路駅」南西側(崇禅寺駅方)の京都線の高架工事の様子です。上下線2層構造で高さが高いので迫力があります。


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「都市計画道路 歌島豊里線」をオーバーパスする「トラス橋」です。「都市計画道路 歌島豊里線」は、計画幅員30mと幅が広いので、「トラス橋」を架設して、オーバーパスします。

都市計画道路 歌島豊里線(整備中)
 「都市計画道路 歌島豊里線」は、淀川以北の地域を東西に連絡し、大阪北の玄関口であるJR新大阪駅にアクセスする幹線道路です。

 当該区間の整備により北大阪から都心部を経由せず、東大阪方面へのネットワークが形成されるため、交通の円滑化等が図られます。


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「トラス橋」も上下線2層構造になっています。


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「阪急電鉄千里線」が南側に分岐する部分です。


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「淡路駅」南側の千里線の踏切から南側(柴島駅方向)を見た様子です。


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「淡路駅」の南西側で駅に一番近い高架橋を西側から見た様子です。この現場では珍しい「鉄骨造」の高架橋となっています。


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東側から見た様子です。


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新しい淡路駅の駅舎

 新しい「淡路駅」の工事現場です。駅全体が現在の「淡路駅」の南東側に移動します。「阪急電鉄京都線・千里線(淡路駅付近)連続立体交差事業」は、「直上施工」、「別線施工」、「仮線施工」の3工法で工事が行われますが、淡路駅部分は「別線施工」が採用されています。


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更に北東側です。


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「淡路駅」北東側の「阪急電鉄京都線(上新庄駅方面)」と「阪急電鉄千里線(下新庄駅方面)」が分岐する部分です。


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少し角度を変えて見た様子です。


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「おおさか東線」の東側の「阪急電鉄京都線」の高架橋です。「阪急電鉄京都線」は、「おおさか東線」をオーバーパスします。


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西側から見た様子です。


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踏切から東側(上新庄駅方面)」を見た様子です。上下線2層構造の高架橋が建設されています。


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「阪急電鉄千里線」の下新庄駅方面の橋脚です。



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新駅設置工事に伴い「日本通運大阪支店」が移転 日本通運株式会社大阪支店 事務所ビル新築工事 2018年11月13日の建設状況

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日本通運株式会社大阪支店 事務所ビル新築工事-
 
大阪市とJR西日本がうめきた2期区域(北区)の基盤整備に合わせて行う東海道線支線の「JR東海道線支線地下化・新駅設置工事(約2,400m)」が、2016年10月28日に全工区で着工しました。

 「南1工区」に「日通ビル(日本通運大阪支店)」がありますが、工事に伴い解体されます。そのため「日本通運大阪支店」は、大阪市中津五丁目に移転します。現在「日本通運株式会社大阪支店 事務所ビル新築工事」が行われています。

日本通運株式会社大阪支店 事務所ビル新築工事の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中津五丁目4番10、4番7(地名地番)
◆ 階数-地上6階、地下0階
◆ 高さ-29.61m
◆ 敷地面積-2,195.72㎡
◆ 建築面積-1,376.73㎡
◆ 延床面積-7,902.15㎡(容積対象面積6,476.93㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-オフィス
◆ 建築主-日本通運
◆ 設計者・監理者-日通不動産
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2017年12月上旬
◆ 竣工-2018年12月下旬予定


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梅田スカイビルの「空中庭園展望台」から見た様子です。


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建物外観は完成しています。


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屋上に「祠(ほこら)」が奉られてます。


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北西側から見た様子です。


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建物外観は完成しています。


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北側の外構工事の様子です。


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角度を変えて見た様子です。


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北東側から見た様子です。


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西側のエントランス部分です。


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南西側から見た下層階の様子です。


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新ビルに移転が終わると、現在の「日本通運大阪支店」は、「JR東海道線支線地下化・新駅設置工事」に伴い解体されます。



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2018年11月18日 (日)

阪急電鉄京都線・千里線(淡路駅付近)連続立体交差事業 Part2:崇禅寺駅~淡路駅間 2018/11/10 「直上施工機」がカッコイイ!

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-崇禅寺駅~淡路駅間-

 「阪急電鉄京都線・千里線(淡路駅付近)連続立体交差事業」は、東淀川区の「淡路駅」を中心とした阪急電鉄京都線3.3kmと千里線3.8kmの合計7.1kmを高架化し、17ヶ所の踏切を無くし、都市計画道路などの交差道路を整備するプロジェクトです。

 駅としては、「淡路駅」、「崇禅寺駅」、「下新庄駅」、「柴島駅」の4駅が高架駅になる予定です。1997年1月に用地買収に着手し、2008年9月に工事に着工しました。

● 工期が大幅に遅れ事業期間を7年延長
 
計画では2017年度末に高架切替、2020年度末に事業完了の予定でしたが、工期が大幅に遅れており事業期間を7年延長しています。現時点では2024年度末に高架切替、2027年度末に事業完了に向け工事を進めています。


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駅としては、「淡路駅」、「崇禅寺駅」、「下新庄駅」、「柴島駅」の4駅が高架駅になる予定です。


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崇禅寺駅側から淡路駅側を見た様子です。「パルテノン神殿」のように橋脚が並んでいます。


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淡路駅側から崇禅寺駅側を見た様子です。


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直上施工(直上工法)
 崇禅寺駅から淡路駅間では、現在の線路の真上に直接高架構造物をつくる「直上施工(直上工法)」により工事が行われています。


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淡路駅側から引いて見た様子です。この踏切で橋脚は終わっています。


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踏切から淡路駅側を見た様子です。


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線路の真上に謎の構造物が見えます。


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これは「直上施工機」です。


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直上施工機

 「直上施工機」は、高さが約26mあり、両側のクレーン2基により 、高架構造物建設に必要な資材を吊り上げて工事を行います。

 「直上施工機」が、基礎工事や橋脚工事や橋桁工事などの各作業ごとに、崇禅寺駅側から淡路駅方向へ移動し、 高架構造物を構築していきます。

 引用資料 大阪市建設局・公式HP(PDF)
 崇禅寺駅から淡路間で行われている工事の紹介


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「直上施工機」を反対側から見た様子です。


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淡路駅側から少し引いて見た様子です。


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「直上施工機」は、車輪でレールの上を移動します。


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線路の両側に、「直上施工機」が移動する専用のレールが敷かれています。



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「大阪ステーションシティ駐車場・駐輪場」を6階分増築して地上13階に! (仮称)大阪駅新北ビル別棟駐車場 2018年11月13日の建設状況

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-(仮称)大阪駅新北ビル別棟駐車場-

 JR大阪駅近くの「大阪ステーションシティ駐車場・駐輪場」を地上13階てに増築します。既存の駐車場の上に、6階分(延床面積15,790.79㎡)を上乗せして、延床面積35,501.05㎡に増床します。

 計画名は「(仮称)大阪駅新北ビル別棟駐車場」で、用途は「自動車車庫(駐車場)、オフィス」となっています。「 梅田3丁目計画(仮称)」が始まると、「大阪ステーションシティ西梅田駐車場」が閉鎖されるので、そのための対策だと思われます。

(仮称)大阪駅新北ビル別棟駐車場の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区大深町19-10の一部、梅田三丁目141-1の一部
◆ 階数-地上13階、地下0階
◆ 高さ-最高部44.785m
◆ 敷地面積-7,121.21㎡
◆ 建築面積-2,910.37㎡(施設全体)、2.55㎡(計画部分)
◆ 延床面積-35,501.05㎡(施設全体)、15,790.79㎡(計画部分)
◆ 容積率対象面積-28,400.84㎡(施設全体)、12,632.63㎡(計画部分)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-自動車車庫(駐車場)、オフィス
◆ 建築主-大阪ターミナルビル、JR西日本(西日本旅客鉄道)
◆ 設計者・監理者-ジェイアール西日本コンサルタンツ
◆ 施工者-大阪ステーションシティ駐車場棟増築他工事特定建設工事共同企業体(大林組、その他)
◆ 着工-2018年04月01日
◆ 竣工-2019年07月31日予定


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梅田スカイビルの「空中庭園展望台」から見た様子です。


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アップです。


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最高部に到達しています。


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「クローラークレーン」で建設しています。


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屋上にレールを走行するクレーンも設置されています。


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大阪ステーションシティ西梅田駐車場
 「(仮称)大阪駅新北ビル別棟駐車場」の竣工後に「大阪ステーションシティ西梅田駐車場」の機能が移転すると思います。機能移転後に解体工事が始まると思われます。


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「(仮称)大阪駅新北ビル別棟駐車場」の建築計画のお知らせです。


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建築計画のお知らせの「北立面図」です。



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2018年11月17日 (土)

地上38階、高さ約189mの「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」 Ⅱ期工事 2018年11月13日の状況

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-大阪梅田ツインタワーズ・サウス-

 阪急阪神ホールディングスは、阪神梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画を進めています。

 「新阪急ビル」の解体を進めていましたが、地上躯体の解体工事が完了して、2015年7月21日にⅠ期部分の新築工事に着手しました。

 ビルの正式名称は「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」です。Ⅰ期棟が2018年4月27日(金)に竣工し、「阪神百貨店」が2018年6月1日(金)に部分開業しました。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2018/04/09)
 梅田1丁目1番地計画(大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画) 2018年4月27日(金)にⅠ期棟が竣工、6月1日(金)には阪神百貨店が部分開業 ~ビル名称を「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」に決定

大阪梅田ツインタワーズ・サウスの概要
◆ 計画名-梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田一丁目1、1-2、1-3、8-1
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部188.9m
◆ 敷地面積-12,192.83㎡(重複利用区域含む)
◆ 建築面積-10,348.95㎡
◆ 延床面積-258,856.89㎡(容積対象床面積240,785.57㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-制震構造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-百貨店、オフィス、集会所、駐車場
◆ 建築主-阪神電気鉄道、阪急電鉄
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2014年10月01日(新阪急ビル)
◆ 着工-2015年07月21日(Ⅰ期部分)
◆ 竣工-2022年03月下旬予定(全体竣工)


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工事施行計画の概要

スケジュール

① Ⅰ期工事(新阪急ビル解体工事着手)-2014年10月01日
② 大阪神ビルディング東側解体工事着手-2015年02月18日
③ 大阪梅田ツインタワーズ・サウスⅠ期部分新築工事着手-2015年07月21日
④ Ⅰ期工事竣工(新阪急ビル、大阪神ビルディング東側部分)-2018年04月27日 ※新百貨店の部分開業2018年06月01日
⑤ Ⅱ期工事(大阪神ビルディング西側解体工事着手)-2018年06月予定
⑥ 大阪梅田ツインタワーズ・サウスⅡ期部分新築工事着手-2019年春予定
⑦ Ⅱ期工事竣工(新百貨店部分)※新百貨店の全面開業-2021年秋予定
⑧ 全体竣工※オフィス部分の開業-2022年春予定


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大阪梅田ツインタワーズ
 
名称が「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」に決定しました。全体竣工を迎える2022年春に、阪急百貨店(阪急うめだ本店)が入居する「梅田阪急ビル」を「大阪梅田ツインタワーズ・ノース」に改称し、近接する両ビルを「大阪梅田ツインタワーズ」と総称する予定です。

 「阪急阪神ホールディングスグループ」の最重要拠点である大阪梅田の中心に位置し、グループを象徴する2棟の高層タワーを、大阪以外の地域や海外の方々からの分かりやすさを考えて命名したものです。


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撮影日2018年11月13日
 「サウスゲートビルディング」から見た様子です。Ⅱ期の解体工事の工期は、2018年6月19日~2019年5月31日(予定)となっています。


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撮影日2018年11月13日 東側です。


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撮影日2018年11月13日 タワークレーンがギリギリまでフロアダウンしています。


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撮影日2018年11月13日 「Ⅰ期工事」は「コンクリートカッター」などで切断しながら解体しましたが、「Ⅱ期工事」は重機も併用しています。


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撮影日2018年11月13日 オレンジ色の「コンクリートカッター」が見えます。その奥の垂直の壁に「ワイヤーソー工法」のマシンがセットされています。


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撮影日2018年11月13日 西側です。


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撮影日2018年11月13日 「塔屋」があった部分です。


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撮影日2018年11月13日 どんどん解体が進んでいます。


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撮影日2018年11月13日 「ワイヤーソー工法」で床面を切断しています。他にも「ワイヤーソー工法」のマシンが2台スタンバイしています。


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撮影日2018年11月13日 「梅田阪急ビル」から見た様子です。


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撮影日2018年11月13日 アップです。


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撮影日2018年11月13日 「塔屋」があった部分です。


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撮影日2018年11月13日 どんどん解体が進んでいます。


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撮影日2018年11月13日 地上の北側部分です。



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阪急電鉄京都線・千里線(淡路駅付近)連続立体交差事業 Part1:「崇禅寺駅」周辺 2018年11月10日の建設状況

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-崇禅寺駅(そうぜんじえき)-

 「阪急電鉄京都線・千里線(淡路駅付近)連続立体交差事業」は、東淀川区の「淡路駅」を中心とした阪急電鉄京都線3.3kmと千里線3.8kmの合計7.1kmを高架化し、17ヶ所の踏切を無くし、都市計画道路などの交差道路を整備するプロジェクトです。

 駅としては、「淡路駅」、「崇禅寺駅」、「下新庄駅」、「柴島駅」の4駅が高架駅になる予定です。1997年1月に用地買収に着手し、2008年9月に工事に着工しました。

● 工期が大幅に遅れ事業期間を7年延長
 
計画では2017年度末に高架切替、2020年度末に事業完了の予定でしたが、工期が大幅に遅れており事業期間を7年延長しています。現時点では2024年度末に高架切替、2027年度末に事業完了に向け工事を進めています。



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「崇禅寺駅(そうぜんじえき)」は、3層構造の相対式2面2線の高架駅になる予定です。


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電車を走らせながら2階の「梁」と「床」の工事をどうにように行うのか謎です?? 電車が走っている状態では、2階の「梁」と「床」の工事は行えないので、仮設の改札口を高架橋の両側に設置し、高架移行後に本設の2階改札階の工事を行うのでしょうか?


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「崇禅寺駅」周辺のアップです。


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「崇禅寺駅」北東側の踏切から「崇禅寺駅」を見た様子です。ホームの両側に「橋脚」が姿を現しています。崇禅寺駅は「直上施工」で行われています。


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崇禅寺駅は「直上施工」で行われていますが、そのままではホームと橋脚が干渉して橋脚の建設が出来なかったので、仮線の設置工事を行い、ホームの位置を少しずらしています。


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日没近くて光量が少なく非常に見づらいですが、「崇禅寺駅」のホームです。「崇禅寺駅」自体の取材は、2014年7月26日以来だったので、実に約4年4ヶ月ぶりでした。

● 非常にゆっくりペースの工事
 2014年7月26日の時点でも下りホーム(梅田方面)の「橋脚」が姿を現していたので、上りホーム(河原町方面)に「橋脚」が姿を現した以外は、前回とあまり変化がありませんでした。


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下りホーム(梅田方面)の橋脚です。


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「崇禅寺駅」のホーム南西端から北東側(河原町方面)を見た様子です。


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下りホーム(梅田方面)の橋脚です。


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「改札階」となる2階床の「梁」の位置が分かります。


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「崇禅寺駅」のホーム南西端から南西側(梅田方面)を見た様子です。


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アップです。橋脚が続いています。



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2018年11月16日 (金)

おおさか東線 Part4・東海道線分岐部~南吹田駅~神埼川橋梁 2018年11月10日の建設状況

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-おおさか東線-

 「おおさか東線」は、貨物線の「城東貨物線」を改良し「新大阪駅」から「久宝寺駅」までの20.3kmを結ぶプロジェクトです。

 引用資料 おおさか東線,大阪外環状鉄道株式会社
 北区間工事の進捗 特設サイト

 そのうち南側の「放出駅」~「久宝寺駅」までの約9.2kmが2008年3月15日に部分開業しました。
 未開業区間の「新大阪駅」~「放出駅」の 11.1km(鴫野駅~放出駅間1.6kmを含む)は、2019年春に開業予定です。

 新駅として、新大阪駅に近い側から「南吹田駅、JR淡路駅、城北公園通駅、JR野江駅」の4駅が計画されています。

● 南吹田駅
 「南吹田駅」の当初の仮称は「西吹田」でしたが、「所在地に忠実であり、吹田市最南端の駅となることから、場所をイメージしやすく、親しみを持っていただきやすい」との理由で「南吹田」が駅名となりました。

南吹田駅の概要
◆ 設置位置-大阪府吹田市南吹田(新大阪←約2.0km→南吹田駅←約1.3km→JR淡路)

◆ 駅設備の概要-高架下駅舎、相対式ホーム2面(8両対応)、エレベーター2基(各ホーム1基)、エスカレーター4基(各ホーム上り1基・下り1基)

◆ デザインコンセプト-「神崎川と水路の風景」
 新駅周辺は、神崎川の水資源を生かした水田、くわいの栽培地であった地域の歴史・風土のあるまちであることから、神崎川・水路の風景を表現


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「東海道線分岐部」です。「南吹田駅」周辺の取材は、前回が2017年6月9日だったので1年5ヶ月ぶりでした。JR西日本は11月13日に、おおさか東線南吹田駅付近の新設線路部分の報道公開を実施したようです。

 マイナビニュース(2018/11/13)
 JR西日本、おおさか東線南吹田駅周辺の新線区間を公開 - 写真83枚


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東海道線分岐部から東側に高架橋が続きます。


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しばらくすると「南吹田駅」が見えてきます。


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「南吹田駅」を南西側から見た様子です。


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「南吹田駅」の南面です。こちら側には入口はありません。


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「南吹田駅」を「南吹田駅前交通広場」越しに北側から見た様子です。


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「南吹田駅」の北側の入口です。


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「南吹田駅」の「吹田市道川岸南吹田線」に面する東側の入口です。


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「南吹田駅」の説明が掲示されていました。


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「吹田市道川岸南吹田線」の橋桁を南側から見た様子です。この上もホームになっています。


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「南吹田駅」の東側部分を南西側から見た様子です。「吹田市道川岸南吹田線」を越えてホームが続きます。この先には「神崎川」が流れています。


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南西側の「新大吹橋」から見た「神埼川橋梁」です。


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「神埼川橋梁」は、長さ約171mのトラス橋で、半径280mという比較的急なカーブを描きながら「神崎川」を渡っています。橋梁は完成までに4年の歳月を要しました。


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大阪市側の「神崎川」の手前で、「おおさか東線」と「城東貨物線」が分岐しています。「おおさか東線」は西側の新大阪駅方向に向かい、「城東貨物線」は東側の「吹田貨物ターミナル駅」方向に向かいます。


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「おおさか東線」の大阪市側を北西側から見た様子です。盛土部分が、単線から複線に拡幅されています。



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おおさか東線 Part3・南吹田駅前交通広場 2018年11月10日の建設状況

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-おおさか東線-

 「おおさか東線」は、貨物線の「城東貨物線」を改良し「新大阪駅」から「久宝寺駅」までの20.3kmを結ぶプロジェクトです。

 そのうち南側の「放出駅」~「久宝寺駅」までの約9.2kmが2008年3月15日に部分開業しました。
 未開業区間の「新大阪駅」~「放出駅」の 11.1km(鴫野駅~放出駅間1.6kmを含む)は、2019年春に開業予定です。

 新駅として、新大阪駅に近い側から「南吹田駅、JR淡路駅、城北公園通駅、JR野江駅」の4駅が計画されています。

● 南吹田駅前交通広場 
  2019年春のおおさか東線の新駅「南吹田駅」の開業に合わせて、「都市計画道路南吹田駅前線」を整備するとともに、「南吹田駅」の駅前交通広場を整備します。

 引用資料 吹田市・公式ホームページ
 南吹田新駅 駅前交通広場


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南吹田駅前交通広場モニュメント
 「南吹田駅」の駅前交通広場に設置するモニュメントのデザインが決定しています。南吹田地域に昔あったドンゴロス風車をモチーフにしたもので、地域の歴史的魅力や人々のエネルギーを次世代へ伝えることをコンセプトにデザインされました。

 引用資料 吹田市・公式ホームページ
 南吹田駅前交通広場 モニュメントが決定しました! 


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「南吹田駅前交通広場」の建設現場を北西側から見た様子です。


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内部の様子です。


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駅前ロータリーに沿って「膜素材」の屋根が架けられています。


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道路の歩道には奇麗に「路面ブロック」が敷かれています。


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「南吹田駅前交通広場」の建設現場を南東側から見た様子です。


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「南吹田駅」側です。


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西側から見た様子です。


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側道が「おおさか東線」に沿って西側に伸びています。


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側道が「おおさか東線」に沿って、更に西側に伸びています。



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2018年11月15日 (木)

おおさか東線 Part2・南吹田駅前線立体交差事業 アンダーパスにより、南吹田地域のJR東海道本線による地域分断解消!

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-南吹田駅前線立体交差事業-

 「おおさか東線」とは直接は関係ないですが、「おおさか東線」の関連工事として非常に重要な「南吹田駅前線立体交差事業」が行われています。

 南吹田地域は、1976年に「南吹田第1土地区画整理事業」が完了し都市基盤整備が進められましたが、土地の有効利用や都市機能のさらなる整備が望まれる地域です。

 南吹田駅前線立体交差事業により、南吹田地域のJR東海道本線による地域分断解消、吹田市南部の新しい地域拠点としての都市機能の向上、おおさか東線新駅及び駅前交通広場の整備に伴う利便性の向上を図り、魅力的なまちづくりを目指します。

 引用資料 吹田市・公式ホームページ
 南吹田駅前線立体交差事業

南吹田駅前線立体交差事業の概要
◆ 事業名称-北部大阪都市計画道路事業3・4・205-19号南吹田駅前線
◆ 路線名-3・4・205-19号南吹田駅前線
◆ 所在地-大阪府吹田市南吹田一丁目~三丁目
◆ 事業計画区間-約390m
◆ 道路幅員-14.3m~26.7m
◆ 道路車線数-2車線
◆ 事業主体-吹田市
◆ 事業認可期間-2021年度~2018年度
◆ 完成予定-2018年度


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「事業位置図」です。


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「JR東海道本線東側より望む」です。


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「JR東海道本線西側より望む」です。


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「南吹田駅前線立体交差事業」を南吹田駅側から見た様子です。


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アンダーパス部分です。


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重機が稼働しています。


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反対側の明かりが見えるのでトンネルは開通しています。鉄道軌道下のアンダーパス工事は、軌道が沈下したり上昇したりすることが絶対に許されないので、非常に慎重に長期間かけて行われます。

● 地下道路ボックス
 JR東海道本線下のトンネル区間約77mを含む全長約94mの「地下道路ボックス」を新設しました。道路開通後は、車道幅員7.5m(2車線)、歩道幅員4.0mの地下道となります。



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地上38階、高さ約189mの「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」 Ⅱ期工事 2018/11/13 超高層オフィス棟の「実物大の外装モックアップ」を設置!

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-大阪梅田ツインタワーズ・サウス-

 阪急阪神ホールディングスは、阪神梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画を進めています。

 「新阪急ビル」の解体を進めていましたが、地上躯体の解体工事が完了して、2015年7月21日にⅠ期部分の新築工事に着手しました。

 ビルの正式名称は「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」です。Ⅰ期棟が2018年4月27日(金)に竣工し、「阪神百貨店」が2018年6月1日(金)に部分開業しました。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2018/04/09)
 梅田1丁目1番地計画(大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画) 2018年4月27日(金)にⅠ期棟が竣工、6月1日(金)には阪神百貨店が部分開業 ~ビル名称を「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」に決定

大阪梅田ツインタワーズ・サウスの概要
◆ 計画名-梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田一丁目1、1-2、1-3、8-1
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部188.9m
◆ 敷地面積-12,192.83㎡(重複利用区域含む)
◆ 建築面積-10,348.95㎡
◆ 延床面積-258,856.89㎡(容積対象床面積240,785.57㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-制震構造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-百貨店、オフィス、集会所、駐車場
◆ 建築主-阪神電気鉄道、阪急電鉄
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2014年10月01日(新阪急ビル)
◆ 着工-2015年07月21日(Ⅰ期部分)
◆ 竣工-2022年03月下旬予定(全体竣工)


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工事施行計画の概要

スケジュール

① Ⅰ期工事(新阪急ビル解体工事着手)-2014年10月01日
② 大阪神ビルディング東側解体工事着手-2015年02月18日
③ 大阪梅田ツインタワーズ・サウスⅠ期部分新築工事着手-2015年07月21日
④ Ⅰ期工事竣工(新阪急ビル、大阪神ビルディング東側部分)-2018年04月27日 ※新百貨店の部分開業2018年06月01日
⑤ Ⅱ期工事(大阪神ビルディング西側解体工事着手)-2018年06月予定
⑥ 大阪梅田ツインタワーズ・サウスⅡ期部分新築工事着手-2019年春予定
⑦ Ⅱ期工事竣工(新百貨店部分)※新百貨店の全面開業-2021年秋予定
⑧ 全体竣工※オフィス部分の開業-2022年春予定


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大阪梅田ツインタワーズ
 
名称が「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」に決定しました。全体竣工を迎える2022年春に、阪急百貨店(阪急うめだ本店)が入居する「梅田阪急ビル」を「大阪梅田ツインタワーズ・ノース」に改称し、近接する両ビルを「大阪梅田ツインタワーズ」と総称する予定です。

 「阪急阪神ホールディングスグループ」の最重要拠点である大阪梅田の中心に位置し、グループを象徴する2棟の高層タワーを、大阪以外の地域や海外の方々からの分かりやすさを考えて命名したものです。


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撮影日2018年11月13日 「梅田阪急ビル」から見たⅠ期部分の全景です。


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撮影日2018年11月13日 超高層のオフィス棟が建設される部分です。


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撮影日2018年11月13日 なんか物凄い違和感があります。なんで??


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撮影日2018年11月13日 違和感の原因はこれでした。超高層のオフィス棟の「実物大の外装モックアップ」だと思われます。

● 実物大の外装モックアップ
 「実物大の外装モックアップ」は、意匠上の確認を行うために設置します。夜間には内部の照明を点灯して、外からどのように見えるかの確認も行います。


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撮影日2018年11月13日
 本設の「カーテンウォール」にしては取り付け方があまりにも不自然なので、「実物大の外装モックアップ」に間違いないと思われます。


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撮影日2018年11月13日
 取り付けたばかりのようで、係りの方がチェックを行っていました。下の階のガラスは目隠しされています。「実物大の外装モックアップ」が視認しやすいように目隠ししているのだと思われます。


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撮影日2018年11月13日 クレーンが稼働していた「梁」がそのまま残されています。Ⅱ期工事が本格化するとここにクレーンを設置するのでしょうか?



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2018年11月14日 (水)

地上51階、高さ約178mの「グランドメゾン新梅田タワー THE CLUB RESIDENCE」 2018/11/13 早くもタワークレーンが2基登場!

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グランドメゾン新梅田タワー THE CLUB RESIDENCE-
 営業を終了した「ホテルプラザ」は、「旧ホテルプラザ解体工事」という工事名で、「竹中工務店」により地上躯体の解体工事が行われました。

 敷地面積10,337.43㎡を「積水ハウス、三菱地所レジデンス、東急不動産」など5社が、2016年12月20日に取得しました。持ち分比率は、「積水ハウス(51%)、三菱地所レジデンス(20%)、東急不動産(15%)、東京建物(10%)、アサヒプロパティズ(4%)」です。

 跡地には、地上51階、塔屋2階、地下1階、高さ約178m、延床面積99,513.16㎡、総戸数は871⼾の巨大な超高層タワーマンション「(仮称)グランドメゾン新梅田 タワープロジェクト」が建設中です。

● グランドメゾン新梅田タワー THE CLUB RESIDENCE
 「(仮称)グランドメゾン新梅田 タワープロジェクト」として公式ホームページがオープンしていましたが、正式名称が「グランドメゾン新梅田タワー THE CLUB RESIDENCE」に決まりました。

 引用資料 公式ホームページ
 グランドメゾン新梅田タワー THE CLUB RESIDENCE

 超高層タワーマンションは、「ザ・シンフォニーホール」と道路を挟んで向き合う敷地南西側に整備し、北西部の低層棟と一体的に接続します。「なにわ筋」に面した敷地の東側には、多目的広場を設けます。

グランドメゾン新梅田タワー THE CLUB RESIDENCEの概要
◆ 計画名-(仮称)大阪市北区大淀南2丁目OM計画、(仮称)グランドメゾン新梅田 タワープロジェクト
◆ 所在地-大阪府大阪市北区大淀南二丁目2番1(地名地番)
◆ 交通-JR京都線・神戸線・宝塚線・大阪環状線「大阪」駅徒歩14分、JR大阪環状線「福島」駅徒歩8分、JR東西線「新福島」駅徒歩10分
◆ 階数-地上51階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-約178m
◆ 敷地面積-10,337.43㎡(登記面積・実測面積)、10,184.84㎡(建築確認対象面積)
◆ 建築面積-3,950.52㎡
◆ 延床面積-99,513.16㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-共同住宅、多目的広場、商業施設、にぎわい⽂化施設、保育施設、防災備蓄倉庫
◆ 総戸数-871戸、他店舗1区画(非分譲)
◆ 建築主-積水ハウス(51%)、三菱地所レジデンス(20%)、東急不動産(15%)、東京建物(10%)、アサヒプロパティズ(4%)
◆ 設計者・監理者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2018年05月15日
◆ 竣工-2021年07月中旬予定
◆ 入居開始-2022年01月下旬予定


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「緑地広場(多目的広場)」パースです。

 引用資料 積水ハウス(PDF:2018/08/22)
 「(仮称)グランドメゾン新梅田 タワープロジェクト」始動 JR 大阪駅周辺最大規模 地上51 階建871 ⼾の複合タワーマンション 「うめきた2 期区域」とみどりでつながり「環境配慮」と「地域のにぎわい」創出を目指す


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「配置図」です。「なにわ筋」に面して、北側から「ローレルタワー サンクタス梅田、(仮称)グランドメゾン新梅田 タワープロジェクト、グランドメゾン新梅田タワー」の3棟の超高層タワーマンションが並ぶ事になりますが、「千鳥配置」にして互いのお見合いを出来るだけ無くすようにしています。


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梅田スカイビルの「空中庭園展望台」から見た様子です。


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アップです。


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敷地南側です。


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超高層棟

 「グランドメゾン新梅田タワー THE CLUB RESIDENCE」の建設現場です。「場所打ちコンクリート拡底杭」の構築が終わって、次の段階に移行しています。この段階で早くもタワークレーンが登場していました。

● CoCo壱番屋 梅田スカイビル店
 梅田スカイビルの「空中庭園展望台」には、10月9日に行ったばかりなので行く予定は無かったのですが、友人が11月13日より全国で実施する「けやき坂46 ここいち de HAPPY!キャンペーン」に行きたいと言ったので、「CoCo壱番屋 梅田スカイビル店」で食事をしたついでに行く事にしました。

 昔なら断固拒否だったのですが、「乃木坂46」のファンになってからアイドルに対する拒否感が全く無くなりました(笑)。ちなみに「けやき坂46(ひらがなけやき)」と「欅坂46(漢字欅)」は姉妹グループですが、別のグループです。

 「空中庭園展望台」に行って良かったです。「グランドメゾン新梅田タワー THE CLUB RESIDENCE」に2基のタワークレーン登場と「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」の11階・12階・13階(14FL)部分の鉄骨建方開始を見る事が出来ました。

 2基のタワークレーン登場も11階・12階・13階(14FL)部分の鉄骨建方開始も全く知らなかったので、目撃した時は狂喜乱舞でした(笑)。


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掘削して地下躯体の構築を行っています。「場所打ちコンクリート拡底杭」の頭部分が見えます。


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南側の「仮囲い」が一部極端に低かったので、「バリアングル」で撮影してみました。


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「場所打ちコンクリート拡底杭」の上に鉄筋の配筋を行っています。公式ホームページに「免震タワー」と書いてあるので、この部分は「免震装置」の台座になると思われます。「免震装置」の上に柱を構築します。


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掘削して「場所打ちコンクリート拡底杭」の頭部分を掘り出しています。


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鉄筋を「地組(じぐみ)」しています。


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南西側から見た様子です。タワークレーンが見えたので、「梅田スカイビル」からマッハ5で駆けつけました(笑)。タワークレーンは、南東側と北西側に2基設置されていました。


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南東側のタワークレーンです。


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北西側のタワークレーンです。「マスト」を吊り上げていました。


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吊り上げられた「マスト」です。


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「マスト」の連結部を初めて下から見ました。連結するための「ボルト」や、マスト内の「階段」が見えます。


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自ら「マスト」を吊り上げて「マスト」を上に継ぎ足します。マストの継ぎ足しが終わると、クレーンの本体は「マスト」を尺取虫のように上昇して行きます。


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目的広場
 「なにわ筋」に面した敷地の北東側には「多目的広場」が建設されます。「多目的広場」の地下では、既存建物の地下外壁を利用して地下躯体の建設が行われています。すでに地上まで到達しましたが、この部分は地下駐車場になるのでしょうか?


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低層棟

 北西側には「低層棟」が建設されます。


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社会福祉法人恩賜財団済生会

 病院・診療所や福祉施設などを運営する「社会福祉法人恩賜財団済生会」が、朝日放送社屋・ホテルプラザ跡地の南東角の土地約3,900㎡を取得しています。


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「(仮称)大阪市北区大淀南2丁目OM計画」の建築計画のお知らせです。



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ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田 (仮称)ヨドバシ梅田タワー 2018/11/13 11階・12階・13階部分の鉄骨建方が始まる!

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-(仮称)ヨドバシ梅田タワー-
 
「ヨドバシカメラ」は、マルチメディア梅田北側の駐車場跡地に「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田2期棟」である「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」を計画しています。2017年9月13日に、「地鎮祭」が行われ本格着工しました。2019年12月末日の竣工予定です。

● 阪急阪神ホテルズが出店
 「阪急阪神ホテルズ」は、「ヨドバシホールディングス」が開発する「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」に、ホテルを出店することが決まりました。

 ホテルは9階~35階に、大阪梅田エリアで最大級の約1,000室で出店予定です。ホテルブランド名は未定で、2020年初春の開業を予定しています。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2018/08/07)
 大阪梅田エリアで最大級の約1,000室 (仮称)ヨドバシ梅田タワーにおけるホテル出店のお知らせ 2020年初春開業予定

(仮称)ヨドバシ梅田タワーの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区大深町4番8
◆ 階数-地上35階、塔屋2階、地下4階
◆ 高さ-最高部149.900m
◆ 敷地面積-17,256.22㎡(施設全体)
◆ 建築面積-14,275.68㎡(施設全体)、6.371.70㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 延床面積-220,352.60㎡(施設全体)、111,527.16㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 容積率対象面積-170,225.45㎡(施設全体)、92,287.68㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-百貨店、飲食店、ホテル、駐車場
◆ 客室数-約1,000室
◆ 建築主-ヨドバシカメラ
◆ 設計者-五洋建設
◆ 施工者-五洋建設
◆ 着工-2017年09月13日(地鎮祭)
◆ 竣工-2019年12月末日予定
◆ 開業-2020年初春予定(ホテル)

(注意) 上記の概要は「建築計画のお知らせ」の数値です。「国土交通省」の資料では、延床面積219,857.71㎡(施設全体)、110,820.64㎡(ヨドバシ梅田タワー)となっています。


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「概要図」です。

 引用資料 国土交通省(PDF:2017/09/29)
 株式会社ヨドバシホールディングス、株式会社ヨドバシカメラの民間都市再生事業計画(ヨドバシ梅田タワー計画整備事業)を認定


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「グランフロント大阪 北館」から見た「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」の建設現場です。


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「鉄骨建方」がどんどん進んでいます。


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最高部です。


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更に上に伸び始めました。


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梅田スカイビルの「空中庭園展望台」から見た様子です。


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上から見ると一目瞭然ですね。


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「セットバック」した9階と10階の構造がよく分かります。


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11階・12階・13階(14FL)部分の鉄骨建方

 ホテル客室部分の鉄骨建方が本格的に始まりました。11階・12階・13階(14FL)部分の鉄骨建方を行っています。商業施設部分と比べて、ホテル部分は階高が低いです。

 商業施設部分は、2層ずつ上に伸びていましたが、ホテル部分は3層ずつ上に伸びるようです。これから猛烈なスピードで上に伸びて行くと思われます。


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北西側から見た様子です。


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北側から見た11階・12階・13階(14FL)部分の鉄骨建方の様子です。


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北東側から見た様子です。


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アール状の部分です。



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2018年11月13日 (火)

新大阪駅近く 地上32階、高さ約105mの「ホテルWBF新大阪スカイタワー」 2018年11月10日の建設状況

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-ホテルWBF新大阪スカイタワーー

 新大阪駅周辺は空前のホテル建設ラッシュになっています。旅行事業、ホテル事業、レンタカー事業など観光に関するあらゆる事業をワンストップで展開する「ホワイト・ベアーファミリー」が超高層ホテルを建設しています。

 建設現場は、新大阪駅の南西側です。地上32階、塔屋1階、高さ105.55mです。それだけなら驚きませんが、なんと敷地面積911.82㎡、延床面積8,173.83㎡です。

ホテルWBF新大阪スカイタワーの概要
◆ 計画名-WBF新大阪ホテル新築工事
◆ 所在地-大阪府大阪市淀川区西中島七丁目4番2他(地名地番)
◆ 階数-地上32階、塔屋1階、地下0階
◆ 高さ-最高部105.55m、軒高99.60m
◆ 敷地面積-911.82㎡
◆ 建築面積-521.14㎡
◆ 延床面積-8,173.83㎡(容積率対象面積7,291.55㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-ホテル
◆ 建築主-ホワイト・ベアーファミリー
◆ 設計者・監理者-日企設計
◆ 施工者-日本国土開発
◆ 着工-2017年09月中旬
◆ 竣工-2019年06月下旬予定
◆ オープン-2019年10月予定


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南西側から見た下層階の様子です。外壁が「市松模様」になっています。


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北西側から見た様子です。


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南側から見た様子です。


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新御堂筋側から見た様子です。


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新大阪駅に近い新御堂筋側にエントランスが設けられると思われます。


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「WBF新大阪ホテル」の建築計画のお知らせです。



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これは便利! 関西電力 全国初の電柱吊宅配ロッカーサービスの試行実施の開始!

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電柱吊宅配ロッカーサービス-
 ちょっと前に、私にとって ”これは便利!” と思うニュースがありました。UPするのがちょっと遅くなりましたが、UPしたいと思います。

 「関西電力、フルタイムシステム、日本ネットワークサポート」の3社は、「電柱吊宅配ロッカーサービス」の試行実施を、2018年11月1日~2019年3月15日まで実施します。電柱を宅配ロッカーの設置箇所として活用することは、全国で初めての取組みとなります。

 引用資料 関西電力(2018/11/01)
 全国初の電柱吊宅配ロッカーサービスの試行実施の開始について

 マンション向け宅配ロッカーでは、設置場所や電源確保などの課題がありますが、電柱を設置場所とすることでそれらの課題が解決でき、近年、急速に増加している宅配物の再配達を低減させることに繋がります。

 試行実施は、「関西電力」が主宰となり、「フルタイムシステム、日本ネットワークサポート」と連携し、「京都府精華町、ヤマト運輸、佐川急便社、日本郵便」の協力下で行うものです。

 京都府精華町内の3箇所のマンションにおいて、敷地内および敷地隣接歩道上に設置されている電柱に、フルタイムシステムが電柱吊専用に開発した宅配ロッカーを日本ネットワークサポート製の専用支持具を用いて設置し、当該マンションに住んでいるサービス登録者に利用してもらいます。

 今後、利用回数を確認するなど、事業性の評価を行うとともに、その結果を踏まえて、今後の本サービスの事業化を検討します。

 私は、不在時の宅配物の再配達が申し訳ないので、多少高くても近くの「セブン‐イレブン」で受け取る事の出来る「オムニ7」をよく利用します。「電柱吊宅配ロッカーサービス」があれば、最安値のネットショップを選ぶことが出来るようになります。


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「宅配ロッカー(正面)」です。


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「運用方法」です。


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試行実施は、「関西電力」が主宰となり、「フルタイムシステム、日本ネットワークサポート」と連携して行われます。


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通行の邪魔になり、景観的にも良くない電柱ですが、急拡大するネット通販の救世主になるかも知れません。



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2018年11月12日 (月)

おおさか東線 Part1・JR淡路駅 2018/11/10 外観がほぼ完成!

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-おおさか東線-
 「おおさか東線」は、貨物線の「城東貨物線」を改良し「新大阪駅」から「久宝寺駅」までの20.3kmを結ぶプロジェクトです。

 引用資料 おおさか東線,大阪外環状鉄道株式会社
 北区間工事の進捗 特設サイト

 そのうち南側の「放出駅」~「久宝寺駅」までの約9.2kmが2008年3月15日に部分開業しました。
 未開業区間の「新大阪駅」~「放出駅」の 11.1km(鴫野駅~放出駅間1.6kmを含む)は、2019年春に開業予定です。

 新駅として、新大阪駅に近い側から「南吹田駅、JR淡路駅、城北公園通駅、JR野江駅」の4駅が計画されています。


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JR淡路駅
 「JR淡路駅」は、「おおさか東線」と「阪急京都線」が交差する南側に建設中です。

JR淡路駅の概要
◆ 設置位置-大阪府大阪市東淀川区菅原(南吹田駅←約1.3km→JR淡路駅←約2.1km→城北公園通駅)

◆ 駅設備の概要-高架下駅舎、相対式ホーム2面(8両対応)、エレベーター2基(各ホーム1基)、エスカレーター4基(各ホーム上り1基・下り1基)

◆ デザインコンセプト-「菅原道真と淡路」
 淡路の地名は、平安時代、菅原道真が中州(中島)であったこの地を、淡路島と間違えて上陸したことに由来すると伝えられていることから、当時の川の流れと地形などを表現


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西側の「新大阪方面行き」の北側の様子です。外観がほぼ完成していました。「JR淡路駅」の前回の取材が2017年6月9日だったので1年5ヶ月ぶりでした。こちら側には駅前広場を整備するスペースがあります。


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「東淡路商店街」から続く道路をオーバーパスする部分です。


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ホームの北側は、盛土の上にホームを設置しています。


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「新大阪方面行きホーム」の南側です。


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東側の「放出方面行きホーム」です。


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東側の入口部分です。


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「JR淡路駅」のロゴです。


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「放出方面行きホーム」の南側です。


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「放出方面行きホーム」の更に南側です。ホームの南側は、盛土の上にホームを設置しています。


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ホーム南端の更に南側では、盛土の「法面(のりめん)」を補強していました。


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更に南側でも盛土の「法面(のりめん)」を補強していました。



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新大阪駅より徒歩2分 客室数全657室の「アパホテル〈新大阪駅前〉」 2018年11月10日の建設状況

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-アパホテル〈新大阪駅前〉-

 「アパグループ」は2018年10月26日に、大阪市東淀川区東中島一丁目21番7他(地番)の計画地において、「アパホテル〈新大阪駅前〉」起工式を執り行いました。

 引用資料 アパホテル(2018/10/26)
 新大阪駅前に大型657室ホテル アパホテル〈新大阪駅前〉 本日起工式開催

 「アパホテル〈新大阪駅前〉」は、JR東海道・山陽新幹線と在来線の東海道本線、大阪市営地下鉄御堂筋線が乗り入れている大阪有数のターミナル駅である「新大阪」駅より徒歩2分、ビジネスやレジャーに適した至便な立地です。

 地上15階、全657室で、設計は「日企設計」、施工は「熊谷組」、デザイン監修は「辻本デザイン事務所」が担当し、2020年5月の開業を予定しています。

アパホテル〈新大阪駅前〉の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市東淀川区東中島一丁目21番7他(地番)
◆ 交通-JR「新大阪」より徒歩2分
◆ 階数-地上15階、地下0階
◆ 高さ-(不明)
◆ 敷地面積-1,586.76㎡
◆ 延床面積-10,544.60㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-ホテル
◆ 客室数-全657室 (スタンダードルーム:652室、デラックスツイン:4室、スイートルーム1室) 
◆ 建築主-アパホーム(管理・運営 アパホテル)
◆ 設計者-日企設計
◆ 施工者-熊谷組
◆ 着工-2018年10月26日(起工式)
◆ 開業-2020年05月予定


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「アパホテル〈新大阪駅前〉」の建設現場を北東側から見た様子です。


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東側から見た様子です。


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東側のゲートが開いていました。


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「アースドリル掘削機」です。「場所打ちコンクリート拡底杭」を構築しています。


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南西側から見た様子です。


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北西側から見た様子です。敷地を1周しましたが、本格着工しているのに撮影時点では「建築計画のお知らせ」はおろか「労災保険関係成立票」などの標識類が一切掲示されていませんでした。なんで??



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2018年11月11日 (日)

JR西日本 「東淀川駅」を橋上駅舎化 & 東西自由通路を整備 2018年11月11日(日)から供用開始 Part2・橋上駅舎&自由通路編

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-東淀川駅を橋上駅舎化-
 「東淀川駅」は、通路幅員が狭く、バリアフリーに対応していません。こうしたことからJR西日本は、大阪市と共同で自由通路の整備や橋上駅舎化などを行っていました。

 2018年11月11日(日)の午前1時頃から供用開始します。あわせて東淀川駅の橋上駅も使用開始します。これに伴い、東淀川駅の橋上化し、直近に位置する「開かずの踏切」である「北宮原踏切」と「南宮原踏切」を廃止します。

 引用資料 JR西日本(2018/09/19)
 東淀川駅を橋上化し、駅付近の「開かずの踏切」を廃止します

踏切廃止、自由通路新設(大阪市とJR西日本の共同事業)
 踏切の代替となる自由通路(階段、スロープ、エレベーター、上りエスカレーター)を整備、自由通路の使用開始に合わせて踏切、駅構内地下通路の廃止

駅橋上化(JR西日本の事業)
 既存の駅構内こ線橋を活用し、自由通路に接続する橋上駅舎を整備


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「事業計画図」です。


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橋上駅舎の「改札内コンコース」です。

● Re-urbanization -再都市化-のロング氏と取材
 
昨日は、ほぼ3ヶ月ぶりに「Re-urbanization -再都市化-」のロング氏と2人で取材しました。新大阪駅周辺、東淀川駅(JR)からスタートして南吹田駅(JR)→下新庄駅(阪急)→淡路駅(JR・阪急)→崇禅寺駅(阪急)まで歩き、十三駅のホームドアを撮影して終了しました。

 天気も良く、暑くも無かったので長距離を歩きましたが快適でした。いろいろな話をしながらの取材は楽しかったです。しばらくはネタかぶりになると思いますが、ご容赦ください。


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この部分は「跨線橋」だった部分です。既存の駅構内の跨線橋を活用して「橋上駅舎」を整備しました。跨線橋」は、橋上駅舎化を見越して先に建設したのだと思われます。


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東端に「トイレ」が整備されました。トイレには「屋根」が描かれています。「西口駅舎・東口駅舎」をイメージしていると思われます。


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「西口駅舎」です。「東口駅舎」と共に撤去されます。トイレに描かれた「屋根」のモデルです。


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2番のりば(新大阪・大阪・三ノ宮方面)側の「エレベーター」と奥の「上りエスカレーター」です。「エレベーター」は、既存のエレベーターをそのまま再利用しています。


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3番のりば(高槻・京都方面)側の「エレベーター」と奥の「上りエスカレーター」です。「エレベーター」は、既存のエレベーターをそのまま再利用しています。


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改札内コンコースから見た「改札口」です。まだ「改札機」が設置されていませんでした。2018年11月11日(日)の始発までに設置されると思われます。


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本当は、2018年11月11日(日)に取材すれば一発卒業出来たのですが、11月11日(日)は行くのが無理だったので諦めました。しかし、そのおかげで「改札機」を設置する直前の状態を見る事が出来ました。


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「改札機」を設置する直前の状態を見るのは初めてでした。複雑に配線がされているのかと思っていましたが、2本の「ワイヤーハーネス」だけのシンプルな配線だったのでちょっと意外でした。


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改札外コンコースから見た「改札口」です。


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東西自由通路の西側です。西側は立入禁止でした。自由通路の路面は「アスファルト」でした。


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東西自由通路の東側です。東側は一部通行可能でした。歩行者通路と自転車通路の仕切りがあります。


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南側には「エレベーター」と「スロープ」があります。


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北側には「上りエスカレーター」と「階段」があります。



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JR西日本 「東淀川駅」を橋上駅舎化 & 東西自由通路を整備 2018年11月11日(日)から供用開始 Part1・外観&ホーム編

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-東淀川駅を橋上駅舎化-
 「東淀川駅」は、通路幅員が狭く、バリアフリーに対応していません。こうしたことからJR西日本は、大阪市と共同で自由通路の整備や橋上駅舎化などを行っていました。

 2018年11月11日(日)の午前1時頃から供用開始します。あわせて東淀川駅の橋上駅も使用開始します。これに伴い、東淀川駅の橋上化し、直近に位置する「開かずの踏切」である「北宮原踏切」と「南宮原踏切」を廃止します。

 引用資料 JR西日本(2018/09/19)
 東淀川駅を橋上化し、駅付近の「開かずの踏切」を廃止します

踏切廃止、自由通路新設(大阪市とJR西日本の共同事業)
 踏切の代替となる自由通路(階段、スロープ、エレベーター、上りエスカレーター)を整備、自由通路の使用開始に合わせて踏切、駅構内地下通路の廃止

駅橋上化(JR西日本の事業)
 既存の駅構内こ線橋を活用し、自由通路に接続する橋上駅舎を整備


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「事業計画図」です。


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橋上駅舎と自由通路です。


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西口駅舎側から見た様子です。


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ホーム北側から引いて見た様子です。


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ホーム北側から見た様子です。


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一番北側に「上りエスカレーター」が整備されました。


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中央に既存の「エレベーター」、南側に「階段」が整備されました。


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南側の「階段」です。


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ホーム南側から見た様子です。


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ホーム南側から引いて見た様子です。南側の自由通路は、地上7m、幅員6m、長さ60mです。


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西側の「スロープ」です。


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東側の「スロープ」です。


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自由通路の使用開始に合わせて、駅構内地下通路は廃止されます。


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「北宮原第2踏切」です。自由通路の使用開始に合わせて、開かずの踏切だった「北宮原第1踏切、北宮原第2踏切、南宮原踏切」は廃止されます。



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2018年11月10日 (土)

大阪中央郵便局跡地 「梅田3丁目計画(仮称)」が、2018年10月の官報に掲載 今度こそ動き出す?

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-梅田3丁目計画(仮称)-
 
大阪中央郵便局跡地の「梅田3丁目計画(仮称)」は、事業再開の可能性検討を続けてきた結果、暫定活用期間をさらに3年延長することとし、現在の段階では、 着工を2019年7月頃予定、竣工を2022年2月頃予定しています。

● 2018年10月15日の官報に掲載
 
読者の方から「梅田3丁目計画(仮称)」が、2018年10月15日の「官報」に掲載されているとメールを頂きました。ありがとうございました。

 「官報」は、政府が刊行する国家の公告文書です。遅れに遅れている「梅田3丁目計画(仮称)」ですが、今度こそ動き出すと思われます。

 官報 → 2018年10月15日(PDF)

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1 調達内容
 品目分類番号 42
 随意契約に付する事項 梅田3丁目計画
(仮称)再開に伴う建築設計業務(基本設計)
2 随意契約の予定日 平成30年11月5日
3 随意契約によることとする「政府調達に関す
る協定」の規定上の理由 d「互換性」
4 随意契約を予定している相手方の名称
株式会社日建設計
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梅田3丁目計画(仮称)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田三丁目2番4号、14号、18号
◆ 階数-地上40階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-約187m(航空法での高さ制限と同じ)
◆ 敷地面積-約12,900㎡(JP約8,900㎡+JR約4,000㎡)
◆ 建築面積-約8,900㎡
◆ 延床面積-約217,000㎡(オフィス約135,500㎡、商業施設48,000㎡、劇場約10,000㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造)
◆ 用途-オフィス、郵便局窓口、劇場、店舗
◆ 建築主-日本郵政グループ、JR西日本
◆ 設計-日建設計
◆ 着工-2019年07月頃予定
◆ 竣工-2022年02月頃予定


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変更後の作業工程

 「梅田3丁目計画(仮称)」の作業工程です。

 引用資料 大阪市・環境アセスメント
 梅田3丁目計画(仮称) 

(1) 大阪中央郵便局解体撤去、仮設郵便局(プレハブ)建設
(2) 3年間の暫定的活用(仮設郵便局仮設営業、イベント広場)
(3) 解体工事(大弘ビル解体、仮設郵便局解体)
(4) 暫定活用期間をさらに3年延長
(5) 解体工事(大阪ステーションシティ西梅田駐車場解体)
(6) 新築工事(保存部分を北側に移設)
(7) 仕上工事・外構工事
(8) 全体完成


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大阪ステーションシティ西梅田駐車場
 「大阪ステーションシティ西梅田駐車場」の代替施設として、「(仮称)大阪駅新北ビル別棟駐車場」が建設中です。竣工は2019年7月31日予定です。機能移転後に解体工事が始まると思われます。


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「梅田3丁目計画(仮称)」予定地を南側から見た様子です。


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よしもと西梅田劇
 
「よしもと西梅田劇場」は、暫定施設として2017年9月25日にオープンしました。「梅田3丁目計画(仮称)」の関連工事が始まるまで、運営は続けると思われます。



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地上38階、高さ約189mの「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」 Ⅱ期工事 2018年11月7日の状況

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-大阪梅田ツインタワーズ・サウス-

 阪急阪神ホールディングスは、阪神梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画を進めています。

 「新阪急ビル」の解体を進めていましたが、地上躯体の解体工事が完了して、2015年7月21日にⅠ期部分の新築工事に着手しました。

 ビルの正式名称は「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」です。Ⅰ期棟が2018年4月27日(金)に竣工し、「阪神百貨店」が2018年6月1日(金)に部分開業しました。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2018/04/09)
 梅田1丁目1番地計画(大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画) 2018年4月27日(金)にⅠ期棟が竣工、6月1日(金)には阪神百貨店が部分開業 ~ビル名称を「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」に決定

大阪梅田ツインタワーズ・サウスの概要
◆ 計画名-梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田一丁目1、1-2、1-3、8-1
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部188.9m
◆ 敷地面積-12,192.83㎡(重複利用区域含む)
◆ 建築面積-10,348.95㎡
◆ 延床面積-258,856.89㎡(容積対象床面積240,785.57㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-制震構造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-百貨店、オフィス、集会所、駐車場
◆ 建築主-阪神電気鉄道、阪急電鉄
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2014年10月01日(新阪急ビル)
◆ 着工-2015年07月21日(Ⅰ期部分)
◆ 竣工-2022年03月下旬予定(全体竣工)


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工事施行計画の概要

スケジュール

① Ⅰ期工事(新阪急ビル解体工事着手)-2014年10月01日
② 大阪神ビルディング東側解体工事着手-2015年02月18日
③ 大阪梅田ツインタワーズ・サウスⅠ期部分新築工事着手-2015年07月21日
④ Ⅰ期工事竣工(新阪急ビル、大阪神ビルディング東側部分)-2018年04月27日 ※新百貨店の部分開業2018年06月01日
⑤ Ⅱ期工事(大阪神ビルディング西側解体工事着手)-2018年06月予定
⑥ 大阪梅田ツインタワーズ・サウスⅡ期部分新築工事着手-2019年春予定
⑦ Ⅱ期工事竣工(新百貨店部分)※新百貨店の全面開業-2021年秋予定
⑧ 全体竣工※オフィス部分の開業-2022年春予定


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大阪梅田ツインタワーズ
 
名称が「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」に決定しました。全体竣工を迎える2022年春に、阪急百貨店(阪急うめだ本店)が入居する「梅田阪急ビル」を「大阪梅田ツインタワーズ・ノース」に改称し、近接する両ビルを「大阪梅田ツインタワーズ」と総称する予定です。

 「阪急阪神ホールディングスグループ」の最重要拠点である大阪梅田の中心に位置し、グループを象徴する2棟の高層タワーを、大阪以外の地域や海外の方々からの分かりやすさを考えて命名したものです。


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撮影日2018年11月7日
 「サウスゲートビルディング」から見た様子です。Ⅱ期の解体工事の工期は、2018年6月19日~2019年5月31日(予定)となっています。


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撮影日2018年11月7日 東側です。


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撮影日2018年11月7日 解体が進み、どんどん低くなっています。


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撮影日2018年11月7日 南東側です。


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撮影日2018年11月7日 「Ⅰ期工事」は「コンクリートカッター」などで切断しながら解体しましたが、「Ⅱ期工事」は重機も併用しています。


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撮影日2018年11月7日 西側です。


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撮影日2018年11月7日 「塔屋」があった部分です。


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撮影日2018年11月7日 どんどん解体が進んでいます。


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撮影日2018年11月7日 切断した躯体をタワークレーンで吊り上げようとしています。


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撮影日2018年11月7日 「ワイヤーソー工法」や「コンクリートカッター」などで切断しているので、切断面が刃物でスパッと切ったように滑らかです。



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2018年11月 9日 (金)

もと大阪北小学校・もと曾根崎幼稚園跡地 地上56階、高さ約191mの「(仮称)梅田曽根崎計画」 2018年11月7日の建設状況

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-もと大阪北小学校・もと曾根崎幼稚園跡地-
 
児童数の減少により、「大阪市立大阪北小学校」は2007年3月に閉校し、「大阪市立扇町小学校」に統合されています。併設されていた「大阪市立曽根崎幼稚園」も閉園されています。

 「住友不動産」は、大阪市北区曽根崎二丁目にて開発を推進していた「(仮称)梅田曽根崎計画」の建築工事に2018年7月4日に着工しました。ホテルは「住友不動産ヴィラフォンテーヌ」が運営業務を行います。

 引用資料 住友不動産(PDF:2018/07/04)
 大阪市中心部に誕生する地上56 階建て大規模複合タワー 「(仮称)梅田曽根崎計画」 着工 ~旧大阪北小学校跡地開発、曽根崎の記憶と共に街と人をつなぐ~


(仮称)梅田曽根崎計画の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区曽根崎二丁目73番2
◆ 階数-地上56階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-最高部191.675m
◆ 敷地面積-6,837.63㎡
◆ 建築面積-4,940.65㎡
◆ 延床面積-107,560.37㎡(容積対象面積75,160.24㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-共同住宅(分譲・賃貸)、ホテル、店舗、貸会議室(文化交流施設)、大阪市管理施設
◆ 総戸数-836戸
◆ 客室数-202戸
◆ 建築主-住友不動産
◆ 設計者・監理者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2018年07月04日
◆ 竣工-2022年03月下旬予定


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「外観完成予想図・南立面」です。設計者・施工者は「大林組」です。地震対策として、大林組独自の制震テクノロジーである「DFS(デュアル・フレーム・システム)」を採用すると思われます。


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「お初天神通り商店街から望む・『リンクプラザ』」です。デザインが少し変更になっています。


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「大阪駅前第3ビル」の展望台から見た「(仮称)梅田曽根崎計画」の建設現場です。


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2台稼働していた「アースドリル掘削機」が1台になりました。


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それに伴い、2基あった「安定液タンク」も1基になりました。「場所打ちコンクリート拡底杭」の構築が最終段階を迎えています。


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それに代わって、「三点式パイルドライバ」が2台登場しました。「山留め壁」の構築が始まりました。

● 多くの建設現場と工程と逆
 多くの建設現場では、先に「三点式パイルドライバ」で「山留め壁」を構築して、次に「アースドリル掘削機」で「場所打ちコンクリート拡底杭」を構築します。理由はよく分かりませんが、この現場は順番が逆になっています。


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1台目の「三点式パイルドライバ」です。


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2台目の「三点式パイルドライバ」です。この段階では「リーダー」を傾けて、「クローラークレーン」として使用しています。


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「三点式パイルドライバ」に装着する「三連型アースオーガ」が地上に置かれています。


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「旅館業施設計画の概要」です。客室数202戸のホテルは「住友不動産ヴィラフォンテーヌ」が運営業務を行います。ホテルは、1階と4階~8階となります。


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「(仮称)梅田曽根崎計画」の建築計画のお知らせです。



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「大阪ステーションシティ駐車場・駐輪場」を6階分増築して地上13階に! (仮称)大阪駅新北ビル別棟駐車場 2018年11月7日の建設状況

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-(仮称)大阪駅新北ビル別棟駐車場-

 JR大阪駅近くの「大阪ステーションシティ駐車場・駐輪場」を地上13階てに増築します。既存の駐車場の上に、6階分(延床面積15,790.79㎡)を上乗せして、延床面積35,501.05㎡に増床します。

 計画名は「(仮称)大阪駅新北ビル別棟駐車場」で、用途は「自動車車庫(駐車場)、オフィス」となっています。「 梅田3丁目計画(仮称)」が始まると、「大阪ステーションシティ西梅田駐車場」が閉鎖されるので、そのための対策だと思われます。

(仮称)大阪駅新北ビル別棟駐車場の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区大深町19-10の一部、梅田三丁目141-1の一部
◆ 階数-地上13階、地下0階
◆ 高さ-最高部44.785m
◆ 敷地面積-7,121.21㎡
◆ 建築面積-2,910.37㎡(施設全体)、2.55㎡(計画部分)
◆ 延床面積-35,501.05㎡(施設全体)、15,790.79㎡(計画部分)
◆ 容積率対象面積-28,400.84㎡(施設全体)、12,632.63㎡(計画部分)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-自動車車庫(駐車場)、オフィス
◆ 建築主-大阪ターミナルビル、JR西日本(西日本旅客鉄道)
◆ 設計者・監理者-ジェイアール西日本コンサルタンツ
◆ 施工者-大阪ステーションシティ駐車場棟増築他工事特定建設工事共同企業体(大林組、その他)
◆ 着工-2018年04月01日
◆ 竣工-2019年07月31日予定


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「サウスゲートビルディング」から見た様子です。最高部まで到達しています。


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屋上にクレーンが登場しました。


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「ノースゲートビルディング」から見た様子です。


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「クローラークレーン」で、「鉄骨建方」を行っています。


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アップです。


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「グランフロント大阪 北館」から見た様子です。


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アップです。


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「(仮称)大阪駅新北ビル別棟駐車場」の建築計画のお知らせです。


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建築計画のお知らせの「北立面図」です。



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2018年11月 8日 (木)

ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田 (仮称)ヨドバシ梅田タワー 2018年11月7日の建設状況

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-(仮称)ヨドバシ梅田タワー-
 
「ヨドバシカメラ」は、マルチメディア梅田北側の駐車場跡地に「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田2期棟」である「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」を計画しています。2017年9月13日に、「地鎮祭」が行われ本格着工しました。2019年12月末日の竣工予定です。

● 阪急阪神ホテルズが出店
 「阪急阪神ホテルズ」は、「ヨドバシホールディングス」が開発する「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」に、ホテルを出店することが決まりました。

 ホテルは9階~35階に、大阪梅田エリアで最大級の約1,000室で出店予定です。ホテルブランド名は未定で、2020年初春の開業を予定しています。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2018/08/07)
 大阪梅田エリアで最大級の約1,000室 (仮称)ヨドバシ梅田タワーにおけるホテル出店のお知らせ 2020年初春開業予定

(仮称)ヨドバシ梅田タワーの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区大深町4番8
◆ 階数-地上35階、塔屋2階、地下4階
◆ 高さ-最高部149.900m
◆ 敷地面積-17,256.22㎡(施設全体)
◆ 建築面積-14,275.68㎡(施設全体)、6.371.70㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 延床面積-220,352.60㎡(施設全体)、111,527.16㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 容積率対象面積-170,225.45㎡(施設全体)、92,287.68㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-百貨店、飲食店、ホテル、駐車場
◆ 客室数-約1,000室
◆ 建築主-ヨドバシカメラ
◆ 設計者-五洋建設
◆ 施工者-五洋建設
◆ 着工-2017年09月13日(地鎮祭)
◆ 竣工-2019年12月末日予定
◆ 開業-2020年初春予定(ホテル)

(注意) 上記の概要は「建築計画のお知らせ」の数値です。「国土交通省」の資料では、延床面積219,857.71㎡(施設全体)、110,820.64㎡(ヨドバシ梅田タワー)となっています。


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「概要図」です。

 引用資料 国土交通省(PDF:2017/09/29)
 株式会社ヨドバシホールディングス、株式会社ヨドバシカメラの民間都市再生事業計画(ヨドバシ梅田タワー計画整備事業)を認定


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「グランフロント大阪 北館」から見た「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」の建設現場です。


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「鉄骨建方」がどんどん進んでいます。


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最高部は10階(11FL)まで到達しています。


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「セットバック」した9階(10FL)部分は、外壁で隠されるようです。完成予想図を見てもそのようになっています。風雨にさらされる鉄骨は、このように「亜鉛めっき 」が施されています。


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更に1階上でも「全面石張り(石材打ち込みのPCカーテンウォール)」の外壁の取り付けが行われています。


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南西側から見た様子です。


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「ノースゲートビルディング」から見た様子です。


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セットバックした部分です。


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「セットバック」した9階(10FL)部分の外壁を支える「亜鉛めっき 」が施された鉄骨です。


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北西側から見た様子です。


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北東側から見た様子です。


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アール状の部分です。



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北浜駅直結 地上43階、高さ約147mの「北浜ミッドタワー」 2018年11月7日の建設状況

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北浜ミッドタワー-
 「北浜三泉ビル」と「大阪市信用金庫旧本店ビル」の跡地に、地上43階、地下1階、高さ146.8mの超高層タワーマンション「(仮称)大阪市中央区北浜2丁目計画」が建設中です。

 3社の共同事業(三井不動産レジデンシャル、京阪電鉄不動産、積和不動産関西)となっています。正式名称は「北浜ミッドタワー」となっています。

北浜ミッドタワーの概要
◆ 計画名-(仮称)大阪市中央区北浜2丁目計画
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区北浜二丁目20番2(地番)
◆ 交通-京阪本線「北浜」駅(直結)徒歩1分、Osaka Metro御堂筋線「淀屋橋」駅(地下直通)徒歩6分、Osaka Metro堺筋線「北浜」駅徒歩1分、京阪本線「淀屋橋」駅(地下直通)徒歩3分
◆ 階数-地上43階、塔屋あり、地下1階
◆ 高さ-建築物146.8m (注)塔屋のデザインが変更になっているので、正確な高さは不明です。
◆ 敷地面積-2,097.47㎡
◆ 建築面積-1,179.30㎡
◆ 延床面積-35,326.85㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭(28本)
◆ 地震対策-免震構造(天然ゴム系積層ゴム支承、高減衰ゴム系積層ゴム支承、弾性すべり支承、オイルダンパー)
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-311戸(販売総戸数306戸、事業協力者戸数5戸含む)
◆ 建築主-三井不動産レジデンシャル、京阪電鉄不動産、積和不動産関西
◆ 設計者・監理者-IAO竹田設計
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2015年12月01日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2019年01月下旬予定
◆ 入居開始-2019年04月下旬予定


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「大阪駅前第3ビル」の展望台から見た様子です。


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アップです。


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「北浜ミッドタワー」の建設現場です。


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最高部です。「塔屋」の形状が建築計画のお知らせの「北側立面図」と大きく異なっています。当然高さも変わってきます。このビルは、正確な高さが分からないままになりそうです・・・


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「プラウドタワー北浜」もかなり高くなってきました。



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2018年11月 7日 (水)

御堂筋高さ制限解除第一号プロジェクト 地上25階、高さ約116mの「オービック御堂筋ビル」 2018年10月31日の建設状況

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-オービック御堂筋ビル-
 
大阪のメインストリート御堂筋に面した場所に、独立系システムインテグレーターの「オービック」が、大阪本社ビルを建てるためなどとして、2002年12月に土地を取得していました。

 敷地には、「オービック」が、地上25階、塔屋2階、地下2階、高さ116.35mの超高層複合ビル「オービック御堂筋ビル新築工事」を建設中です。正式名称は「オービック御堂筋ビル」に決定しています。

 引用資料 公式ホームページ
 オービック御堂筋ビル

 三菱地所グループのホテル統括会社である「ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツ」は、オービックが新たに建設するビルの一部を賃借し、2020年春に新規ホテルを出店します。宿泊主体型における関西地区の「フラッグシップホテル」とすることを予定しています。

 客室数はツインルームを中心に352室です。上層階の24階・25階はエグゼクティブフロアと位置づけ、上質な滞在空間を提供します。最上階の25階には宿泊者専用のエグゼクティブラウンジを設けます。

オービック御堂筋ビルの概要
◆ 計画名-オービック御堂筋ビル新築工事
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区平野町四丁目13-1 他27筆(地名地番)
◆ 交通-地下鉄御堂筋線 「淀屋橋」駅徒歩3分、地下鉄御堂筋線・中央線「本町」駅徒歩4分、京阪電車京阪本線「淀屋橋」駅徒歩7分
◆ 階数-地上25階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-116.35m
◆ 敷地面積-3,924.19㎡
◆ 建築面積-3,109.37㎡
◆ 延床面積-55,533.82㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-オフィス、ホテル、店舗、ホール、貸会議室、駐車場
◆ 客室数-352室(ロイヤルパークホテルズ)
◆ 建築主-オービック
◆ 設計者・監理者-鹿島建設
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 解体工事-2016年05月30日~2017年04月30日
◆ 着工-2017年05月01日
◆ 竣工-2020年01月31日予定
◆ 開業日-2020年春予定(ホテル)


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「御堂筋に面した1F東側のスタイリッシュなたたずまい」です。


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「オービック御堂筋ビル」の建設現場を北東側から見た様子です。

● 御堂筋高さ制限解除 第一号プロジェクト
 
「オービック御堂筋ビル」の公式ホームページによると、「オービック御堂筋ビル」が「御堂筋高さ制限解除 第一号プロジェクト(新しい街並み誘導のルールに基づき、高さ・容積緩和・にぎわい創出等を地区計画で適用する第一号)」となっています。


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かなり高くなってきました。


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最高部です。


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南東側から見た様子です。


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南東側から見た下層階の様子です。


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南西側から見た様子です。


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南西側から見た下層階の様子です。



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大阪市中央区本町一丁目 (仮称)堺筋本町プロジェクト (仮称)ホテルビスタ大阪[本町]の建設予定地

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-(仮称)堺筋本町プロジェクト-

 大阪市中央区本町一丁目の駐車場だった場所に、「リコーリース」が、地上12階、客室数272室のホテル「(仮称)堺筋本町プロジェクト」を建設します。

 ホテルの運営は、「ビスタホテルマネジメント」が行います。ビスタホテルマネジメントは、ワンランク上のスタイリッシュなビジネスホテル「ホテルビスタ(HOTEL VISTA)」や「ホテルビスタプレミオ(HOTEL VISTA PREMIO)」などを運営しています。

● (仮称)ホテルビスタ大阪[本町]
 
「ビスタホテルマネジメント」の公式ホームページには、 ”ビスタホテルグループは、大阪・本町通りに面し、地下鉄堺筋本町駅より徒歩2分の好立地で、(仮称)ホテルビスタ大阪[本町]の開業(2019年冬予定)を決定しました。” と書いてあります。

(仮称)堺筋本町プロジェクトの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区本町一丁目15番6他(地名地番)
◆ 交通-Osaka Metro「堺筋本町」駅より徒歩2分
◆ 階数-地上12階、地下0階
◆ 高さ-建築物40.07m
◆ 敷地面積-1,031.62㎡
◆ 建築面積-811.14㎡
◆ 延床面積-8,703.61㎡(容積対象面積8,249.25㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-ホテル
◆ 客室数-272室
◆ 建築主-リコーリース(運営 ビスタホテルマネジメント)
◆ 設計者-大和ハウス工業
◆ 施工者-大和ハウス工業
◆ 着工-2018年10月中旬予定
◆ 竣工-(不明)


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「(仮称)堺筋本町プロジェクト」の建設予定地を南東側から見た様子です。


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「(仮称)堺筋本町プロジェクト」の建築計画のお知らせです。


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建築計画のお知らせの「立面図」です。


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建築計画のお知らせの「配置図」です。



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「旅館業施設計画の概要」です。客室数272室となっています。



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2018年11月 6日 (火)

大阪駅前地下道改良事業 東西地下道(都市計画道路大阪駅前1号線)の拡幅整備 2018年10月31日の建設状況

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-大阪駅前地下道改良事業-

 阪急阪神ホールディングスは、阪神百貨店梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画である「梅田1丁目1番地計画」を進めています。

 「阪神百貨店梅田本店」の建て替えに伴い、JR大阪駅と阪神百貨店梅田本店の間を東西に走る「大阪駅前地下道」も大規模に改良されます。安全性確保のため歩道幅を約8mから約15mに拡幅します。

 「大阪駅前地下道」は、昭和17年に完成、大阪市が管理しています。地下道ですが、名称は「都市計画道路大阪駅前1号線」となっています。


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「大阪駅前地下道整備範囲図」です。


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阪神電気鉄道 梅田駅の改良工事
 東西地下道(都市計画道路大阪駅前1号線)の拡幅整備と同時に、「阪神電気鉄道」は梅田駅の大規模改良工事を行います。

 引用資料 阪神電気鉄道(PDF:2015/02/12)
 梅田駅の改良工事を実施(3月3日着手)します ~お客さまに、より快適で、安心してご利用いただけるよう、 ホームの拡幅、可動式ホーム柵の整備、バリアフリー化を行います~ 

 駅の北側に上下2層の地下構造物を構築します。上層部を地下道、下層部を駅施設とし、駅空間を拡大します。


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「大阪駅前地下道改良事業」の全景です。


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大規模に工事が行われています。


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「大阪駅前地下道改良事業」の東側部分の工事の様子です。


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「スカイウォーク」と「東西地下道(都市計画道路大阪駅前1号線)」を直結する「エレベーター」の設置工事が行われています。


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頂部が緑化されるのでしょうか?


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「大阪駅前地下道改良事業」の中央部分の工事の様子です。


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鉄筋の配筋を行っています。


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「大阪駅前地下道改良事業」の西側部分の工事の様子です。歩行者通路が東側に移動したので、西側部分の面積が広くなりました。



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大阪市中央区北久宝寺町二丁目 地上20階、高さ約73mの「(仮称)大阪ホテル計画新築工事」

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-(仮称)大阪ホテル計画新築工事-

 中央区北久宝寺町二丁目の複数のビルが解体されて更地になっている場所がありました。土地を集約化して1棟のビルが建設されるのかと思っていましたが、残念ながら敷地が東西に2分割されました。

 西側には、「フレンドステージ」により、地上20階、地下1階、高さ73.36m のホテルが建設されます。東側には、大手総合衣料問屋「プロルート丸光」により、地上5階、高さ20.725mの「プロルート丸光仮店舗計画」が建設されます。

(仮称)大阪ホテル計画新築工事の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区北久宝寺町二丁目35番1、35番5(地名地番)、大阪府大阪市中央区北久宝寺町二丁目6番(住居表示)
◆ 階数-地上20階、地下1階 
◆ 高さ-73.36m
◆ 敷地面積-844.14㎡
◆ 建築面積-498.54㎡
◆ 延床面積-6,398.75㎡(容積対象面積5,487.93㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-ホテル
◆ 客室数-(未定)
◆ 建築主-フレンドステージ
◆ 設計者-プランテック総合計画事務所
◆ 施工者-安藤・間
◆ 着工-2018年8月1日 
◆ 竣工-2020年10月31日予定


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「(仮称)大阪ホテル計画新築工事」の建設現場を南西側から見た様子です。


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「(仮称)大阪ホテル計画新築工事」の建築計画のお知らせです。


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建築計画のお知らせの「立面図」です。


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建築計画のお知らせの「配置図」です。


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東隣りの駐車場だった敷地には、大手総合衣料問屋「プロルート丸光」により、地上5階、高さ20.725mの「プロルート丸光仮店舗計画」が建設されます。仮店舗なので役目を終えると解体されると思われます。


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街区を北東側から見た様子です。



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2018年11月 5日 (月)

「帝人ビルディング」跡地 地上37階、高さ137.5mの「MJR堺筋本町タワー」 2018年10月31日の建設状況

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-MJR堺筋本町タワー-

 合成繊維の大手メーカーで、「炭素繊維」では世界2位の「帝人」は、帝人グループの大阪本社および大阪地区の拠点を、南本町一丁目の「帝人ビルディング」から「中之島フェスティバルタワー・ウェスト(大阪本社)」、および「肥後橋シミズビル(大阪本社肥後橋オフィス)」に移転しました。

 「帝人ビルディング」は、九州に本拠を置く「JR九州(九州旅客鉄道)」に売却されています。「JR九州」は、跡地に地上37階、塔屋2階、地下1階、高さ137.5mの超高層タワーマンション「(仮称)大阪南本町タワー」を建設します。

 「西松建設」により既存建物の解体工事が行われました。「労災保険関係成立票」によると2018年7月1日に本体工事に着工したようです。正式名称は「MJR堺筋本町タワー」となっています。

 引用資料 公式ホームページ
 MJR堺筋本町タワー

MJR堺筋本町タワー
の概要
◆ 計画名-(仮称)大阪南本町タワー
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区南本町一丁目11番(地番)
◆ 交通-Osaka Metro堺筋線・中央線「堺筋本町」駅徒歩1分、Osaka Metro御堂筋線「本町」駅徒歩9分、Osaka Metro谷町線「谷町四丁目」駅徒歩11分、Osaka Metro長堀鶴見緑地線「長堀橋」駅徒歩12分
◆ 階数-地上37階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-最高部137.5m
◆ 敷地面積-3,070.55㎡(売買対象面積)
◆ 建築面積-1,858.06㎡
◆ 延床面積-約47,400㎡(容積対象面積約34,130㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造 一部鉄骨造
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-共同住宅
◆ 総戸数-296戸
◆ 建築主-JR九州(九州旅客鉄道)
◆ 設計者・監理者-INA新建築研究所
◆ 施工者-西松建設
◆ 解体工事-2017年06月21日~2018年08月31日
◆ 着工-2018年07月01日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2021年01月下旬予定
◆ 入居開始-2021年03月下旬予定


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「MJR堺筋本町タワー」のイメージです。


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「MJR堺筋本町タワー」の位置図です。


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「MJR堺筋本町タワー」の建設現場を南東側から見た様子です。今週の作業予定は「地中障害撤去」となっていました。


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南西側から見た様子です。


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北西側から見た様子です。


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北東側から見た様子です。



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地上30階、高さ約105mの「ローレルタワー御堂筋本町」 2018年10月31日の建設状況

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-ローレルタワー御堂筋本町-

 大阪市中央区瓦町四丁目に「大阪化学繊維会館」がありました。「大阪化学繊維会館」は「アーク瓦町ビル」に名称変更されました。「アーク瓦町ビル」は、閉鎖されて解体工事が行われました。

 跡地には「近鉄不動産、東急不動産、総合地所」により、 地上30階、地下1階、 高さ101.65mの超高層タワーマンション「(仮称)中央区瓦町四丁目PJ」が建設中です。

 高さ101.65mは建築物の高さで、塔屋を含めると高さ105mを少し超えるくらいあります。正式名称は「ローレルタワー御堂筋本町」です。

 引用資料 公式ホームページ
 ローレルタワー御堂筋本町

ローレルタワー御堂筋本町の概要
◆ 計画名-(仮称)中央区瓦町四丁目PJ
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区瓦町四丁目2番1(地番)
◆ 交通-OsakaMetro御堂筋線・中央線・四つ橋線「本町」駅徒歩4分
◆ 階数-地上30階、塔屋あり、地下1階
◆ 高さ-最高部約105m(立面図より推定)、建築物101.65m
◆ 敷地面積-2,175.47㎡(建築確認申請上1,968.22㎡)
◆ 建築面積-1,085.52㎡
◆ 延床面積-24,963.15㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-241戸
◆ 建築主-近鉄不動産、東急不動産、総合地所
◆ 設計者・監理者-IAO竹田設計、長谷工コーポレーション
◆ デザイン監修-イリア
◆ 施工者-長谷工コーポレーション
◆ 解体工事-2017年08月21日~2018年10月10日
◆ 着工-2018年09月21日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2021年02月上旬予定
◆ 入居開始-2021年03月下旬予定


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「ローレルタワー御堂筋本町」の位置図です。


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「ローレルタワー御堂筋本町」の建設現場を北西側から見た様子です。


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北西側のゲートが開いていました。


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南西側から見た様子です。


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「アースドリル掘削機」です。「場所打ちコンクリート拡底杭」を構築しています。


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北西側から見た様子です。


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「(仮称)中央区瓦町四丁目PJ」の建築計画のお知らせです。


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建築計画のお知らせの「西立面図」です。高さ101.65mは建築物の高さで、塔屋を含めると高さ105mを少し超えるくらいあります。


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建築計画のお知らせの「配置図」です。



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2018年11月 4日 (日)

京都企業の御三家(京セラ、村田製作所、日本電産) 2019年3月期第2四半期の決算発表 売上高2兆円を目指して加速!

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-京都の企業-

 京都の企業は大阪や神戸の企業と違って本社を東京にあまり移転しません。小粒のハイテク企業が多かった京都企業ですが、高い技術開発力を背景に、世界市場の中で特定分野において圧倒的競争力を持ち、急成長しています。

2018年3月期の連結売上高ランキング
1位 京セラ                     1,577,039百万円
2位 日本電産                 1,488,090百万円
3位 村田製作所              1,371,842百万円
4位 任天堂                     1,055,682百万円
5位 SGホールディングス  1,045,032百万円

● 2019年3月期第2四半期の決算発表!
 
京都の大手電子部品メーカーの大手3社(京セラ、村田製作所、日本電産)が、2018年10月31日までに、2019年3月期第2四半期の決算発表を行いました。

 2019年3月期の連結売上高の予想は、(1位)京セラが1兆6500億円(前期比4.6%増)、(2位)村田製作所が1兆6200億円(前期比18.1%増)、(3位)日本電産が1兆6000億円(前期比7.5%増)です。

1位 京セラ                     1,650,000百万円
2位 村田製作所              1,620,000百万円
3位 日本電産                 1,600.000百万円
4位 任天堂                     1,200,000百万円
5位 SGホールディングス  1,100,000百万円

 数年前までは、「京セラ」がダントツ1位でしたが、「村田製作所、日本電産」が猛追しており、売上高がほぼ横一線に並びました。2021年3月期には、連結決算の売上高が3社共に2兆円を突破すると予想されています。


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売上高1位 京セラ

 「京セラ」の本社は、京都市伏見区竹田鳥羽殿町6番地にあります。2018年3月期の売上高1,577,039百万円、営業利益95,575百万円です。

 コンデンサーなど電子部品大手です。太陽電池モジュール、通信機器、複写機など多角化経営を行っています。現京セラ名誉会長・稲盛和夫氏が考案した「アメーバ経営」が有名です。

● 2019年3月期
 
通期の業績予想は、売上高1兆6500億円(前期比4.6%増)、営業利益1540億円(前期比同69.8%増)と大幅な増益を見込んでいます。

 京セラ 決算短信(PDF:2018/10/30)
 2019年3月期 第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結)

 現在、さまざまな車載技術の開発に取り組んでいます。今後、車載領域の研究開発を加速していきます。既存事業の拡大と新規事業の創出によって、2021年3月期の売上高2兆円を目指しています。


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売上高2位 村田製作所
 「村田製作所」の本社は、JR長岡京駅前の京都府長岡京市東神足一丁目10番1号にあります。2018年3月期の売上高1,371,842百万円、営業利益162,146百万円です。

 電子部品大手で、世界トップのセラミックコンデンサーが柱です。原料からのセラミック技術に強みを持っています。高い技術力を背景に驚異的な利益率を誇っています。

● 2019年3月期
 通期の予想を上方修正しました。売上高は前回予想比450億円増の1兆6200億円を見込んでいます。主力の電子部品「積層セラミックコンデンサー(MLCC)」が、スマートフォンの高機能化や自動車の電装化進展で好調です。

 村田製作所 決算短信(PDF:2018/10/31)
 2019年3月期 第2四半期決算短信(米国基準) (連結)

 産業界では「積層セラミックコンデンサー(MLCC)」の品不足が深刻です。「MLCCが来ないから、製品が完成しない」というメーカーが続出しています。品不足を少しでも解消するために、「村田製作所」の2018年度の設備投資額は3400億円と過去最高を見込んでいます。


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売上高3位 日本電産 
 
「日本電産」の本社は、京都市南区久世殿城町338番地にあります。2018年3月期の売上高1,488,090百万円、営業利益167,637百万円です。

 世界首位のHDD用など精密小型モーターから車載、産業用など中大型モーターまで展開しています。創業者であり会長兼社長である「永守重信氏」は超ワンマンですが、卓越した経営手腕により一代で巨大企業グループを築き上げました。

● 2019年3月期
 通期の業績予想は、売上高1兆6000億円を据え置きました(エンブラコ含まず)。2021年3月期の売上高2兆円を目指しています。

 日本電産 決算短信(PDF:2018/10/23)
 2019年3月期第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結)

 「日本電産」は、積極的な企業の合併・買収(M&A)を通じ成長を続けています。2018年4⽉25⽇にアメリカのワールプール社のコンプレッサ事業「エンブラコ」の買収を発表しています。

 日本電産(PDF:2018/04/25)
 ⽶国ワールプール社コンプレッサ事業エンブラコ買収に関する参考資料

 各国の競争規制当局の認可取得後に買収が完了しますが、クロージングは2019年度上半期を予定しています。「エンブラコ」の2017年12⽉期の売上⾼は、1,307百万ドルです。1$=110円と仮定して、約1,437億円になります。


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売上高4位 任天堂
 
「任天堂」の本社は、京都市南区上鳥羽鉾立町11番地1にあります。2018年3月期の売上高1,055,682百万円、営業利益177,557百万円となっています。

● 2019年3月期
 2019年3月期の通期の業績予想は、売上高が前年比13.7%増の1兆2000億円、営業利益が26.7%増の2250億の計画を据え置いています。

 任天堂 決算短信(PDF:2018/10/30)
 平成31年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

 2009年3月期には、売上高1兆8386億円、営業利益5552億円を記録しました。最盛期と比べて復活半ばですが、2017年3月に発売した「Switch」の大ヒットにより売上高が7年ぶりに1兆円を超え、奇跡の大復活を果たしました。


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売上高5位 SGホールディングス
 
「SGホールディングス」の本社は、京都市南区上鳥羽角田町68番地にあります。2018年3月期の売上高1,045,032百万円、営業利益62,709百万円となっています。

 「SGホールディングス」は、佐川急便グループの純粋持株会社です。国内宅配便ではヤマトホールディングスに次ぐ国内2位でシェアです。京都の本社は非常に小さく、実質的な本社は東京都江東区新砂二丁目にあります。

● 2019年3月期
 通期の業績予想は、売上高1兆1000億円(5.3%増)、営業利益675億円(7.6%増)を見込んでいます。

 SGホールディングス 決算短信(PDF:2018/11/02)
 2019年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

 将来的には「日立物流」と統合する可能性があります。「日立物流」の主要株主は、日立製作所29.9%、SGホールディングス28.9%となっています。



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地上38階、高さ約189mの「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」 Ⅱ期工事 2018/10/31 「塔屋」が姿を消す!

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-大阪梅田ツインタワーズ・サウス-

 阪急阪神ホールディングスは、阪神梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画を進めています。

 「新阪急ビル」の解体を進めていましたが、地上躯体の解体工事が完了して、2015年7月21日にⅠ期部分の新築工事に着手しました。

 ビルの正式名称は「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」です。Ⅰ期棟が2018年4月27日(金)に竣工し、「阪神百貨店」が2018年6月1日(金)に部分開業しました。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2018/04/09)
 梅田1丁目1番地計画(大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画) 2018年4月27日(金)にⅠ期棟が竣工、6月1日(金)には阪神百貨店が部分開業 ~ビル名称を「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」に決定

大阪梅田ツインタワーズ・サウスの概要
◆ 計画名-梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田一丁目1、1-2、1-3、8-1
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部188.9m
◆ 敷地面積-12,192.83㎡(重複利用区域含む)
◆ 建築面積-10,348.95㎡
◆ 延床面積-258,856.89㎡(容積対象床面積240,785.57㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-制震構造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-百貨店、オフィス、集会所、駐車場
◆ 建築主-阪神電気鉄道、阪急電鉄
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2014年10月01日(新阪急ビル)
◆ 着工-2015年07月21日(Ⅰ期部分)
◆ 竣工-2022年03月下旬予定(全体竣工)


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工事施行計画の概要

スケジュール

① Ⅰ期工事(新阪急ビル解体工事着手)-2014年10月01日
② 大阪神ビルディング東側解体工事着手-2015年02月18日
③ 大阪梅田ツインタワーズ・サウスⅠ期部分新築工事着手-2015年07月21日
④ Ⅰ期工事竣工(新阪急ビル、大阪神ビルディング東側部分)-2018年04月27日 ※新百貨店の部分開業2018年06月01日
⑤ Ⅱ期工事(大阪神ビルディング西側解体工事着手)-2018年06月予定
⑥ 大阪梅田ツインタワーズ・サウスⅡ期部分新築工事着手-2019年春予定
⑦ Ⅱ期工事竣工(新百貨店部分)※新百貨店の全面開業-2021年秋予定
⑧ 全体竣工※オフィス部分の開業-2022年春予定


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大阪梅田ツインタワーズ
 
名称が「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」に決定しました。全体竣工を迎える2022年春に、阪急百貨店(阪急うめだ本店)が入居する「梅田阪急ビル」を「大阪梅田ツインタワーズ・ノース」に改称し、近接する両ビルを「大阪梅田ツインタワーズ」と総称する予定です。

 「阪急阪神ホールディングスグループ」の最重要拠点である大阪梅田の中心に位置し、グループを象徴する2棟の高層タワーを、大阪以外の地域や海外の方々からの分かりやすさを考えて命名したものです。


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撮影日2018年10月31日 「サウスゲートビルディング」から見た様子です。解体用の「タワークレーン」が2基設置されています。


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建築物等の解体等の作業に関するお知らせ

 「建築物等の解体等の作業に関するお知らせ」です。Ⅱ期の解体工事の工期は、2018年6月19日~2019年5月31日(予定)となっています。


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撮影日2018年10月31日 東側です。


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撮影日2018年10月31日 この部分が更に1階低くなっています。


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撮影日2018年10月31日 「Ⅰ期工事」は「コンクリートカッター」などで切断しながら解体しましたが、「Ⅱ期工事」は重機も併用しています。


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撮影日2018年10月31日 西側です。


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撮影日2018年10月31日 塔屋が姿を消しました。


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撮影日2018年10月31日 「開口部」から解体した躯体を地上に降ろしています。


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撮影日2018年10月31日 「ワイヤーソー工法」や「コンクリートカッター」などで切断しているので、切断面が刃物でスパッと切ったように滑らかです。


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撮影日2018年10月31日 「開口部」に姿を消していきました。


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撮影日2018年10月31日 久しぶりに「梅田阪急ビル」から見てみました。


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撮影日2018年10月31日 アップです。


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撮影日2018年10月31日 「塔屋」があった部分です。


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撮影日2018年10月31日 地上の北側部分です。


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撮影日2018年10月31日 西側から見た様子です。



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2018年11月 3日 (土)

大阪市中央区 地上48階、高さ約171mの「(仮称)備後町計画」 2018年10月31日の状況

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-(仮称)備後町計画-

 「住友不動産」が取得した3棟のオフィスビルは堺筋本町駅の近く、「大阪国際ビル」の北側、「りそな銀行大阪本店ビル」の西側というバリバリのビジネス街にあります。

 「備後町」は、地域によって「ビンゴチョウ」と読んだり「ビンゴマチ」と読んだりしますが、大阪府大阪市中央区の「備後町」は、「ビンゴマチ」と読みます。

 同一区画に3棟のビルがありました。北西側が「瀧定大阪旧本社ビル」、南西側が「SPP大阪ビル(旧:大阪三幸ビル)」、南東側が名称不明のビルです。
 「住友不動産」は更に街区北東側の「りそな銀行備後町別館」を2016年9月末に取得しました。敷地面積は合計で5,594.24㎡です。

 跡地には、地上48階、塔屋2階、地下1階の超高層タワーマンションが建設されます。建築物の高さは165.00mです。「立面図(西)」を拡大して測ってみると最高部は約171mです。

 延床面積約88,600㎡ですが、容積率(容積対象面積約55,940㎡÷敷地面積5,594.24㎡=1000%)となり、1000%を使い切っています。当街区は用途が「共同住宅」では1000%が最高となります。

(仮称)備後町計画の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区備後町二丁目30番地他(地名地番)
◆ 階数-地上48階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-最高部約171m(立面図から推測)、建築物165.00m
◆ 敷地面積-5,594.24㎡
◆ 建築面積-約3,700㎡
◆ 延床面積-約88,600㎡(容積対象面積約55,940㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 用途-共同住宅、一部店舗
◆ 総戸数-(不明)
◆ 建築主-住友不動産
◆ 設計者・監理者-清水建設
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2019年01月04日予定
◆ 竣工-2022年01月31日予定


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敷地の西側寄りです。


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西側に「ソイルセメント柱列壁工法」で構築した「山留め壁」が姿を現しています。


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北西側の「スロープ」です。


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中央部分です。引き続き地下躯体の解体や地中障害物の撤去を行っています。


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敷地の東側寄りです。


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敷地南東側の雑居ビル群です。この雑居ビル群があるので、敷地は完全には四角形にはなりません。


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「(仮称)備後町計画」の建築計画のお知らせです。


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建築計画のお知らせの「立面図(西)」です。高さ165.00mは「建築物」の高さです。「立面図(西)」を拡大して測ってみると最高部は約171mでした。


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建築計画のお知らせの「配置図」です。



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近鉄グループ 地上16階、客室数約300室「(仮称)堺筋本町ホテル計画」 2018年10月31日の建設状況

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-(仮称)堺筋本町ホテル計画
 「近鉄・都ホテルズ」は、東京都港区および大阪市中央区に新たに宿泊主体型ホテルを出店することになりました。今回の出店により、都ホテルズ&リゾーツが運営するホテル・旅館は、建替え中のものも含めて26施設、約7,000規模となります。

 引用資料 近鉄グループ(PDF:2017/07/05)
 東京・大阪で新たな宿泊主体型ホテルを出店 2018年(東京)、2020年(大阪) 開業予定

 「(仮称)堺筋本町ホテル計画」の建設予定地である堺筋本町は、観光客の増加が著しい難波・心斎橋エリアに近く、京都、奈良、神戸などへの交通の便が良く、今後も宿泊需要の増加が期待できる立地です。

 加えて、近隣に「シェラトン都ホテル大阪、大阪マリオット都ホテル」などのホテルを運営しており、幅広いニーズに対応することができるようになります。

(仮称)堺筋本町ホテル計画の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区北久宝寺町一丁目5番1(地番)
◆ 交通-大阪市営地下鉄堺筋線・中央線「堺筋本町」駅徒歩2分
◆ 階数-地上16階、地下1階
◆ 高さ-建築物58.7m
◆ 敷地面積-約1,594㎡
◆ 建築面積-約1,193㎡
◆ 延床面積-約14,253㎡(容積対象面積約12,748㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-ホテル
◆ 客室数-約300室(平均客室面積約25㎡)、レストラン1店舗
◆ 建築主-三菱UFJ信託銀行(江綿グループと三菱UFJ信託銀行が賃借契約を結び、三菱UFJ信託銀行がホテル建物を建設、近鉄・都ホテルズが賃借しホテルを運営)
◆ 設計者・監理者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2018年01月22日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2020年01月末日予定
◆ 開業-2020年春予定


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「位置図」です。


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「(仮称)堺筋本町ホテル計画」の建設現場を北西側から見た様子です。


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「ラフテレーンクレーン」です。地下躯体を構築しているようです。


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南西側から見た様子です。奥に見えるのは「プレサンス レジェンド 堺筋本町タワー」です。


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「(仮称)堺筋本町ホテル計画」の建築計画のお知らせです。


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建築計画のお知らせの「西立面図」です。塔屋を除く建築物の高さが58.7mです。



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2018年11月 2日 (金)

日本の4大競馬場の1つである「京都競馬場」 京都競馬場整備将来構想 「グランドスワン」を全面的に建て替え!

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-京都競馬場-
 
日本の4大競馬場の1つである「京都競馬場」は、1908年(明治41年)に島原競馬場で近代競馬が開催されたのを発端とし、その後丹波町須知へ移転を経て1925年(大正14年)に、現在地開設されました。

 この間、幾度かスタンド改築を経たものの「グランドスワン」につい ては、1980年の竣工以来38年が経過し、利用者のニー ズに必ずしも合致しなくなっていました。

  そこで、京都競馬場開設100周年を迎える2025年の記念事業一環と して、 今後も将来にわたり、地域と調和し快適で魅力的な競馬場 施設であり続けるために、 社会や時代に即したスタンドの改築 ・改修をはじめ 、馬場、厩舎(きゅうしゃ)を含めた施設全体の一的な再整備構想・検討し ています。

 引用資料 JRA日本中央競馬会(2018/11/01).
 京都競馬場整備将来構想

 現在の、グランドスワンの規模は、地上7階、地下1階、延床面積約65,000㎡です。新グランドスワンの規模は、地上6階、地下1階、延床面積約57,000㎡と少し規模が小さくなる予定です。

 中央競馬の売上高のピークは1997年の約4兆円でしたが、現在はピーク時の約3分の2まで落ち込んでいます。競馬人口が大幅に減少しているので、グランドスワンの規模縮小は、市場に合わせた妥当な判断だと思います。


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「土地利用・施設配置構想図」です。


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「棟別工事概要(面積は概数)」です。


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京都競馬場

 現在の「京都競馬場」です。1980年代に京阪電車の車窓から始めて見た時に、京都競馬場だとは知らなかったので、 ”何? この物凄い白亜の殿堂は? 中央大学多摩キャンパスみたい!” と思いました。

 当時、多摩キャンパス(八王子市)に移転したばかりの中央大学の白亜の校舎群は大変話題になっていました。だから最初は大学かと思いました(笑)。

 
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京阪本線淀駅
 「京都競馬場」は、京阪本線淀駅のすぐ近くにあります。京阪本線淀駅は、「京阪本線淀駅付近連続立体交差化事業」が完了して、地上の相対式の2面2線から2面4線の立派な高架駅に生まれ変わりました。

 
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臨時改札口
 競馬開催時のみ稼働する京阪本線淀駅の「臨時改札口」です。凄い数の改札機が並んでいますが、「GⅠレース」の開催時にはフル稼働します(競馬開催時以外は閉鎖されています)。
 

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京都競馬場に向かう陸橋です。この先が「ステーションゲート」です(競馬開催時以外は閉鎖されています)。



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ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田 (仮称)ヨドバシ梅田タワー 2018年10月31日の建設状況

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-(仮称)ヨドバシ梅田タワー-
 
「ヨドバシカメラ」は、マルチメディア梅田北側の駐車場跡地に「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田2期棟」である「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」を計画しています。2017年9月13日に、「地鎮祭」が行われ本格着工しました。2019年12月末日の竣工予定です。

● 阪急阪神ホテルズが出店
 「阪急阪神ホテルズ」は、「ヨドバシホールディングス」が開発する「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」に、ホテルを出店することが決まりました。

 ホテルは9階~35階に、大阪梅田エリアで最大級の約1,000室で出店予定です。ホテルブランド名は未定で、2020年初春の開業を予定しています。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2018/08/07)
 大阪梅田エリアで最大級の約1,000室 (仮称)ヨドバシ梅田タワーにおけるホテル出店のお知らせ 2020年初春開業予定

(仮称)ヨドバシ梅田タワーの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区大深町4番8
◆ 階数-地上35階、塔屋2階、地下4階
◆ 高さ-最高部149.900m
◆ 敷地面積-17,256.22㎡(施設全体)
◆ 建築面積-14,275.68㎡(施設全体)、6.371.70㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 延床面積-220,352.60㎡(施設全体)、111,527.16㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 容積率対象面積-170,225.45㎡(施設全体)、92,287.68㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-百貨店、飲食店、ホテル、駐車場
◆ 客室数-約1,000室
◆ 建築主-ヨドバシカメラ
◆ 設計者-五洋建設
◆ 施工者-五洋建設
◆ 着工-2017年09月13日(地鎮祭)
◆ 竣工-2019年12月末日予定
◆ 開業-2020年初春予定(ホテル)

(注意) 上記の概要は「建築計画のお知らせ」の数値です。「国土交通省」の資料では、延床面積219,857.71㎡(施設全体)、110,820.64㎡(ヨドバシ梅田タワー)となっています。


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「概要図」です。

 引用資料 国土交通省(PDF:2017/09/29)
 株式会社ヨドバシホールディングス、株式会社ヨドバシカメラの民間都市再生事業計画(ヨドバシ梅田タワー計画整備事業)を認定


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「グランフロント大阪 北館」から見た「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」の建設現場です。


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「鉄骨建方」がどんどん進んでいます。


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最高部は10階(11FL)まで到達しています。


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「セットバック」した9階(10FL)部分は、外壁で隠されるようです。完成予想図を見てもそのようになっています。風雨にさらされる鉄骨は、このように「亜鉛めっき 」が施されています。


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西面でも「全面石張り(石材打ち込みのPCカーテンウォール)」の外壁の取り付けが始まりました。


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南西側から見た様子です。


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南西側の隙間部分です。


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隙間部分は1階の柱がまだ構築されていません。「柱」と「梁」を仮設の構造物で支えていましたが、撤去されました。どうやって支えているんでしょうか?


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北西側から見た様子です。


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北東側から見た様子です。


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アール状の部分です。


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「セットバック」した9階(10FL)部分は、外壁で隠されるようです。完成予想図を見てもそのようになっています。



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2018年11月 1日 (木)

マリオット・インターナショナルの高級ホテル「W OSAKA」 地上31階、高さ約117mの「(仮称)心斎橋ホテル計画」 2018/10/31 本体工事が本格的に始まる!

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W OSAKA-
 御堂筋に「積水ハウス」が、超高層ビルを建設、高級ホテル「W(ダブリュー)ホテル」が進出します。ホテル名は「W OSAKA」で、概要は、地上31階、地下1階、高さ117.34mです。

 引用資料 積水ハウス(PDF:2018/01/10)
 「Wホテル」日本上陸~「W OSAKA」が2021年、大阪に誕生

 計画地は御堂筋の西側で、「ヨドコウ第2ビル」と「日本生命御堂筋ビル」の間です。敷地面積は2,544.46㎡で、駐車場「タイムズ御堂筋南船場」として使用されていましたが、閉鎖されて工事が行われています。

● 関西での積水ハウス+マリオットの第三弾!
 
マリオット・インターナショナルのアジア太平洋地域社長は「大阪はインバウンド(訪日外国人)が行き交い、躍動感にあふれている」と1号店に大阪を選んだ理由を述べました。

 「積水ハウス」は、「マリオット・インターナショナル」と組んで関西に高級ホテルの誘致に力を入れています。2010年に「セントレジスホテル大阪」、2014年には「ザ・リッツ・カールトン京都」が開業しました。「W OSAKA」はその第三弾です。

 「W OSAKA」は、「エクストリームWOWスイート(1室)」、「WOWスイート(2室)」をはじめとした50室のスイートを含め全337室の客室を擁し、各客室のインテリアは、Wホテルならではの斬新でスタイリッシュなデザインコンセプトを貫いています。料金は1泊数万円になる予定です。

W OSAKAの概要
◆ 計画名-(仮称)心斎橋ホテル計画
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区南船場四丁目25番11 他22筆
◆ 階数-地上31階、地下1階
◆ 高さ-最高部117.34m
◆ 敷地面積-2,544.46㎡
◆ 建築面積-2,008.82㎡
◆ 延床面積-35,887.97㎡(容積対象床面積32,515.07㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-ホテル、レストラン、ボールルーム、スパ、プール、ジム他
◆ 客室数-337室(予定)
◆ 建築主-積水ハウス(ホテル運営 マリオット・インターナショナル)
◆ 設計者・監理者-日建設計(設計顧問 安藤忠雄)
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2018年10月01日
◆ 竣工-2020年10月31日予定
◆ 開業-2021年02月予定


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「ロケーション」です。


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「W OSAKA」となる「(仮称)心斎橋ホテル計画」の建設現場です。準備工事が終わって本体工事が本格的に始まっています。


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南東側から見た様子です。


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「アースドリル掘削機」です。「場所打ちコンクリート拡底杭」を構築しています。


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東側のゲートが開いていました。「ガイド管」が見えるので、「逆打ち工法」を採用しています。地下1階しかないので、「逆打ち工法」の採用はちょっと意外でした。


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TMB掘削バケット

 ゲートから「TMB掘削バケット」が見えました。基礎杭は、竹中工務店が開発した円錐状の節(拡径部)を複数設けた「TMB杭工法(竹中多段拡径場所打ちコンクリート杭工法)」が採用されている可能性が高いです。


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「TMB杭工法(竹中多段拡径場所打ちコンクリート杭工法)」の施工順序です。

 引用資料 一般社団法人 日本建築構造技術者協会(PDF)
 多段拡径場所打ちコンクリート杭工法(TMB杭工法)

● TMB杭工法
 「多段拡径場所打ちコンクリート杭(TMB杭:Takenaka Multi-Belled Pile)工法」は、杭の先端や軸部に節(拡径部)を設けることにより、建物重量(押込み力)に対して高い支持性能を発揮する場所打ちコンクリート杭工法です。

 一般的な場所打杭の1.3倍以上の支持力が確保できるため、超高層建物等の大重量構造物に適しています。さらに、拡径部の効果により、地震時に杭に作用する引抜き力や建物に働く浮力などに対しても高い抵抗力を示します。


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南西側から見た様子です。


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「W OSAKA」となる「(仮称)心斎橋ホテル計画」の建築計画のお知らせです。


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建築計画のお知らせの「東立面図」です。


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建築計画のお知らせの「配置図」です。



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地上32階、高さ約108mの「アパホテル&リゾート<御堂筋本町駅タワー>」 2018/10/31 地上部分の鉄骨建方が始まる!

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-アパホテル&リゾート<御堂筋本町駅タワー>-
 
6月1日(金)に「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」のⅠ期棟に「阪神百貨店」が部分開業しましたが、昨日(6月4日)2時間以上かけてじっくり取材してきたので、後日Part1~Part10くらいに分けて詳細にUPしたいと思います。

 本題に戻って、「アパグループ」は、建設中の「ブランズタワー御堂筋本町」の東隣りのオフィスビル「本町永和ビル」をグループ会社のアパマンションを通じて2015年10月30日に取得しました。

 跡地には、地上32階、地下2階、高さ108.200mの超高層ホテル「(仮称)アパホテル&リゾート<御堂筋本町駅タワー>新築工事」が建設されます。 2017年7月21日に「起工式」が挙行されました。2019年9月オープン予定です。

 引用資料 アパグループ(2017/07/21)
 地下鉄「本町」駅直結 超高層タワーホテル アパホテル&リゾート〈御堂筋本町駅タワー〉 本日起工式開催 

アパホテル&リゾート<御堂筋本町駅タワー>の概要
◆ 計画名-(仮称)アパホテル&リゾート<御堂筋本町駅タワー>新築工事 
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区南本町四丁目40番5
◆ 交通-Osaka Metro御堂筋線・中央線・ 四つ橋線「本町」駅直結
◆ 階数-地上32階、地下2階
◆ 高さ-最高部108.200m、建築物100.000m
◆ 敷地面積-1,222.48㎡
◆ 建築面積-879.43㎡
◆ 延床面積-17,005.12㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-ホテル(地下1階大浴場・露天風呂、1階テナント、2階レストラン、3階屋外プール)
◆ 客室数-917室(ダブル811室、ツイン105室、デラックスツイン1室)
◆ 建築主-アパマンション
◆ 設計者・監理者-日企設計
◆ 施工者-熊谷組
◆ 解体工事-2016年06月21日~2017年03月31日
◆ 着工-2017年07月21日(起工式)
◆ 竣工-2019年08月下旬予定
◆ 開業-2019年09月予定

(備考) 面積等は「建築計画のお知らせ」の数値です。公式ホームページでは、延床面積16,970.47㎡となっています。


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「アパホテル&リゾート<御堂筋本町駅タワー>」の建設現場を南西側から見た様子です。タワークレーン2基で建設しています。


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タワークレーンが登場してもなかなか地上に姿を現しませんでしたが、やっと地上に姿を現しました。


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地上部分の「鉄骨建方」が本格化しています。



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