Osaka Metro 中期経営計画(2018~2024年度)の実現に向けた第一弾 「夢洲駅タワービル」や「夢洲駅」の整備イメージを公開!
-夢洲駅タワービル-
「大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)」では、中期経営計画(2018~2024年度)の実現に向けた第一弾として「地下空間の大規模改革」についての方針と具体ビジョンを取りまとめました。また、「夢洲駅周辺の開発への参画」につきましても構想を取りまとめました。
引用資料 Osaka Metro(2018/12/20)
Osaka Metro 地下空間の大規模改革と夢洲駅周辺の開発への参画について
2025年の「国際博覧会(万博)」の開催地が大阪に決定しました。大阪港に浮かぶ人工島のひとつ「夢洲(ゆめしま)」に整備される会場で、2025年の5月3日~11月3日までの185日間に開催される予定です。
これを受け大阪市は、大阪メトロ中央線をコスモスクエア駅から夢洲まで約3km延伸し、万博開催時の開業を目指すことにしました。
「夢洲駅」には、商業施設を兼ねた「夢洲駅タワービル」を建設する予定です。地上55階、高さ約275m、総工費1000億円超を予定しています。
「夢洲駅タワービル」は、駅やホテル、それに商業施設が一体となっていて、駅からは自動運転の乗り物を運行することも検討しています。
● 高さ約275mは航空法の高さ制限ギリギリ!
「夢洲駅タワービル」を建設する予定地の航空法の高さ制限は、正確な場所にもよりますが制限高(海抜高)286m~290mくらいです。「夢洲(ゆめしま)」は海面から11mの高さで埋め立てられているので、高さ約275mは航空法の高さ制限ギリギリです。
万博予定地は海面から11mの高さを確保
2025年の「国際博覧会(万博)」の開催地の予定地は、海面から11mもの高さを確保しています。
引用資料 産経新聞(2018/11/10)
万博誘致、ライバル吹聴の台風で「復旧力」PR
夢洲駅
「夢洲駅」の整備イメージです。「夢洲駅」のコンセプトは、「開放的で出会いの予感に満ちた駅」です。「整備イメージ」通り実現する訳ではありませんが、見ているだけでワクワクします。
「夢洲駅位置図」です。「IR」は、第1期約70ha、第2期約60ha、第3期約40haに分けて整備します。合計約170haは、「東京ディズニーリゾート」の約201haより少し狭いくらいです。
新大阪駅
「新大阪駅」の整備イメージです。「新大阪駅」のコンセプトは、「近未来の大阪」です。
心斎橋駅
「心斎橋駅」の整備イメージです。「心斎橋駅」のコンセプトは「テキスタイル」です。カワイイ女性が歩いているこんな素敵なイメージを公開するだけでも「民営化したんだなあ!」と改めて実感します。
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