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2018年12月 7日 (金)

京都市立芸術大学 JR京都駅すぐ近くの「崇仁地区」に移転 基本設計の概要の公表により、詳細な外観イメージや平面図が公開!

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-京都市立芸術大学-

 京都市は、JR京都駅の東約200mの京都市下京区の「崇仁地区」に「京都市立芸術大学」を移転する整備基本構想案をまとめています。

 「京都市立芸術大学」は、1980年から京都市西京区の現在地にキャンパスを置き、学生と教職員の計約1,200人が通っています。施設が手狭なうえ老朽化したことなどから、京都市に「崇仁地区」への移転を要望していました。

● 基本設計の概要を公表!
 「京都市」は2018年11月30日に、「京都市立芸術大学及び京都市立銅駝美術工芸高等学校移転整備事業」の基本設計の概要を公表しました。下記のホームページで、詳細な外観イメージや平面図が公開されています。

 引用資料 京都市情報館(2018/11/30)
 京都市立芸術大学及び京都市立銅駝美術工芸高等学校移転整備事業に係る基本設計について

 概算事業費は、「京都市立芸術大学」が約250億円、「京都市立銅駝美術工芸高等学校」が約30億円です。2020年3月に実施設計完了、2020年~2022年度に建設工事、2023年度の供用開始を予定しています。


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「専攻配置概要」です。東側から「鴨川沿いの地区(A地区)、中間の地区(B地区)、京都駅側の地区(C地区)」の3地区に分けて整備されます。


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「C地区、B地区、A地区」の概要です。総延床面積約77,100㎡となります。


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「B地区」を東側から見たイメージです。高瀬川沿いは、屋外スペースも活用します。


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「C地区」を北東側から見たイメージです。


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「C地区」には、ク ラシッ演奏会やオペラの他、幅広い演目に対応可能な約800席の音楽ホールを整備します。


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「A地区」の東側には、「鴨川」が流れています。


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「A地区」を南東側から見た様子です。正面に見えるのは、「元:京都市立元崇仁小学校」です。


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「A地区」の西側です。奥の「下京地域体育館」はそのまま残ります。手前の「体育館」は改修工事が行われます。


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「B地区」の北側には「高瀬川」が流れています。


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「B地区」を南東側から見た様子です。


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「B地区」を北西側から見た様子です。正面の「柳原銀行記念資料館」は残します。


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「C地区」を北東側から見た様子です。


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「C地区」を北西側から見た様子です。



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