名古屋駅前 地上20階、高さ約100mの「(仮称)名古屋三井ビルディング北館」 2019年1月10日の建設状況
-(仮称)名古屋三井ビルディング北館-
名古屋駅前の「ミッドランド スクエア」と「モード学園スパイラルタワーズ」の間の一等地に、西側から「三井ビル北館、菱信ビル、白川第三ビル」の3棟が重なるように建っていました。
最初に一番西側の「三井ビル北館」の解体工事が行われました。次に一番東側の「白川第三ビル」の解体工事が行われました。最後に中央の「菱信ビル」が解体されました。
西側の「三井ビル北館」の跡地には、2014年4月17日に数年間の暫定的な商業施設となる「M4テラス」が開業しました。「菱信ビル」跡地の北側部分には、2017年5月27日に「KOMEHYO名古屋駅店」と併設のカフェ「THE CUPS MEIEK」がオープンしています。
「三井不動産」は、暫定営業していた地上2階の商業施設「M4テラス」などを解体し、新たな超高層複合ビル「(仮称)名古屋三井ビルディング北館」を建設します。概要は、地上20階、地下2階、高さ99.75m、延床面積29,450.98㎡です。
「三井不動産株」は、「(仮称)名古屋三井ビルディング北館」を2018年6月22日に着工しました。竣工は2021年1月末を予定しています。
引用資料 三井不動産(2018/06/22)
名古屋駅前に新たなランドマーク 「(仮称)名古屋三井ビルディング北館」着工
(仮称)名古屋三井ビルディング北館の概要
◆ 計画名-(仮称)名古屋三井ビルディング北館 新築工事
◆ 所在地-愛知県名古屋市中村区名駅四丁目804他
◆ 交通-JR在来線・東海道新幹線「名古屋」駅徒歩4分、地下鉄東山線・桜通線「名古屋」駅徒歩3分、名鉄名古屋本線「名鉄名古屋」駅徒歩3分、近鉄名古屋線「近鉄名古屋」駅徒歩2分
◆ 階数-地上20階、地下2階
◆ 高さ-最高部99.75m
◆ 敷地面積-2,248.53㎡
◆ 建築面積-1,543.68㎡
◆ 延床面積-29,450.98㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、店舗、自動車車庫
◆ 建築主-三井不動産
◆ 設計者・監理者-日建設計
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2018年06月22日
◆ 竣工-2021年01月末予定
「低層商業施設 外観イメージ」です。
「位置図」です。残念ながら街区の一体開発にはなりませんでした。
ミッドランドスクエアの「スカイプロムナード」から見た様子です。「スカイプロムナード」にはオープン以来30回以上行ったのですが、カメラを首からぶら下げていたら受付の方から今回初めて「撮影理由」を聞かれました。「個人の趣味です。」と答えたら撮影OKでした。
「(仮称)名古屋三井ビルディング北館」の建設現場です。
既存建物の地下外壁を「山留め壁」の代わりに使用しています。
更に深く掘削しています。
「(仮称)名古屋三井ビルディング北館」の建設現場を南西側から見た様子です。
北西側から見た様子です。
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