JR嵯峨野線の新駅「梅小路京都西駅」近く (仮称)京都市中央卸売市場第一市場「賑わいゾーン」新築工事 2019年1月4日の建設状況
-京都市中央卸売市場第一市場「賑わいゾーン」-
京都市では、「京都駅西部エリア活性化将来構想」において、京都市中央卸売市場第一市場の施設整備に伴い生み出される七条通に面した土地を「賑わいゾーン」と位置付け、新たな賑わいを創出するために活用することとしています。
京都市は、京都市中央卸売市場第一市場「賑わいゾーン」の活用に向けて契約候補事業者を選ぶ公募型プロポーザルを実施し、「スターツコーポレーション」を契約候補事業者に選定しました。
引用資料 京都市情報館(2017/10/13)
京都市中央卸売市場第一市場「賑わいゾーン」に係る基本協定書の締結式について
「スターツコーポレーション」は、地上8階、地下1階の ”京都の「食」と「職」をテーマにした商業施設とホテルの複合施設” を建設します。
3階~8階のホテル「(仮称)ホテルエミオン京都」は、客室数214室です。1階・2階は商業施設となります。開業は2020年度を予定しています。
京都市中央卸売市場第一市場「賑わいゾーン」の概要
◆ 計画名-(仮称)京都市中央卸売市場第一市場「賑わいゾーン」新築工事
◆ 所在地-京都府京都市下京区朱雀正会町1番30、朱雀堂ノ口町20番4
◆ 交通-JR嵯峨野線「梅小路京都西駅」駅直結(予定)
◆ 階数-地上8階、地下1階
◆ 高さ-最高部34.98m、軒高30.98m
◆ 敷地面積-4,000.00㎡
◆ 建築面積-3,057.33㎡
◆ 延床面積-17,673.71㎡(容積率対象外面積380.71㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造
◆ 用途-ホテル、飲食店、物販店舗
◆ 客室数-214室
◆ 建築主-スターツコーポレーション
◆ 設計者-スターツCAM
◆ 施工者-スターツCAM
◆ 着工-2018年12月01日
◆ 竣工-2020年06月30日予定
◆ 開業-2020年07月01日予定
南東側から見た「完成イメージ図」です。
「商業施設(1階・2階)」の配置図とフロア構成図です。2階には「連絡デッキ」を整備します。
(仮称)京都市中央卸売市場第一市場「賑わいゾーン」新築工事の建設現場を南西側から見た様子です。
南東側から見た様子です。
内部の様子です。2018年12月1日に着工しています。
東端で、「梅小路京都西駅」と結ぶ「横断歩道橋」の工事が行われています。
「梅小路京都西駅」の開業を控えて、「七条通」が綺麗に再舗装されました。
(仮称)京都市中央卸売市場第一市場「賑わいゾーン」新築工事の建築計画の概要です。
梅小路京都西駅(うめこうじきょうとにしえき)
梅小路公園には、「京都水族館」があり、2016年4月29日には「京都鉄道博物館」もオープンしました。京都駅から離れていてアクセスが悪いため、新駅の設置が検討され、2015年2月にJR西日本と京都市が基本合意書を締結していました。
工事着工に先立ち、2016年9月19日には、安全祈願祭と起工式典を開催しました。駅名は「梅小路京都西駅(うめこうじきょうとにしえき)」に決定し、2019年3月16日に開業予定です。
● 短絡線を利用した屋根付きの歩道
「梅小路京都西駅」から七条通北側への回遊性を高めるため、廃止されてJR西日本から無償譲渡された「短絡線」を利用した横断歩道橋を整備します。
梅小路京都西駅と(仮称)京都市中央卸売市場第一市場「賑わいゾーン」新築工事が、屋根付きの歩道橋で結ばれ、雨にぬれることなくアクセスできるようになります。
| 固定リンク
« ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田 (仮称)ヨドバシ梅田タワー 2019/01/07 23階・24階・25階(26FL)部分の鉄骨建方! | トップページ | 「Nidecシティ」が動き出す! JR向日町駅東側の「日本電産グループ新拠点の建設構想」 第二本社など総額約2,000億円投資! »
「61 京都府」カテゴリの記事
- 「向日町競輪場」の余剰地 9,328席(コンサート時)の「京都アリーナ(仮称)整備・運営等事業」 「伊藤忠商事」などが事業契約書を締結!(2025.03.12)
- 京都・祇園 国の登録有形文化財「弥栄会館」を活用 帝国ホテルブランドとして4軒目の「帝国ホテル 京都」 2026年春に開業!(2025.02.08)
- 日本電気硝子 滋賀県大津市にある本社をJR京都駅前に移転 JR東海グループと共同で複合施設を開発し、ビル内に本社を移転!(2025.01.24)
- 京阪ホールディングス 地上6階、延床面積約28,000㎡のホテルと商業施設の複合施設 「(仮称)三条駅周辺プロジェクト」を本格的に開始!(2024.12.18)