世界遺産「清水寺」近く 歴史的価値ある小学校をホテルへとコンバージョン (仮称)元立清水小学校跡地活用計画 2019年1月4日の建設状況
-(仮称)元清水小学校跡地活用計画-
京都市は、市民の貴重な財産である学校跡地の活用について、「京都市資産有効活用基本方針」の理念の下、「学校跡地の長期・全面的な活用に関する提案の募集要領」を策定し、民間等事業者の活力を生かした提案を広く募集しています。
「元清水小学校跡地」については,校舎を改修し外観及び主たる機能を保存したうえで,ホテル又はブライダルを主たる事業として活用を進めるため、公募型プロポーザル方式による契約候補事業者の選定を行い、「NTT都市開発」に決定しています。
● 2018年10月に着工!
「NTT都市開発」は、京都市東山区清水において開発を進めている「(仮称)元清水小学校跡地活用計画」について、2018年10月に新築着工しました。
引用資料 NTT都市開発(2018/10/11)
歴史的価値ある小学校をホテルへとコンバージョン 2019年度冬開業予定 元清水小学校跡地活用計画 新築工事着手
元清水小学校開発プロジェクトは、「NTT都市開発」が開発から経営までを行う初の直営ホテル(運営はプリンスホテルへ委託)となります。歴史情緒溢れる清水の地と、そこで人々の記憶を刻んできた建物にふさわしいホテル名を検討します。
敷地は「清水寺」へ続く松原通に面しており、敷地周辺は路面店が立ち並び季節や時間を問わず国内外からの観光客で賑わっています。
(仮称)元清水小学校跡地活用計画の概要
◆ 所在地-京都府京都市東山区清水二丁目204番2他
◆ 階数-地上4階、地下0階
◆ 階数-最高部18.2m、軒高13.4m
◆ 敷地面積-7,120.67㎡
◆ 建築面積-3,198.19㎡
◆ 延床面積-6,820.20㎡(容積対象外面積118.45㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 用途-ホテル、レストラン
◆ 客室数-48室(平均客室面積50㎡以上)
◆ 建築主-エヌ・ティ・ティ都市開発(ホテル運営 プリンスホテル)
◆ 基本設計-東急設計コンサルタント
◆ デザイン監修-工藝社A.N.D.
◆ 設計者・監理者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2018年10月
◆ 開業-2019年度冬予定
「中庭の景観」です。小学校が素晴らしいホテルに生まれ変わります。
「元清水小学校跡地」の所在地は、「清水寺」の参道である「松原通」の北側の好立地です。
本格的に工事が行われています。
南側の「松原通」に面して「ゲスト動線」が設けられます。
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