名古屋市 地上20階、高さ約96mの「東桜一丁目1番地区(高層棟A)」 住友商事名古屋ビル解体撤去工事 2019年1月10日の状況
-東桜一丁目1番地区(高層棟A)-
名古屋テレビ塔」の近くの「東桜一丁目1番地区」は、都市再生特別地区の指定を受け、地上20階、地下1階、高さ約96mの高層複合ビルを建設します。
計画地は、東区東桜1と中区錦3にまたがる約1.6haで、街区内には商業ビル「ブロッサ」とオフィスビル「アーバンネット名古屋ビル」、清水建設が担当し取り壊しを進めている旧住友商事名古屋ビルがあります。
ビルの地下と1階に店舗が入り、2階以上がオフィスになります。久屋大通側の2~4階部分にテラスを設け、街との一体化を図ります。
東桜一丁目1番地区(高層棟A)の概要
◆ 所在地-愛知県名古屋市東区東桜一丁目及び中区錦三丁目の各一部
◆ 階数-地上20階、地下1階
◆ 高さ-約96m
◆ 地区面積-約16,000㎡
◆ 敷地面積-約1,934㎡(高層棟A)
◆ 延床面積-約30,900㎡(高層棟A)
◆ 用途-オフィス、店舗
◆ 建築主-NTT都市開発
◆ 基本設計・コンサルタント業務-日建設計
◆ 着工-2019年10月予定
◆ 竣工-2022年内予定
「計画図」です。
引用資料 名古屋市・公式ホームページ リンク切れ
計画提案に係る都市計画の素案の閲覧(都市再生特別地区/東桜一丁目1番地区)
「東桜一丁目1番地区」の拡大です。対象は、街区北西側の旧住友商事名古屋ビル跡地の敷地面積約1,934㎡の「高層棟A」です。
「東桜一丁目1番地区(高層棟A)」の建設予定地を北西側から見た様子です。1日中晴れ予報だったので名古屋に行ったのですが、1日中曇りでした・・・
北側から見た様子です。「建築計画の概要」はまだ掲示されていませんでした。
ゲートから内部を覗いてみました。地上躯体の解体はほぼ終わっています。
南西側から見た様子です。
解体工事の工事名は「住友商事名古屋ビル解体撤去工事」です。「労災保険関係成立票」によると、工期は2017年12月1日~2019年2月28日(予定)となっていました。
高層棟B(アーバンネット名古屋ビル)
高層棟Bは、「アーバンネット名古屋ビル」です。地上22階、塔屋2階、地下3階、高さ(最高部)99.58mで、2005年9月28日に竣工しています。
「高層棟B」は、高さ93mとなっています。最高部は99.58mあるので、「高層棟A」は最高部が100mを超える可能性が高いです。
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