名古屋市 地上30階、高さ約111mの「錦二丁目7番第一種市街地再開発事業」 2019年1月10日の状況
-錦二丁目7番第一種市街地再開発事業-
名古屋市中区錦二丁目に「日本銀行名古屋支店」がありますが、日本銀行名古屋支店の東南側の街区で再開発が計画されています。
「錦二丁目地区」はかつては、日本有数の繊維問屋街として発展しましたが、繊維業の衰退に伴い、人口減少により、駐車場などの更地が目立っています。
「野村不動産、旭化成不動産レジデンス、エヌ・ティ・ティ都市開発、長谷工コーポレーション」は、「錦二丁目7番第一種市街地再開発事業」の市街地再開発組合設立について名古屋市長の認可を受けています。
引用資料 野村不動産(PDF:2017/11/20)
「名古屋・錦二丁目7番第一種市街地再開発事業」 市街地再開発組合設立認可のお知らせ
地上30階、地下1階、高さ約111mの超高層タワーマンションを建設します。構想が発表された時は、最高高さ約150mでしたが、最終的には110.680mとなりました。
錦二丁目7番第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-愛知県名古屋市中区錦二丁目705ほか(地名地番)
◆ 交通-名古屋市営地下鉄鶴舞線・桜通線「丸の内」駅から徒歩2分
◆ 階数-地上30階、地下1階
◆ 高さ-最高部110.680m
◆ 敷地面積-3,715.50㎡
◆ 建築面積-2,394.15㎡
◆ 延床面積-45,069.28㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 用途-共同住宅(分譲、賃貸)、店舗
◆ 総戸数-358戸
◆ 建築主-錦二丁目7番地区市街地再開発組合(参加組合員 野村不動産、旭化成不動産レジデンス、エヌ・ティ・ティ都市開発、長谷工コーポレーション)
◆ 設計者・監理者-長谷工コーポレーション
◆ 施工者-長谷工コーポレーション
◆ 解体工事-2018年08月01日~2019年02月15日予定
◆ 着工-2019年02月中旬頃予定
◆ 竣工-2021年12月末頃予定
「1F平面イメージ、断面イメージ(X断面)」です。
「位置図」です。
「錦二丁目7番第一種市街地再開発事業」の建設予定地を南東側から見た様子です。
現在は、「錦二丁目7番第一種市街地再開発事業に係る解体工事」が「長谷工コーポレーション」により行われています。「労災保険関係成立票」によると解体工事の工期は、2018年8月1日~2019年2月15日(予定)となっています。
北東側から見た様子です。残っているのは北東側のみです。
北西側から見た様子です。
解体工事が行われています。
重機でバリバリ解体しています。
「錦二丁目7番第一種市街地再開発事業」の建築計画の概要です。
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