約10年の歳月を経て復活した超高層タワーマンション モントーレ香椎浜サーフタワーセンターコート
-モントーレ香椎浜サーフタワーセンターコート ー
「西武ハウス」は、福岡市東区香椎浜三丁目の「イオンモール香椎浜」の西側に、地上32階、総戸数587戸の九州最大規模の超高層タワーマンションを建設しています。ちなみに「西武ハウス」は、西武鉄道を中心とする「西武ホールディングス」とは関係無く、福岡市中央区に本社を置く不動産会社です。
引用資料 公式ホームページ
モントーレ香椎浜サーフタワーセンターコート
「モントーレ香椎浜サーフタワーセンターコート 」は、西武ハウスが進めていたモントーレ香椎浜マンションプロジェクトの最終章となります。
総戸数587戸は民間分譲マンション単棟と単独事業者としての供給数共に九州最大規模を誇ります。「モントーレ香椎浜サーフタワーセンターコート」に伴い、モントーレ香椎浜マンションプロジェクト全体の総戸数は1,255戸の供給となります。
● 約10年の歳月を経て復活した超高層タワーマンション
モントーレ香椎浜マンションプロジェクトの建設現場には、約10年前に地上30階以上の超高層タワーマンションの建設計画がありました。
その後に襲ったリーマンショックの影響か分かりませんが、プロジェクト自体が凍結されていました。その後プロジェクトが再び動き出して、中層のマンションが建設されました。
モントーレ香椎浜マンションプロジェクトの最後に、真打とも言える超高層タワーマンションが建設されます。約10年の歳月を経て復活しました。こういうのを見ても今の福岡市の勢いを感じます。
モントーレ香椎浜サーフタワーセンターコートの概要
◆ 計画名-(仮称)東区香椎浜3丁目E棟 新築工事
◆ 所在地-福岡県福岡市東区香椎浜三丁目7-80(地番)
◆ 最寄駅-西鉄バス「香椎浜北公園」バス停徒歩約2分、西鉄バス「香椎浜中央」バス停徒歩約3分、西鉄バス「留学生会館前」バス停徒歩約6分
◆ 階数-地上32階、地下0階
◆ 高さ-(調査中)
◆ 敷地面積-58,325.74㎡(施設全体)、18,573.70㎡(建築確認対象面積)
◆ 建築面積-7,930.33㎡
◆ 延床面積-65,913.53㎡(容積対象延床面積50,710.41㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-基礎免震構造(積層ゴムアイソレーター×2種類、高摩擦弾性すべり支承、免震NSUダンパー×2種類)
◆ 用途-共同住宅
◆ 総戸数-587戸(他ゲストルーム1戸)
◆ 延床面積-西武ハウス
◆ 設計者・監理者-ア-キスタイル
◆ 施工者-日本国土・旭・松山 特定建設工事共同企業体
◆ 着工-2018年10月
◆ 竣工-2020年12月下旬 予定
◆ 入居開始-2021年2月下旬予定
完成イメージです。
「配置図」
「ロケーション」です。
約11年前の現地
11年以上前の2007年10月25日の現地の様子です。奥に「アイランドタワー スカイクラブ」の建設現場が見えます。当時、地上30階以上の超高層タワーマンションの建設計画があったので撮影しました。
| 固定リンク
« 名古屋市 地上30階、高さ約111mの「錦二丁目7番第一種市街地再開発事業」 2019年1月10日の状況 | トップページ | 京都駅西部エリア活性化将来構想 梅小路公園再整備 梅小路公園「賑わい施設」の設置 »