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2019年1月31日 (木)

神戸・三宮の顔 「さんプラザ、センタープラザ、センタープラザ西館」を再整備 3棟の建て替えを想定!

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-さんプラザ・センタープラザ・センタープラザ西館-

 「神戸新聞」は、神戸市が1月29日までに、三宮の顔である「さんプラザ、センタープラザ、センタープラザ西館」など再開発ビル3棟について、再整備に向けた調査に着手する方針を固めたと報道しました。

 3棟の敷地面積は計約15,800㎡です。今後、建て替えなどが想定されるため、神戸市は周辺への影響などの調査を進め、関係者の議論を促します。

 神戸新聞(2019/01/30)
 三宮・センタープラザ再整備へ 3棟建て替え想定 

 3棟(さんプラザ、センタープラザ、センタープラザ西館)は、1970年~1978年に完成しました。延床面積は計約13万㎡で、小売りや飲食の店舗、事務所など約670の区画があります。区分所有者は神戸市を含め、計約400人に上ります。

● 神戸市が先頭に立って動くべき!
 「区分所有者は神戸市を含め、計約400人る」というだけで合意形成は困難を極めます。関係者だけでは先に進まないと思います。このようなプロジェクトは、行政が先頭に立って動かないと先に進みません。

 名古屋駅の周辺では、2027年に開業に向けて「リニア中央新幹線」の名古屋駅の建設が行われています。用地の取得交渉は、「JR東海」から委託された名古屋市の外郭団体「名古屋まちづくり公社」が行っています。
 名古屋市が、民間事業である「リニア中央新幹線」の用地の取得交渉に関わるのは、名古屋の発展に大きく貢献する事が分かっているからです。それくらい名古屋市は必死です。

 今回のプロジェクトは、神戸市が積極的に動かないと絶対に前に進みません。でも、今の神戸市だったら「神戸市の外郭団体が管理しているとは言え、民間の事業だから民間に任せます。」と頭に花が咲いた能天気な発言をしそうで心配です。
 このままでは神戸市は、政令指定都市間競争で間違いなく脱落します。いや、すでに脱落しています。今の神戸市には ♪ ねえ シャキッとしてちょうだい! ♪ と言いたいです!


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「さんプラザ」です。


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「センタープラザ」です。


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「センタープラザ西館」です。



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