JR西日本 大阪駅に「昇降式ホーム柵」を設置 Part1・2019年2月16日(土)に使用開始した5番のりばの「昇降式ホーム柵」
-JR大阪駅-
JR高槻駅の「新快速電車」が停車するプラットホームには、JR西日本が開発を進めてきた「昇降式ホーム柵」が設置されました。
ホームドアの代わりにワイヤーロープを設置し、列車のドアが開く際にワイヤーロープを上昇させる方式のホーム柵です。これまでのホームドアとは異なり、車両のドアの位置や数が変わっても対応出来ます。
JR高槻駅の「昇降式ホーム柵の運用が順調なため、JR大阪駅の「5番のりば」および「8番のりば」にも「昇降式ホーム柵」が設置されます。
使用開始日は、「5番のりば」が2019年2月16日(土)の始発列車から、「8番のりば」が2019年3月9日(土)の始発列車からです。
JR西日本 ニュースリリース(2019/01/31)
~駅のホームの安全性向上にむけて~ 大阪駅5・8番のりばの昇降式ホーム柵、高槻駅5番のりばの可動式ホーム柵を使用開始します。
JR大阪駅の昇降式ホーム柵
◆ 設置箇所-5番のりば(JR神戸線):主に三ノ宮方面への新快速・快速電車が発着、8番のりば(JR京都線):主に京都方面への新快速・快速電車が発着
◆ 諸元-高さ約1.3m、最大開口約13m、柵延長約240m
◆ 使用開始日-<5番のりば>2019年02月16日(土)の始発列車から、<8番のりば>2019年03月09日(土)の始発列車から
2019年2月16日(土)の始発列車から使用開始された「5番のりば」の「昇降式ホーム柵」です。
「ワイヤーロープ」が下降した状態です。
「ワイヤーロープ」が上昇した状態です。
「昇降式ホーム柵」の幅に広いユニットです。
「昇降式ホーム柵」の幅に狭いユニットです。
最大開口約13mもあるので、車両のドアの位置や数が変わっても対応出来ます。
裏側から見た「昇降式ホーム柵」のユニットです。
(おまけ)使用開始前は、このように「ワイヤーロープ」が常に上昇した状態で固定されていました。
| 固定リンク
« 地上38階、高さ約189mの「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」 Ⅱ期工事 2019年2月19日の状況 | トップページ | 京都市 元植柳小学校跡地活用 「安田不動産」を契約候補事業者に選定 タイのラグジュアリーホテル「デュシタニ」が進出」! »
「91 鉄道編・JR」カテゴリの記事
- JR西日本が鉄道事業法に基づく事業基本計画の変更認可申請 山陽本線の姫路駅-英賀保駅間に新駅設置 2026春開業予定!(2021.01.15)
- 愛知県海部郡蟹江町 JR関西本線の蟹江駅(かにええき) 橋上駅舎及び自由通路を2021年1月31日(日)始発列車より供用開始!(2021.01.11)
- JR西日本 JR神戸線の神戸駅5番のりば 2020年12月25日(金)の始発列車から「昇降式ホーム柵」を使用開始!(2020.12.19)
- 「JR西日本グループ中期経営計画2022」見直し 3大プロジェクト(大阪駅西エリア、三ノ宮、広島)はどうなる? 三ノ宮駅ビル計画はいったん白紙!(2020.10.31)
- JR九州 九州新幹線(武雄温泉・長崎間)新幹線の名称と導入車両が決定 列車愛称は「かもめ」、6両編成の「N700S」を投入!(2020.10.29)
「02 大阪ステーションシティ②」カテゴリの記事
- 大阪ステーションシティ 「エキマルシェ大阪」 開業以来初の大規模リニューアル 第Ⅰ期は2021年秋頃、第Ⅱ期は2022年秋頃オープン予定!(2020.12.12)
- 「うめきた(大阪)地下駅」の名称が「大阪駅」に決定 改札内連絡通路で接続 2023年春に「大阪駅」として開業!(2020.03.26)
- 大阪ステーションシティ 地上23階、高さ約120mの「ウエストゲートビルディング」 既存施設の解体工事 2020年3月15日の状況(2020.03.18)
- 大阪ステーションシティ サウスゲートビルディング15階~17階「太陽の広場」の大規模改修工事 2020年2月26日の状況(2020.03.04)
- 大阪ステーションシティ 地上23階、高さ約120mの「ウエストゲートビルディング」 既存施設の解体工事 2020年2月26日の状況(2020.03.01)