JR九州 延床面積約109,000㎡の「熊本駅ビル」を着工 2019年3月28日には「安全祈願祭」を挙行!
-熊本駅ビル-
「JR九州」は、熊本駅周辺のまちづくりのメインとなる「熊本駅ビル」を建設します。商業、ホテル、立体駐車場で構成する複合施設で、地上12階、地下1階、高さ約59m、延床面積約109,000㎡の巨大な駅ビルとなります。
豊肥本線・鹿児島本線下り線の鉄道高架化完了から1年後の2019年春の着工し、2021年春の開業を目指します。駅ビル開発に合わせて高架下商業施設や大型立体駐車場、住居系などの開発も推進します。
● 2019年3月18日に着工
「JR九州」は、「熊本駅ビル(仮称)」を2019年3月18日に着工しました。3月28日には「安全祈願祭」を執り行います。設計者は「日建設計」、施工者は「大林組」となっています。 2017年11月時点より、延床面積が約2,000㎡増えています。
引用資料 JR九州(PDF:2019/03/25)
熊本駅ビルの工事着手及び安全祈願祭について
熊本駅ビルの概要
◆ 計画名-熊本駅ビル(仮称)
◆ 階数-地上12階、地下1階
◆ 高さ-約59m
◆ 敷地面積-約19,000㎡(熊本駅周辺開発の敷地面積は約70,000㎡)
◆ 延床面積-約109,000㎡(商業店舗面積約39,000㎡)
◆ 構造- 鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造
◆ 用途-ホテル(地上9階~12階、約200室、プレミアム宿泊主体型ホテル)、結婚式場(地上8階、多目的バンケットト)、商業(地上1階~8階、シネマコンプレックス含む)
◆ 建築主-JR九州(九州旅客鉄道)
◆ 設計者-日建設計
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2019年03月18日(着工)、2019年03月28日(安全祈願祭)
◆ 竣工-2021年03月予定
◆ 開業-2021年春予定
2017年11月に公開された「熊本駅ビル外観イメージ」です。上記の外観イメージと比べてみるとビル周囲は少し変わっていますが、ビル自体のデザインには変更は無いようです。
引用資料 JR九州(PDF:2017/11/08)
熊本駅ビルの開発概要について
「熊本駅ビル外観イメージ」です。
「フロア構成イメージ」です。地上1階~6階に「専門店」、地上6階・7階に「飲食店」、地上7階・8階に「シネマコンプレックス」、地上8階に結婚式場を配置します。地上9階~12階はJR九州グループのプレミアム宿泊主体型ホテル「ブラッサム」とし約200室を設けます。
「配置図」です。
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