« 総額約3,000億円を投資 「トヨタ自動車」の研究開発施設 「Toyota Technical Center Shimoyama」の一部運用を開始! | トップページ | 夢洲(ゆめしま) 2025年日本国際博覧会 & カジノを含む統合型リゾート(IR) 津波や高潮は大丈夫? »

2019年4月30日 (火)

JR西日本グループ 京都市の梅小路公園 新ブランドホテル「Umekoji Potel KYOTO(梅小路ポテル京都)」が着工!

Kyotojr180511
-梅小路社宅跡地-

 JR西日本は、京都市の梅小路公園内に国内最大級の「京都鉄道博物館」を建設しましたが、「鉄道博物館」の建設場所は、京都市の土地だったため代替地として「梅小路公園」の北側にあったJR西日本の「JR梅小路社宅」の一部を廃止して京都市に提供しました。

 京都市は、「JR梅小路社宅」跡地を活用して、公園の中心にあたる広場を拡張整備しました。2014年3月8日に、2つの新広場「すざくゆめ広場」と「市電ひろば」を開園しました。

 しかし、「JR梅小路社宅」跡地の一部が更地として残っていました。JR西日本グループは、観光など国内外からの観光や個人レジャーを主体とするホテルを開発すること発表しています。

● Umekoji Potel KYOTO(梅小路ポテル京都)
 
「JR西日本ホロニック」は、観光など国内外からの観光や個人レジャーを主体とした新たなホテル業態「コミュニティ型カジュアルホテル」の開発を、新ホテル業態のブランド名およびロゴマークを決定しています。

 新ブランド「Potel」は、充実した「過ごし」と地域・文化交流を提供する、JR西日本グループの直営ホテルとして、滞在自体が思い出になる「心地よい空間」と「地域を感じる工夫」に溢れたホテルを目指します。第1号店の「Umekoji Potel KYOTO(梅小路ポテル京都)」の開業は2020年春頃を予定しています。

 引用資料 JR西日本(PDF:2018/05/23)
 JR西日本グループの新ブランドホテル「Potel(ポテル)」誕生

Umekoji Potel KYOTO(梅小路ポテル京都)の概要
◆ 計画名-梅小路ポテル京都新築工事
◆ 所在地-京都府京都市下京区観喜寺町15他
◆ 階数-地上5階、地下0階
◆ 高さ-最高部21.87m、軒高18.87m
◆ 敷地面積-4,958.56㎡
◆ 建築面積-2,281.01㎡
◆ 延床面積-8,301.41㎡(容積対象外面積176.98㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 用途-ホテル、店舗、公衆浴場
◆ 客室数-144室
◆ 事業スキーム-(土地所有者)JR西日本、(建物所有者)JR西日本不動産開発、(運営会社)JR西日本ホロニック
◆ 建築主-JR西日本不動産開発
◆ 設計者-大林組
◆ 施工者-大林組・大鉄工業建設工事共同企業体(大林組、大鉄工業JV)
◆ 着工-2019年01月初旬
◆ 竣工-2020年04月下旬予定
◆ オープン-2020年春頃予定


Kyotojr180512
「計画地」です。


Kyotojr190451
「梅小路ポテル京都新築工事」の建設現場を北西側から見た様子です。東隣は「京都水族館」です。


Kyotojr190452
本格的に着工して、「仮囲い」が高くなって内部が見えなくなりました。施工者は「大林組・大鉄工業建設工事共同企業体」です。


Kyotojr190453
西側から見た様子です。本格的に工事が行われています。



|

« 総額約3,000億円を投資 「トヨタ自動車」の研究開発施設 「Toyota Technical Center Shimoyama」の一部運用を開始! | トップページ | 夢洲(ゆめしま) 2025年日本国際博覧会 & カジノを含む統合型リゾート(IR) 津波や高潮は大丈夫? »

61 京都府」カテゴリの記事