「サンフレッチェ広島」の新たな本拠地 サッカースタジアム建設構想 候補地に決まった「中央公園広場」をじっくり見てみました!
-サッカースタジアム建設構想-
「広島県、広島市、広島商工会議所」は、サッカースタジアムの建設候補地となっている「広島みなと公園、旧広島市民球場跡地、中央公園広場」の建設候補地3案を比較検討していました。
J1の「サンフレッチェ広島」の新たな本拠地となる広島市中心部でのサッカースタジアム建設を巡り、「広島市、広島県、広島商工会議所、サンフレッチェ広島」の4者トップ会談が開かれ、建設候補地3案の中でアクセス性や経費面、都市活性化の観点から最も適しているとして、「中央公園広場」とすることで一致しました。
今後、公園を管理する広島市が事業主体となり、年間を通した集客が見込める多目的型複合施設を開発します。3万人規模のスタジアムを想定した概算事業費は約190億円で、国の交付金や企業の寄付などを活用し、2019年度に基本計画を策定し、2024年春開業を目指します。
「中央公園広場(スタジアム単体)」のイメージです。
引用資料 広島市・公式ホームページ
サッカースタジアムの検討
「中央公園広場(スタジアム単体)」の配置図です。南北方国にギリギリ収まります。東西方向にすればもっと余裕がありますが、サッカースタジアムは南北方向が基本です。
● サッカースタジアムは南北方向が基本
サッカースタジアムは、南北方向であることが多いです。「日本サッカー協会」は、ゴール裏を南北方向・メインスタンドを西側にするのが望ましいとしています。一番の理由は「西日対策」です。
中央公園広場(スタジアム単体)の「1階平面図、2階平面図」です。
中央公園広場(スタジアム単体)の「3階平面図、4階平面図」です。
中央公園広場(スタジアム単体)の「5階平面図、6階平面図」です。
候補地に決まった「中央公園広場」を東側から見た様子です。サッカースタジアムは、「中央公園広場」の東側半分を使用する予定です。
サッカースタジアムの予定地を南東側から見た様子です。
サッカースタジアムの予定地を南西側から見た様子です。
「中央公園広場」の西側半分は、オープンスペースや緑地として公園の機能を残す予定です。
すぐ北側には、「基町地区」の共同住宅群が広がっています。サッカースタジアムの建設に当たっては、基町地区の住民が懸念する騒音や渋滞などの問題を解決する必要があります。
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