天保山客船ターミナル整備等PFI事業 新ターミナル施設の整備や維持管理 延床面積約21,600㎡程度の建築が可能!
-天保山客船ターミナル整備等PFI事業―
大阪市港湾局は、「天保山客船ターミナル整備等PFI事業」の実施方針を公表しました。新ターミナル施設の整備や維持管理、余剰容積を活用した独立採算施設の整備・維持管理・運営などを一括して委ねます。
引用資料 大阪市・公式ホームページ
PFI手法による天保山客船ターミナル整備・運営について
現在のターミナルは、老朽化とバリアフリーに未対応であることや、クルーズ客船の大型化に伴い、現行スペースでは入出国手続きに時間を要するなどの課題を抱えています。
民間事業者の選定にあたってのスケジュールは、2019年5月に特定事業の選定及び公表、6~7月に現地説明会の実施、9月に参加表明書及び資格確認書類の受付、結果の通知、11月に入札及び事業提案書の受付、12月に落札者の決定、2020年1月に仮契約の締結、3月に事業契約の締結(契約効力の発効)を予定しています。
「天保山客船ターミナル整備等PFI事業」の予定地です。既存の客船ターミナル用地に加えて、隣接する行政財産施設(臨港道路、防潮堤用地、岸壁敷)を建築面積に算入することで延床面積約21,600㎡程度の建築が可能です(ハーバービレッジと一連敷地のため隣地との調整が必要)。
「独立採算施設の延床面積に応じた賃料設定」を想定しています。
「暫定ターミナルのイメージ」です。
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