梅小路公園周辺の勢いが止まらない! 「梅小路京都西駅」のすぐ西側 「中央倉庫」が客室数200室超のホテルを建設!
-梅小路公園周辺-
「横浜市」や「福岡市」は、開発が更に開発を呼び込む空前の好循環に入っていますが、「京都市」も凄いです。京都市の中でも、梅小路公園周辺の勢いが止まりません。
すべては「京都水族館」の誘致から始まりました。変化を好まないお堅いイメージがあった「京都市」が、公園に「水族館」を誘致した時には驚きましたが、フタを開けてみると大成功でした。
私の見た感じでは、「京都水族館」の成功で、京都市は大きく変わったと思います。かつての京都市は、官民連携からは一番遠い都市でした。しかし、今では小学校跡地の活用に見られるように官民連携を積極的に推進しています。
● 中央倉庫が客室数200室超のホテルを建設!
梅小路公園周辺では、現在2棟のホテルが建設中で、1棟が建設予定です。更に5月10日には、「中央倉庫」がホテルを建設する事を発表しました。京都支店梅小路営業所において進めている一部倉庫を取壊し、その跡地に宿泊施設を建築して賃貸する予定です。
中央倉庫 IR情報(PDF:2019/05/10)
梅小路地区の資産有効活用に関するお知らせ
客室数200室超で、 ホテルの運営は「共立メンテナンス」が行います。共立メンテナンスと言えば 「ドーミーイン」ですが、場所的に「ドーミーイン」でない可能性もあります。 「共立メンテナンス」はリゾートホテルも運営しています。
中央倉庫のホテルの概要
◆ 所在地-京都府京都市下京区朱雀内畑町
◆ 一部取壊しの内容-営業所全体の延床面積約24,900㎡の内、東側約12,700㎡の倉庫取壊し、取壊し部分の敷地面積約4,300㎡(全体は約14,500㎡)
◆ 活用計画-宿泊施設を建築し、不動産賃貸する予定
◆ 建物の概要-客室数200室を超える宿泊施設を想定
◆ 運営事業者-共立メンテナンス
◆ 建設事業者-戸田建設
◆ 解体工事-2019年01月~2019年07月予定
◆ 着工-2020年02月予定
◆ 竣工-2021年05月予定
営業所全体の延床面積約24,900㎡の内、東側約12,700㎡の倉庫取壊します。取壊し部分の敷地面積は約4,300㎡です。
解体工事の工事名は、「株式会社中央倉庫梅小路B棟他解体工事」となっています。
「労災保険関係成立票」によると解体工事の工期は、2019年1月15日~2019年8月31日(予定)となっていますが、中央倉庫のIR情報では、2019年1月~2019年7月(予定)となっています。
賑わいゾーン(南関連棟跡地)
「中央倉庫」の北側には、京都市中央卸売市場第一市場「賑わいゾーン(南関連棟跡地)」が計画されています。このあたりは大きく変わります。
引用資料 京都市情報館
京都駅西部エリア活性化に向けた各種取組
「中央倉庫」の東側が更地になっていますが、この部分には何が整備されるのでしょうか?
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