広島駅南口計画(仮称) 日本郵便がJR広島駅前の「広島東郵便局」を建て替え 地上20階、延床面積約44,800㎡の大規模オフィスビルに!
-広島東郵便局の建て替え-
JR広島駅前には「広島東郵便局」があります。日本郵政グループは、各政令指定都市の駅前の「中央郵便局」をJRの駅ビルの建て替えに合わせて、再開発を行っています。
2018年7月12日に「中国新聞」は、日本郵政グループの「日本郵政不動産」は、JR広島駅前にある「広島東郵便局」を2023年度をめどにオフィス主体の高層ビルに建て替える方針を明らかにしたと報道しました。
● 広島駅南口計画(仮称)
「日本郵便」は5月23日に、広島駅南口に所有する「広島東郵便局」の敷地において「広島駅南口計画(仮称)」としてビルを開発すると正式に発表しました。地上20階、延床面積約44,800㎡の大規模なオフィスビルとなります。
引用資料 日本郵便(2019/05/23)
広島駅南口における開発計画について
解体着手は2019年秋予定、2022年秋頃の開業を予定しています。建て替え工事中は、「エールエールA館」に仮設の窓口を設置します。建て替え完了後には再び元の場所に戻る予定です。
広島駅南口計画(仮称)の概要
◆ 所在地-広島県広島市南区松原町2番62号(広島東郵便局敷地:日本郵便所有)
◆ 階数-地上20階
◆ 高さ-(不明)
◆ 延床面積-約44,800㎡
◆ 基準階面積-約1,500㎡(事務所専有部)
◆ 用途-オフィス、店舗、自走式駐車場
◆ 建築主-日本郵便(プロジェクトマネジメント 日本郵政不動産)
◆ 解体着手-2019年秋予定
◆ 開業-2022年秋頃予定
下層階の様子です。店舗は1階と2階のようですが、日本郵便が展開する商業施設「KITTE(キッテ)」の名称になるかは不明です。壁面緑化が行われている3階~5階は「自走式駐車場」になると思われます。5階と6階の間に「免震層」を設置しているように見えます。地震対策として「中間免震構造」を採用する可能性があります。
「位置図」です。
JR広島駅前にある「広島東郵便局」です。
2019年3月15日に「広島駅ビルの建替え計画」が正式に発表されましたが、「広島東郵便局」は西隣の好立地です。
「広島東郵便局」の北側の駐車場です。この駐車場も含め敷地をほぼフルに使ってビルを建設するようです。
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