JR西日本とデザインがそっくり JR東日本の「成田空港駅及」び「空港第2ビル駅」に設置する昇降式ホーム柵 もしかしてJR西日本テクシア製?
-成田空港駅と空港第2ビル駅-
「成田空港駅」と「空港第2ビル駅」の話題なので、本来ならもう1つの東日本のブログにUPするべき記事ですが、「JR西日本」にも関連する可能性もある話題なので、こちらのブログにUPします。
JR東日本千葉支社と成田空港高速鉄道は2019年6月25日に、「成田空港駅」と「空港第2ビル駅」のJR線ホームに、ホーム柵を整備すると発表しました。
引用資料 JR東日本千葉支社(PDF:2019/06/25)
成田空港駅及び空港第2ビル駅に設置する昇降式ホーム柵について
両駅に設置するのは、ロープを用いた柵部分が昇降する昇降式ホーム可動柵です。JR線ホームでは、発着する特急用車両と一般列車用車両でドア位置が異なります。通常のホームドアでは、全車両に対応するには最大開口部が長大となるため、昇降式の導入を決定しました。ロープを用いたものはJR東日本では初めての導入とります。
ちなみに、「成田空港駅」と「空港第2ビル駅」は、第三セクター方式である「成田空港高速鉄道」が駅施設を保有し、「JR東日本」が使用する駅です。ホーム柵の供用開始予定は、2019年度末です。
● デザインがJR西日本テクシア製そっくり!
このニュースを見た時に「昇降式ホーム柵」のデザインがJR西日本テクシア製にそっくりだったので驚きました。JR東日本千葉支社のリリースには、どこの製造か書いていませんが、あまりにそっくりなので、「JR西日本テクシア」の可能性があります。
「JR東日本」と「JR東海」は火花バチバチのライバル関係ですが、「JR東日本」と「JR西日本」は、「新幹線E7系・W7系電車」の共同運行など比較的良好な関係を保っています。そのため採用の可能性は充分はあります。
「昇降式ホーム柵 設置イメージ写真」です。
「昇降式ホーム柵 設置イメージ図」です。
JR大阪駅で稼働している「昇降式ホーム柵」です。「成田空港駅」と「空港第2ビル駅」のJR線ホームに整備予定の昇降式ホーム柵とロープの数とロープの色が全く同じです。
「ワイヤーロープ」が上昇した状態です。「支柱」の上昇方法も同じです。
「昇降式ホーム柵」のユニットです。センサーの数などの差はありますが、「戸袋」のデザインもほぼ同じです。
裏側から見た「昇降式ホーム柵」のユニットです。裏面はちょっとデザインが異なります。
| 固定リンク
« 大阪駅前地下道改良事業 東広場の地下空間の大規模な改築とリニューアルを実施 2019年7月1日に着工! | トップページ | 「パレスホテル」が進出 (仮称)堂島浜プロジェクト 2019年6月26日の建設状況 »
「91 鉄道編・JR」カテゴリの記事
- JR西日本が鉄道事業法に基づく事業基本計画の変更認可申請 山陽本線の姫路駅-英賀保駅間に新駅設置 2026春開業予定!(2021.01.15)
- 愛知県海部郡蟹江町 JR関西本線の蟹江駅(かにええき) 橋上駅舎及び自由通路を2021年1月31日(日)始発列車より供用開始!(2021.01.11)
- JR西日本 JR神戸線の神戸駅5番のりば 2020年12月25日(金)の始発列車から「昇降式ホーム柵」を使用開始!(2020.12.19)
- 熊本空港アクセス鉄道 JR豊肥線三里木駅~熊本空港を結ぶ鉄道新線計画 「三里木駅、中間駅、阿蘇くまもと空港駅」の3駅を想定!(2021.01.24)
- 「JR西日本グループ中期経営計画2022」見直し 3大プロジェクト(大阪駅西エリア、三ノ宮、広島)はどうなる? 三ノ宮駅ビル計画はいったん白紙!(2020.10.31)