御堂筋の「イチョウ並木」はこうやって守られる! 「台風21号」により被害を受けた「イチョウ」の植え替え
-御堂筋のイチョウ並木-
2018年9月4日の「台風21号」は、関西を中心に猛威を振るいました。猛烈な風で膨大な数の公園の樹木や街路樹や倒れたり、折れたりしました。
「大坂城公園」を見た時に本当に驚きました。倒れたり、折れたりした樹木があまりにも多かったからです。御堂筋のイチョウ並木もかなりの被害を受けました。台風直後は痛々しい姿をさらしていました。
被害を受けた樹木があまりにも多かったので、「応急策」として折れた枝や幹を道路脇に寄せたり、仮置き場に保管したりして対応していましたが、現在はほぼ片付けられ、樹木の植え替えも進んでいます。
「台風21号」の数日後に御堂筋を北から南まで歩きましたが、一番被害が大きかったのは「大阪三菱ビルディング」あたりでした。「堂島川」と「御堂筋」が風の通り道となり、なおかつ交差しているので、あらゆる方向から凄まじい風が吹いたことが予想されます(撮影2018年9月)。
あまりの惨状に言葉を失いました(撮影2018年9月)。
「幹」が折れていました(撮影2018年9月)。
「幹」が折れていました(撮影2018年9月)。
凄まじい風が吹いたと思われます(撮影2018年9月)。
「イチョウ」が一定方向を向いていないので、あらゆる方向から風が吹いた事が予想されます。刻々と方向を変える猛烈な風が「幹」をねじ切ったのだと思われます(撮影2018年9月)。
植え替えられた「イチョウ」です。こうやって御堂筋の「イチョウ並木」は守られていきます(撮影2019年6月)。
まだ「幹」が細いですが、数年後には違和感が無くなると思います(撮影2019年6月)。
幹に「保護材」が巻かれています(撮影2019年6月)。
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