最強の高級ブランド「ルイ・ヴィトン」 御堂筋沿いの「(仮称)大阪Mプロジェクト」 2019/07/04 店舗面積1,250㎡、オープン2020年1月15日予定?
-(仮称)大阪Mプロジェクト-
永らく閉鎖されていた心斎橋の「ルイ・ヴィトン」の仮店舗跡が解体さました。この土地は、リーマンショック前のプチバブル期にみずほ銀行心斎橋支店跡を「ルイ・ヴィトン」が100億円で購入したとして、大変話題になった場所です。跡地には「(仮称)大阪Mプロジェクト」が建設中です。
「ルイ・ヴィトン」は、ブランド価値を維持するために都市ごとの店舗数は基本的には増やしません。ここ数年は日本の店舗数はほとんど変化していません。
都市別(2019年7月6日現在)では、東京都23区が一番多く13店舗、東京都内には更に立川市にあります。続いて大阪市が6店舗(阪急梅田店の2階と5階を1店舗としてカウント)、名古屋市が4店舗、福岡市が3店舗(福岡県は4店舗)となっています。3店舗以上あるのは4都市のみです。
ちなみに大阪市の6店舗は、「(1)ルイ・ヴィトン 阪急梅田店(2階と5階)、(2)ルイ・ヴィトン 阪急メンズ店、(3)ルイ・ヴィトン 大阪ヒルトンプラザ店、(4)ルイ・ヴィトン 大阪心斎橋店、(5)ルイ・ヴィトン 大阪髙島屋店、(6)ルイ・ヴィトン 近鉄阿倍野店」です。
あくまでも私の願望ですが、「ルイ・ヴィトン 表参道店」や「ルイ・ヴィトン 神戸 メゾン」のような旗艦店「フラッグシップストア」を出店するのではないか? と妄想しています。ちなみに日本の「フラッグシップストア」はこの2店舗のみです。
● 店舗面積1,250㎡、オープン2020年1月15日予定?
下記の大阪市の「大規模小売店舗立地法 届出書縦覧一覧」では、「(仮称)大阪Mプロジェクト」は、店舗面積1,250㎡、新設予定日R2.1.15となっています。届出時と実際の開業日はずれる事が多いので確定ではありませんが、2020年1月15日頃オープンするのは間違いないと思います。
大阪市 公式HP(PDF:2019/05/17)
大規模小売店舗立地法 届出書縦覧一覧
店舗面積1,250㎡は、「ルイ・ヴィトン 神戸 メゾン」の店舗面積1,241㎡とほぼ同じです。ちなみに日本最大の店舗は「松屋銀座店」で、アジア最大の店舗は、香港の旗艦店約1,740㎡のようです。
(仮称)大阪Mプロジェクトの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区心斎橋筋二丁目1番他(地名地番)
◆ 階数-地上7階、地下1階
◆ 高さ-36.55m
◆ 敷地面積-748.77㎡
◆ 建築面積-640.77㎡
◆ 延床面積-4,182.22㎡(容積対象面積3,814.77㎡)
◆ 店舗面積-約1,250㎡(大規模小売店舗立地法 届出書縦覧一覧より)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-物販店舗、飲食店、展示場、駐車場
◆ 建築主-ルイ・ヴィトン ジャパン
◆ 設計者・監理者-大成建設
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2018年06月01日
◆ 竣工-2019年11月15日予定
◆ オープン-2020年01月15日予定
「(仮称)大阪Mプロジェクト」の建設現場を南西側から見た様子です。「養生シート」で覆われて内部は見えませんが、「鉄骨建方」は完了しているようです。
西側から見た様子です。
北西側から見た様子です。
南東側から見た様子です。
建築計画のお知らせの「立面図」です。
建築計画のお知らせの「配置図」です。
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