ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田 ヨドバシ梅田タワー 2016/07/08 下層階の全周がほぼ姿を現す!
-(仮称)ヨドバシ梅田タワー-
「ヨドバシカメラ」は、マルチメディア梅田北側の駐車場跡地に「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田2期棟」である「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」を計画しています。2017年9月13日に、「地鎮祭」が行われ本格着工しました。
「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」の正式名称が「ヨドバシ梅田タワー」に決定しました。「ヨドバシ梅田タワー」は、既存のヨドバシカメラマルチメディア梅田に、約200店舗を集積する商業施設、約1,000室のホテルを併設した大阪・梅田の新しいランドマークとして、2019年秋に開業を迎えます。
引用資料 ヨドバシホールディングス(2019/06/03)
建物名称を「ヨドバシ梅田タワー」に決定 約200店舗を集積する複合商業施設として大阪駅前に新たなランドマークが誕生
地下2階~地上8階の10フロアにまたがる売場面積91,954㎡の大規模商業施設は、カメラ・家電量販店を展開する「ヨドバシカメラ」を核にした新たな複合商業施設となります。商業施設の各フロアは隣接する既存のヨドバシカメラマルチメディア梅田とも接続します。
商業部分の延床面積は、既存ビルの地下2階~地上8階の約80,300㎡+新棟の地下1階~地上8階の約53,200㎡=約133,500㎡です。その中で売場面積は91,954㎡となります。91,954㎡(売場面積)÷約133,500㎡(商業部分の延床面積)=約69%です。残りの約31%は、商業部分の事務室、倉庫、トイレ、階段、飲食スペースなどのバックヤードで、売場面積には含みません。
宿泊施設は、「阪急阪神ホテルズ」が新たに立ち上げた宿泊主体型ホテルブランドの日本初の1号店となる「Hotel Hankyu RESPIRE OSAKA(ホテル阪急レスパイア大阪)」で、2019年11月27日(水)に開業します。 客室数は1,032 室(ダブル 414室、ツイン399室、トリプル171室、フォース48室)を予定しています。
ヨドバシ梅田タワーの概要
◆ 計画名-(仮称)ヨドバシ梅田タワー
◆ 所在地-大阪府大阪市北区大深町4番8
◆ 階数-地上35階、塔屋2階、地下4階
◆ 高さ-最高部149.340m
◆ 敷地面積-17,256.22㎡(施設全体)
◆ 建築面積-14,685.89㎡(施設全体)、6,923.99㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 延床面積-218.941.75㎡(施設全体)、110,104.53㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 容積率対象面積-169.603.10㎡(施設全体)、91,756.73㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-百貨店、飲食店、ホテル、駐車場
◆ 客室数-1,032室予定(ダブル 414室、ツイン399室、トリプル171室、フォース48室)
◆ 建築主-ヨドバシカメラ
◆ 設計者-五洋建設
◆ 施工者-五洋建設
◆ 着工-2017年09月13日(地鎮祭)
◆ 竣工-2019年12月末日予定
◆ 開業-2019年11月27日予定(ホテル)
「全体構成図」です。
「完成イメージパース(北東側)」です。
「完成イメージパース(夜景北東側)」です。
「完成イメージパース(1階北東エントランス)」です。
「阪急グランドビル(阪急32番街)」の展望ロビーから見た様子です。
外観はほぼ完成しています。
アップです。
最高部です。中央のタワークレーンが一回り小型のタイプに入れ替えられました。
「ノースゲートビルディング」から見た「ヨドバシ梅田タワー」の建設現場です。
「グランフロント大阪 北館」から見た「ヨドバシ梅田タワー」の建設現場です。
下層階の「商業施設」です。
北側には「庇」のようなものが取り付けられています。
アップです。
北西側から見た下層階の「商業施設」です。
下層階の全周がほぼ姿を現しました。
北東側から見た様子です。
北東側から見た下層階の「商業施設」です。商業部分の総延床面積約133,500㎡、総売場面積91,954㎡の巨大な「商業施設」が誕生します。
北東角部分です。
芝田1丁目交差点のペデストリアンデッキの基部?
この部分は、芝田1丁目交差点のペデストリアンデッキの「基部」でしょうか? 「芝田1丁目交差点」には、(1)「ヨドバシ梅田タワー」と北側の街区を結ぶペデストリアンデッキ、(2)「ヨドバシ梅田タワー」と「阪急梅田駅」側を結ぶペデストリアンデッキの2本が整備される予定です。
「ヨドバシホールディングス」のホームページによると、「芝田1丁目交差点(阪急梅田駅-ヨドバシ)」のペデストリアンデッキ工事は「グランフロント大阪」の整備事業でとなるようです。
角度を変えた様子です。
アップです。「ヨドバシ梅田タワー」のオープン時には、2本のペデストリアンデッキは完成していない公算が高くなってきました。とりあえずペデストリアンデッキの「基部」だけ完成させておいて、「ペデストリアンデッキ」の本体の工事は周辺の環境が整ってから行われるのかも知れません。
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