都市計画道路大阪駅前1号線整備事業に伴う3層エレベーター設置工事 2019/07/17 謎の構造物は「駐輪場」ではありませんでした!
-3層エレベーター設置工事-
阪急阪神ホールディングスは、阪神百貨店梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画である「梅田1丁目1番地計画」を進めています。
「阪神百貨店梅田本店」の建て替えに伴い、JR大阪駅と阪神百貨店梅田本店の間を東西に走る「大阪駅前地下道」も大規模に改良されます。安全性確保のため歩道幅を約8mから約15mに拡幅します。
「スカイウォーク」と「東西地下道(都市計画道路大阪駅前1号線)」を直結する「エレベーター」の設置工事が行われています。歩行者デッキも南側に拡張されています。
「都市計画道路大阪駅前1号線整備事業に伴う3層エレベーター設置工事」の様子です。
施工者は阪神電気鉄道
計画名は「都市計画道路大阪駅前1号線整備事業に伴う3層エレベーター設置工事」、工期は2018年9月~2019年9月末日(予定)、事業者は大阪市、施工者は阪神電気鉄道、施工業者は竹中工務店となっています。
アップです。
「エレベーター」です。出入口が北側と南側の両方にあります。
南側の出入口です。
謎の構造物です。私には初めの頃は「駐輪場」に見えましたが、ここまで組み立てが進むと100%「駐輪場」では無い事がはっきりしました。バーがあって自転車が入らないし、扇状の中央部分の高さが両端に比べて低くなっています。
いっしょに見た友人が、「駐輪場なわけないやん! こんな場所に設置する訳ないやん!」と言っていました。おっしゃる通りでございます(笑)。でもこの謎の構造物は何なのか? 今もって皆目見当がつきません・・・
床が敷かれ始めました。
「ウッドデッキ」風の床材です。
どのように床を敷くのかよく分かります。最近のペデストリアンデッキはこのように「中空」になっている場合が多いです。コンクリートなどの上に直接敷くと割れたり破損したりしやすいので、このようにクッション材を置きます。「中空」になっていると足にも優しいので、実際に歩くと違いがすぐ分かります。
南側から見た様子です。
西側から見た様子です。
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