都市再生緊急整備地域 「イオン京橋店(旧ダイエー京橋店)」が、2019年9月30日に閉店 遂に 「(仮称)イオン京橋開発計画」が動き出す!
-(仮称)イオン京橋開発計画-
JR京橋駅に直結する大型総合スーパー「イオン京橋店(旧ダイエー京橋店)」がオープンしたのは1971年11月26日です。「京橋ショッパーズプラザ(ダイエー京橋店)」としてオープンしました。
最盛期には、日本のスーパーで売上高日本一になった事もあります。「ダイエー」が「イオン」に吸収されたため「イオン京橋店」となりました。「イオン京橋店」は、再開発のために2019年9月30日をもって閉店します。一帯は「都市再生緊急整備地域」に指定されています。
引用資料 首相官邸(PDF:2017/08/02)
大阪京橋駅・大阪ビジネスパーク駅周辺・天満橋駅周辺地域
かつて京橋地区は一大拠点になる大チャンスがありました。「OBP(大阪ビジネスパーク)」の建設、「大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線」の開通、地下街「コムズガーデン」のオープン、「国際花と緑の博覧会」の開催、JR東西線の開通などです。
しかし、追加投資が行われず、その大チャンスを逃してしまい、1990年代後半から長期低空飛行状態が続いていました。しかし、再び大きな波が来ています。京橋地区は大阪の副都心として大きく変貌しそうです。
「都市再生緊急整備地域」です。
「京橋駅周辺地区・大阪ビジネスパーク駅周辺地区」のアップです。④が「(仮称)京阪京橋駅周辺開発計画」、⑤が「(仮称)イオン京橋開発計画」です。京阪京橋駅、JR京橋駅、OBPの3点を結ぶのヘソのような立地で、京橋地区の歩行者動線を劇的に変える可能性を秘めています。
「(仮称)イオン京橋開発計画」です。面積は約1.5haです。超高層ビルを含む再開発になるのは間違いないと思いますが、早く具体的な内容が知りたいですね。
「イオン京橋店」を南側から見た様子です。2019年9月30日に閉店します。近いうちに閉店するというウワサを聞いていたので、この日に備えてたくさん写真を撮影しておきました。
角度を変えた様子です。
北側から見た様子です。
角度を変えて見た様子です。
北側の道路です。周辺の道路は狭くてゴチャゴチャしているので、再開発に合わせて広く分かりやすくしてほしいです。
奥(東側)に見えるのは、JR京橋駅です。私は地図を見ながら再開発を妄想するのが大好きですが、1980年代からここに「駅前広場」を整備して欲しい! とずっと妄想していました。
奥の敷地はJR西日本の「京橋変電所」です。この用地は南北の幹線道路「玉造筋」の延伸構想の用地です。延伸された「玉造筋」の西側に「駅前広場」を整備するのが私の長年の妄想です(笑)。
「イオン京橋店」はJR京橋駅と直結しています。
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