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2019年7月20日 (土)

ヨドバシ梅田タワー ペデストリアンデッキの躯体工事 2019/07/17 3本の「ペデストリアンデッキ」は竣工時期未定・・・

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-ヨドバシ梅田タワー-
 「ヨドバシカメラ」は、マルチメディア梅田北側の駐車場跡地に「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田2期棟」である「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」を計画しています。2017年9月13日に、「地鎮祭」が行われ本格着工しました。「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」の正式名称は「ヨドバシ梅田タワー」に決定しています。

 商業部分の延床面積は、既存ビルの地下2階~地上8階の約80,300㎡+新棟の地下1階~地上8階の約53,200㎡=約133,500㎡です。その中で売場面積は91,954㎡となります。91,954㎡(売場面積)÷約133,500㎡(商業部分の延床面積)=約69%です。残りの約31%は、商業部分の事務室、倉庫、トイレ、階段、飲食スペースなどのバックヤードで、売場面積には含みません。

 宿泊施設は、「阪急阪神ホテルズ」が新たに立ち上げた宿泊主体型ホテルブランドの日本初の1号店となる「Hotel Hankyu RESPIRE OSAKA(ホテル阪急レスパイア大阪)」で、2019年11月27日(水)に開業します。 客室数は1,032 室(ダブル 414室、ツイン399室、トリプル171室、フォース48室)を予定しています。

● LINKS UMEDA(リンクス ウメダ)
 「ヨドバシホールディングス」は、 建設中の「ヨドバシ梅田タワー」内の商業施設名を「LINKS UMEDA(リンクス ウメダ)」に決定しました。「LINKS UMEDA」は、カメラ・家電量販店を展開するヨドバシホールディングスによる新たな企画の複合商業施設であり、売場面積約57,800㎡を誇る、地下1階から地上8階の9フロア、約200店舗で構成される地域最大級の商業施設です。

 引用資料 ヨドバシホールディングス(2019/07/19)
 商業施設名称を『LINKS UMEDA(リンクス ウメダ)』に決定 大阪・梅田の新ランドマーク「ヨドバシ梅田タワー」内の商業施設

 売場面積は全体で91,954㎡です。その中で「LINKS UMEDA」が約57,800㎡となります。91,954㎡-57,800㎡=34,154㎡は、「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田」およびその他の施設となると思われます。

ヨドバシ梅田タワーの概要
◆ 計画名-(仮称)ヨドバシ梅田タワー
◆ 所在地-大阪府大阪市北区大深町4番8
◆ 階数-地上35階、塔屋2階、地下4階
◆ 高さ-最高部149.340m
◆ 敷地面積-17,256.22㎡(施設全体)
◆ 建築面積-14,685.89㎡(施設全体)、6,923.99㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 延床面積-218.941.75㎡(施設全体)、110,104.53㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 容積率対象面積-169.603.10㎡(施設全体)、91,756.73㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-百貨店、飲食店、ホテル、駐車場
◆ 客室数-1,032室予定(ダブル 414室、ツイン399室、トリプル171室、フォース48室)
◆ 建築主-ヨドバシカメラ
◆ 設計者-五洋建設
◆ 施工者-五洋建設
◆ 着工-2017年09月13日(地鎮祭)
◆ 竣工-2019年12月末日予定
◆ 開業-2019年11月27日予定(ホテル)


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「全体構成図」です。「(*1)ペデストリアンデッキはグランフロント大阪様の整備事業でございます(竣工時期未定)」と注釈があります。これで3本の「ペデストリアンデッキ」は、 「ヨドバシ梅田タワー」のオープン時には、完成していない事が確定しました。


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建物の西側では、ペデストリアンデッキの工事が行われています。


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この部分で「グランフロント大阪 南館」の2階と接続されます。しかし、「ヨドバシ梅田タワー」のオープン時には、「グランフロント大阪 南館」の2階と接続するペデストリアンデッキが完成していない事が確定的になりました。

 「ヨドバシホールディングス」のホームページによると、「芝田2丁目交差点(グランフロント大阪-ヨドバシ)」のペデストリアンデッキ工事は「グランフロント大阪」の整備事業となるようです。


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この鉄骨は何でしょうか? 形状から判断すると「ペデストリアンデッキ」の支柱とは違うようです。


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「グランフロント大阪 南館」から見た様子です。


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この部分で「グランフロント大阪 南館」の2階と接続される予定ですが、ペデストリアンデッキを接続する「開口部」が無く、ガラスが取り付けられています。


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地上から北側を見た様子です。


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地上から西側を見た様子です。ほぼ全面ガラスの「アルミカーテンウォール」なので、ペデストリアンデッキの工事が始まるとすぐに外せるような構造になっています。


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この部分だけ「ガラス」がありません。


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西側のこのあたりは、「Hotel Hankyu RESPIRE OSAKA(ホテル阪急レスパイア大阪)」のエントランスになるようです。


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南西側から見た様子です。


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芝田1丁目交差点のペデストリアンデッキ
 この部分は、芝田1丁目交差点のペデストリアンデッキの「基部」です。「芝田1丁目交差点」には、(1)「ヨドバシ梅田タワー」と北側の街区を結ぶペデストリアンデッキ、(2)「ヨドバシ梅田タワー」と「阪急梅田駅」側を結ぶペデストリアンデッキの2本が整備される予定です。

 「ヨドバシホールディングス」のホームページによると、「芝田1丁目交差点(阪急梅田駅-ヨドバシ)」のペデストリアンデッキ工事は「グランフロント大阪」の整備事業でとなるようです。


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「ヨドバシ梅田タワー」のオープン時には、2本のペデストリアンデッキが完成していない事が確定的になりました。とりあえずペデストリアンデッキの「基部」だけ完成させておいて、「ペデストリアンデッキ」の本体の工事は周辺の環境が整ってから行われると思われます。


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北西側から見た様子です。


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接続される道路北側部分です。工事を行う気配が全くありません。


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建物の東側でも、ペデストリアンデッキの工事が行われています。



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