「扇町公園」の南側 医療を中心とした複合施設を建設する「IMW計画」 2019年7月31日の状況
-大阪市水道局・もと扇町庁舎用地-
「扇町公園」の南側に、大阪市水道局の「北側用地(もと扇町庁舎用地)」と「南側用地(もと扇町庁舎南側用地)」があります。「大阪市水道局」は、民間事業者を対象とした市場調査の結果などを踏まえ、外部有識者を含む活用方針検討会議で議論を重ねてきました。
用地は幅員11mの道路を挟んで南北に隣接した2区画で構成しています。北側用地の面積は4,470.63㎡、南側用地の面積は4,683.57㎡です。
大阪市は、2018年8月24日に、もと扇町庁舎用地及びもと扇町庁舎南側用地売却に関する開発事業者募集プロポーザルにかかる事業予定者を決定しました。
引用資料 大阪市・公式HP(2018/08/24)
もと扇町庁舎用地及びもと扇町庁舎南側用地売却に関する開発事業者募集プロポーザルにかかる事業予定者の決定について
事業予定者は、「(代表企業)ヒューリック、(構成員)医療法人医誠会、一般財団法人仁厚医学研究所」の3者共同となりました。医療施設(約560床の総合病院)を中心として、劇場、健美カフェ・コンビニ、ツアーデスク等を併設することにより、「賑わい創出」機能をもった複合施設が提案されました。
IMW計画(大阪市水道局・もと扇町庁舎用地)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区南扇町1番1、7番1
◆ 階数-地上8階、地下1階(北側用地)、地上13階、地下1階(南側用地)
◆ 敷地面積-9,154.20㎡(北側用地4,470.63㎡、南側用地4,683.57㎡)
◆ 延床面積-約53,000㎡(施設全体)
◆ 地震対策-免震構造(北側用地、南側用地)
◆ 用途-病院、ホール、その他
◆ 病床数-約560床
◆ 応募企業-(代表企業)ヒューリック、(構成員)医療法人医誠会、一般財団法人仁厚医学研究所
◆ 土地売買契約の締結-2018年09月頃予定
◆ 着工-2020年08月頃予定
◆ 供用開始-2022年10月頃予定
文化創造拠点となる「扇町ミュージアムキューブ」のイメージです。
「南北断面図」です。施設のほとんどが「医療施設(約560床の総合病院)」となります。地震対策として、北側用地、南側用地共に「免震構造」を採用します。
「1階平面図」です。
「周辺図」です。面積9,154.20㎡(北側用地4,470.63㎡+南側用地4,683.57㎡)です。
「IMW計画」の建設予定地は、「扇町公園」から道路を挟んだ南側になります。奥に見える超高層タワーマンションは、「シティタワー東梅田パークフロント」です。
「北側用地(4,470.63㎡)」を北東側から見た様子です。
内部の様子です。
「埋蔵文化財発掘調査」を行っています。
「北側用地」を南東側から見た様子です。
「南側用地(4,683.57㎡)」を北東側から見た様子です。
内部の様子です。
「埋蔵文化財発掘調査」を行っています。
「南側用地」を北西側から見た様子です。
「南側用地」を南西側から見た様子です。南西角に「IMW計画建設予定地」の標識が見えます。
| 固定リンク
« ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田 ヨドバシ梅田タワー & 高速バス・観光バス発着スペース 2019年7月31日の建設状況 | トップページ | うめきた2期区域基盤整備 JR東海道線支線地下化・新駅設置工事 北3工区 2019年7月31日の状況 »
「31 大阪市・北部②」カテゴリの記事
- 「淀川大堰閘門」が2025年3月16日に開通! 京都から万博会場の夢洲まで船で行くことが可能に! 災害時の緊急物資の輸送にも役立つ!(2025.02.06)
- 淀川河川敷十三エリア魅力向上事業 十三の「淀川河川敷」に約30軒並ぶ「屋台エリア(淀川つつみ市 ミナモ十三)」 2025年4月下旬に一部先行開業!(2025.02.05)
- インバウンド人気の大阪の百貨店3店舗 2025年1月度 阪急梅田本店が前年同月比12.3%増、高島屋大阪店が前年同月比7.2%増、大丸心斎橋店が前年同月比27.7%増(2025.02.04)
- 梅田が更に北側に広がる可能性 「中津陸橋(国道176号)」の手前のJR西日本グループの用地 いつ再開発されるのか? (2025.01.26)
- インバウンド人気の大阪の百貨店3店舗 2024年12月度 阪急梅田本店が前年同月比13.4%増、高島屋大阪店が前年同月比5.8%増、大丸心斎橋店が前年同月比15.2%増(2025.01.09)