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2019年8月25日 (日)

ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田 ヨドバシ梅田タワー 2019/08/21 「北東エントランス」が一部姿を現す!

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-ヨドバシ梅田タワー-
 「ヨドバシカメラ」は、マルチメディア梅田北側の駐車場跡地に「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田2期棟」である「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」を計画しています。2017年9月13日に、「地鎮祭」が行われ本格着工しました。「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」の正式名称は「ヨドバシ梅田タワー」に決定しています。

 商業部分の延床面積は、既存ビルの地下2階~地上8階の約80,300㎡+新棟の地下1階~地上8階の約53,200㎡=約133,500㎡です。その中で売場面積は91,954㎡となります。91,954㎡(売場面積)÷約133,500㎡(商業部分の延床面積)=約69%です。残りの約31%は、商業部分の事務室、倉庫、トイレ、階段、飲食スペースなどのバックヤードで、売場面積には含みません。

 宿泊施設は、「阪急阪神ホテルズ」が新たに立ち上げた宿泊主体型ホテルブランドの日本初の1号店となる「Hotel Hankyu RESPIRE OSAKA(ホテル阪急レスパイア大阪)」で、2019年11月27日(水)に開業します。 客室数は1,032 室(ダブル 414室、ツイン399室、トリプル171室、フォース48室)を予定しています。

● LINKS UMEDA(リンクス ウメダ)
 「ヨドバシホールディングス」は、 建設中の「ヨドバシ梅田タワー」内の商業施設名を「LINKS UMEDA(リンクス ウメダ)」に決定しました。「LINKS UMEDA」は、カメラ・家電量販店を展開するヨドバシホールディングスによる新たな企画の複合商業施設であり、売場面積約57,800㎡を誇る、地下1階から地上8階の9フロア、約200店舗で構成される地域最大級の商業施設です。

 引用資料 ヨドバシホールディングス(2019/07/19)
 商業施設名称を『LINKS UMEDA(リンクス ウメダ)』に決定 大阪・梅田の新ランドマーク「ヨドバシ梅田タワー」内の商業施設

ヨドバシ梅田タワーの概要
◆ 計画名-(仮称)ヨドバシ梅田タワー
◆ 所在地-大阪府大阪市北区大深町4番8
◆ 階数-地上35階、塔屋2階、地下4階
◆ 高さ-最高部149.340m(申請以外62.74m)
◆ 敷地面積-17,256.22㎡(施設全体)
◆ 建築面積-14,691.74㎡(施設全体)、6,929.84㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 延床面積-218.661.91㎡(施設全体)、109,793.96㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 容積率対象面積-169.044.79㎡(施設全体)、91,504.99㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-百貨店、飲食店、ホテル、駐車場
◆ 客室数-1,032室予定(ダブル 414室、ツイン399室、トリプル171室、フォース48室)
◆ 建築主-ヨドバシカメラ
◆ 設計者-五洋建設
◆ 施工者-五洋建設
◆ 着工-2017年09月13日(地鎮祭)
◆ 竣工-2019年12月末日予定
◆ 開業-2019年11月27日予定(ホテル)


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LINKS UMEDA(リンクス ウメダ)
 
施設名称には、「ヨドバシカメラとLINKする」「ペデストリアンデッキで街とLINKする」「様々な目的を持つ家族や友人がLINKする」「コミュニティ型ワークスペースで新しいアイディアと出会いがLINKする」など、たくさんの“LINK”が生まれる場所という意味が込められています。ヨドバシホールディングスでは、「LINKS」という商業施設ブランドの更なる展開を今後も計画しています。


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「全体構成図」です。


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売場面積

 「LINKS UMEDA」の売場面積は約57,800㎡です。「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田」の売場面積は約34,100㎡です。ビル全体での売場面積は約91,900㎡(正確には91,954㎡)です。


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「完成イメージパース(北東エントランス)」です。


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阪急グランドビル(阪急32番街)」の展望ロビーから見た様子です。


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北東側から見た全景です。 商業部分の総延床面積約133,500㎡、総売場面積91,954㎡の巨大な「商業施設」が誕生します。 


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芝田1丁目交差点のペデストリアンデッキ
 この部分は、芝田1丁目交差点のペデストリアンデッキの「基部」です。「芝田1丁目交差点」には、(1)「ヨドバシ梅田タワー」と北側の街区を結ぶペデストリアンデッキ、(2)「ヨドバシ梅田タワー」と「阪急梅田駅」側を結ぶペデストリアンデッキの2本が整備される予定です。

 「ヨドバシホールディングス」のホームページによると、「芝田1丁目交差点(阪急梅田駅-ヨドバシ)」のペデストリアンデッキ工事は「グランフロント大阪」の整備事業でとなるようです。

 「ヨドバシ梅田タワー」のオープン時には、2本のペデストリアンデッキが完成していない事が確定的になりました。とりあえずペデストリアンデッキの「基部」だけ完成させておいて、「ペデストリアンデッキ」の本体の工事は周辺の環境が整ってから行われると思われます。


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「北東エントランス」が一部姿を現しました。


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当たり前ですが、「完成イメージパース(北東エントランス)」 と同じデザインです。


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北東角部分です。


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北東角に「階段」が設置されています。完成予想図を見てもこの階段は描かれていません。ペデストリアンデッキが完成するまでの仮設の階段だと思われます


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「グランフロント大阪 北館」から見た様子です。


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下層階の「商業施設」です。


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北側には位置と範囲は不明ですが、「高速バス・観光バス発着スペース」が設けられます。


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東側部分です。


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この部分は「地下駐車場」への出入口だと思われます。


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西側部分です。


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この部分で「グランフロント大阪 南館」の2階と接続されます。ただし、「ヨドバシ梅田タワー」のオープン時には、「グランフロント大阪 南館」の2階と接続するペデストリアンデッキが完成していない事が確定的になりました。

 「ヨドバシホールディングス」のホームページによると、「芝田2丁目交差点(グランフロント大阪-ヨドバシ)」のペデストリアンデッキ工事は「グランフロント大阪」の整備事業となるようです。


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北西角に「階段」が設置されています。完成予想図を見てもこの階段は描かれていません。ペデストリアンデッキが完成するまでの仮設の階段だと思われます。


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「ノースゲートビルディング」から見た様子です。


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「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」の建築計画のお知らせです。前回が最終の修正かと思っていましたが、「建築面積、延床面積、容積率対象面積」の数値がまた修正されていました。



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