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2019年8月 7日 (水)

なにわのシンボル「通天閣」 改修されて「免震構造」の展望タワーに生まれ変わっているのをご存知でしょうか?

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-通天閣-
 高さ103mの展望塔「通天閣」は、飲食店がひしめき、人通りが絶えない大阪市浪速区の繁華街「新世界」に建っています。塔の運営会社である通天閣観光は、2012年に新設時の施工者だった「奥村組」に耐震診断を依頼しました。結果は、「阪神・淡路大震災級の直下型地震では倒壊しないものの、展望台を直接支える鉄骨がゆがむ可能性がある」という内容でした。

 2014年10月~2015年6月の工期で、「竹中工務店」により免震改修が行われました。通常営業を止めることなく展望タワーとしては世界でも類を見ない免震改修工事を完了し、2015年7月3日にグランドオープンしました。

 引用資料 竹中工務店(2015/05/25)
 登録有形文化財「通天閣」の改修工事が完了 ~なにわのシンボル「通天閣」を免震展望タワーに~


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なにわのシンボル「通天閣」です。


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「免震化工事の内容」です。


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「免震化工事の手順」です。


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「免震化工事」が行われた部分です。


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4本の「塔脚」です。


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天井画の復刻

 1912年に建設された初代通天閣のエントランスには、「中山太陽堂(現:クラブコスメチックス)」の天井画がありました。「クラブコスメチックス」が参画し、天井画を復刻しました。


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真下から見た天井画です。


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角度を変えて見た様子です。



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