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2019年8月13日 (火)

JR嵯峨野線の「梅小路京都西駅」近く (仮称)京都市中央卸売市場第一市場「賑わいゾーン」新築工事 2019年8月12日の建設状況 

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-京都市中央卸売市場第一市場「賑わいゾーン」-
 
京都市では、「京都駅西部エリア活性化将来構想」において、京都市中央卸売市場第一市場の施設整備に伴い生み出される七条通に面した土地を「賑わいゾーン」と位置付け、新たな賑わいを創出するために活用することとしています。

 京都市は、京都市中央卸売市場第一市場「賑わいゾーン」の活用に向けて契約候補事業者を選ぶ公募型プロポーザルを実施し、「スターツコーポレーション」を契約候補事業者に選定しました。

 引用資料 京都市情報館(2017/10/13)
 京都市中央卸売市場第一市場「賑わいゾーン」に係る基本協定書の締結式について

 「スターツコーポレーション」は、地上8階、地下1階の ”京都の「食」と「職」をテーマにした商業施設とホテルの複合施設” を建設します。
 3階~8階のホテル「(仮称)ホテルエミオン京都」は、客室数214室です。1階・2階は商業施設となります。開業は2020年度を予定しています。

京都市中央卸売市場第一市場「賑わいゾーン」の概要
◆ 計画名-(仮称)京都市中央卸売市場第一市場「賑わいゾーン」新築工事
◆ 所在地-京都府京都市下京区朱雀正会町1番30、朱雀堂ノ口町20番4
◆ 交通-JR嵯峨野線「梅小路京都西駅」駅より連絡通路直結で1分
◆ 階数-地上8階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-最高部34.98m、軒高30.98m
◆ 敷地面積-4,000.00㎡
◆ 建築面積-3,057.33㎡
◆ 延床面積-17,673.71㎡(容積率対象外面積380.71㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造
◆ 用途-ホテル、飲食店、物販店舗
◆ 客室数-214室(現地のA4サイズのパンフレットでは206室)
◆ 建築主-スターツコーポレーション
◆ 設計者-スターツCAM
◆ 施工者-スターツCAM
◆ 着工-2018年12月01日
◆ 竣工-2020年06月30日予定
◆ 開業-2020年07月01日予定


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南東側から見た「完成イメージ図」です(2017年10月13日時点)。現地に置かれているA4サイズのパンフレットを見ると外観デザインがかなり変更になっています。客室数も206室に変更されています。


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「商業施設(1階・2階)」の配置図とフロア構成図です。2階には「連絡デッキ」を整備します。


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(仮称)京都市中央卸売市場第一市場「賑わいゾーン」新築工事の建設現場を南西側から見た様子です。


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地上部分の「鉄骨建方」が本格化しています。


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南東側から見た様子です。


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「梅小路京都西駅」から七条通北側への回遊性を高めるため、廃止されてJR西日本から無償譲渡された「短絡線」を利用した連絡通路が整備されました。JR嵯峨野線「梅小路京都西駅駅」より連絡通路直結の好立地です。


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「連絡通路」から見た様子です。


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「連絡通路」と2階で直結します。


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南東側の「連絡通路」から見た様子です。


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南東側の「連絡通路」から引いて見た様子です。手前の敷地にも「中央倉庫」がホテルを建設します。


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(仮称)京都市中央卸売市場第一市場「賑わいゾーン」新築工事の建築計画の概要です。



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