博多コネクティッド 福岡東総合庁舎敷地有効活用事業 JR九州など3社グループを優先交渉権者に選定!
-福岡東総合庁舎敷地有効活用事業-
「福岡県」は8月23日に、JR博多駅筑紫口近くにある福岡県の総合庁舎の再開発について、JR九州など3社(JR九州、福岡地所、麻生)のグループを優先交渉権者に選定したと発表しました。既存庁舎を解体した後に、福岡県が所有する2,638.64㎡の敷地を賃借し、新しくオフィスビルを建設し、2024年春の完成を目指します。
引用資料 JR九州(PDF:2019/08/23)
福岡東総合庁舎敷地有効活用事業の優先交渉権者に決定!
再開発する「福岡東総合庁舎」は博多駅筑紫口から徒歩約5分の立地です。福岡市が駅中心から半径500m以内にあるビルの容積率を緩和し、再開発を促す施策「博多コネクティッド」の対象エリアに立地します。JR九州などは今後、福岡市と協議を進め、容積率緩和措置などを計画に反映します。
新ビルは、地上11階、地下1階のオフィスビルを計画しています。1フロアを広く設計し、規模の大きいテナントなどに対応。にぎわい創出のための広場や、福岡県産品を活用したカフェも併設します。
福岡東総合庁舎敷地有効活用事業の概要
◆ 所在地-福岡市博多区博多駅東一丁目218-1および219(地番) ※博多コネクテッド(博多駅から半径約500m)エリア内
◆ 階数-地上11階、地下1階
◆ 高さ-(不明)
◆ 敷地面積-2,638.64㎡
◆ 延床面積-約18,700㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-オフィス、店舗、駐車場 ※新博多県税事務所等は2階~3階に入居予定
◆ 土地所有者-福岡県
◆ 企業グループの構成-(代表企業)九州旅客鉄道、(構成員)福岡地所、麻生
◆ 福岡県との基本協定締結-2020年01月予定
◆ 現建物解体工事着手-2021年04月予定
◆ 新施設建設工事着手-2022年03月予定
◆ 新施設竣工-2024年03月~04月予定
「位置図」です。
「広域図」です。
引用資料 福岡県・公式ホームページ
岡東総合庁舎敷地有効活用事業に係る公募について
「詳細図」です。
| 固定リンク
« 地上38階、高さ約189mの「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」 Ⅱ期工事 2019年8月21日の建設状況 | トップページ | ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田 ヨドバシ梅田タワー 2019/08/21 「北東エントランス」が一部姿を現す! »
「81 福岡県」カテゴリの記事
- 福岡地所 キャナルシティ博多 イーストビル再開発の計画着手 人とつながり豊かな暮らしをデザインする複合施設へ!(2023.03.25)
- 「福岡市」が「九州大学」と連携して次世代の研究開発拠点の形成 いとLab+(いと・らぼ・ぷらす) 2023年4月8日に開業!(2023.03.18)
- 福岡市 交通至便の呉服町エリアにハイスペックオフィスビルが誕生 「博多FDビジネスセンター」が竣工!(2023.03.16)
- 天神ビッグバン 「水鏡天満宮」を那珂川沿い移設して街区を一体的な再開発「天神⼀丁⽬15・16番街区」 建物規模は延床面積約119,000㎡!(2023.03.09)
- 「北九州空港」の滑走路長を2,500mから3,000mに延長 国土交通省が、滑走路を延長する計画の事業化に向け最終調整!(2023.03.03)