JR京橋駅 大阪環状線初:3・4番のりばに「可動式ホーム柵(ホームドア)」を設置 2019年9月1日の状況
-JR京橋駅-
「JR西日本」では、「大阪環状線改造プロジェクト」として、魅力あふれる大阪環状線を目指し、駅や車両といった鉄道の機能の充実を図るとともに、新たな利用誘発につながる新しい価値の創出に取り組んでいます。
● 3番のりば・4番のりばへの可動式ホーム柵設置
「JR西日本」は、駅のホームにおける安全性向上を重要な経営課題ととらえ、ハード・ソフトの両面からさまざまな取り組みを進めているところですが、その核となるハード対策として「ホーム柵」の整備を進めています。
JR京橋駅の「学園都市線・JR東西線(1番のりば・2番のりば)」には、すでに「可動式ホーム柵(ホームドア)」が設置済みですが、新たに、京橋駅3番のりば・4番のりばに「可動式ホーム柵」を設置します。
引用資料 JR西日本(2018/03/15)
大阪駅と京橋駅にホーム柵を設置します
京橋駅への可動式ホーム柵設置
◆ 設置箇所-大阪環状線京橋駅(3・4番のりば)
◆ 諸元-高さ約1.3m、最大開口約3.5m、柵延長約160m
◆ 使用開始時期-2019年秋頃予定
「京橋駅ホーム柵イメージ画像」です。
最大開口約3.5m
「一重引戸式」ですが、ガラスが片方2枚あり、最大開口幅がなんと約3.5mもあります。
先行して「3番線ホーム(大阪環状線内回り)」に「戸袋」が設置されました。
「3番線ホーム(大阪環状線内回り)」から見た様子です。
角度を変えた様子です。
最大開口幅が約3.5mもあります。同じ3ドア車でも「梅小路京都西駅」は「二重引戸式」、「京橋駅」は「一重引戸式」です。何を基準に 「一重引戸式」と「二重引戸式」を選択しているのかイマイチよく分かりません。
車両連結部の「戸袋」です。
裏側から見た様子です。
車両部の「戸袋」です。
裏側から見た様子です。開口幅が広いのでドア部分を重ねて収納しています。これならドア部分が戸袋部分より広くても大丈夫です。
ドア部分を重ねて収納しているので、ドアの収納位置が互い違いになっています。このタイプはホーム側に収納されます。
このタイプは線路側に収納されます。
「4番線ホーム(大阪環状線外回り)」の様子です。
「戸袋」を設置する部分が補強されています。
ゴムマットが敷かれています。
「4番線ホーム(大阪環状線外回り)」では、「下りエスカレーター」の新設と「上りエスカレーター」の取り替えが行われています。「下りエスカレーター」が、2019年7月15日から使用開始されています。
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