祝! 「大丸心斎橋店 本館」が2019年9月20日グランドオープン! Part2・「北館」と「本館」の間の道路上空が売場に!
-大丸心斎橋店 本館-
「J.フロント リテイリング」は、「大丸心斎橋店(本館、北館、南館)」を中心とする心斎橋地区再開発計画を進めています。「本館」は、2015年12月30日で営業を終了し、「大丸心斎橋店本館等解体工事」が行われました。
新たに誕生した本館は、地上11階、塔屋1階、地下3階、高さ59.872m、延床面積66,562.54㎡(旧本館約49,000㎡)、売場面積約40,000㎡(旧本館約31,000㎡)です。
「大丸松坂屋百貨店は」、2019年9月20日(金)に、大阪・心斎橋に「大丸心斎橋店 本館」をグランドオープンします。個性溢れる全368ブランドが集結し、心斎橋エリアのランドマークとして生まれ変わります。
● 2019年8月23日に竣工式を挙行!
J.フロント リテイリンググループおよび大丸松坂屋百貨店が推進してきた大丸心斎橋店本館建て替えプロジェクトは、2019年8月23日(金)に竣工式を執り行いました。
J.フロント リテイリング(PDF:2019/08/23)
大丸心斎橋店本館 竣工式を挙行
日本の近代建築に大きな功績を残した、アメリカ出身の「ウィリアム・メレル・ヴォーリズ」が手がけた「大丸心斎橋店 旧本館」。今回の本館建て替えプロジェクトでは、街の象徴でもあり歴史的価値のある旧本館の採取可能な部材は現物による再利用を行い、困難な部材は原型の型取りの上、現在の技術により再現。継承すべき空間の再構築に挑みました。
ストアコンセプトを象徴する外装デザインは、旧本館の外壁そのものを最新の技術で保存。高層部は水晶塔を避けてセットバックしつつ、保存する外壁と調和するデザインを形成しました。
大丸心斎橋店 本館の概要
◆ 計画名-大丸心斎橋店本館建替計画
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区心斎橋筋一丁目7-1
◆ 交通-Osaka Metro御堂筋線「心斎橋」駅地下道直結
◆ 階数-地上11階、塔屋1階、地下3階
◆ 高さ-59.872m(申請以外82.432m)
◆ 敷地面積-10,755.72㎡(施設全体)
◆ 建築面積-9,819.34㎡(施設全体)、5,631.51㎡(本館)
◆ 延床面積-124,774.56㎡(施設全体)、66,562.54㎡(本館)
◆ 容積対象面積-120,479.13㎡(施設全体)、63,910.79㎡(本館)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-百貨店
◆ 建築主-大丸松坂屋百貨店
◆ 設計者・監理者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2016年02月15日~2016年12月31日
◆ 着工-2017年01月01日
◆ 竣工-2019年08月23日(竣工式)、2019年08月31日(竣工)
◆ 開業-2019年09月20日
◆ 投資額-約380億円(本館建築工事、本館内装工事)
「北館」と「本館」の間です。構造的には、道路上空部分は本館側から吊り橋にように吊っています。
「北館」と「本館」の間を西側から見上げた様子です。
「北館」と「本館」の2階部分です。
2階のフロア構成図です。「北館」と「本館」の間の道路上空が売場になっています。実際にフロア構成図を見て確認すると感激ですね。
引用資料 J.フロント リテイリング(PDF:2019/08/22)
大丸心斎橋店本館グランドオープン第2弾 フロアの概要を発表
「北館」と「本館」の間を東側から見た様子です。
本館側です。
心斎橋筋側から見た2階部分です。
「北館」と「本館」の間を東側から見た様子です。
| 固定リンク
« 祝! 「大丸心斎橋店 本館」が2019年9月20日グランドオープン! Part1・見事に復元されたアールデコやネオ・ゴシック様式の外観 | トップページ | 名古屋市 事業費最大2,000億円で再開発! 解体工事が行われている栄の百貨店「丸栄」 2019年9月4日の状況 »
「33 大阪市・南部②」カテゴリの記事
- 訪日外国人数 2023年10月は252万人 ついに10月単月比で2019年超え 2023年通期では約2500万人を予想!(2023.11.22)
- なんさん通沿い 難波千日前地区地区計画 「三菱UFJ銀行難波駅前支店跡地、難波センタービル、YES・NAMBAビル」を再開発!(2023.10.28)
- 七宝山大福院 三津寺(大阪・ミナミの観音さん) 「東京建物三津寺ビルディング」が竣工 「カンデオホテルズ大阪心斎橋」が2023年11月26日に開業!(2023.10.12)
- 西日本屈指の繁華街の大阪・心斎橋 グローバル旗艦店「ユニクロ心斎橋店」の跡地 「UNIQLO SHINSAIBASHI」が2023年11月23日にオープン!(2023.09.26)
- クボタ 農機・農業機器メーカーとしては世界3位(国内首位) 2023年12月期第2四半期決算短信 2023年12月期は売上高3兆円突破の可能性!(2023.08.09)