名古屋市 地上30階、高さ約111mの「錦二丁目7番第一種市街地再開発事業」 2019年9月4日の建設状況
-錦二丁目7番第一種市街地再開発事業-
名古屋市中区錦二丁目に「日本銀行名古屋支店」がありますが、日本銀行名古屋支店の東南側の街区で再開発が計画されています。「錦二丁目地区」はかつては、日本有数の繊維問屋街として発展しましたが、繊維業の衰退に伴い、人口減少により、駐車場などの更地が目立っています。
地上30階、地下1階、高さ約111mの超高層タワーマンションを建設します。構想が発表された時は、最高高さ約150mでしたが、最終的には110.680mとなりました。
● 2019年3月6日に築工事に着手
「野村不動産、旭化成不動産レジデンス、NTT都市開発、長谷工コーポレーション」は、「錦二丁目7番第一種市街地再開発事業」の施設建築物の新築工事に、2019年3月6日に着手しました。
引用資料 野村不動産(PDF:2019/03/06)
「名古屋・錦二丁目7 番第一種市街地再開発事業」着工のお知らせ ~錦二丁目地区の再生に向けたリーディングプロジェクト~
錦二丁目7番第一種市街地再開発事業の概要
◆ 計画名-錦二丁目7番第一種市街地再開発事業施設建築物等新築工事
◆ 所在地-愛知県名古屋市中区錦二丁目705ほか(地名地番)
◆ 交通-名古屋市営地下鉄鶴舞線・桜通線「丸の内」駅から徒歩2分
◆ 階数-地上30階、地下1階
◆ 高さ-最高部110.680m
◆ 敷地面積-3,715.50㎡
◆ 建築面積-2,394.15㎡
◆ 延床面積-45,069.28㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-共同住宅(分譲、賃貸)、店舗
◆ 総戸数-(住宅)360戸、(高齢者向け住宅)42戸
◆ 建築主-錦二丁目7番地区市街地再開発組合(参加組合員 野村不動産、旭化成不動産レジデンス、エヌ・ティ・ティ都市開発、長谷工コーポレーション)
◆ 設計者-(基本設計・デザイン監修)日本設計、(実施設計)長谷工コーポレーション
◆ 監理者-長谷工コーポレーション
◆ 施工者-長谷工コーポレーション
◆ 解体工事-2018年08月01日~2019年02月15日
◆ 着工-2019年03月06日(新築工事に着手)、2019年03月13日(地鎮祭)
◆ 竣工-2021年12月31日予定
「東側空間イメージ(長島町通より)」です。
「会所イメージ(西側路地空間より)」です。
「断面イメージ」です。
「1F平面イメージ」です。
「錦二丁目7番第一種市街地再開発事業」の建設現場を北東側から見た様子です。
「アースドリル掘削機」が3台も稼働しています。通常はこの規模なら多くても2台です。
「アースドリル掘削機」です。「場所打ちコンクリート拡底杭」を構築しています。
「鉄筋かご」と「鋼管」が並べられています。
表面にスパイラル状のラインが入った「鋼管」です。少なくとも一部の杭が「場所打ち鋼管コンクリート拡底杭」の可能性があります。
南東側から見た様子です。
北西側から見た様子です。
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