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2019年10月20日 (日)

うめきた2期区域基盤整備 JR東海道線支線地下化・新駅設置工事 南1工区 2019/10/16 「日通ビル」の跡地の工事が本格化!

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JR東海道線支線地下化・新駅設置工事-
 
大阪市とJR西日本がうめきた2期区域(北区)の基盤整備に合わせて行う東海道線支線の「JR東海道線支線地下化・新駅設置工事(約2,400m)」が、2016年10月28日に全工区で着工しました。総事業費は約690億円で、新駅の開業は2023年3月を予定しています。


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区間別の構造概要と工事の進め方
 大阪市が事業主体となって行う地下化(連続立体交差事業)の工事延長は、北区豊崎六丁目から福島区福島七丁目に至る約2,400mで、途中、ボトルネック踏切1ヶ所(西梅田1番踏切)の除却や既設交差道路の改良(2ヶカ所)などにより、踏切事故の解消や道路交通の円滑化、市街地の分断解消をが図られます。

 引用資料 大阪市・公式ホームページ
 JR東海道線支線地下化事業


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工区割図
 
「北1工区~南2工区」までの工区割図です。

各工区の施工者
◆ 北1工区-奥村組・鉄建建設JV
◆ 北2工区-錢高組・西松建設JV、
◆ 北3工区-鴻池組・前田建設工業JV
◆ 駅部工区-大鉄工業・清水建設JV
◆ 南1工区-大林組・淺沼組JV
◆ 南2工区-大成建設・大鉄工業JV


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南1工区

 「南1工区」の範囲です。施工範囲417mで、「大林組・淺沼組JV」」の施工により行われています。「なにわ筋線」が北側に分岐する部分の施工も含まれている事が分かります。


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南1工区
 「グランフロント大阪 南館テラスガーデン」から見た「南1工区」です。「南1工区」は、「大林組・淺沼組JV」の施工により行われています。


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アップです。


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グランフロント大阪 南館テラスガーデンが再開!

 「グランフロント大阪」は、「北館」と「南館」に建物が別れていますが、南北それぞれのビルに屋上庭園が整備されています。南館には9階に屋上庭園があり、庭園からは西梅田エリアを中心に観賞できます。

 植栽も綺麗に行われており、ゆったりして雰囲気も良く、おまけに無料です。私は9階の「南館テラスガーデン」を定点観測の場所によく使っていました。

 しかし、諸事情により2019年5月中旬くらいから「北館、南館」共にテラスガーデンが閉鎖されて立入禁止になっていました。10月中旬くらいから約5ヶ月ぶりに「北館、南館」共に再開されました。


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先行して工事が行われている「大阪ステーションシティ駐車場」前の様子です。


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「三点式パイルドライバ」で、「土留め壁」を構築しています。


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「大阪ステーションシティ駐車場」前の工事を西側から見た様子です。


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「日通ビル(日本通運大阪支店)」の跡地の工事の様子です。


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「日通ビル(日本通運大阪支店)」の跡地でも本格的に工事が始まりました。


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「日通ビル(日本通運大阪支店)」の跡地の工事を北西側から見た様子です。


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「日通ビル(日本通運大阪支店)」の跡地の工事を南西側から見た様子です。



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