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2019年10月 6日 (日)

「大阪府立大学」と「大阪市立大学」の統合計画 Part1・新キャンパスの予定地「大阪城東部地区の市有地(約108,500㎡)」を見てきました!

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-新キャンパスに森之宮(府大・市大統合計画)-

 「大阪府立大学」と「大阪市立大学」の統合計画で、統合が実現した場合の新キャンパスとして、森之宮地区の市有地(約108,500㎡)を検討しています。

 「大阪城東部地区」の市有地は、大阪城周辺から臨海部に至る東西都市軸の東部に位置する重要な拠点であり、大阪城公園に隣接し、大阪都心部の交通至便な立地条件にあります。

 引用資料 大阪市・公式ホームページ
 大阪城東部地区の市有地の有効活用に係るマーケット・リサーチを実施します

 2013年1月に供用を廃止したもと森之宮工場(ごみ焼却工場)や、もと焼却工場建替計画用地など大規模な未利用地が存在しています。また、JR森ノ宮電車区等や、交通局検車場、中浜下水処理場など、エリアの都市機能を支えるために重要な機能が集積していますが、高度な都市的利用はなされていません。


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「区域図」です。敷地面積約108,500㎡(約26,300㎡+約12,200㎡+約70,000㎡)が対象です。JR大阪城公園駅とデッキ(設置予定)で直結する好立地です。

 敷地面積約108,500㎡は、国公立の総合大学のキャンパスとしてはかなり狭いですが、容積率を緩和すればかなりの大規模な校舎群が建設可能です。統合の象徴として、大規模なキャンパスの整備を期待したいです。


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区画1(概ね3年後から着手可能)

 「もと焼却工場建替計画用地」です。敷地面積約26,300㎡です。


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「区画1」の「もと焼却工場建替計画用地」です。「仮囲い」で囲われていますが、内部は更地になっています。


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「区画1」の北側には、大阪市の「中浜下水処理場」があります。西側の約4.1haと東側の約4.3haに分かれており、「大阪城外濠」への再生水の供給も行っています。


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「区画1」と「区画2」の間には、4車線の「豊里矢田線」が通っています。「豊里矢田線」はこのあたりは完成していますが、北側も南側もまだまだ未完成の部分が多い都市計画道路です。


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区画2(概ね10年後から着手可能)

 「もと森之宮工場(ごみ焼却工場)」の敷地面積約12,200㎡+「交通局検車場」の敷地面積約70,000㎡です。


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「区画2」です。


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「交通局検車場」です。敷地面積約70,000㎡です。


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北側の「もと森之宮工場(ごみ焼却工場)」です。敷地面積約12,200㎡です。


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「もと森之宮工場(ごみ焼却工場)」は、「もと森之宮工場煙突ほか除染解体撤去工事」が行われています。


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「区画2」を北西側から見た様子です。


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北側には「第二寝屋川」が流れています。


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JR大阪城公園駅との間には「JR森ノ宮電車区」があります。新キャンパスは「JR森ノ宮電車区」をオーバーパスして、JR大阪城公園駅とデッキ(設置予定)で直結する予定です。



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