JR京橋駅 大阪環状線初 2019年10月5日から使用開始された3番のりばの「可動式ホーム柵(ホームドア)」
-JR京橋駅-
「JR西日本」では、「大阪環状線改造プロジェクト」として、魅力あふれる大阪環状線を目指し、駅や車両といった鉄道の機能の充実を図るとともに、新たな利用誘発につながる新しい価値の創出に取り組んでいます。
「JR西日本」は、駅のホームにおける安全性向上を重要な経営課題ととらえ、ハード・ソフトの両面からさまざまな取り組みを進めているところですが、その核となるハード対策として「ホーム柵」の整備を進めています。
JR京橋駅の「学園都市線・JR東西線(1番のりば・2番のりば)」には、すでに「可動式ホーム柵(ホームドア)」が設置済みですが、新たに、京橋駅3番のりば・4番のりばに「可動式ホーム柵」を設置します。
● 2019年10月5日から使用開始(3番のりば)
駅のホームの安全性向上をめざして、京橋駅の3番のりばに「可動式ホーム柵」の設置工事を進めていましたが、2019年10月5日(土曜日) 始発列車から使用開始しました。京橋駅の4番のりばについては2020年春ごろの使用開始を予定しています。
引用資料 JR西日本(2019/09/27)
~駅のホームの安全性向上にむけて~ 京橋駅3番のりばの可動式ホーム柵、三ノ宮駅3番のりばの昇降式ホーム柵を使用開始します。
2019年10月5日から使用開始された3番のりば(大阪環状線内回り)の「可動式ホーム柵(ホームドア)」です。
3番のりばの可動式ホーム柵設置
◆ 設置箇所-大阪環状線京橋駅(3番のりば)
◆ 諸元-高さ約1.3m、最大開口約3.5m、柵延長約160m
◆ 使用開始時期-22019年10月05日
3番のりばの「可動式ホーム柵(ホームドア)」です。
3番のりばの「可動式ホーム柵(ホームドア)」です。
最大開口約3.5m
「一重引戸式」ですが、ガラスが片方2枚あり、最大開口幅がなんと約3.5mもあります。
最大開口幅が約3.5mもあるので余裕たっぷりです。
車両部の「戸袋」です。開口幅が広いのでドア部分を重ねて収納しています。
ドア部分を重ねて収納しているので、ドアの収納位置が互い違いになっています。このタイプはホーム側に収納されます。
ドア部分を重ねて収納しているので、ドアの収納位置が互い違いになっています。このタイプは線路側に収納されます。
車両連結部の「戸袋」です。車両連結部の「戸袋」は、車両部の「戸袋」と比べるとちょっと狭いです。
裏側から見た様子です。
「4番線ホーム(大阪環状線外回り)」の様子です。4番のりばについては2020年春ごろの使用開始を予定しています。
「戸袋」を設置する部分が補強されています。
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