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2019年10月16日 (水)

京都大学 iPS細胞研究開発拠点 「iPS等臨床試験センター(仮称)」が2020年3月に開所 「iPS細胞」は本格的な臨床試験段階に!

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-京都大学(医病)総合高度先端医療病棟(Ⅱ期)-

 
山中伸弥教授が所長を務める「京都大学 iPS細胞研究所」では、iPS細胞作製技術を用いて創薬、新しい治療法の開発、病気の原因の解明や再生医療への応用を実現するための研究を行っています。

 「京都大学 iPS細胞研究所(CiRA:サイラ)」が2010年4月に設立されてから9年が過ぎました。iPS細胞研究開発拠点としては「本館、第2研究棟、第3研究棟」および「医薬系総合研究棟」の4施設が完成しています。

 「京都大学(医病)総合高度先端医療病棟(Ⅱ期)・iPS等臨床試験センター棟新営その他工事」は、京都大学の「iPS細胞」の第5の研究開発拠点とも言えます。

● iPS等臨床試験センター
 「京都大学」では、2020年3月に「iPS等臨床試験センター(仮称)」を開所する予定です。学内外の有望なシーズを迅速かつ効率的に臨床現場に還元するため、非臨床から臨床への架け橋になる早期臨床開発に注力する予定です。約30床の病床を活用した健常者または有疾患患者を対象とした様々な臨床試験・治験等を行います。

 引用資料 京都大学医学部附属病院
 病院再整備計画

施設の概要 
◆ 計画名-京都大学(医病)総合高度先端医療病棟(Ⅱ期)・iPS等臨床試験センター棟新営その他工事
◆ 所在地-京都府京都市左京区聖護院川原町54番
◆ 階数-地上8階、地下1階
◆ 高さ-最高部34.97m、軒高30.97m
◆ 敷地面積-79,850.68㎡(施設全体)
◆ 建築面積-4,991.26㎡
◆ 延床面積-31,661.47㎡(容積率対象外768.55㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 用途-病院
◆ 建築主-国立大学法人京都大学
◆ 設計者・監理者-国立大学法人京都大学
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2016年03月28日(解体工事含む、労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2019年09月30日(労災保険関係成立票より)
◆ 開所-2020年03月予定(iPS等臨床試験センター(仮称))


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「京都大学(医病)総合高度先端医療病棟(Ⅱ期)・iPS等臨床試験センター棟新営その他工事」の完成予想図です。


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「病棟配置」です。


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「京都大学(医病)総合高度先端医療病棟(Ⅱ期)・iPS等臨床試験センター棟新営その他工事」の建設現場です。2019年9月末に竣工したと思われます。南側の「RI診療棟」は、新病棟の開院後に解体される予定です。


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「京都大学医学部附属病院」は、旧病棟の老朽化に伴う施設整備の一環として、玉突きのように病棟の建て替えを行っていますが、建て替えはほぼ完了しました。今後は既存建物の改修工事が中心になります。


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京都大学 iPS細胞研究所(CiRA:サイラ)

 山中伸弥教授が所長を務める「京都大学 iPS細胞研究所(CiRA:サイラ)」です。「本館、第2研究棟、第3研究棟」の3棟で構成されています。世界最先端の「iPS細胞研究」を行っている正に日本の至宝と言ってもいい研究拠点です。



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