姫路市 (仮称)姫路市文化コンベンションセンター等新築工事 2019年10月21日の建設状況
-姫路市文化コンベンションセンター-
「キャスティ21」は、JR姫路駅の北東側にあったホーム・線路・操車場等跡地の再開発プロジェクトです。「キャスティ21イベントゾーン」は、JR姫路駅とJR東姫路駅の中間にある約6.6haの広大な街区です。
「キャスティ21イベントゾーン」のエリアは、姫路駅に近い西側が「文化・コンベンションエリア(約3.6ha)」、東側が「高等教育・研究エリア(約3.0ha)」です。
東側の「高等教育・研究エリア」には、「兵庫県立姫路循環器病センター」と「製鉄記念広畑病院」の統合病院「県立はりま姫路総合医療センター(仮称)」が移転する予定です。
「文化・コンベンションエリア」には、播磨の連携中枢都市にふさわしい交流の拠点施設として、文化、芸術の拠点としての機能と、「ものづくり力の強化」「地域ブランドの育成」「交流人口の増加」を促進する機能をあわせた「姫路市文化コンベンションセンター」を整備します。
引用資料 姫路市・公式HP(2017/12/11)
(仮称)姫路市文化コンベンションセンターについて
姫路市は、「(仮称)姫路市文化コンベンションセンター等新築工事」を一般競争入札し、229億8000万円(税別)で「竹中工務店、神崎組、平錦建設JV」に決定しています。2018年10月4日に着工し、10月19日に起工式が執り行われました。
姫路市文化コンベンションセンターの概要
◆ 計画名-(仮称)姫路市文化コンベンションセンター等新築工事
◆ 所在地-兵庫県姫路市神屋町字河原田143-2他
◆ 階数- 地上5階、塔屋1階、地下1階
◆ 敷地面積-約36,423㎡
◆ 延床面積-約29,515㎡
◆ 構造- 鉄骨造、一部(鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造)
◆ 用途-ホール、スタジオ、展示場、会議室ほか
◆ ホール-大ホール(約2,000席)、中ホール(約700席)、小ホール(約180席)
◆ 建築主-姫路市
◆ 設計者・監理者-日建設計
◆ 施工者-竹中・神崎・平錦特定建設工事共同企業体(竹中工務店、神崎組、平錦建設JV)
◆ 着工-2018年10月04日(着工)、2018年10月19日(起工式)
◆ 竣工-2021年02月26日予定
◆ オープン-2021年秋予定
「新幹線から見た外観イメージ図」です。
「大ホールのイメージ図」です。
「配置図」です。文化ホールは、「大ホール(約2,000席)、中ホール(約700席)、小ホール(約180席)」が整備されます。
「位置図」です。JR姫路駅の東約700mに位置します。姫路駅に近い西側が「文化・コンベンションエリア(約3.6ha)」、東側が「高等教育・研究エリア(約3.0ha)」です。
JR姫路駅から「Aブロック-Bブロック-Cブロック-Dブロック」と接続する歩行者デッキを経由して、「外堀川」を橋で渡って、「JR播但線」をくぐって「1号公園」を経由すると、道路を一切横断することなく安全にアクセス出来るようになります。
JR山陽本線の車窓から見た「(仮称)姫路市文化コンベンションセンター等新築工事」の建設現場です。
かなり姿を現しました。
南東側から見た様子です。手前(東側)は「高等教育・研究エリア(約3.0ha)」です。「兵庫県立姫路循環器病センター」と「製鉄記念広畑病院」の統合病院「県立はりま姫路総合医療センター(仮称)」の工事が行われています。
「鉄骨建方」がどんどん進んでいます。
あらかじめ鉄骨を「地組(じぐみ)」して吊り上げているようです。
北東側のゲートから見た様子です。
北側から見た様子です。
北西側から見た「大ホール」の建設現場です。
「大ホール」は、無柱空間が広いので壁面の「ブレース」の密度が凄いです。
西側のゲートから見た様子です。
仮囲いに掲示されていた「配置図」と「施設概要」です。
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