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2019年10月 9日 (水)

万博記念公園 15,000人以上が収容できる大規模アリーナ 万博記念公園駅前周辺地区の活性化に向けた事業者の公募を開始!

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-全国最大規模のアリーナ-

 「大阪府」は9月17日に、「万博記念公園(吹田市)」に15,000人以上が収容できるアリーナを整備する計画を明らかにしました。民間事業者が整備して運営する民設民営の方式で、「夢洲(ゆめしま)」での「国際博覧会(大阪・関西万博)」が開かれる2025年までの開業を目指します。大阪府知事は記者会見で「世界規模のスポーツ大会やコンサートができる施設にしたい」と話しました。

 引用資料 日本経済新聞(2019/09/17) 
 万博公園にアリーナ 大阪府、25年万博までに開業 

● 事業者の公募!
 「大阪府」では、「日本万国博覧会記念公園の活性化に向けた将来ビジョン」の具体化を図るため、万博記念公園駅前周辺地区の活性化に向けて、大阪府日本万国博覧会記念公園運営審議会からの意見等も伺い、検討を重ねた結果、民間事業者とともに「大規模アリーナを中核とした大阪・関西を代表する新たなスポーツ・文化の拠点づくり」を推進していくこととしました。

 このたび、この拠点づくりに関して、民間事業者からの事業提案を募集し、大阪府日本万国博覧会記念公園活性化事業者選定委員会の審査により事業予定者を決定します。最優秀提案者の決定は、2020年5月頃を予定しています。

 引用資料 大阪府・公式HP(2019/10/08)
 万博記念公園駅前周辺地区の活性化に向けた事業者の公募について

◆ 基本コンセプト
 大規模アリーナを中核とした大阪・関西を代表する新たなスポーツ・文化の拠点

◆ 事業の方向性
第一カテゴリー(必置機能・事業)
 基本コンセプトを踏まえ、「国際的なスポーツ大会やコンサート等が開催できる規模を持ち、広範な利用が可能な世界最先端の機能を有するアリーナ」や、当該アリーナを中核としたまちづくりにふさわしいホテル等の周辺施設を整備し、スポーツや文化を通じて、大きな感動を与えることにより、国内外から多くの人々を集客する事業

・第二カテゴリー(補完機能・事業)
 第一カテゴリーの機能を補完し、事業効果を高める事業

◆ 開業時期
 アリーナや、ホテル等の主要な周辺施設については、2025年大阪・関西万博までの開業を目指し、その他の施設については、土地の引渡し時期等を考慮しながら、順次開業


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公募対象地

 「公募対象地」は、大阪モノレールの「万博記念公園駅」の南側の府有地約16.9haです。


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公募対象地の概要
◆ 公募対象地-全体約16.9ha(基本用地及び万博外周道路沿い外側用地)
◆ 基本用地-約14.6ha(①‐a約12.1ha、①‐b約2.5ha) ※基本用地は必ず利用すること。
◆ 万博外周道路沿い外側用地-約2.3ha(②約1.3ha、③約1ha)

 「NTT西日本 万国博ビル」は、公募対象地の対象外になっているので敷地がくびれています。 万博外周道路沿い外側用地2ヶ所が公募対象地になっています。万博外周道路沿い外側用地2ヶ所は、現在は駐車場として使用されています。


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管理人が予想していた府有地の範囲
 私が予想していた範囲と上記の実際の範囲とはかなり違っていました。「ABCハウジング千里住宅公園」を含むのは当たっていましたが、「ABCハウジング千里住宅公園」との間の道路は廃道もしくは付替えが可能だと予想していましたが、上記の「公募対象地の概要」を見るとかなり難しそうな雰囲気ですね・・・


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大規模アリーナの予定地を北西側から見た様子です。現在は、多くの部分が「万博記念公園中央駐車場」として使用されています。


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2020年2月29日に営業終了する「ホテル阪急エキスポパーク」の西側の「NTT西日本 万国博ビル」は、公募対象地の対象外になっています。



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