阪神甲子園球場ボールパーク化計画 Part3・再植栽から10年経過した「阪神甲子園球場のツタの壁」 完成度はまだ3割くらい
-阪神甲子園球場のツタの壁-
「阪神甲子園球場」の外壁を覆う名物の「ツタ(蔦)」は、改修工事に伴い一時撤去され、2009年の再植栽後、10年が経過しました。しかし、10年が経過した今も「復活」したとはとても言えません。
管理する「阪神園芸」によると、植栽スペースが減ったことなどで、生育が遅れているそうです。「現在は全体の半分程度で、全体を覆うのはさらに10年以上かかる」そうです。「完成度はまだ3割くらい」だそうで、深い緑に覆われていたニューアル工事前の再現には、「再植栽から30年くらいかかる」そうです。
● 阪神甲子園球場のツタは2種類
阪神甲子園球場の「ツタ(蔦)」種類は2種類で、メインは「ナツヅタ(夏蔦)」と呼ばれるブドウ科の蔦で、季節ごとにその表情を変えます。秋には赤く色づき、冬は葉を落とします。日当たりの良くない場所には、日陰に強いウコギ科の「キヅタ(木蔦)」が使われている。常緑樹で、冬でも緑の葉を蔓(つる)に残します。
阪神甲子園球場のマップです。番号は入場門の「1号~24号門」の数値です。
引用資料 阪神甲子園球場
球場マップ・施設紹介
「1号門」と「2号門」の間付近です。
「2号門・3号門」付近です。
「4号門・5号門」付近です。
「5号門」と「6号門」の間の「タイガースショップ」付近です。
「6号門~8号門」付近です。
「9号門」付近です。
「9号門」と「10号門」の間の「入場券売場」付近です。
「10号門」付近です。
「13号門・14号門」付近です。
「15号門」付近です。
「16号門」付近です。
「16号門」と「18号門」の間の「甲子園歴史観」付近です。「17号門」は欠番のようです。ブログを作成していて初めて気が付きました。「甲子園歴史観」のスペースとして閉鎖されたようです。
「18号門・19号門」付近です。
「バックスクリーン」付近です。
「20号門・21号門」付近です。
「22号門」付近です。球場マップを見ると「22号門」は現在は閉鎖されているようです。
「23号門・24号門」付近です。
植栽スペース
非常に狭い「ツタ(蔦)」の植栽スペースです。ニューアル工事前と比べて植栽スペースが減ったことなどで、生育が遅れているそうです。
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