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2019年11月

2019年11月30日 (土)

(仮称)天神一丁目11番街区開発プロジェクト 「福岡ビル、天神コア、天神ビブレ」の街区全体の同時開発決定 地上19階、高さ約96m、延床面積約138,000㎡の巨大ビルに!

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-(仮称)天神一丁目11番街区開発プロジェクト-
 「福岡市」では、航空法による高さ制限や容積率の緩和などを通じ、2024年までに30棟の民間ビル建て替えを促す都心再開発「天神ビッグバン」を推進しています。

 福岡市・天神で「西日本鉄道」が進める「福岡ビル、天神コア、天神ビブレ」の一体的な再開発の計画概要が明らかになりました。残念ながら第1期は「天神ビブレ」を除く「福岡ビル」と「天神コア」を1棟のビルに建て替える再開発となります。

 国家戦略特区で認められた建物の高さ制限緩和を活用して地上19階、塔屋1階、地下4階、高さ約96m、延床面積約100,000㎡の高層ビルが建設されます。第2期の「天神ビブレ」に関しては、「福岡ビル、天神コア」との一体的な機能を持つよう再開発する方針です。

● 街区全体の同時開発決定!
 「西日本鉄道㈱では、「福ビル街区(福岡ビル、天神コアビル、天神第一名店ビルを含む街区)建て替えプロジェクト」において、街区全体の同時開発を決定しました。併せて、イオングループの「イオンモール」との間で、新ビルへの出店について合意し、今後両社で協議を進めることとしました。

 引用資料 西日本鉄道(PDF:2019/11/28)
 「福ビル街区建替プロジェクト」街区全体の同時開発決定 

 当初は、開発を2期に分ける段階開発として着手し、これまでに第1期事業である「福岡ビル」および「天神コアビル」の建替計画を推進していましたが、協議の結果、「天神第一名店ビル(天神ビブレ)」を含めた街区全体の同時開発が可能となり、天神ビッグバンの期限である2024年までに街区全体の建替完了を目指すこととなりました。

  新たなビルは、幅約100m×奥行約80m、延床面積約138,000㎡の大規模ビルとなり、第1期事業と比較して、オフィスフロア、商業フロアの面積はそれぞれ約1.4倍に拡大し、ホテルの室数も増える計画です。また、オフィスフロアの基準階面積は約4,300㎡と西日本最大規模となります。

 建替のスケジュールは、既に解体着手している「福岡ビル」に続き、2020年4月以降に「天神コアビル」および「天神第一名店ビル」の解体に着手し、2021年7月に着工、2024年3月に竣工、2024年夏のオープンを目指します。

福岡ビル及び天神コアビルの建て替えの概要
◆ 計画名-(仮称)天神一丁目11番街区開発プロジェクト
◆ 所在地-福岡県福岡市中央区天神一丁目11番
◆ 階数- 地上19階、塔屋1階、地下4階
◆ 高さ- 約96m
◆ 敷地面積-約8,600㎡
◆ 延床面積-約138,000㎡
◆ 用途-商業、オフィス、ホテル、カンファレンス 他
◆ 建築主-西日本鉄道
◆ 設計者-(基本設計)日建設計、(実施設計)未定
◆ 施工者-(未定)
◆ 外装デザイン-Kohn Pedersen Fox Associates(KPF)
◆ 解体工事-(福岡ビル)2019年05月、 (天神コアビル、天神第一名店ビル)2020年04月以降予定
◆ 着工-2021年07月予定
◆ 竣工-2024年03月予定
◆ 開業-2024年夏予定


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「福ビル街区位置図」です。「段階開発」から「同時開発」に変更になりました。


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「フロア構成イメージ」です。


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「用途別の賃貸可能面積(室数)」です。



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「電通大阪ビル」の跡地 地上49階、高さ約195mの「(仮称)堂島2丁目計画」 2019年11月26日の状況

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-(仮称)堂島2丁目計画-

 日本最大手の広告代理店である「電通」の本社は「汐留シオサイト」にありますが、関西支社は大阪市北区堂島の「電通大阪ビル」にありました。「電通大阪ビル」は、1985年には「BCS賞(第26回受賞作品)」を受賞しています。

 「電通」の関西支社は、2017年11月13日から「中之島フェスティバルタワー・ウエスト」に移転しています。「電通大阪ビル」は、「東京建物」に売却されています。

 「旧電通ビル既存建物解体工事」が完了し、現在は「(仮称)堂島2丁目計画に伴う地下解体工事」が行われています。「労災保険関係成立票」によると解体工事の工期は、2019年2月15日~2020年2月28日(予定)となっています。

 シンガポールの不動産会社「ホテルプロパティズ」と「東京建物」がジョイントベンチャー契約を結び、超高層複合ビルを新設します。 最大180室のホテルと最大450戸のマンションが入る予定です。

(仮称)堂島2丁目計画の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区堂島二丁目17番5(地名地番)
◆ 階数-地上49階、地下1階
◆ 高さ-最高部195.00m
◆ 敷地面積-4,828.17㎡
◆ 建築面積-約2,470㎡
◆ 延床面積-約85,000㎡(容積対象面積約57,938㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 用途-共同住宅、ホテル
◆ 建築主-東京建物
◆ 設計者-日建設計
◆ 施工者-(未定)
◆ 着工-2019年12月上旬予定
◆ 竣工-2024年09月下旬予定


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「堂島二丁目特定街区」の範囲です。高さの最高限度は195mとなっています。

 引用資料 大阪市・公式ホームページ(2018/08/30)
 報道発表資料 大阪都市計画案の公衆縦覧及び意見書の受付を実施します


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南東側から見た様子です。「オールケーシング掘削機」により「地中障害物」の撤去が行われています。解体工事の工事名は「(仮称)堂島2丁目計画に伴う地下解体工事」です。解体工事の工期は、2019年2月15日~2020年2月28日(予定)となっています。


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南西側から見た様子です。


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北西側から見た様子です。


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「(仮称)堂島2丁目計画」の建築計画のお知らせです。高さは最高限度195mいっぱいの195.00mです。容積率は容積対象面積約57,938㎡÷4,828.17㎡=1,200%となっています。


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建築計画のお知らせの「東立面図」です。最高部の高さが195.00mです。




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建築計画のお知らせの「配置図」です。平行四辺形で、なおかつ北西側と南東側がアール状になっています。



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2019年11月29日 (金)

大阪中央郵便局跡地 地上40階、高さ約188m「梅田3丁目計画(仮称)」の環境影響評価準備書を大阪市に提出 完成予想図を公開!

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-梅田3丁目計画(仮称)-
 
大阪中央郵便局跡地の「梅田3丁目計画(仮称)」は、事業再開の可能性検討を続けてきた結果、暫定活用期間をさらに3年延長することとし、着工を2019年7月頃予定、竣工を2022年2月頃予定していました。

 「日本郵便」は2019年6月21日に、施工者を決める「梅田3丁目計画(仮称)建設工事」の一般競争入札を公告しました。2020年7月から解体に着手し、2024年3月の竣工を目指しています。

● 環境影響評価準備書を大阪市に提出!
 「日本郵便、大阪ターミナルビル、JTB」の3社は、JR大阪駅前の大阪中央郵便局跡地などを一体的に建て替える「梅田3丁目計画(仮称)」の環境影響評価準備書を大阪市に提出しました。

 引用資料 大阪市・公式HP(2019/11/28)
 梅田3丁目計画(仮称)環境影響評価準備書 

 「完成予想図」を見ると当初計画とはかなり変更になっています。なかなかカッコイイ!外観デザインです。長い長い暫定活用期間を経ての「完成予想図」の公開だったので感慨無量です!

 概要は、地上40階、塔屋2階、地下3階、高さ約188m、延床面積約229,000㎡です。内訳は、オフィス約100,150㎡、商業施設約44,000㎡、劇場約6,000㎡、ホテル約42,000㎡となります。

梅田3丁目計画(仮称)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田三丁目2番4号、14号、18号
◆ 階数-地上40階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部約188m
◆ 敷地面積-約12,900㎡(JP約8,900㎡+JR約4,000㎡)
◆ 建築面積-約9,500㎡
◆ 延床面積-約229,000㎡
◆ 容積対象面積-約193,500㎡(オフィス約100,150㎡、商業施設約44,000㎡、劇場約6,000㎡、ホテル約42,000㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-オフィス、商業施設、劇場、ホテル
◆ 建築主-日本郵便、大阪ターミナルビル、JTB
◆ 設計者-日建設計
◆ 施工者-(未定)
◆ 解体工事着手-2020年07月予定
◆ 竣工-2024年03月予定


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「西側立面図」と「南側立面図」です。


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「用途別断面図」です。延床面積の内訳は、オフィスが約100,150㎡、商業施設が約44,000㎡、劇場が約6,000㎡、ホテルが約42,000㎡です。

● KITTE大阪(梅田)が誕生?
 「KITTE(キッテ)」は、日本郵便が展開する商業施設ですが、商業施設の延床面積が約44,000㎡もあるので、「KITTE」になるのは間違いないと思われます。延床面積約44,000㎡の50%~60%が売場面積になると仮定すると、売場面積約22,000㎡~26,400㎡の商業施設になります。

 上層階には当初計画ではなかった「ホテル」が新たに追加されました。ホテルは延床面積約42,000㎡とかなり広いです。外資系の超高級ホテルが進出する可能性が高いです。


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「施設配置図」です。


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「施工順序」です。 

(1) 大阪中央郵便局解体、仮設郵便局建設工事
(2) 暫定活用期間1
(3) 暫定活用期間2
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(4) 事業再開(アクティ西ビル解体、新築工事)
(5) 新築工事


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「工事の全体工程」です。「地下躯体工事」と「地上躯体工事」が同時進行しています。工事は「逆打ち工法」で行われます。

● 北面にRC地中連続壁を構築
 地下既存建物解体及び新築掘削工事に先立ち、新築建物の外周に遮水地中壁として、「RC地中連続壁 (北面)」及び「ソイルセメント柱列壁( 主に東西及び南面)を施工します。

 北面の「RC地中連続壁」は、「安定液」を使用しながらGL-38m程度の建物支持層まで掘削し、「鉄筋かご」を挿入した後、生コンクリートを打設して地中壁を築造します。

 工事により、JR線の軌道が浮き上がったり、沈み込んだりすることは絶対に許されません。北面により強固な「山留め壁」を構築するのは、JR線の軌道に影響を与えないためです。

 これは同じく、JR線の軌道に接する「ノースゲートビルディング」の南面や「梅田阪急ビル」の北面も「RC地中連続壁」が構築されています。「RC地中連続壁」の構築には、普段あまりビルの建設現場では見られない「水平多軸回転式掘削機」や「バケット式掘削機」が登場するので楽しみです。


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梅田スカイビルの「空中庭園展望台」から見た「梅田3丁目計画(仮称)」の建設予定地です。


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南側から見た様子です。


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「大阪ステーションシティ西梅田駐車場」は、2020年7月から解体工事が始まる予定です。


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イベント広場「西梅田スクエア」にある旧大阪中央郵便局の保存部分は、北側中央に移設される予定です。


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東側から見た様子です。



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北陸新幹線の「新大阪駅」は大深度地下の島式2面4線の可能性 「鉄道建設・運輸施設整備支援機構」がイメージを公表!

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-北陸新幹線(敦賀・新大阪間)環境影響評価方法書-

 「鉄道建設・運輸施設整備支援機構」は11月26日に、「北陸新幹線(敦賀・新大阪間)環境影響評価方法書」を公表しました。新たに「トンネル区間」と「明かり区間」の区割りが示されており、全体の8割がトンネル構造となります。

 北陸新幹線敦賀・新大阪間は、敦賀駅から新大阪駅までの140㎞を結びます。現時点では具体的なルート案が決まっておらず、幅を持ったルート帯にとどまっています。

 駅は、敦賀駅、新大阪駅のほか、小浜市(東小浜)付近、京都駅、京田辺市(松井山手)付近に設置する計画です。最高設計速度は時速260km、最小曲線半径は基本4,000mとなります。

●  新大阪駅は大深度地下の島式2面4線の可能性!
 「鉄道建設・運輸施設整備支援機構」は、「北陸新幹線(敦賀・新大阪間)環境影響評価方法書」の中で「新大阪駅」のイメージを公表しました。「新大阪駅」は、高度に市街地化がすすむエリアに設置することから、現在の新大阪駅の地下につくる島式2面4線(幅約45m)の地下駅で計画しています。東海道・山陽新幹線や在来線、地下鉄御堂筋線、タクシー・観光バスとの乗り継ぎを考慮したかたちになります。

 引用資料 鉄道建設・運輸施設整備支援機構(2019/11/26)
 北陸新幹線(敦賀・新大阪間)環境影響評価方法書【大阪府】

 大阪府内は、トンネル構造とし、大阪市とその周辺の都市トンネルは、可能な限り道路等公共用地の下の活用を考慮します。必要に応じて「大深度地下の公共的使用に関する特別措置法」の活用も検討していきます。


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「地下駅の施工イメージ(2面4線の地下駅、開削工法の場合)です。「うめきた(大阪)地下駅」と同じ「開削工法」ですが、「うめきた(大阪)地下駅」は地上に何もありませんが、「新大阪駅」の場合は、在来線や新幹線の駅舎、「Osaka Metro御堂筋線」や「新御堂筋」の高架橋、その他にもたくさんの地上構造物があるので、超難工事になります。


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「山岳トンネル(複線断面の場合)」です。幅約10mとなります。


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「都市トンネル(複線断面の場合)」です。幅約10m~13mとなります。


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「概略の路線(敦賀・新大阪間)」です。現時点では具体的なルート案が決まっておらず、幅を持ったルート帯にとどまっています。


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「大阪府内の路線概要」です。現時点では具体的なルート案が決まっておらず、幅を持ったルート帯にとどまっています。主要な河川である「淀川」は、トンネルでできる限り短い距離で通過します。地震の恐れのある「上町断層」や「生駒断層帯」は、できる限り短い距離で通過します。



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2019年11月28日 (木)

ミシュランガイド2020 パリやニューヨークと比較 日本のレベルは非常に高く「東京・京都・大阪」は世界的な美食の都!

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-ミシュランガイド-

 キムタク主演のTBSドラマ「グランメゾン東京」でも話題になっていますが、「ミシュランガイド」は、フランスのタイヤメーカーがミシュラン社が、レストランとホテルを厳選し、格付けしたガイドブックです。
 料理の「おいしさの基準」は人それぞれで、ミシュラン社の覆面調査員の基準がすべて正しい訳ではありませんが、ガイドブックの世界的権威である事は間違いないです。

 おいしさを星の数で格付けし、「(1つ星)そのカテゴリーで特においしい料理、(2つ星)遠回りしてでも訪れたい料理、(3つ星)そのために旅行する価値のある卓越した料理」となっており、「3つ星」が一番格が高いです。

 星の評価は、ミシュランガイドの対象国もしくは地域で同一基準です。世界的な規模で店のおいしさを格付けしている組織は他に無いので、日本の都市、世界の都市との比較において、どの都市が料理のレベルが高いのか非常に良く分かります。

 「日本ミシュランタイヤ」は2019年11月26日に、ホテル・レストランのガイドブック「ミシュランガイド東京2020」を発表しました。すでに発表済みの「ミシュランガイド 京都・大阪2020」を含め、日本の美食三都の2020年版が揃いました。

● 東京・京都・大阪は世界的な美食の都
 世界的な美食の都と言われているフランス「パリ」とアメリカ「ニューヨーク」ですが、パリ(2019年版)は、(3つ星)9軒、(2つ星)15軒、(1つ星)89軒、トータルで113軒です。ニューヨーク(2020年版)は、(3つ星)5軒、(2つ星)14軒、(1つ星)58軒、トータルで77軒です。

 日本を除くアジアでは、「香港」が最もレベルが高く、香港(2019年版)では、(3つ星)7軒、(2つ星)12軒、(1つ星)44軒、トータルで63軒です。ちなみにシンガポール(2019年版)は、(3つ星)2軒、(2つ星)5軒、(1つ星)37軒、トータルで44軒となっています。

 これらの世界的な都市と比べて、「東京」は星の数が圧倒的な世界一で、「京都、大阪」も非常に星の数が多いです。「東京・京都・大阪」は、世界的な美食の都と言っても過言ではありません。


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ミシュランガイド東京(2020年版)


☆ 3つ星-11軒(2019年版:13軒)
☆ 2つ星-48軒(2019年版:52軒)
☆ 1つ星-167軒(2019年版:165軒)
☆ トータル-226軒(2019年版:230軒)
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☆ ビブグルマン-238軒(2019年版:254軒)

 2019年版まで「3つ星」で掲載されていた「すきやばし 次郎 本店」「鮨 さいとう」は一般予約が不可となったため、2020年版からミシュランガイドの掲載対象外となりました。ちなみに「ビブグルマン」の基準は、日本では、「6,000円以下で、星は付いていないが、良質な食事ができる店」とされています。


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ミシュランガイド京都(2020年版)


☆ 3つ星-8軒(2019年版:7軒)
☆ 2つ星-21軒(2019年版:22軒)
☆ 1つ星-77軒(2019年版:75軒)
☆ トータル-106軒(2019年版:104軒)
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☆ ビブグルマン-100軒(2019年版:96軒)

 ちなみに、今から8年前の2012年版では、(3つ星)7軒、(2つ星)29軒、(1つ星)70軒+旅館1軒でした。星の数は、日本では東京に次ぐ2位となっています。


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ミシュランガイド大阪(2020年版)

☆ 3つ星-3軒(2019年版:4軒)
☆ 2つ星-16軒(2019年版:16軒)
☆ 1つ星-79軒(2019年版:79軒)
☆ トータル-98軒(2019年版:99軒)
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☆ ビブグルマン-111軒(2019年版:110軒)

 ちなみに、今から8年前の2012年版では、(3つ星)5軒、(2つ星)15軒、(1つ星)88軒でした。3つ星の軒数が減っているのが不安材料ですが、これからの大阪は、IRなどで外資の超高級ホテルが増えるので、3つ星の軒数の増加が期待出来ます。



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那覇空港 全長2,700mの「第二滑走路」 2020年3月26日から供用開始 滑走路処理容量は年間約13.5万回から約24万回に拡大!

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-那覇空港-

 沖縄県の「那覇空港」は、2018年(1月1日~12月31日)の乗降客数は、21,382,415人(国内線17,539,078人+国際線3,843,337人)で、日本で第6位です。なおかつ「航空自衛隊那覇基地」と併設されており、これを3,000m×45mの滑走路1本で運用しています。

 発着処理能力が限界に近づきつつあり、「第二滑走路」の建設が緊急の課題でしたが、2014年3月1日に「那覇空港滑走路増設事業」の起工式(1月中旬から工事に着手済)が行われました。総事業費は約2,074億円です。

 同時離着陸を行うためには、滑走路の中心線の間隔が760m以上、同時離着陸及び同時着陸を行うためには滑走路の中心線の間隔が1,310m以上分離していることが必要とされています。そのため「第一滑走路」と「第二滑走路」の間隔は1,310mとしました。

● 2020年3月26日から供用開始!
 「国土交通省」は11月26日に、那覇空港で整備を進めている「第二滑走路」を2020年3月26日から供用開始すると発表しました。これに先立ち、管制官の慣熟のために新管制塔は2019年1月15日から運用を開始します。

 ターミナル機能強化も進めており、2020年7月ごろにはCIQ(Customs:税関、Immigration:出入国管理、Quarantine:検疫)施設が拡張される予定です。

 引用資料 国土交通省(2019/11/26)
 那覇空港滑走路増設事業の供用について

 「第二滑走路」は全長2,700m×60m(第一滑走路は全長3,000m×45m)で、これにより那覇空港の滑走路処理容量は年間約13.5万回から約1.8倍の約24万回に増える見通しです。

 滑走路処理容量は当初約1.4倍と見込まれていましたが、2本の滑走路の飛行経路を分離することで独立した運航が可能になり、受け入れ規模が大幅に拡大します。ただし、「第2滑走路」に着陸した航空機が旅客ターミナルに移動するため、「第一滑走路」を横切る必要もあり、発着回数は単純に2倍とはなりません。


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「那覇空港国際線ターミナル地域再編事業」です。


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那覇空港の新管制塔

 「第二滑走路」の供用にあわせて空港全体の視認性を確保するため、最適な位置である両滑走路間に整備しました。高さ地上88m(8階)で、国内第2位です。管制官の慣熟のために、2019年1月15日から運用を開始します。


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羽田空港の管制塔
  管制塔の国内第1位の高さは、「羽田空港」の地上高115.7mです。



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2019年11月27日 (水)

ヨドバシ梅田タワー 客室数1,030室の「Hotel Hankyu RESPIRE OSAKA(ホテル阪急レスパイア大阪)」 2019年11月27日(水)オープン!

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-ヨドバシ梅田タワー-
 「ヨドバシホールディングス」は、 「ヨドバシ梅田タワー」内の複合商業施設「LINKS UMEDA(リンクス ウメダ)」を2019年11月16日(土)午前9時30分にグランドオープンしました。

 「LINKS UMEDA(リンクス ウメダ)」は、地下1階~地上8階で売場面積約55,100㎡です。「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田」は、地下2階~地上5階で売場面積約35,600㎡です。

● ホテル阪急レスパイア大阪
 「阪急阪神ホテルズ」が新たに立ち上げた宿泊主体型ホテルブランドの日本初の1号店となる「Hotel Hankyu RESPIRE OSAKA(ホテル阪急レスパイア大阪)」が、2019年11月27日(水)に開業します。 客室数は1,030室(ダブル414室、ツイン397室、トリプル171室、フォース48室)です。

 阪急阪神ホテルズ ニュースリリース(PDF:2019/11/21)
 ホテル阪急レスパイア大阪 11月27日(水)開業 

 開業当日は、「ホテル阪急レスパイア大阪」の9階ホテルロビーにて宝塚歌劇団の「瀬戸かずやさん、朝月希和さん」をゲストに迎え、オープニングセレモニーを執り行います。

 当初、客室数
1,032室(ダブル 414室、ツイン399室、トリプル171室、フォース48室)で発表されていましたが、「ツイン」が399室から397室と2室減り、総客室数1,030室となりました。


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「Hotel Hankyu RESPIRE OSAKA(ホテル阪急レスパイア大阪)」は、2019年11月27日(水)にオープンします。


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「Hotel Hankyu RESPIRE OSAKA(ホテル阪急レスパイア大阪)」の1階エントランスです。


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「Hotel Hankyu RESPIRE OSAKA(ホテル阪急レスパイア大阪)」の2階エントランスです。


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スターバックス コーヒー リンクス梅田2階店

 「スターバックス コーヒー ジャパン」は、2019年11月27日(水)にヨドバシ梅田タワーの商業施設「LINKS UMEDA(リンクス ウメダ)」の北東側のテラス「ローザンヌテラス」に、「スターバックス コーヒー リンクス梅田2階店」をオープンします(撮影日2019年11月26日)。


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「LINKS UMEDA(リンクス ウメダ)」の2階北側の屋内通路「ローザンヌアベニュー」です(撮影日2019年11月26日)。


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テーブル・椅子を再び解放!

 「ローザンヌアベニュー」の  ”テーブル・椅子が自由に使える” という触れ込みでした。一時期、「クリスマスマーケット専用テーブル」になり、自由に使えなくなっていましたが、再び自由に使えるようになっていました(撮影日2019年11月26日)。


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テーブル・椅子の配置が窓に対して、垂直だったのが水平になり、「クリスマスマーケット専用テーブル」と書いた注意文も撤去されていました。これからも試行錯誤を繰り返しながら休息スポットとして定着して行くと思います。


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テーブル・椅子の配置は、窓に水平の方が私的には落ち着きます。「ヨドバシカメラ」の好意で開放してもらっているので、利用者はマナーを守って使って欲しいと思います。



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「ホテルインターゲート大阪 梅田」が出店 (仮称)新サンケイビル立替プロジェクト 2019/11/26 鉄骨建方が始まり、タワークレーンが登場!

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-(仮称)新サンケイビル立替プロジェクト-
 大阪市北区梅田二丁目に「新サンケイビル」と「サンケイビル別館」がありましたが、閉鎖されての解体工事が行われました。跡地には、地上18階、塔屋1階、地下1階、高さ69.745m、延床面積16,961.30㎡のホテル、オフィス、店舗で構成される複合ビル「(仮称)新サンケイビル立替プロジェクト」が建設されています。

● ホテルインターゲート大阪 梅田
 「サンケイビル」は、大阪市北区梅田二丁目における複合ビル開発事業「(仮称)新サンケイビル建替プロジェクト」を2019年2月1日に着手しました。

 引用資料 サンケイビル(PDF:2019/02/01)
 ホテル 「INTERGATE HOTELS」第5号物件 『ホテルインターゲート大阪 梅田』開発着手のお知らせ

 グループ傘下の「グランビスタ ホテル&リゾー」の新ホテルブランド「INTERGATE HOTELS」の第5号物件となる「ホテルインターゲート大阪 梅田」として、2021年春の開業を予定しいます。

ホテルインターゲート大阪 梅田の概要
◆ 計画名-(仮称)新サンケイビル立替プロジェクト
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田二丁目33-1、33-2、34-1、34-8(地名地番)
◆ 交通-Osaka Metro四つ橋線「西梅田駅」徒歩3分、JR東西線「北新地駅」徒歩5分・「大阪駅」徒歩5分、阪神電鉄本線「阪神梅田駅」徒歩5分
◆ 階数-地上18階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-69.745m
◆ 敷地面積-1,738.29㎡
◆ 建築面積-1,046.85㎡
◆ 延床面積-16,781.54㎡(容積対象面積15,345.93㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-ホテル、オフィス、店舗
◆ 客室数-389室(818名)予定
◆ 建築主-サンケイビル
◆ 設計者・監理者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2018年02月01日~2019年01月31日
◆ 着工-2019年02月01日
◆ 竣工-2020年10月30日予定
◆ 開業-2021年春予定


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「位置図」です。


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「(仮称)新サンケイビル立替プロジェクト」の建設現場を南東側から見た様子です。


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「竹中工務店」カラーのシルバーの「マスト」のタワークレーンが登場しました。


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横アングルです。


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北側から見た様子です。


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地上部分の「鉄骨建方」が始まっています。


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「フロアクライミング方式」のタワークレーンの「ベース架台」です。


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「ブレース」です。


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柱の鉄骨に鉄筋が巻かれているので、少なくとも下層階は「鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)」です。


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1階床です。「順打ち工法」で工事が行われています。


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鉄筋の中央に鉄骨の柱を建てます。この部分の地下には「場所打ちコンクリート拡底杭」が構築されています。


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建築計画のお知らせの「立面図」です。


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建築計画のお知らせの「配置図」です。



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2019年11月26日 (火)

大阪ステーションシティ 大阪駅西エリア開発(4号大阪駅西広場) 「ウエストゲートビルディング」の建設予定地をじっくり見てみました!

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-大阪ステーションシティ-

 JR西日本は2018年4月27日に、2018年3月期期末決算に合わせて「JR西日本グループ中期経営計画2022」を発表しました。その中に三ノ宮に「2023年以降 駅ビル開発」、大阪に「2023年以降 大阪駅西エリア開発」とありました。

 私は、その時に ”「うめきた2期」の開業に合わせて、西側に「新改札口」の新設、そして「ウエストゲートビルディング」の建設をするのではないか?” 妄想していました。

● 大阪都市計画都市再生特別地区の変更を決定!
 大阪市は2019年10月31日に、大阪駅西エリア開発の「大阪都市計画交通広場の変更(4号大阪駅西広場)」の大阪都市計画都市再生特別地区の変更を決定しました。

 引用資料 大阪市・公式HP(2019/10/31)
 報道発表資料 大阪都市計画案の公衆縦覧及び意見書の受付を実施します 

 

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これはかねてより私が妄想していた「ウエストゲートビルディング」に間違いありません。


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東西幅が(高層部)116.0m、(低層部)116.0m+3.5m+8.0m=127.5mもあります。残念ながら上部が描かれていないので高さは分かりません。下層階が「商業施設」、上層階が「ホテル」のように見えます。


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約4,700㎡の「大阪駅西広場」が整備されます。


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「1階交通広場(290㎡)、M2階交通広場(260㎡)、2階交通広場(4,250㎡)、3階交通広場(10㎡)」が整備されます。合計4,810㎡の交通広場が整備されます。


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梅田スカイビルの「空中庭園展望台」から見た「ウエストゲートビルディング」の建設予定地です。


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「ノースゲートビルディング」の西端から見た様子です。


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「ウエストゲートビルディング」の建設予定地です。


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「ウエストゲートビルディング」の建設予定地を東側から見た様子です。


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更に西側です。


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更に西側です。


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更に西側です。


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高架下の東端に「ALBi(アルビ)」がありますが、「ALBi(アルビ)」を含む高架下は、「大阪駅西エリア開発」により大規模に再整備されると思われます。


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北側から見た様子です。



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京都市 市道の車道部分と東本願寺所有の緑地を一体的に整備 東本願寺門前に約7,000㎡の「市民緑地」が誕生! 

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-東本願寺-

 「京都市」と「真宗大谷派(東本願寺)」は、門前の緑地と隣接する市道計約7,000㎡を「市民緑地」として整備すると発表しました。既にある建築家武田五一設計の蓮華の噴水を生かしながら、ベンチの設置や樹木の植え替えなどで地域住民や観光客の憩いの場として活用を図ります。

 引用資料 京都市情報館(2019/11/22)
 「東本願寺前市民緑地整備について」

 東本願寺前の「烏丸通(国道24号)」は緑地があるために東側に大きくカーブしています。緑地は「真宗大谷派(東本願寺)」の所有です。 烏丸通と門前の市道に囲まれた約4,000㎡の緑地と、約3,000㎡の市道を南北260m、東西31mの一体の空間として整備することで、市民や参拝者らが使いやすくなり、活性化につながればと京都市が活用を申し入れました。

 車道の部分を石畳風舗装などの設えとし、既存の噴水を中心とした広々とした広場では、緑のあふれる憩いの場、門前の賑わいを創出する交流の場として提供できるように、照明、ベンチ等の整備や季節を彩る花木の植栽などを行うことで、愛される新しい名所となる市民緑地を創出します。2020年度以降設計に取りかかり、完成まで3年程度かかり、費用は概算で4~5億円の見通しです。

● 市民緑地
 「都市緑地法」に定められた、地方公共団体等が土地所有者との合意の下、住民の利用に供する緑地又は緑化施設です。京都市では初めてとなります。


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「今後の取組イメージ」です。


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東本願寺所有地約4,000㎡との緑地と市道約3,000㎡を一体の空間として整備します。


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東本願寺(Googleマップ引用)

 東本願寺前の「烏丸通(国道24号)」は緑地があるために東側に大きくカーブしています(Googleマップの衛星写真の3Dモードを引用)。



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2019年11月25日 (月)

阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業 2019年11月30日(土)から上り線を高架に切替え Part3・「魚崎駅」を近鉄8両編成対応に延伸工事!

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-阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業-

 「阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業」は、阪神電鉄の「住吉駅~芦屋市境」までの約4kmの区間を高架化するプロジェクトです。11ヶ所の踏切が除却し、33ヶ所の交差道路の改良により都市交通の改善を図るべく、1992年に事業着手し、工事を進めています。

 工事の進捗に伴い、2015年12月12日(土)の始発列車から、魚崎駅~芦屋駅間の下り線(神戸三宮方面行き)を、高架線路に切り替えて運行を開始しました。

● 2019年11月30日から上り線を高架に切り替え!
 下り線(神戸三宮方面行き)の高架線路に切り替え後に、上り線(大阪梅田駅方面行き)の高架工事が開始されました。工事の進捗に伴い、2019年11月30日(土)の始発列車から、魚崎駅~芦屋駅間の上り線(大阪梅田駅方面行き)を、高架線路に切り替えて運行を開始します。

 引用資料 阪神電気鉄道(2019/11/01)
 阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業 11月30日始発から魚崎駅~芦屋駅間上り線を高架に切替え ~これにより、神戸市内の11か所の踏切がなくなります~  

 魚崎駅以西の約0.8kmは、2005年8月に工事が完了しているので、今回、高架線路に切り替えて運行を開始するのは、魚崎駅以東の約3.2kmになります。事業完了は、2023年3月の予定です。

阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業
◆ 事業名称-阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業
◆ 延長-約4,000m
◆ 踏切除却数-11ヶ所
◆ 対象駅-青木駅、深江駅
◆ 事業主体-神戸市
◆ 鉄道工事着手-2006年11月
◆ 下り線高架工事着手-2011年04月
◆ 下り線高架化切替-2015年12月12日
◆ 上り線高架化切替-2019年11月30日
◆ 事業完了-2023年03月予定
◆ 総事業費- 約653億円


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「工事区間」です。


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魚崎駅のホームの延伸工事

 「阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業」とは直接は関係ないですが、「阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業」に合わせて、「魚崎駅」の大阪梅田駅方面で、近鉄車両の8両編成が停車可能なようにホームの延伸工事が行われています。

● 快速急行停車駅の8両化
 阪神本線内は最大6両編成での運転なので、ラッシュ時には最大10両編成で運転されている近鉄の「快速急行」は、尼崎駅で6両編成に切り離され神戸三宮方面へ向かいます。

 阪神本線内の「快速急行」の停車駅では、近鉄車両の8両編成が停車可能なようにホームを延伸しています。阪神本線内の「快速急行」の停車駅は、「阪神三宮(対応済)-魚崎(工事中)-芦屋(未対応)-西宮(対応済)-今津(対応済)-甲子園(対応済)-武庫川(工事中)-尼崎(対応済)」です。芦屋駅以外は対応済もしくは工事中です。

 「芦屋駅」が対応すればすぐにでも8両編成対応が可能ですが、事は簡単ではありません。「芦屋駅」は6両用編成のホームの両側を「踏切」に挟まれていてホームの延伸が不可能なためです。

 「芦屋駅」の連続立体交差化を行うには今からだと20年以上かかります。可能性としては (1)8両編成の「快速急行」は「芦屋駅」を通過駅とする。(2)片方の踏切に2車両を停車させて「ドアカット(一部車両のドアを開けない)」する。


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下りホーム東端です。


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すでに下りホームの延伸工事はほぼ終わっています。


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上りホームから見た様子です。近鉄の車両は長く1両約21mもあります。約21m×8両=約168mで、ホームの長さは約170m必要です。


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上りホームから見た様子です。


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上りホーム東端です。


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「桁式」で、上りホームの延伸工事が行われています。


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下りホームから見た様子です。


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「魚崎駅」の上りホーム東端から「青木駅」方面を見た様子です。「阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業」が行われており、このあたりで既存の軌道に接続します。


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「魚崎駅」は相対式2面2線です。


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「魚崎駅」の西端(神戸三宮・明石・姫路方面)です。西側は「住吉川」の橋梁になっており、西側ではホームの延伸は不可能です。そのために「阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業」に合わせて、東側(大阪梅田駅方面)でホームの延伸工事が行われました。



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ヨドバシ梅田タワー 森林浴イメージした店舗「スターバックス コーヒー リンクス梅田2階店」 2019年11月27日(水)オープン!

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-ヨドバシ梅田タワー-
 「ヨドバシホールディングス」は、 「ヨドバシ梅田タワー」内の複合商業施設「LINKS UMEDA(リンクス ウメダ)」を2019年11月16日(土)午前9時30分にグランドオープンしました。

 「LINKS UMEDA(リンクス ウメダ)」は、地下1階~地上8階で売場面積約55,100㎡です。「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田」は、地下2階~地上5階で売場面積約35,600㎡です。

● スターバックス コーヒー リンクス梅田2階店
 「スターバックス コーヒー ジャパン」は、2019年11月27日(水)にヨドバシ梅田タワーの商業施設「LINKS UMEDA(リンクス ウメダ)」の北東側のテラス「ローザンヌテラス」に、「スターバックス コーヒー リンクス梅田2階店」をオープンします。

 引用資料 流通ニュース(2019/11/18)
 スターバックス/「リンクス梅田」2階に森林浴イメージした店舗

 大阪・梅田の真ん中にスターバックスの思いを込めた「スターバックスの森」を誕生させます。店舗のデザインコンセプトは「SHINRIN-YOKU TREE」です。大阪の高層ビル群に囲まれた中で、「スターバックスの森」は、まるで森林浴をしているように木々に包まれながら、コーヒーの香り漂う空間で心からリラックスできるような場を目指します。

  「スターバックス コーヒー リンクス梅田2階店」は、店舗面積246.112㎡、席数86席(2階13席、3階73席)、営業時間は7時~23時(不定休)となっています。
 「スターバックス コーヒー ジャパン」は、「LINKS UMEDA(リンクス ウメダ)」に、「地下1階店(11月16日オープン)」と「8階店(11月27日オープン)」もオープンします。


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2階の北東側のテラス「ローザンヌテラス」の「アネックス棟」です。「屋上緑化、壁面緑化」が行われました。「アネックス棟」は「スターバックス コーヒー リンクス梅田2階店」になります。2019年11月27日(水)オープン予定です。


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「アネックス棟」は2層構造になっています。「スターバックス コーヒー リンクス梅田2階店」の座席数は、86席(2階13席、3階73席)で、座席の多くは3階に配置しています。


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「スターバックス コーヒー リンクス梅田2階店」のイメージです。


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家具や内装に大阪産のクリの木などを使用します。


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「LINKS UMEDA(リンクス ウメダ)」の2階北側の屋内通路「ローザンヌアベニュー」です。


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「ローザンヌアベニュー」の  ”テーブル・椅子が自由に使える” という触れ込みでした。11月16日のオープン日には満席でしたが、後日訪れると誰も座っていませんでした。


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「クリスマスマーケット専用テーブル」になっていました。すべてのテーブルに掲示してありました。注意文がちょっと強めです。私が想像するに「あまりにも利用者のマナーが悪くて、ヨドバシカメラの我慢の限界を超えたのかな?」と思いました。せっかくヨドバシカメラが好意で「テーブル・椅子」を解放してくれていたのになんとも悲しいです・・・



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2019年11月24日 (日)

阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業 2019年11月30日(土)から上り線を高架に切替え Part2・上下線共に高架移行が完了する「青木駅」

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-阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業-

 「阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業」は、阪神電鉄の「住吉駅~芦屋市境」までの約4kmの区間を高架化するプロジェクトです。11ヶ所の踏切が除却し、33ヶ所の交差道路の改良により都市交通の改善を図るべく、1992年に事業着手し、工事を進めています。

 工事の進捗に伴い、2015年12月12日(土)の始発列車から、魚崎駅~芦屋駅間の下り線(神戸三宮方面行き)を、高架線路に切り替えて運行を開始しました。

● 2019年11月30日から上り線を高架に切り替え!
 下り線(神戸三宮方面行き)の高架線路に切り替え後に、上り線(大阪梅田駅方面行き)の高架工事が開始されました。工事の進捗に伴い、2019年11月30日(土)の始発列車から、魚崎駅~芦屋駅間の上り線(大阪梅田駅方面行き)を、高架線路に切り替えて運行を開始します。

 引用資料 阪神電気鉄道(2019/11/01)
 阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業 11月30日始発から魚崎駅~芦屋駅間上り線を高架に切替え ~これにより、神戸市内の11か所の踏切がなくなります~  

 魚崎駅以西の約0.8kmは、2005年8月に工事が完了しているので、今回、高架線路に切り替えて運行を開始するのは、魚崎駅以東の約3.2kmになります。事業完了は、2023年3月の予定です。

阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業
◆ 事業名称-阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業
◆ 延長-約4,000m
◆ 踏切除却数-11ヶ所
◆ 対象駅-青木駅、深江駅
◆ 事業主体-神戸市
◆ 鉄道工事着手-2006年11月
◆ 下り線高架工事着手-2011年04月
◆ 下り線高架化切替-2015年12月12日
◆ 上り線高架化切替-2019年11月30日
◆ 事業完了-2023年03月予定
◆ 総事業費- 約653億円


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「工事区間」です。


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「深江駅(ふかええき)」からスタートします。


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西側に進んだ様子です。


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更に西側に進むとカーブが見えてきます。作業員が最終チェックを行っています。


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「青木駅(おおぎえき)」に到着しました。「青木駅」は、島式2面4線の高架駅に生まれ変わります。


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「青木駅」の下りホーム東端から東側(大阪梅田駅方面)を見た様子です。


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「青木駅(おおぎえき)」です。島式2面4線のメチャメチャ立派な駅です。私の感想では、阪神本線の「普通」しか停車しない駅で、恐らく一番立派な駅だと思います。

 「住吉駅-魚崎駅-(青木駅)-深江駅-芦屋駅」と待避線の無い駅に挟まれているので、「普通」しか停車しない駅にも関わらず、列車を追い越すための「待避線」を持つ島式2面4線の立派な駅になっています。

● 区間特急(上りのみ)
 例外的に「青木駅」は、平日朝ラッシュ時の上りのみ「区間特急」が停車しますが、昼間・夜間時間帯および土曜・休日に停車する「優等列車」は設定されていません。 


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先行して、約4年前の2015年12月12日に下り線ホームが高架に切替されました。


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下り線ホームが高架に切替されてから約4年後の2019年11月30日(土)から上り線ホームが高架に切替されます。ホーム長は130mです。


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内側が2番ホーム(尼崎・大阪梅田・難波・奈良方面)、外側が1番ホーム(尼崎・大阪梅田・難波・奈良方面)となります。


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作業員が最終チェックを行っています。


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作業員が最終チェックを行っています。


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軌道は消音バラストを敷いた「D型弾性まくらぎ直結軌道」だと思われます。


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2019年11月30日(土)から高架に切替えられる上り線ホームを西側から見た様子です。ホーム長は130mです。


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「青木駅」の下りホーム西端から西側(神戸三宮・明石・姫路方面)を見た様子です。


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アップです。下り線と上り線の間に「引上げ線」が設置されています。この「引上げ線」で、車両の方向転換や入れ換えを行うと思われます。


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「魚崎駅」側から「青木駅」方面を見た様子です。このあたりで既存の軌道に接続します。


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「青木駅」の改札内コンコースです。2019年11月30日(土)に仕切りが撤去されて広くなります。



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地上25階、高さ約116mの「オービック御堂筋ビル」 「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 大阪御堂筋」が2020年3月16日(月)開業!

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-オービック御堂筋ビル-
 
大阪のメインストリート御堂筋に面した場所に、独立系システムインテグレーターの「オービック」が、大阪本社ビルを建てるためなどとして、2002年12月に土地を取得していました。

 敷地には、「オービック」が、地上25階、塔屋2階、地下2階、高さ116.35mの超高層複合ビル「オービック御堂筋ビル新築工事」を建設中です。正式名称は「オービック御堂筋ビル」に決定しています。

● ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 大阪御堂筋
 三菱地所グループのホテル統括会社である「ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツ」は、オービックが新たに建設するビルの一部を賃借し、新規ホテルを出店します。宿泊主体型における関西地区の「フラッグシップホテル」とすることを予定しています。

 ホテルの名称は「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 大阪御堂筋(The Royal Park Hotel Iconic Osaka Midosuji)」に決定しており、2020年3月16日(月)に開業予定です。すでに公式ホームページもオープンしています。

 引用資料 三菱地所(PDF:2019/08/29)
 ロイヤルパークホテル「THEシリーズ」フラッグシップブランド初出店 ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 大阪御堂筋 2020年3月16日(月)開業

 引用資料 公式ホームページ
 ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 大阪御堂筋

 客室数は、352室(ダブル200室、ツイン150室、スイート2室)です。上層階の24階・25階は「エグゼクティブフロア」と位置づけ、上質な滞在空間を提供します。最上階の25階には宿泊者専用の「エグゼクティブラウンジ」を設けます。

オービック御堂筋ビルの概要
◆ 計画名-オービック御堂筋ビル新築工事
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区平野町四丁目2-3
◆ 交通-地下鉄御堂筋線 「淀屋橋」駅徒歩3分、地下鉄御堂筋線・中央線「本町」駅徒歩4分、京阪電車京阪本線「淀屋橋」駅徒歩7分
◆ 階数-地上25階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-116.35m
◆ 敷地面積-3,924.19㎡
◆ 建築面積-3,109.37㎡
◆ 延床面積-55,533.82㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制震構造(制震ブレースおよび新世代制震ダンパー「HiDAX-R(Revolution)」)
◆ 用途-オフィス、ホテル、店舗、ホール、貸会議室、駐車場
◆ 客室数-352室(ダブル200室、ツイン150室、スイート2室)
◆ 建築主-オービック
◆ 設計者・監理者-鹿島建設
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 解体工事-2016年05月30日~2017年04月30日
◆ 着工-2017年05月01日
◆ 竣工-2020年01月31日予定
◆ 開業日-2020年03月16日予定(ホテル)


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「客室(イメージ)」です。


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「最上階25階に位置するエグゼクティブラウンジ(イメージ)」です。


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「オービック御堂筋ビル」の建設現場を南東側から見た様子です。 

● 御堂筋高さ制限解除 第一号プロジェクト
 
「オービック御堂筋ビル」の公式ホームページによると、「オービック御堂筋ビル」が「御堂筋高さ制限解除 第一号プロジェクト(新しい街並み誘導のルールに基づき、高さ・容積緩和・にぎわい創出等を地区計画で適用する第一号)」となっています。


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HiDAX-R(Revolution)を採用
 地震対策として「制振構造」を採用しています。「制震ブレース」および「鹿島建設」が開発した新世代制震ダンパー「HiDAX-R(Revolution)」を配置しています。

 「HiDAX-R(Revolution)」は、自動車のブレーキ制御等で用いられるエネルギーシステム原理を初めて建物に応用し、世界最高の制震効率を実現した新世代制震ダンパーです。

 鹿島建設 プレスリリース(2015/07/27)
 世界初、地震エネルギーで揺れを止める新世代制震装置 「HiDAX-R 【Revolution】」を開発


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南東側から見た下層階の様子です。


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御堂筋側の「外構工事」の様子です。


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御堂筋側の「エントランス」です。


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敷地南側の「外構工事」の様子です。


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南西側から見た様子です。


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南西側から見た下層階の様子です。


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北西側から見た下層階の様子です。


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敷地西側の「外構工事」の様子です。


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敷地北側の「外構工事」の様子です。


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西側の「御霊神社(ごりょうじんじゃ)」から見た様子です。


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南東側から引いて見た様子です。


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最高部です。クレーン類がすべて姿を消しています。



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2019年11月23日 (土)

阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業 2019年11月30日(土)から上り線を高架に切替え Part1・上下線共に高架移行が完了する「深江駅」

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-阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業-

 「阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業」は、阪神電鉄の「住吉駅~芦屋市境」までの約4kmの区間を高架化するプロジェクトです。11ヶ所の踏切が除却し、33ヶ所の交差道路の改良により都市交通の改善を図るべく、1992年に事業着手し、工事を進めています。

 工事の進捗に伴い、2015年12月12日(土)の始発列車から、魚崎駅~芦屋駅間の下り線(神戸三宮方面行き)を、高架線路に切り替えて運行を開始しました。

● 2019年11月30日から上り線を高架に切り替え!
 下り線(神戸三宮方面行き)の高架線路に切り替え後に、上り線(大阪梅田駅方面行き)の高架工事が開始されました。工事の進捗に伴い、2019年11月30日(土)の始発列車から、魚崎駅~芦屋駅間の上り線(大阪梅田駅方面行き)を、高架線路に切り替えて運行を開始します。

 引用資料 阪神電気鉄道(2019/11/01)
 阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業  11月30日始発から魚崎駅~芦屋駅間上り線を高架に切替え ~これにより、神戸市内の11か所の踏切がなくなります~  

 魚崎駅以西の約0.8kmは、2005年8月に工事が完了しているので、今回、高架線路に切り替えて運行を開始するのは、魚崎駅以東の約3.2kmになります。事業完了は、2023年3月の予定です。

阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業
◆ 事業名称-阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業
◆ 延長-約4,000m
◆ 踏切除却数-11ヶ所
◆ 対象駅-青木駅、深江駅
◆ 事業主体-神戸市
◆ 鉄道工事着手-2006年11月
◆ 下り線高架工事着手-2011年04月
◆ 下り線高架化切替-2015年12月12日
◆ 上り線高架化切替-2019年11月30日
◆ 事業完了-2023年03月予定
◆ 総事業費- 約653億円


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「工事区間」です。


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「芦屋駅」側からスタートします。神戸市域に入るとすぐ工事が始まります。このあたりで既存の軌道に接続します。


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更に西側に進んだ様子です。


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「深江駅(ふかええき)」が見えてきました。


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「深江駅(ふかええき)」は、相対式2面2線の高架駅に生まれ変わります。


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「深江駅」です。


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先行して、約4年前の2015年12月12日に下り線ホームが高架に切替されました。


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下り線ホームが高架に切替されてから約4年後の2019年11月30日(土)から上り線ホームが高架に切替されます。


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作業員が最終チェックを行っています。


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「ハンマー」で叩いて軌道に異常が無いか確認しています。


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「ボルト」を締め直しています。軌道は消音バラストを敷いた「D型弾性まくらぎ直結軌道」だと思われます。 


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ホームの「時計」を確認しています。


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2019年11月30日(土)から高架に切替えられる上り線ホームを西側から見た様子です。ホーム長は120mです。


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「深江駅」の下りホーム西端から西側(神戸三宮駅側)を見た様子です。


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「深江駅」の改札内コンコースです。2019年11月30日(土)に仕切りが撤去されて広くなります。



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日本命淀屋橋ビル建替計画 地上25階、高さ約123m「(仮称)新淀屋橋ビル新築計画」 2019年11月16日の状況

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-日本生命淀屋橋ビル-

 大阪淀屋橋の「日本生命村」の北端に「日本生命淀屋橋ビル」があります。この街区はかなり前から周囲のビルを集約化して再開発するウワサがありました。

 現在、「日本生命淀屋橋ビル」の解体工事が行われています。解体工事の工事名は「日本生命淀屋橋ビル解体工事」で、「労災保険関係成立票」によると、工期は2018年7月28日~2020年1月31日(予定)となっています。

● 日本命淀屋橋ビル建替計画
 「日本生命保険相互会社」は、老朽化のため取壊し工事に着手している「日本生命淀屋橋ビル」について、新たなオフィスビルに建替える計画を発表しました。

 引用資料 日本生命保険相互会社(PDF:2019/03/12)
 日本生命淀屋橋ビルの建替計画について

 地上25階、塔屋2階、地下1階、高さ約123mの超高層オフィスビルで、大阪メトロの「淀屋橋駅」に直結し、地下には商業店舗が入る計画です。200億円超を投じ、2022年10月の完成を目指します。

日本命淀屋橋ビル建替計画の概要
◆ 計画名-(仮称)新淀屋橋ビル新築計画
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区北浜三丁目1番 他(地名地番)
◆ 交通-Osaka Metro御堂筋線・京阪本線「淀屋橋」駅より徒歩1分(地下直結)
◆ 階数-地上25階、塔屋2階、地下1階(既存 地上2階)
◆ 高さ-約123m(既存 約40m)
◆ 敷地面積-4、666.74㎡
◆ 建築面積-約2,600㎡(既存約249㎡)
◆ 延床面積-約51,500㎡(既存約2,018㎡)
◆ 容積対象面積-約46,667㎡(既存約1,603㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造(既存 鉄骨造)
◆ 地震対策-制震構造
◆ 用途-オフィス、店舗(既存 自動車車庫)
◆ 建築主-日本生命保険相互会社
◆ 建築主-大林組
◆ 施工者-(未定)
◆ 解体工事-2018年07月28日~2020年01月31日予定
◆ 着工-2020年02月01日予定
◆ 竣工-2022年10月末日予定
◆ 投資額-200億円超


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「位置図」です。淀屋橋の「日本生命村」の北端に位置します。


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北東側から見た様子です。「日本生命淀屋橋ビル解体工事」が行われています。解体工事の工期は、2018年7月28日~2020年1月31日(予定)となっています。


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北西側から見た様子です。


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南東側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。


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「タワーパーキング」はそのまま残ります。


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「(仮称)新淀屋橋ビル新築計画」の建築計画のお知らせです。


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建築計画のお知らせの「南側立面図」と「東側立面図」です。


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建築計画のお知らせの「配置図」です。



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2019年11月22日 (金)

曽根崎一丁目の「新宇治電ビル」跡地 (仮称)曽根崎1丁目地点新築工事 ホテル エルシエント大阪 2019年11月19日の建設状況

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-ホテル エルシエント大阪-

 北区曽根崎一丁目にあった関電グループの関電不動産開発が所有していた「新宇治電ビル」が解体されました。跡地にはホテルが建設されています。

 竣工後は、関電グループの「関電アメニックス」がホテル運営を行います。「関電アメニックス」は、宿泊主体型ホテルを新ブランド「HOTEL ELCIENT(ホテルエルシエント)」として運営します。
 「エルイン京都」は、新ブランド「エルシエント」の第1号ホテルとして「ホテル エルシエント京都」となり、2019年4月1日よりリブランドオープンしました。

●  2020年6月27日(土)グランドオープン!
 北区曽根崎一丁目に建設中のホテルは「ホテル エルシエント大阪」となります。「ホテル エルシエント大阪」は、2020年6月27日(土)にグランドオープン予定です。すでに公式ホームページもオープンしています。

 引用資料 公式ホームページ
 ホテル エルシエント大阪

ホテル エルシエント大阪 の概要
◆ 計画名-(仮称)曽根崎1丁目地点新築工事
◆ 所在地-大阪府大阪市北区曽根崎一丁目45番1他(地名地番)
◆ 交通-OsakaMetro「東梅田」駅より徒歩7分、JR「大阪」駅より徒歩12分
◆ 階数-地上17階、塔屋1階
◆ 高さ-65.28m
◆ 敷地面積-986.42㎡
◆ 建築面積-791.01㎡
◆ 延床面積-8,666.00㎡(容積対象延床面積7,881.16㎡)
◆ 構造-鉄骨造(柱の一部CFT造)
◆ 用途-ホテル(ホテル運営 関電アメニックス)
◆ 客室数-253室(ダブル112室、ツイン141室)
◆ 建築主-関電不動産開発
◆ 設計者・監理者-鹿島建設
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 解体工事-2017年07月31日(労災保険関係成立票より)
◆ 着工-2018年09月21日
◆ 竣工-2020年04月30日予定
◆ 開業-2020年06月27日予定


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客室のイメージです。


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「大阪駅前第3ビル」の展望台から見た様子です。


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「ホテル エルシエント大阪」の建設現場です。


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最高部です。タワークレーンが一回り小型のタイプに入れ替えられています。


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北側から見た様子です。


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南側から見た様子です。


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最高部です。「ELCIENT」のロゴが取り付けられています。


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南東側から見上げた様子です。


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南東側から見た下層階の様子です。


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新曽根崎ビル(仮称)新築工事
 建設中の「ホテル エルシエント大阪」の東隣に「NTT西日本曽根崎ビル」がありました。「NTT西日本曽根崎ビル」は解体工事が行われています。跡地には、「新曽根崎ビル(仮称)新築工事」が建設されます。

 「新宇治電ビル」の敷地面積が986.42㎡、「NTT西日本曽根崎ビル」の敷地面積が2,568.05㎡です。2棟を一体的に再開発すれば大規模なビルが建設出来たのでちょっと残念です・・・ 

 「新曽根崎ビル(仮称)新築工事」の概要は、地上12階、塔屋2階、地下0階 、最高高さ76.000m、容積対象延床面積18,644.04㎡です。 延床面積は記載が無いので不明です。用途は「事務所、通信機械施設」となっているので、主用途は「データセンター」だと思われます。



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中之島公園 著名な建築家の「安藤忠雄氏」が大阪市に寄付 こども本の森 中之島 新築計画 2019年11月16日の建設状況

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-こども本の森 中之島 新築計画-

 大阪府出身の著名な建築家である「安藤忠雄氏」は、大阪市北区の中之島公園に「こども本の森 中之島 新築計画」を建設し、大阪市に寄付する考えを明らかにしています。

 イメージ引用 大阪市・公式ホームページ
 「こども本の森 中之島」への寄附のご協力をお願いします

 建設地は大阪市が管理する敷地で、概要は、地上3階、延床面積約800㎡、2020年3月の開館を予定しています。1階から3階まで吹き抜けの壁一面に本棚を置き、子どもたちが本に囲まれた空間で自由に読書できるようにする予定です。


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「こども本の森 中之島 新築計画は、「大阪市立東洋陶磁美術館」の東隣に建設されています。


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「こども本の森 中之島 新築計画」の建設現場を南東側から見た様子です。


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アップです。


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東側の円筒形の構造物が特徴的です。


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南側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。


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北西側から見た様子です。


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「大阪駅前第3ビル」の展望台から見た様子です。


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計画名は「こども本の森 中之島 新築計画」です。建築主・設計者・監理者が「安藤忠雄建築研究所」、施工者が「竹中工務店」となっています。「労災保険関係成立票」によると工期は、2018年11月28日~2019年10月31日(予定)となっています。



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2019年11月21日 (木)

うめきた(大阪)地下駅での挑戦 「JR西日本テクシア & ナブテスコ」の共同開発 あらゆる車種に対応できる世界初の方式となるホームドアの開発に着手!

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-新型ホームドアの技術開発-

 鉄道各社は、より安全に鉄道を利用してもらうために「可動式ホーム柵(ホームドア)」の設置工事を進めています。しかし、車両の長さ、ドアの数、ドアの位置などの相違や、設置コストなどの課題があり、それらに対応可能な新たなタイプのホームドアが開発されています。

 新型ホームドアの技術開発は、各メーカーや鉄道会社が入り乱れて百花繚乱状態です。私は、ホームドア大好き人間なので、関東や関西の駅にホームドアが導入されたら出来るだけ見に行くようにしています。

● あらゆる車種に対応できるホームドアの開発に着手!
 JR西日本は、2023年春に開業予定のうめきた(大阪)地下駅を「JR西日本技術ビジョン」の具体化に挑戦する駅と位置づけ、「『あなた』が笑顔になる駅」をコンセプトに検討を進めています。

 うめきた(大阪)地下駅での実現を目指し、あらゆる車種に対応できる世界初の方式となるホームドアの開発に着手し、1次試作機が完成しました。今後、さらなる開発・検証を進めます。世界初の方式となるホームドアは、「JR西日本テクシア」と「ナブテスコ」の共同開発です。

 引用資料 JR西日本(2019/11/20)
 うめきた(大阪)地下駅での挑戦 ~世界初方式のホームドアの開発・検証を進めています~

 うめきた(大阪)地下駅においては、2031年開業予定のなにわ筋線まで見据えると、入線車種が多様となることが想定されます。「南海電鉄」も乗り入れる計画なので、車両や編成で60以上の扉位置のパターンが想定されています。

 現在JR西日本にて展開している「昇降式ホーム柵」や、各メーカーにて開発中の新型ホームドアでも対応が困難であるため、車種に応じて自在に開口を構成できるホームドアの構想・開発に着手しました。


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「動作概要」です。図を見てもイマイチよく分かりません。こういうときには動画が一番です。動画を見ると動が実にスムーズです。ちょっと感動しました。「このアイデアを発想した方は凄い!」と尊敬します。

 産経新聞 YouTube(1分54秒)
 新型ホームドア試作機完成 JR西日本   

● 最大のネックは設置コスト
 最大のネックは設置コストです。 上部から吊り下げ式なので「うめきた(大阪)地下駅」などの地下駅以外では設置が難しいです。入線車種が多様となる特別な駅での採用に限られると思われます。

既存の地上駅には設置が難しい
◆ 動画を見ても分かりますが、ドアが左右にスライドするためにホームドア部分に柱を建てる事が出来ません。上部から吊り下げ式なので、ホーム屋根を大幅に強化して、ホーム屋根から吊り下げる必要があります。そのため、設置費用が莫大になります。

◆ 大型台風の上陸が頻発する日本で、猛烈な暴風雨に耐える必要があります。「フルスクリーンホームドア」は強風をもろに受け、強風による飛散物の衝突にも耐える必要があります。

◆ 構造と動きが複雑なので、故障の確率が高くなります。


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安全センサー

 ホームドアと乗降客の衝突、ホームドアと車両間の乗降客の取り残しについては、モーター過負荷検知機能および2Dセンサー、3Dセンサーを設置し、安全性を確保します。


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昇降ロープ式ホーム柵(支柱伸縮型)
 ホームドアの代わりにワイヤーロープを設置し、列車のドアが開く際にワイヤーロープを上昇させる方式のホーム柵です。これまでのホームドアとは異なり、車両のドアの位置や数が変わっても対応出来ます。開発主体は「JR西日本テクシア」です。


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戸袋移動型ホーム柵
 埼玉県所沢市の「新所沢駅」で実証実験が行われた「戸袋移動型ホーム柵」です。ホームドアは、乗降客の乗降時にドアが開閉する固定式が主流です。そのために車両の長さ、ドアの数、ドアの位置が異なる電車が混在すると導入出来ません。

 これに対し、実証実験が行われた「戸袋移動型ホーム柵」は、電車の扉の位置にあわせて、ホームドアを収納する戸袋も一緒に移動するのが最大の特徴です。開発主体は「京三製作所、神戸製鋼所」です。


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マルチドア対応ホームドア
 
「京浜急行電鉄」では、三菱重工グループの「三菱重工交通機器エンジニアリング」が開発を進めてきた「マルチドア対応ホームドア(どこでもドア)」の実証実験を京急久里浜線三浦海岸駅において実施しました。

 「どこでもドア」は、これまで課題であった、ドア数やドア位置などが異なる車両が運行する路線に対応するホームドアとして開発を進めているもので、車両改修を必要とせず地上設備のみでホームドア開閉の連携が可能な「地上完結型連携システム」を採用しています。


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フルスクリーンタイプ(フルハイトタイプ)

 ホームドアのタイプは、大きく分けて2種類あります。一つ目が「フルスクリーンタイプ(フルハイトタイプ)」と呼ばれる天井近くまでスクリーンで覆われたもので、もう一つが「ハーフハイトタイプと呼ばれる高さ130cmのものです。

 「フルハイトタイプ」が理想ですが、コストが非常に高い上に、天井近くまでスクリーンで覆うので新線や新駅の工事と同時に行わないと設置が難しいです。

 日本では「可動式ホーム柵(ハーフハイトタイプ)」が主流になっています。転落防止効果が「フルスクリーンタイプ(フルハイトタイプ)」と比べて遜色ないうえ、設置が容易であり既存路線に展開しやすいためです。



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「NTT西日本曽根崎ビル」の跡地  NTT西日本がデータセンター「新曽根崎ビル(仮称)新築工事」を建設!

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-新曽根崎ビル(仮称)新築工事-
 北区曽根崎一丁目にあった関電グループの関電不動産開発が所有していた「新宇治電ビル」が解体されました。跡地にはホテルが建設されています。竣工後は、関電グループの「関電アメニックス」がホテル運営を行います。

 「新宇治電ビル」の東隣に「NTT西日本曽根崎ビル」がありました。「NTT西日本曽根崎ビル」は解体工事が行われています。跡地には、「新曽根崎ビル(仮称)新築工事」が建設されます。

 「新宇治電ビル」の敷地面積が986.42㎡、「NTT西日本曽根崎ビル」の敷地面積が2,568.05㎡です。2棟を一体的に再開発すれば大規模なビルが建設出来たのでちょっと残念です・・・ 

 「新曽根崎ビル(仮称)新築工事」の概要は、地上12階、塔屋2階、地下0階 、最高高さ76.000m、容積対象延床面積18,644.04㎡です。 延床面積は記載が無いので不明です。用途は「事務所、通信機械施設」となっているので、主用途は「データセンター」だと思われます。

新曽根崎ビル(仮称)新築工事の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区曽根崎一丁目45番(地名地番)
◆ 交通-大阪メトロ「東梅田」駅から徒歩7分
◆ 階数-地上12階、塔屋2階、地下0階
◆ 高さ-最高部76.000m
◆ 敷地面積-2,568.05㎡
◆ 建築面積-1,746.27㎡
◆ 延床面積-不明(容積対象延床面積18,644.04㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-オフィス、通信機械施設
◆ 建築主-NTT西日本(西日本電信電話株式会社)
◆ 設計者・監理者-NTTファシリティーズ
◆ 施工者-大林組
◆ 解体工事-2019年06月03日~2020年01月31日予定(労災保険関係成立票より)
◆ 着工-2020年02月上旬予定
◆ 竣工-2022年05月末予定


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「NTT西日本曽根崎ビル」の敷地面積は2,568.05㎡と結構広いです。


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北東側から見た様子です。解体工事の工期は、「労災保険関係成立票」によると、2019年6月3日~2020年1月31日(予定)となっています。


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南西側から見た様子です。


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北西側から見た様子です。西隣の「新宇治電ビル」の跡地には、ホテルが建設されています。2棟を一体的に再開発すれば大規模なビルが建設出来たのでちょっと残念です・・・ 


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「新曽根崎ビル(仮称)新築工事」の建築計画のお知らせです。


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建築計画のお知らせの「南立面図」です。塔屋を含む最高部の高さが76.000mです。


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建築計画のお知らせの「配置図」です。



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2019年11月20日 (水)

神戸市 「神戸市役所本庁舎2号館再整備基本計画(案)」を公表 延床面積約55,000㎡の超高層「新庁舎・にぎわい施設」を建設!

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-神戸市役所本庁舎2号館再整備基本計画(案)-

 神戸市役所の「本庁舎2号館」は築62年を過ぎており老朽化の問題だけでなく、阪神・淡路大震災においても被害を受けていることもあり、建て替えを検討していく時期に来ています。

 神戸市は、「神戸市役所本庁舎2号館再整備基本計画(案)」を公表しました。2号館跡に延床面積約55,000㎡の超高層の新庁舎・にぎわい施設を建設します。また、1号館にエネルギーを供給し、1号館や新庁舎・にぎわい施設を渡り廊下でつなぐ連絡ロビー・エネルギー施設を整備します。

 引用資料 神戸市・公式HP(PDF:2019/11/18)
 神戸市役所本庁舎2号館再整備基本計画(案)に対する市民意見の募集について

 事業手法は、「定期借地権方式」により、建物全体を民間事業者が整備します。「新庁舎・にぎわい施設」については、 2020年度にかけて民間事業者の公募・選定を行い、2025年度以降に完成する予定です。


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「空間構成のイメージ」です。


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「機能別の構成」です。


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「施設配置後のイメージ」です。


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「再整備イメージ」です。「第1段階、第2段階、第3段階」に分けて整備します。


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「事業スケジュール案」です。「新庁舎・にぎわい施設」については、 2020年度にかけて民間事業者の公募・選定を行い、2025年度以降に完成する予定です。


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「神戸市役所本庁舎」を北東側から見た様子です。


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「新庁舎・にぎわい施設」の建設予定地を北東側から見た様子です。


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「本庁舎2号館」を北東側から見た様子です。

本庁舎2号館の概要
◆ 所在地-兵庫県神戸市中央区加納町六丁目5番1号
◆ 階数-地上5階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-最高部24.20m、軒高19.90m
◆ 敷地面積-9,512.86㎡(本庁舎1・2号館、電気・機械室棟)
◆ 建築面積-2,674.09㎡
◆ 延床面積-15,856.23㎡
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造(地下1~4階)、鉄骨造(5階)
◆ 竣工-1957年04月26日(地震後の改修:1996年03月15日)


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「本庁舎1号館」を南側から見た様子です。新しい「本庁舎2号館」は、「本庁舎1号館」と同規模の超高層庁舎になります。

本庁舎1号館の概要
◆ 所在地-兵庫県神戸市中央区加納町六丁目5番1号
◆ 階数-地上30階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部132.00m、軒高125.00m
◆ 敷地面積-9,512.86㎡(本庁舎1・2号館、電気・機械室棟)
◆ 建築面積-1,862.40㎡
◆ 延床面積-52,288.87㎡
◆ 構造-鉄骨造(3階以上)、鉄骨鉄筋コンクリート造(1階~3階)、鉄筋コンクリート(地下3階~地下1階)
◆ 竣工-1989年08月31日



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高島屋東別館リノベーション計画 サービスレジデンス「シタディーンなんば大阪(citadines Namba Osaka)」 2020年1月20日(月)オープン!

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-シタディーンなんば大阪-
 「高島屋東別館」は、1937年に「旧松坂屋大阪店」として建てられた「ルネサンス様式」の歴史的建造物です。地上9階、地下3階、高さ約30m、延床面積約41,000㎡です。戦前は「東洋一の百貨店建築」とも称されていました。

 「高島屋」は、大阪ミナミの「高島屋東別館」を、キッチンや家具を備えつつ掃除などホテル並みのサービスが受けられる「サービスアパートメント」へのリニューアルに向けて検討を進めています。

 アジア最大規模の不動産会社キャピタランド社傘下にあり、サービスレジデンスを世界展開する「アスコット社(シンガポール)」 のブランド「シタディーン」をメインテナントとして誘致します。正式名称は「シタディーンなんば大阪(citadines Namba Osaka)」に決定しています。

● 2020年1月20日(月)リノベーション・オープン!
 「キャピタランド社」の日本法人である「アスコットジャパン」は11月19日に、サービスレジデンス「シタディーンなんば大阪」を2020年1月18日に開業すると発表しました。客室数313室、賃貸面積約17,000㎡です。

 引用資料 高島屋(PDF:2019/11/19)
 高島屋東別館 2020年1月20日(月)リノベーション・オープン

 「高島屋東別館」の特徴的な外観と意匠、天井や梁、柱、階段などの造作を補修し残しながら、内部をホテル、史料館、事務所、倉庫、会議室等にリノベーションしました。

 内訳はホテル部分約17,000㎡、オフィス部分約2,100㎡、高島屋史料館約1,500㎡です。改修費は、賃貸エリア89億円、自用エリア56億円となっています。


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「フロア構成(リノベーション前、リノベーション後)」です。


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「リノベーション後の髙島屋東別館(完成予想)」です。


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「天井装飾が美しいレセプション(1階)」です。


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「長期滞在も可能なゆったりした客室」です。


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「高島屋東別館」を南西側から見た様子です。2019年に国の「有形文化財(建造物)」に登録されています。


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「高島屋東別館」を北西側から見た様子です。



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2019年11月19日 (火)

地上42階、高さ約140mの「プラウドタワー北浜」 2019年11月16日の建設状況

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-プラウドタワー北浜-
 「The Kitahama(北浜タワー)」から堺筋を挟んで北西側に歴史的建造物の「高麗橋野村ビルディング」があります。「高麗橋野村ビル」の西隣に地上34階、地下1階、高さ114.320mの超高層タワーマンションが計画されていました。

 隣接する「高麗新ビル」を買収して、計画名を「(仮称)中央区高麗橋2丁目集合住宅 新築工事」から「(仮称)大阪市中央区・高麗橋2丁目計画」に変更しました。

 新しい計画では、地上42階、地下1階、高さ約140mに大幅に規模が拡大されました。高さ約140mは、最高部? 建築物もしくは軒高? かは不明です。正式名称は「プラウドタワー北浜」となっています。

プラウドタワー北浜の概要
◆ 計画名-(仮称)大阪市中央区・高麗橋2丁目計画
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区高麗橋二丁目16番1他(地番)
◆ 交通-Osaka Metro堺筋線「北浜」駅徒歩1分、京阪電気鉄道京阪本線「北浜」駅徒歩4分、京阪電気鉄道京阪中之島線「なにわ橋」駅徒歩5分、Osaka Metro御堂筋線「淀屋橋」駅徒歩7分
◆ 階数-地上42階、地下1階
◆ 高さ-約140m  (注)建築物もしくは軒高の可能性があります。
◆ 敷地面積-2,214.03㎡(売買面積)、2,069.10㎡(建築確認対象面積)
◆ 建築面積-944.90㎡
◆ 延床面積-28,569.28㎡(容積対象外面積8,730.38㎡含む)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-連結制振デュアル・フレーム・システム(建物の心柱のフリーウォールと外側の住棟部をダンパーで連結)
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-281戸
◆ 建築主-野村不動産、大林新星和不動産(大林組グループ)
◆ 設計者・監理者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2017年04月15日
◆ 竣工-2020年01月中旬予定
◆ 入居開始-2020年02月下旬予定


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「大阪駅前第3ビル」の展望台から見た様子です。


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「プラウドタワー北浜」です。


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最高部です。クレーン類がすべて姿を消しました。


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北西側から見た様子です。


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北西側から見た下層階の様子です。


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南西側から見た様子です。


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南西側から見た下層階の様子です。


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南側から見た様子です。


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南側から見た最高部です。


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南側から見た下層階の様子です。


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南東側から見た下層階の様子です。


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南東側から引いて見た様子です。東隣は歴史的建造物の「高麗橋野村ビルディング」です。



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地上30階、高さ約106mの「ローレルタワー御堂筋本町」 2019年11月16日の建設状況

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-ローレルタワー御堂筋本町-

 大阪市中央区瓦町四丁目に「大阪化学繊維会館」がありました。「大阪化学繊維会館」は「アーク瓦町ビル」に名称変更されました。「アーク瓦町ビル」は、閉鎖されて解体工事が行われました。

 跡地には「近鉄不動産、東急不動産、総合地所」により、 地上30階、地下1階、 高さ106.3mの超高層タワーマンション「(仮称)中央区瓦町四丁目PJ」が建設中です。正式名称は「ローレルタワー御堂筋本町」です。

 引用資料 公式ホームページ
 ローレルタワー御堂筋本町

ローレルタワー御堂筋本町の概要
◆ 計画名-(仮称)中央区瓦町四丁目PJ
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区瓦町四丁目2番1(地番)
◆ 交通-OsakaMetro御堂筋線・中央線・四つ橋線「本町」駅徒歩4分
◆ 階数-地上30階、塔屋あり、地下1階
◆ 高さ-最高部106.3m、建築物101.65m
◆ 敷地面積-2,175.47㎡(建築確認申請上1,968.22㎡)
◆ 建築面積-1,088.41㎡
◆ 延床面積-24,969.55㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭(24本)
◆ 地震対策-制震構造(低降伏点鋼製制震ダンパー)
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-241戸
◆ 建築主-近鉄不動産、東急不動産、総合地所
◆ 設計者・監理者-IAO竹田設計、長谷工コーポレーション
◆ デザイン監修-イリア
◆ 施工者-長谷工コーポレーション
◆ 解体工事-2017年08月21日~2018年10月10日
◆ 着工-2018年09月21日
◆ 竣工-2021年02月上旬予定
◆ 入居開始-2021年03月下旬予定


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「ローレルタワー御堂筋本町」の位置図です。


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「ローレルタワー御堂筋本町」の建設現場を北西側から見た様子です。隙間から覗くと地下躯体の鉄筋の配筋を行っていました。


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「タワークレーン」です。まだ「マスト」が非常に短いです。


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南西側から見た様子です。


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北東側から見た様子です。


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「建築計画のお知らせ」の概要部分です。高さが建築物の101.65mから最高部の106.3mに変更されていました。


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建築計画のお知らせの「西立面図」です。高さ101.65mは建築物の高さで、塔屋を含めると最高部106.3mです。


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建築計画のお知らせの「配置図」です。



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2019年11月18日 (月)

地上48階、高さ約171mの「シティタワー大阪本町」 2019/11/16 「免震装置」が撮影出来ました!

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-(仮称)備後町計画-

 「住友不動産」が取得した3棟のオフィスビルは堺筋本町駅の近く、「大阪国際ビル」の北側、「りそな銀行大阪本店ビル」の西側というバリバリのビジネス街にあります。

 「備後町」は、地域によって「ビンゴチョウ」と読んだり「ビンゴマチ」と読んだりしますが、大阪府大阪市中央区の「備後町」は、「ビンゴマチ」と読みます。

 同一区画に3棟のビルがありました。北西側が「瀧定大阪旧本社ビル」、南西側が「SPP大阪ビル(旧:大阪三幸ビル)」、南東側が名称不明のビルです。
 「住友不動産」は更に街区北東側の「りそな銀行備後町別館」を2016年9月末に取得しました。敷地面積は合計で5,594.24㎡です。

 跡地には、地上48階、塔屋2階、地下1階の超高層タワーマンションが建設されます。建築物の高さは165.00mです。「立面図(西)」を拡大して測ってみると最高部は約171mです。

● シティタワー大阪本町
 「住友不動産」は、大阪市中央区備後町二丁目で開発を推進していた「(仮称)備後町計画」の建築工事に2019年1月7日より着手しました。正式名称は「シティタワー大阪本町」です。

 引用資料 公式ホームページ
 シティタワー大阪本町

シティタワー大阪本町の概要
◆ 計画名-(仮称)備後町計画
◆ 所在地-大阪府大阪府大阪市中央区備後町二丁目30番、安土町二丁目33番(地番)
◆ 交通-Osaka Metro御堂筋線・中央線・四つ橋線「本町」駅徒歩5分、Osaka Metro堺筋線「堺筋本町」駅徒歩3分、Osaka Metro堺筋線・京阪本線「北浜」駅徒歩8分、Osaka Metro御堂筋線・京阪本線「淀屋橋」駅徒歩10分
◆ 階数-地上48階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-最高部約171m(立面図から推測)、建築物165.00m
◆ 敷地面積-5,591.23㎡
◆ 建築面積-3,291.13㎡
◆ 延床面積-88,229.76㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-共同住宅、一部店舗
◆ 総戸数-855戸
◆ 建築主-住友不動産
◆ 設計者・監理者-清水建設
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2019年01月07日
◆ 竣工-2021年12月中旬予定
◆ 入居開始-2022年04月下旬


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「エントランス外観完成予想図」です。


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「現地案内図」です。


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「シティタワー大阪本町」の建設現場の西側寄りです。


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中央です。


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東側寄りです。


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タワークレーンが2基稼働しています。


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敷地の北西側が最も工事が進んでいます。


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敷地の北西側は、1階床の構築を行っています。


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敷地の東側では「免震装置」の上に「基礎梁」の鉄筋の配筋を行っています。


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「免震装置」です。もう少しで「基礎梁」の鉄筋で隠れる所だったのでギリギリ間に合いました。前回の撮影が10月28日だったので、まだ3週間も経っていませんが、どうしても「免震装置」を撮影したかったので行きました。


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「免震装置」の「積層ゴム」です。「積層ゴム」は丸いイメージがありますが、この現場は四角いタイプです。


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「免震装置」の「積層ゴム」です。「積層ゴム」は黒色ですが、白いカバーが付けられて「養生」しています。


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免震ピット

 「基礎免震」ではメンテナンススペースを確保するために、免震装置を取り付ける部分に「免震ピット」という空間を確保します。そのため「免震装置」の上下に「基礎梁」を配置することになります。

 「シティタワー大阪本町」は、地上48階、塔屋2階、地下1階ですが、「地下1階」は何かの設備を設置するのではなく、「免震ピット」を指していると思われます。


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クリアランス
 外側の壁は建物の外壁では無く、建物の「擁壁(ようへき)」です。免震建物は地震時に大きく水平に動けるよう、周囲全ての方向に「クリアランス」を確保します。免震建物が「擁壁」に衝突して損傷するのを防ぐためです。


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鉄筋の配筋が進んで「乗入れ構台」が小さくなりました。


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建築計画のお知らせの「立面図(西)」です。高さ165.00mは「建築物」の高さです。「立面図(西)」を拡大して測ってみると最高部は約171mでした。


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建築計画のお知らせの「配置図」です。



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地上21階、高さ101.732mの「(仮称)本町サンケイビル」 2019年10月29日に地鎮祭、2019年11月1日に着工!

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-(仮称)本町サンケイビル-
 
「オンワードホールディングス」は、2016年11月に大阪市中央区本町四丁目の「オンワード樫山」の大阪支店が入っていた土地と建物を積水ハウスグループの「積和不動産関西」に売却しました。譲渡価額は85億円です。

「サンケイビル」は、2018年9月21日付で、大阪市中央区本町にてオフィスビル開発用地を取得しました。計画地は、大阪メトロ御堂筋線・中央線・四つ橋線の計3路線が交差する「本町駅」徒歩1分と交通利便性が高く、四方接道で「本町通り」に面し、大阪の大動脈である「御堂筋」からも至近の視認性を有しています。

● 2019年11月1日に着工!
 「サンケイビル」は、「 本町サンケイビル 」について、2019年10月29日に「地鎮祭」を執り行い、11月1日に着工しました。西日本エリアの新たな拠点ビルとして2021年8月竣工予定です。

 引用資料 サンケイビル(PDF:2019/11/01)
 「本町サンケイビル」着工

大阪本町プロジェクトの概要
◆ 計画名-(仮称)本町サンケイビル
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区本町四丁目3番6号(住所表示)
◆ 交通-Osaka Metro御堂筋線・中央線・四つ橋線「本町」駅徒歩1分
◆ 階数-地上21階、地下1階
◆ 高さ-最高部101.732m、軒高95.282m
◆ 敷地面積-2,455.84㎡
◆ 建築面積-1,562.44㎡
◆ 延床面積-30,188.84㎡(容積対象面積24,557.59㎡) *サンケイビルのHPでは30,095㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-オフィス
◆ 建築主-サンケイビル
◆ 設計者・監理者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2019年10月29日(地鎮祭)、 2019年11月01日(着工)
◆ 竣工-2021年08月予定


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「天井高約11mの開放感あるエントランスロビー、本町通に面した賑わい空間」です。


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「位置図」です。


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「(仮称)本町サンケイビル」の建設現場を北西側から見た様子です(撮影日2019年11月16日)。


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「(株)大堀」のオリジナル「OHマシン」です。「山留め壁」を構築しています。


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北東側から見た様子です。北東側にあった「実物大の外装モックアップ」が撤去されていました。


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南東側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。


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「(仮称)本町サンケイビル」の建築計画のお知らせです。


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建築計画のお知らせの「立面図」です。軒高もしくは建築物の高さ95.282m+塔屋6.450m=最高高さ101.732mとなっています。


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建築計画のお知らせの「配置図」です。南北に細長い超高層オフィスビルになります。



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2019年11月17日 (日)

祝! ヨドバシ梅田タワー「LINKS UMEDA」が開業! Part3・2階北東側のテラス「ローザンヌテラス」編

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-ヨドバシ梅田タワー-
 「ヨドバシホールディングス」は、マルチメディア梅田北側の駐車場跡地に「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田2期棟」である「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」を建設しました。「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」の正式名称は「ヨドバシ梅田タワー」です。

 宿泊施設は、「阪急阪神ホテルズ」が新たに立ち上げた宿泊主体型ホテルブランドの日本初の1号店となる「Hotel Hankyu RESPIRE OSAKA(ホテル阪急レスパイア大阪)」で、2019年11月27日(水)に開業します。 客室数は1,032 室(ダブル 414室、ツイン399室、トリプル171室、フォース48室)を予定しています。

● LINKS UMEDAが2019年11月16日午前9時30分にオープン!
 「ヨドバシホールディングス」は、 「ヨドバシ梅田タワー」内の複合商業施設「LINKS UMEDA(リンクス ウメダ)」を2019年11月16日(土)午前9時30分にグランドオープンしました。

 ヨドバシホールディングス(2019/11/05)
 大阪・梅田に誕生する地域最大級の複合商業施設「LINKS UMEDA」 関西・日本初を含む約200店舗が集結! 2019年11月16日(土)9:30、いよいよオープン

 「LINKS UMEDA(リンクス ウメダ)」は、地下1階~地上8階で売場面積約55,100㎡です。「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田」は、地下2階~地上5階で売場面積約35,600㎡です。

 「LINKS UMEDA(リンクス ウメダ) 」 の施設コンセプトは、「つながる、ひろがる。ヨドバシカメラ&LINKSが巻き起こす新梅田ライフスタイル革命」です。「LINKS UMEDA」には、ファッションや食・サービスなど、様々な店舗が約200店舗出店し、年間約5,000万人の圧倒的集客力・コンテンツ力を誇る「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田」と全フロアでつながります。

ヨドバシ梅田タワーの概要
◆ 計画名-(仮称)ヨドバシ梅田タワー
◆ 所在地-大阪府大阪市北区大深町4番8
◆ 階数-地上35階、塔屋2階、地下4階
◆ 高さ-最高部149.340m(申請以外62.74m)
◆ 敷地面積-17,256.22㎡(施設全体)
◆ 建築面積-14,691.74㎡(施設全体)、6,929.84㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 延床面積-218.661.91㎡(施設全体)、109,793.96㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 容積率対象面積-169.044.79㎡(施設全体)、91,504.99㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-百貨店、飲食店、ホテル、駐車場
◆ 客室数-1,032室予定(ダブル 414室、ツイン399室、トリプル171室、フォース48室)
◆ 建築主-ヨドバシカメラ
◆ 設計者-五洋建設
◆ 施工者-五洋建設
◆ 着工-2017年09月13日(地鎮祭)
◆ 竣工-2019年12月末日
◆ 開業-2019年11月16日(商業施設)、2019年11月27日(ホテル)


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「LINKS UMEDA(リンクス ウメダ)」は、地下1階~地上8階で売場面積約55,100㎡です。「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田」は、地下2階~地上5階で売場面積約35,600㎡です。総売場面積約90,700㎡の巨大な商業施設が誕生しました。

● 全館で初年度売上高1,700億円、来館者7,700万人を目標!
 「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田」と「LINKS UMEDA(リンクス ウメダ)」を合わせ、初年度売上高1,700億円、来館者7,700万人を目標としました。

 流通ニュース(2019/11/13)
 ヨドバシカメラ/「リンクス梅田」売上1700億円・来館7700万人

 初年度の売上高1,700億円が実現すると、「阪急百貨店うめだ本店」に迫る超ド級の商業施設になります。ちなみに「阪急百貨店うめだ本店」の売場面積は、本館約80,000㎡+阪急メンズ大阪約16,000㎡=合計約96,000㎡、2019年3月期の売上高は約2,507億円です。


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2階のフロアマップです。2階北側の屋内通路は「ローザンヌアベニュー」、北東側のテラスは「ローザンヌテラス」という名称になりました。


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北東側のテラス「ローザンヌテラス」です。

アネックス棟
 2階の北東角部分は「アネックス棟」です。「屋上緑化、壁面緑化」が行われました。「アネックス棟」は、「スターバックス コーヒー」になります。2019年11月27日オープン予定です。


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結構広い広場になっています。


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「ローザンヌテラス」側に2階北東側の出入口があります。


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芝田1丁目交差点のペデストリアンデッキの「基部」に暫定的にベンチを設置しています。芝田1丁目交差点の2本のペデストリアンデッキはいつ工事が始まるのでしょうか? 


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「ローザンヌテラス」 から見た「芝田1丁目交差点」です。スクランブル交差点をたくさんの人々が行き交います。


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「ローザンヌテラス」は、東側の外周デッキと接続されています。


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午前中取材して、午後は別の場所を取材して、3時過ぎに戻ってきたら大混雑になっていました。撮影しても人しか写らないので取材を諦めました。Part4以降は、もう少し落ち着いてから取材しようと思っています。


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「ノースゲートビルディング」と結ぶペデストリアンデッキの正面の「LEDビジョン」が稼働していました。


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「LINKS UMEDA(リンクス ウメダ)」
の開業で周辺は大混雑になっていました。



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祝! ヨドバシ梅田タワー「LINKS UMEDA」が開業! Part2・2階北側の屋内通路「ローザンヌアベニュー」編

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-ヨドバシ梅田タワー-
 「ヨドバシホールディングス」は、マルチメディア梅田北側の駐車場跡地に「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田2期棟」である「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」を建設しました。「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」の正式名称は「ヨドバシ梅田タワー」です。

 宿泊施設は、「阪急阪神ホテルズ」が新たに立ち上げた宿泊主体型ホテルブランドの日本初の1号店となる「Hotel Hankyu RESPIRE OSAKA(ホテル阪急レスパイア大阪)」で、2019年11月27日(水)に開業します。 客室数は1,032 室(ダブル 414室、ツイン399室、トリプル171室、フォース48室)を予定しています。

● LINKS UMEDAが2019年11月16日午前9時30分にオープン!
 「ヨドバシホールディングス」は、 「ヨドバシ梅田タワー」内の複合商業施設「LINKS UMEDA(リンクス ウメダ)」を2019年11月16日(土)午前9時30分にグランドオープンしました。

 ヨドバシホールディングス(2019/11/05)
 大阪・梅田に誕生する地域最大級の複合商業施設「LINKS UMEDA」 関西・日本初を含む約200店舗が集結! 2019年11月16日(土)9:30、いよいよオープン

 「LINKS UMEDA(リンクス ウメダ)」は、地下1階~地上8階で売場面積約55,100㎡です。「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田」は、地下2階~地上5階で売場面積約35,600㎡です。

 「LINKS UMEDA(リンクス ウメダ) 」 の施設コンセプトは、「つながる、ひろがる。ヨドバシカメラ&LINKSが巻き起こす新梅田ライフスタイル革命」です。「LINKS UMEDA」には、ファッションや食・サービスなど、様々な店舗が約200店舗出店し、年間約5,000万人の圧倒的集客力・コンテンツ力を誇る「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田」と全フロアでつながります。

ヨドバシ梅田タワーの概要
◆ 計画名-(仮称)ヨドバシ梅田タワー
◆ 所在地-大阪府大阪市北区大深町4番8
◆ 階数-地上35階、塔屋2階、地下4階
◆ 高さ-最高部149.340m(申請以外62.74m)
◆ 敷地面積-17,256.22㎡(施設全体)
◆ 建築面積-14,691.74㎡(施設全体)、6,929.84㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 延床面積-218.661.91㎡(施設全体)、109,793.96㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 容積率対象面積-169.044.79㎡(施設全体)、91,504.99㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-百貨店、飲食店、ホテル、駐車場
◆ 客室数-1,032室予定(ダブル 414室、ツイン399室、トリプル171室、フォース48室)
◆ 建築主-ヨドバシカメラ
◆ 設計者-五洋建設
◆ 施工者-五洋建設
◆ 着工-2017年09月13日(地鎮祭)
◆ 竣工-2019年12月末日
◆ 開業-2019年11月16日(商業施設)、2019年11月27日(ホテル)


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「LINKS UMEDA(リンクス ウメダ)」は、地下1階~地上8階で売場面積約55,100㎡です。「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田」は、地下2階~地上5階で売場面積約35,600㎡です。総売場面積約90,700㎡の巨大な商業施設が誕生しました。

● 全館で初年度売上高1,700億円、来館者7,700万人を目標!
 「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田」と「LINKS UMEDA(リンクス ウメダ)」を合わせ、初年度売上高1,700億円、来館者7,700万人を目標としました。

 流通ニュース(2019/11/13)
 ヨドバシカメラ/「リンクス梅田」売上1700億円・来館7700万人

 初年度の売上高1,700億円が実現すると、「阪急百貨店うめだ本店」に迫る超ド級の商業施設になります。ちなみに「阪急百貨店うめだ本店」の売場面積は、本館約80,000㎡+阪急メンズ大阪約16,000㎡=合計約96,000㎡、2019年3月期の売上高は約2,507億円です。


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2階のフロアマップです。2階北側の屋内通路は「ローザンヌアベニュー」、北東側のテラスは「ローザンヌテラス」という名称になりました。


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2階北側の屋内通路「ローザンヌアベニュー」の東側の出入口です。


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東側の出入口すぐは、クリスマスのイベントが行われていました。


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東側に振り返った様子です。


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「ローザンヌアベニュー」は、4:30~22:30まで利用フリーとなっています。「LINKS UMEDA」がオープン時間内なら店内からも行き来できるほか、時間外でも外周デッキから自由に入れます。テーブル・椅子が自由に使えるのが有難いですね。


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柱に縦2基の「デジタルサイネージ」が並んでいます。


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東側に振り返った様子です。


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西側には「ガチャガチャ」が大量に置かれています。


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大量の「ガチャガチャ」で、柱に縦2基の「デジタルサイネージ」が 隠れてしまっています。「ガチャガチャ」は暫定的にここに置いているのかも知れません。


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西端の「階段」です。この階段はショートカット出来るので意外と便利で、結構利用している人がいました。


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「グランフロント大阪 南館」が見えます。この間を結ぶペデストリアンデッキはいつ工事が始まるのでしょうか?  


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2階西側の屋内通路です。 


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「LINKS UMEDA(リンクス ウメダ)」と「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田」は全フロアでつながっています。2階中央の接続部分を「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田」側から見た様子です。


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「LINKS UMEDA(リンクス ウメダ)」と「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田」は全フロアでつながっています。2階東側の接続部分を「LINKS UMEDA」側から見た様子です。



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祝! ヨドバシ梅田タワー「LINKS UMEDA」が開業! Part1・1階北側の屋内通路「リンクスアベニュー」編

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-ヨドバシ梅田タワー-
 「ヨドバシホールディングス」は、マルチメディア梅田北側の駐車場跡地に「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田2期棟」である「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」を建設しました。「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」の正式名称は「ヨドバシ梅田タワー」です。

 宿泊施設は、「阪急阪神ホテルズ」が新たに立ち上げた宿泊主体型ホテルブランドの日本初の1号店となる「Hotel Hankyu RESPIRE OSAKA(ホテル阪急レスパイア大阪)」で、2019年11月27日(水)に開業します。 客室数は1,032 室(ダブル 414室、ツイン399室、トリプル171室、フォース48室)を予定しています。

● LINKS UMEDAが2019年11月16日午前9時30分にオープン!
 「ヨドバシホールディングス」は、 「ヨドバシ梅田タワー」内の複合商業施設「LINKS UMEDA(リンクス ウメダ)」を2019年11月16日(土)午前9時30分にグランドオープンしました。

 ヨドバシホールディングス(2019/11/05)
 大阪・梅田に誕生する地域最大級の複合商業施設「LINKS UMEDA」 関西・日本初を含む約200店舗が集結! 2019年11月16日(土)9:30、いよいよオープン

 「LINKS UMEDA(リンクス ウメダ)」は、地下1階~地上8階で売場面積約55,100㎡です。「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田」は、地下2階~地上5階で売場面積約35,600㎡です。

 「LINKS UMEDA(リンクス ウメダ) 」 の施設コンセプトは、「つながる、ひろがる。ヨドバシカメラ&LINKSが巻き起こす新梅田ライフスタイル革命」です。「LINKS UMEDA」には、ファッションや食・サービスなど、様々な店舗が約200店舗出店し、年間約5,000万人の圧倒的集客力・コンテンツ力を誇る「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田」と全フロアでつながります。

ヨドバシ梅田タワーの概要
◆ 計画名-(仮称)ヨドバシ梅田タワー
◆ 所在地-大阪府大阪市北区大深町4番8
◆ 階数-地上35階、塔屋2階、地下4階
◆ 高さ-最高部149.340m(申請以外62.74m)
◆ 敷地面積-17,256.22㎡(施設全体)
◆ 建築面積-14,691.74㎡(施設全体)、6,929.84㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 延床面積-218.661.91㎡(施設全体)、109,793.96㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 容積率対象面積-169.044.79㎡(施設全体)、91,504.99㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-百貨店、飲食店、ホテル、駐車場
◆ 客室数-1,032室予定(ダブル 414室、ツイン399室、トリプル171室、フォース48室)
◆ 建築主-ヨドバシカメラ
◆ 設計者-五洋建設
◆ 施工者-五洋建設
◆ 着工-2017年09月13日(地鎮祭)
◆ 竣工-2019年12月末日
◆ 開業-2019年11月16日(商業施設)、2019年11月27日(ホテル)


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「LINKS UMEDA(リンクス ウメダ)」は、地下1階~地上8階で売場面積約55,100㎡です。「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田」は、地下2階~地上5階で売場面積約35,600㎡です。総売場面積約90,700㎡の巨大な商業施設が誕生しました。

● 全館で初年度売上高1,700億円、来館者7,700万人を目標!
 「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田」と「LINKS UMEDA(リンクス ウメダ)」を合わせ、初年度売上高1,700億円、来館者7,700万人を目標としました。

 流通ニュース(2019/11/13)
 ヨドバシカメラ/「リンクス梅田」売上1700億円・来館7700万人

 初年度の売上高1,700億円が実現すると、「阪急百貨店うめだ本店」に迫る超ド級の商業施設になります。ちなみに「阪急百貨店うめだ本店」の売場面積は、本館約80,000㎡+阪急メンズ大阪約16,000㎡=合計約96,000㎡、2019年3月期の売上高は約2,507億円です。


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北東側のエントランスです。


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エントランス部分です。


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北東側のエントランスの北側です。


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柱に縦2基の「デジタルサイネージ」が並んでいます。


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1階の北側は、屋内通路「リンクスアベニュー」となっています。


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柱に縦2基の「デジタルサイネージ」が並んでいます。
 

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このあたりの北側は、「ヨドバシ梅田タワー前バスターミナル」となっています。


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「ヨドバシ梅田タワー前バスターミナル」です。 「1番のりば、2番のりば、3番のりば」が設けられています。


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まだバスの本数が少ないので、3基の「発車標」共に別の映像が流れていました。


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「リンクスアベニュー」を西端から東側に振り返った様子です。


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「リンクスアベニュー」の西側の出入口です。


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西側の1階は、「Hotel Hankyu RESPIRE OSAKA(ホテル阪急レスパイア大阪)」の車寄せとなっています。



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2019年11月16日 (土)

地上38階、高さ約189mの「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」 Ⅱ期工事 2019年11月12日の建設状況

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-大阪梅田ツインタワーズ・サウス-

 阪急阪神ホールディングスは、阪神梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画を進めています。

 「新阪急ビル」の解体を進めていましたが、地上躯体の解体工事が完了して、2015年7月21日にⅠ期部分の新築工事に着手しました。

 ビルの正式名称は「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」です。Ⅰ期棟が2018年4月27日(金)に竣工し、「阪神百貨店」が2018年6月1日(金)に部分開業しました。

● Ⅱ期部分の新築工事に2019年6月1日に着手!
 「阪神電気鉄道」と「阪急電鉄(開発業務は阪急阪神不動産が担当)」は、2019年6月1日に、大阪梅田ツインタワーズ・サウスⅡ期部分の新築工事に着手しました。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2019/05/27)
 梅田1丁目1番地計画 (大阪神ビルディング及び新阪急ビルの建替計画) 大阪梅田ツインタワーズ・サウスⅡ期部分の新築工事に6月1日から着手します ~オフィスゾーンとカンファレンスゾーンが2022年春に開業~

 オフィスゾーン(地上11階~38階)では、心と体が満たされるワークプレイスとなることを目指して、「つながる梅田の中心」「おもてなしサービスのあふれるビル」「ウェルビーイングを実感」の3つのコンセプトを掲げています。それを実現するため専用フロアを12階に設置することとします。

大阪梅田ツインタワーズ・サウスの概要
◆ 計画名-梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田一丁目1、1-2、1-3、8-1
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部188.9m
◆ 敷地面積-12,192.83㎡(重複利用区域含む)
◆ 建築面積-10,348.95㎡
◆ 延床面積-258,856.89㎡(容積対象床面積240,785.57㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-制震構造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-百貨店、オフィス、集会所、駐車場
◆ 建築主-阪神電気鉄道、阪急電鉄
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2014年10月01日(新阪急ビル)
◆ 着工-2015年07月21日(Ⅰ期部分)
◆ 竣工-2022年03月下旬予定(全体竣工)


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工事施行計画の概要

スケジュール

① Ⅰ期工事(新阪急ビル解体工事着手)-2014年10月01日
② 大阪神ビルディング東側解体工事着手-2015年02月18日
③ 大阪梅田ツインタワーズ・サウスⅠ期部分新築工事着手-2015年07月21日
④ Ⅰ期工事竣工(新阪急ビル、大阪神ビルディング東側部分)-2018年04月27日 ※新百貨店の部分開業2018年06月01日
⑤ Ⅱ期工事(大阪神ビルディング西側解体工事着手)-2018年06月01日
⑥ 大阪梅田ツインタワーズ・サウスⅡ期部分新築工事着手-2019年06月01日
⑦ Ⅱ期工事竣工(新百貨店部分)※新百貨店の全面開業-2021年秋予定
⑧ 全体竣工※オフィス部分の開業-2022年春予定


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「WELLCO」のイメージパース 「カフェ」です。


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「WELLCO」のイメージパース 「ラウンジ&ワークスペース」です。


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「WELLCO」のイメージパース 「ウェルネスゾーン」です。


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撮影日2019年11月12日 「サウスゲートビルディング」から見た様子です。引き続き「オールケーシング掘削機」で、「地中障害物」の撤去を行っています。


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撮影日2019年11月12日 1台目の「オールケーシング掘削機」です。


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撮影日2019年11月12日
 「オールケーシング掘削機」の本体です。地下構造物(梁、柱、底盤、基礎杭など)の「地中障害物」の撤去を行っています。「ハンマーグラブ」で、ケーシングチューブ内の障害物を撤去します。

● 地中障害物の撤去後は埋め戻す
 「地中障害物」を撤去すると地下に円筒形の空洞が生じます。「地中障害物」の撤去が完了すると、「発生土、砂、砕石、ソイルモルタル(流動化処理土)」などで空洞を埋め戻します。

 「地中障害物」の撤去が完了すると、次の工程に進みます。この現場は「逆打ち工法」を採用しているので、「アースドリル掘削機」で掘削して、「場所打ちコンクリート拡底杭+構真柱(こうしんちゅう)」を建込みます。


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撮影日2019年11月12日 2台目の「オールケーシング掘削機」です。


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撮影日2019年11月12日 「ハンマーグラブ」です。


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撮影日2019年11月12日 「ハンマーグラブ」が開いて「地中障害物」を排出します。


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撮影日2019年11月12日
 写真の左側が円筒形に打ち抜かれた「地中障害物」です。地下構造物(梁、柱、底盤、基礎杭など)の「地中障害物」を全周回転するケーシングの先端に取り付けた「ケーシングビット」で削孔します。ちなみに写真の右側が「ケーシングビット」です。高トルクな回転力により、「鉄筋コンクリート」の切削も可能です。


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撮影日2019年11月12日 「ケーシングビット」の先端の拡大です。「ケーシングビット」を一方向に回転させながら圧入し、先端の超硬合金の「カッター」で、溝を形成します。


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撮影日2019年11月12日 3台目の「オールケーシング掘削機」です。


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撮影日2019年11月12日 「クローラークレーン」の「ブーム」が寝かされています。役目を終えて「クローラークレーン」が解体されるのかも知れません。「地中障害物」の撤去が終盤に近付いたようです。


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撮影日2019年11月12日 「スラッシュタンク」です。



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日本橋でんでんタウン 地上15階、高さ約98mの「日本橋ビル(仮称)新築工事」 外観がほぼ完成!

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-新日本橋ビル(仮称)新築工事-

 「NTT西日本(西日本電信電話)」は、日本橋でんでんタウンの「NTT日本橋ビル」の一部を建て替えます。地上15階の「南館」を建設します。

 日本橋でんでんタウンに地上15階、高さ98.479mmの高層ビルが建設中です。用途は「電気通信設備・事務所」ですが、「NTTコミュニケーションズ」の「データセンター」となります。

● 大阪第6データセンター?
 「NTTコミュニケーションズ」は、大阪府において6番目と7番目となる「大阪第6データセンター」と「大阪第7データセンター」を新たに提供し、大阪におけるデータセンター供給能力を2.2倍に拡大します。

 NTTコミュニケーションズ(2018/09/11)
 大阪におけるデータセンター供給能力を2.2倍に拡大

 ”大阪第6は、大阪市内の中心地で、最寄りの地下鉄駅から徒歩約2分、複数駅からのアクセスも容易な利便性の高いエリア” と書いてありますが、具体的な場所を書いていません。

 「データセンター」はセキュリティを非常に重視するので正確な場所を明らかにしない場合が多いですが、外観イメージから「日本橋ビル(仮称)新築工事」が、「大阪第6データセンター」に間違いないと思われます。

新日本橋ビル(仮称)新築工事の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市浪速区日本橋五丁目2番2(地名地番)
◆ 階数-地上15階、塔屋3階、地下0階
◆ 高さ-最高部98.479m
◆ 敷地面積-4,465.08㎡(既存部分を含む)
◆ 建築面積-1,396.72㎡(増築部分)
◆ 延床面積-15,593.91㎡(増築部分) *容積対象面積25,868.39㎡(既存部分を含む)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-電気通信施設、オフィス
◆ 建築主-NTT西日本(西日本電信電話)
◆ 設計者・監理者-NTTファシリティーズ
◆ 施工者-大林組・共立建設 建設工事共同企業体(大林組、共立建設JV)
◆ 解体工事-2015年03月31日~2016年12月19日
◆ 着工-2017年05月09日
◆ 竣工-2020年03月30日予定


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「新日本橋ビル(仮称)新築工事」の建設現場を南東側から見た様子です。


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南面には窓がほとんどありません。「サーバー室」には窓は必要ありません。

● サーバー室は温度を一定に保つ必要がある
 「サーバー」は、CPUの処理速度の飛躍的な向上により、猛烈な熱を発します。サーバーは、精密機器なのであまりにも高い温度だと故障します。そのため、サーバー室などは温度を一定に保つ必要があります。データセンターで使われる電力の約半分は、サーバーから排出される熱を冷却するための空調が消費しているといわれています。


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南東側から見た下層階の様子です。


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北東側から見た様子です。


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北東側から見た下層階の様子です。


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南西側から見た様子です。


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南西側から見た下層階の様子です。


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北西側から見た様子です。西面と北面には全く窓がありません。


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北側の「NTT日本橋ビル・北館」は、営業しながら改修工事が行われ、外装がリニューアルされました。


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「日本橋ビル(仮称)新築工事」の建築計画のお知らせです。


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建築計画のお知らせの「南立面図」です。


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建築計画のお知らせの「配置図」です。



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2019年11月15日 (金)

Osaka Metro御堂筋線梅田駅 地下空間世界最大のLEDモニター「Umeda Metro Vision(ウメダメトロビジョン)」 2019年11月12日の状況

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-Umeda Metro Vision-

 「Osaka Metro」は、2019年12月1日(日)から御堂筋線梅田駅で、地下空間世界最大LEDモニター「Umeda Metro Vision(ウメダメトロビジョン)」の放映をスタートします。

 引用資料 Osaka Metro(2019/11/01)
 Osaka Metro御堂筋線梅田駅に地下空間世界最大※のLEDモニター「Umeda Metro Vision」が登場!

 「大阪から世界へ」をデザインコンセプトに、今後リニューアルを行う梅田駅の新しいシンボルとして、環境演出映像や伝達力の高い広告を流して「やすらぎ」や「最新の情報」を届けます。

 横40m××縦4mのMEGAモニターは、すでに稼働しているホームビジョンの映像と連動させることでインパクトの強い演出が可能となり、待ち合わせや情報発信の起点として大阪の新しいランドマークになることを目指します。

Umeda Metro Vision(ウメダメトロビジョン)の概要
◆ 設置場所-Osaka Metro御堂筋線梅田駅 2番線ホーム南エリア ホーム側壁
◆ スペック-横40m×縦4m(画面面積160㎡)、LEDピッチ3.91mm、解像度1,024×10,240(10,485,760dot)
◆ 放映開始時期-2019年12月01日(日)初発から


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「Umeda Metro Vision イメージ図」です。


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「Umeda Metro Vision(ウメダメトロビジョン)」の設置現場を南側から見た様子です。

● Osaka Metroは入場券が無い
 Osaka Metro御堂筋線梅田駅で、入場券を買おうと思って券売機の画面をいくら探しても「入場券」の項目がありませんでした。近くにいた係員に聞くと「入場券」は無いそうです。知らなかった・・・

 まあ普通に考えて、Osaka Metroの駅で「入場券」が必要なのは、鉄道ヲタくらいですからね(笑)。仕方がないので「淀屋橋駅」まで乗って歩いて戻って来ました。ちなみに「神戸市営地下鉄」は、1区の料金210円の切符が「入場券」の代わりになります。


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アップです。


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ホームから見上げた様子です。


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北側から見た様子です。


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北側から引いて見た様子です。



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地上56階、高さ約191mの「(仮称)梅田曽根崎計画」 2019年11月12日の建設状況

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-もと大阪北小学校・もと曾根崎幼稚園跡地-
 
児童数の減少により、「大阪市立大阪北小学校」は2007年3月に閉校し、「大阪市立扇町小学校」に統合されています。併設されていた「大阪市立曽根崎幼稚園」も閉園されています。

 「住友不動産」は、大阪市北区曽根崎二丁目にて開発を推進していた「(仮称)梅田曽根崎計画」の建築工事に2018年7月4日に着工しました。ホテルは「住友不動産ヴィラフォンテーヌ」が運営業務を行います。

 引用資料 住友不動産(PDF:2018/07/04)
 大阪市中心部に誕生する地上56 階建て大規模複合タワー 「(仮称)梅田曽根崎計画」 着工 ~旧大阪北小学校跡地開発、曽根崎の記憶と共に街と人をつなぐ~

 「日本経済新聞」によると「(仮称)梅田曽根崎計画」の総戸数836戸の全住戸を賃貸にするそうです。住友不動産の高級賃貸住宅「ラ・トゥール」となる予定です。

(仮称)梅田曽根崎計画の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区曽根崎二丁目73番2
◆ 階数-地上56階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-最高部191.675m
◆ 敷地面積-6,837.63㎡
◆ 建築面積-4,940.65㎡
◆ 延床面積-107,560.37㎡(容積対象面積75,160.24㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-DFS(デュアル・フレーム・システム) *管理人の推測
◆ 用途-共同住宅(賃貸)、ホテル、店舗、貸会議室(文化交流施設)、大阪市管理施設
◆ 総戸数-836戸
◆ 客室数-202戸
◆ 建築主-住友不動産
◆ 設計者・監理者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2018年07月04日
◆ 竣工-2022年03月下旬予定


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「外観完成予想図・南立面」です。設計者・施工者は「大林組」です。地震対策として、大林組独自の制震テクノロジーである「DFS(デュアル・フレーム・システム)」を採用すると思われます。


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「お初天神通り商店街から望む・『リンクプラザ』」です。


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「大阪駅前第3ビル」の展望台から見た様子です。


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「(仮称)梅田曽根崎計画」の建設現場です。タワークレーン2基で建設しています。


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かなり高くなってきました。


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「今週の作業予定」です。撮影時は6階の躯体を構築中でした。11月16日から7階の躯体工事に入ります。


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地震対策として「DFS(デュアル・フレーム・システム)」を採用しています。中央の心棒となる「フリーウォール」は、五重塔でも使われていた制震技術「心柱」のような役目を果たします。「フリーウォール」の内部の空洞は「立体駐車場」として使用されます。


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デュアル・フレーム・システム
 大林組独自の制震テクノロジーである「DFS(デュアル・フレーム・システム)」は、一つの建物を独立した二つの構造体(心棒、超高層住宅棟)で構成し、それぞれを制振装置(ダンパー)で連結する制振構造システムです。硬い心棒と超高層の柔かい住宅棟をダンパーでつなぐことで、お互いの揺れを更に小さくすることができます。

 引用資料 大林組(PDF)
 デュアル・フレーム・システム


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建物本体の柱が見えます。私は常に中央の心棒となる「フリーウォール」を先行して構築するのかと思っていました。建物本体が先行する場合もある事をこの現場で初めて知りました。高い所から見るといろいろ勉強になります。


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東側の躯体工事の様子です。西側に「エレベーター」や「非常階段」などの「コア」部分を配置しています。


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西側の躯体工事の様子です。


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南東側から見た様子です。久しぶりに地上から見てみました。「(仮称)アパホテル&リゾート〈梅田駅タワー〉」に「建築計画のお知らせ」が掲示されてないか? 見に行ったのですが、まだ掲示されていませんでした。



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2019年11月14日 (木)

ヨドバシ梅田タワー 「LINKS UMEDA」が2019年11月16日(土)開業 Part4・全館で初年度売上高1,700億円、来館者7,700万人を目標!

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-ヨドバシ梅田タワー-
 「ヨドバシカメラ」は、マルチメディア梅田北側の駐車場跡地に「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田2期棟」である「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」を計画しています。2017年9月13日に、「地鎮祭」が行われ本格着工しました。「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」の正式名称は「ヨドバシ梅田タワー」に決定しています。

 宿泊施設は、「阪急阪神ホテルズ」が新たに立ち上げた宿泊主体型ホテルブランドの日本初の1号店となる「Hotel Hankyu RESPIRE OSAKA(ホテル阪急レスパイア大阪)」で、2019年11月27日(水)に開業します。 客室数は1,032 室(ダブル 414室、ツイン399室、トリプル171室、フォース48室)を予定しています。

● LINKS UMEDAが2019年11月16日午前9時30分にオープン!
 「ヨドバシホールディングス」は、 「ヨドバシ梅田タワー」内の複合商業施設「LINKS UMEDA(リンクス ウメダ)」を2019年11月16日(土)午前9時30分にグランドオープンします。

 引用資料 ヨドバシホールディングス(2019/11/05)
 大阪・梅田に誕生する地域最大級の複合商業施設「LINKS UMEDA」 関西・日本初を含む約200店舗が集結! 2019年11月16日(土)9:30、いよいよオープン

 「LINKS UMEDA(リンクス ウメダ)」は、地下1階~地上8階で売場面積約55,100㎡です。「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田」は、地下2階~地上5階で売場面積約35,600㎡です。

 「LINKS UMEDA(リンクス ウメダ) 」 の施設コンセプトは、「つながる、ひろがる。ヨドバシカメラ&LINKSが巻き起こす新梅田ライフスタイル革命」です。「LINKS UMEDA」には、ファッションや食・サービスなど、様々な店舗が約200店舗出店し、年間約5,000万人の圧倒的集客力・コンテンツ力を誇る「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田」と全フロアでつながります。

ヨドバシ梅田タワーの概要
◆ 計画名-(仮称)ヨドバシ梅田タワー
◆ 所在地-大阪府大阪市北区大深町4番8
◆ 階数-地上35階、塔屋2階、地下4階
◆ 高さ-最高部149.340m(申請以外62.74m)
◆ 敷地面積-17,256.22㎡(施設全体)
◆ 建築面積-14,691.74㎡(施設全体)、6,929.84㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 延床面積-218.661.91㎡(施設全体)、109,793.96㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 容積率対象面積-169.044.79㎡(施設全体)、91,504.99㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-百貨店、飲食店、ホテル、駐車場
◆ 客室数-1,032室予定(ダブル 414室、ツイン399室、トリプル171室、フォース48室)
◆ 建築主-ヨドバシカメラ
◆ 設計者-五洋建設
◆ 施工者-五洋建設
◆ 着工-2017年09月13日(地鎮祭)
◆ 竣工-2019年12月末日予定
◆ 開業-2019年11月16日予定(商業施設)、2019年11月27日予定(ホテル)


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「全体構成図」です。


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「阪急グランドビル(阪急32番街)」の展望ロビーから見た様子です。


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「ヨドバシ梅田タワー」です。


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北東側から見た全景です。「LINKS UMEDA(リンクス ウメダ)」は、地下1階~地上8階で売場面積約55,100㎡です。「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田」は、地下2階~地上5階で売場面積約35,600㎡です。総売場面積約90,700㎡の巨大な商業施設が誕生します。  

● 全館で初年度売上高1,700億円、来館者7,700万人を目標!
 「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田」と「LINKS UMEDA(リンクス ウメダ)」を合わせ、初年度売上高1,700億円、来館者7,700万人を目標としました。

 流通ニュース(2019/11/13)
 ヨドバシカメラ/「リンクス梅田」売上1700億円・来館7700万人

 初年度の売上高1,700億円が実現すると、「阪急百貨店うめだ本店」に迫る超ド級の商業施設になります。ちなみに「阪急百貨店うめだ本店」の売場面積は、本館約80,000㎡+阪急メンズ大阪約16,000㎡=合計約96,000㎡、2019年3月期の売上高は約2,507億円です。


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アネックス棟

 2階の北東角部分は「アネックス棟」です。「屋上緑化、壁面緑化」が行われました。

「LINKS UMEDA」緑化プロジェクト
 「LINKS UMEDA」では、ゆったりとリラックスした気分で過ごしてもらえるよう、また地域のヒートアイランド対策や都市景観に貢献するため、屋上とアネックス棟に緑豊かな空間を整備しています。

 2階北東広場に位置するアネックス棟の壁面緑化は、フラワーアーティストの「東信氏(JARDINS des FLEURS・店主、AMKK・主宰)」が監修しました。


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「アネックス棟」は、「スターバックス コーヒー」になりました。


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北東側です。


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北東側のエントランスです。 


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エントランス部分です。


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「グランフロント大阪 北館テラスガーデン」の6階から見た様子です。


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下層階の「商業施設」です。「LINKS UMEDA(リンクス ウメダ) 」は、地下1階~地上8階で売場面積約55,100㎡です。  


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「グランフロント大阪 北館テラスガーデン」の7階から見た様子です。



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ヨドバシ梅田タワー 「LINKS UMEDA」が2019年11月16日(土)開業 Part3・豪華にグレードアップした「ペデストリアンデッキ」

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-ヨドバシ梅田タワー-
 「ヨドバシカメラ」は、マルチメディア梅田北側の駐車場跡地に「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田2期棟」である「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」を計画しています。2017年9月13日に、「地鎮祭」が行われ本格着工しました。「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」の正式名称は「ヨドバシ梅田タワー」に決定しています。

 宿泊施設は、「阪急阪神ホテルズ」が新たに立ち上げた宿泊主体型ホテルブランドの日本初の1号店となる「Hotel Hankyu RESPIRE OSAKA(ホテル阪急レスパイア大阪)」で、2019年11月27日(水)に開業します。 客室数は1,032 室(ダブル 414室、ツイン399室、トリプル171室、フォース48室)を予定しています。

● LINKS UMEDAが2019年11月16日午前9時30分にオープン!
 「ヨドバシホールディングス」は、 「ヨドバシ梅田タワー」内の複合商業施設「LINKS UMEDA(リンクス ウメダ)」を2019年11月16日(土)午前9時30分にグランドオープンします。

 引用資料 ヨドバシホールディングス(2019/11/05)
 大阪・梅田に誕生する地域最大級の複合商業施設「LINKS UMEDA」 関西・日本初を含む約200店舗が集結! 2019年11月16日(土)9:30、いよいよオープン

 「LINKS UMEDA(リンクス ウメダ)」は、地下1階~地上8階で売場面積約55,100㎡です。「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田」は、地下2階~地上5階で売場面積約35,600㎡です。

 「LINKS UMEDA(リンクス ウメダ) 」 の施設コンセプトは、「つながる、ひろがる。ヨドバシカメラ&LINKSが巻き起こす新梅田ライフスタイル革命」です。「LINKS UMEDA」には、ファッションや食・サービスなど、様々な店舗が約200店舗出店し、年間約5,000万人の圧倒的集客力・コンテンツ力を誇る「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田」と全フロアでつながります。

ヨドバシ梅田タワーの概要
◆ 計画名-(仮称)ヨドバシ梅田タワー
◆ 所在地-大阪府大阪市北区大深町4番8
◆ 階数-地上35階、塔屋2階、地下4階
◆ 高さ-最高部149.340m(申請以外62.74m)
◆ 敷地面積-17,256.22㎡(施設全体)
◆ 建築面積-14,691.74㎡(施設全体)、6,929.84㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 延床面積-218.661.91㎡(施設全体)、109,793.96㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 容積率対象面積-169.044.79㎡(施設全体)、91,504.99㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-百貨店、飲食店、ホテル、駐車場
◆ 客室数-1,032室予定(ダブル 414室、ツイン399室、トリプル171室、フォース48室)
◆ 建築主-ヨドバシカメラ
◆ 設計者-五洋建設
◆ 施工者-五洋建設
◆ 着工-2017年09月13日(地鎮祭)
◆ 竣工-2019年12月末日予定
◆ 開業-2019年11月16日予定(商業施設)、2019年11月27日予定(ホテル)


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「全体構成図」です。


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建物の西側の「ペデストリアンデッキ」です。

 
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「屋上緑化、壁面緑化」が行われました。


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「グランフロント大阪 南館」から見た様子です。


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この階段は非常時のみ使用可と思っていましたが、ガラスに絵が描かれているので、ドアを開けて通常時も使用出来るようです。


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1階の「車寄せ」です。


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「Hotel Hankyu RESPIRE OSAKA(ホテル阪急レスパイア大阪)」の2階のエントランスです。


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「ペデストリアンデッキ」を南西側から見た様子です。


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南西側のエントランス部分です。


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南西側のエントランス部分の「ペデストリアンデッキ」の天井と柱がメチャメチャ奇麗になりました。


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南東側のエントランス部分です。


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南東側のエントランス部分の「ペデストリアンデッキ」の天井と柱がメチャメチャ奇麗になりました。


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この部分は天井の素材を変えています。


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既存の「ペデストリアンデッキ」を下から見た様子です。


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新たに美観のためと思われるスカート状のカバーが外側のみ取り付けられています。あと写真では分かりにくいですが、「鳩(ハト)」の住み家にならないように天井に「網」が設置されています。 


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鳩(ハト)はたくましかった!(笑)

 「鳩(ハト)」はたくましいのでどんな状況下でも生きていけます。私は鳥が大好きなのでこのような姿を見るとほっこりします。



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2019年11月13日 (水)

ヨドバシ梅田タワー 「LINKS UMEDA」が2019年11月16日(土)開業 Part2・バスターミナル(空港リムジンバス、高速バス、ツアーバス)

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-ヨドバシ梅田タワー-
 「ヨドバシカメラ」は、マルチメディア梅田北側の駐車場跡地に「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田2期棟」である「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」を計画しています。2017年9月13日に、「地鎮祭」が行われ本格着工しました。「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」の正式名称は「ヨドバシ梅田タワー」に決定しています。

 宿泊施設は、「阪急阪神ホテルズ」が新たに立ち上げた宿泊主体型ホテルブランドの日本初の1号店となる「Hotel Hankyu RESPIRE OSAKA(ホテル阪急レスパイア大阪)」で、2019年11月27日(水)に開業します。 客室数は1,032 室(ダブル 414室、ツイン399室、トリプル171室、フォース48室)を予定しています。

● LINKS UMEDAが2019年11月16日グランドオープン!
 「ヨドバシホールディングス」は、 大阪駅北口に建設中の「ヨドバシ梅田タワー」内の複合商業施設「LINKS UMEDA(リンクス ウメダ)」の開業日を2019年11月16日(土)に決定しました。

 引用資料 ヨドバシホールディングス(2019/09/27)
 大阪・梅田の新ランドマーク「ヨドバシ梅田タワー」内の商業施設 「LINKS UMEDA」2019年11月16日(土)グランドオープン

 「LINKS UMEDA(リンクス ウメダ) 」は、地下1階~地上8階で売場面積約55,100㎡です。「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田」は、地下2階~地上5階で売場面積約35,600㎡です。

 「LINKS UMEDA(リンクス ウメダ) 」 の施設コンセプトは、「つながる、ひろがる。ヨドバシカメラ&LINKSが巻き起こす新梅田ライフスタイル革命」です。「LINKS UMEDA」には、ファッションや食・サービスなど、様々な店舗が約200店舗出店し、年間約5,000万人の圧倒的集客力・コンテンツ力を誇る「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田」と全フロアでつながります。

ヨドバシ梅田タワーの概要
◆ 計画名-(仮称)ヨドバシ梅田タワー
◆ 所在地-大阪府大阪市北区大深町4番8
◆ 階数-地上35階、塔屋2階、地下4階
◆ 高さ-最高部149.340m(申請以外62.74m)
◆ 敷地面積-17,256.22㎡(施設全体)
◆ 建築面積-14,691.74㎡(施設全体)、6,929.84㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 延床面積-218.661.91㎡(施設全体)、109,793.96㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 容積率対象面積-169.044.79㎡(施設全体)、91,504.99㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-百貨店、飲食店、ホテル、駐車場
◆ 客室数-1,032室予定(ダブル 414室、ツイン399室、トリプル171室、フォース48室)
◆ 建築主-ヨドバシカメラ
◆ 設計者-五洋建設
◆ 施工者-五洋建設
◆ 着工-2017年09月13日(地鎮祭)
◆ 竣工-2019年12月末日予定
◆ 開業-2019年11月16日予定(商業施設)、2019年11月27日予定(ホテル)


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「全体構成図」です。


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北側には、「バスターミナル(空港リムジンバス、高速バス、ツアーバス)」と「地下駐車場」への出入口が配置されています。


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西側の「バスターミナル(空港リムジンバス、高速バス、ツアーバス)」 です。


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「発車標」 が3ヶ所見えます。 「1番のりば、2番のりば、3番のりば」が設けられます。


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「1番のりば」の「発車標」 です。


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「2番のりば」の「発車標」 です。
 

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「3番のりば」の「発車標」 です。試験点灯の段階なので、3ヶ所すべて福島県白河市に本社を置く 「さくら観光」の「さくら高速バス」が表示されていました。


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「バスターミナル(空港リムジンバス、高速バス、ツアーバス)」 を北東側から見た様子です。


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東側部分です。「地下駐車場」への出入口が設置されています。


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「地下駐車場」からの出口です。


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「地下駐車場」への入口です。


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更に東側です。「植栽」が行われています。



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ヨドバシ梅田タワー 「LINKS UMEDA」が2019年11月16日(土)開業 Part1・各所に設置した「デジタルサイネージ」が凄い!

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-ヨドバシ梅田タワー-
 「ヨドバシカメラ」は、マルチメディア梅田北側の駐車場跡地に「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田2期棟」である「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」を計画しています。2017年9月13日に、「地鎮祭」が行われ本格着工しました。「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」の正式名称は「ヨドバシ梅田タワー」に決定しています。

 宿泊施設は、「阪急阪神ホテルズ」が新たに立ち上げた宿泊主体型ホテルブランドの日本初の1号店となる「Hotel Hankyu RESPIRE OSAKA(ホテル阪急レスパイア大阪)」で、2019年11月27日(水)に開業します。 客室数は1,032 室(ダブル 414室、ツイン399室、トリプル171室、フォース48室)を予定しています。

● LINKS UMEDAが2019年11月16日グランドオープン!
 「ヨドバシホールディングス」は、 大阪駅北口に建設中の「ヨドバシ梅田タワー」内の複合商業施設「LINKS UMEDA(リンクス ウメダ)」の開業日を2019年11月16日(土)に決定しました。

 引用資料 ヨドバシホールディングス(2019/09/27)
 大阪・梅田の新ランドマーク「ヨドバシ梅田タワー」内の商業施設 「LINKS UMEDA」2019年11月16日(土)グランドオープン

 「LINKS UMEDA(リンクス ウメダ) 」は、地下1階~地上8階で売場面積約55,100㎡です。「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田」は、地下2階~地上5階で売場面積約35,600㎡です。

 「LINKS UMEDA(リンクス ウメダ) 」 の施設コンセプトは、「つながる、ひろがる。ヨドバシカメラ&LINKSが巻き起こす新梅田ライフスタイル革命」です。「LINKS UMEDA」には、ファッションや食・サービスなど、様々な店舗が約200店舗出店し、年間約5,000万人の圧倒的集客力・コンテンツ力を誇る「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田」と全フロアでつながります。

ヨドバシ梅田タワーの概要
◆ 計画名-(仮称)ヨドバシ梅田タワー
◆ 所在地-大阪府大阪市北区大深町4番8
◆ 階数-地上35階、塔屋2階、地下4階
◆ 高さ-最高部149.340m(申請以外62.74m)
◆ 敷地面積-17,256.22㎡(施設全体)
◆ 建築面積-14,691.74㎡(施設全体)、6,929.84㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 延床面積-218.661.91㎡(施設全体)、109,793.96㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 容積率対象面積-169.044.79㎡(施設全体)、91,504.99㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-百貨店、飲食店、ホテル、駐車場
◆ 客室数-1,032室予定(ダブル 414室、ツイン399室、トリプル171室、フォース48室)
◆ 建築主-ヨドバシカメラ
◆ 設計者-五洋建設
◆ 施工者-五洋建設
◆ 着工-2017年09月13日(地鎮祭)
◆ 竣工-2019年12月末日予定
◆ 開業-2019年11月16日予定(商業施設)、2019年11月27日予定(ホテル)


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「全体構成図」です。


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Osaka Metro御堂筋線側の地下1階の入り口付近に巨大な「LEDビジョン」が2台設置されています。


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動画再生が始まっていました。曲面の「LEDビジョン」で、物凄いインパクトがあります。


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解像度がかなり高いです。


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円筒形の「LEDビジョン」です。


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曲面の「LEDビジョン」です。


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地下1階の「デジタルサイネージ」と地下1階から1階への「エスカレーター、階段」の上部の「LEDビジョン」です。この部分の広告の内容が連動していました。


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地下1階の「デジタルサイネージ」です。


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地下1階から1階への「エスカレーター、階段」の上部の「LEDビジョン」は、横長の新型に更新されています。


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動画再生が始まっていました。


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以前の「LEDビジョン」は、旧型で解像度も低く見づらかったですが、新型は大幅に解像度が上がっています。


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南東側の外壁にも「デジタルサイネージ」が設置されました。


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2ヶ所の「LEDビジョン」です。


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「ノースゲートビルディング」と結ぶペデストリアンデッキの正面にも「LEDビジョン」が設置されました。


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ペデストリアンデッキ正面の「LEDビジョン」です。


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北東側の外壁にも「デジタルサイネージ」が設置されました。


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2ヶ所の「LEDビジョン」です。この部分は稼働していました。画面が小さいので内容は控え目です。


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北東側の1階柱の「デジタルサイネージ」です。


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北西側の外壁にも「デジタルサイネージ」が設置されました。


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2ヶ所の「LEDビジョン」です。


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ペデストリアンデッキ(2階)の北側部分です。柱に縦2台の「デジタルサイネージ」が並んでいて壮観でしたが、残念ながら「ガチャガチャ」が移動してきてほとんど隠れてしまいました。このまま隠れてしまうのでしょうか?



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2019年11月12日 (火)

うめきた2期区域基盤整備 JR東海道線支線地下化・新駅設置工事 Part5・南1工区 2019年11月5日の建設状況

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JR東海道線支線地下化・新駅設置工事-
 
大阪市とJR西日本がうめきた2期区域(北区)の基盤整備に合わせて行う東海道線支線の「JR東海道線支線地下化・新駅設置工事(約2,400m)」が、2016年10月28日に全工区で着工しました。総事業費は約690億円で、新駅の開業は2023年3月を予定しています。


Kita1511053_3
区間別の構造概要と工事の進め方
 大阪市が事業主体となって行う地下化(連続立体交差事業)の工事延長は、北区豊崎六丁目から福島区福島七丁目に至る約2,400mで、途中、ボトルネック踏切1ヶ所(西梅田1番踏切)の除却や既設交差道路の改良(2ヶカ所)などにより、踏切事故の解消や道路交通の円滑化、市街地の分断解消をが図られます。

 引用資料 大阪市・公式ホームページ
 JR東海道線支線地下化事業


Kita171011
工区割図
 
「北1工区~南2工区」までの工区割図です。

各工区の施工者
◆ 北1工区-奥村組・鉄建建設JV
◆ 北2工区-錢高組・西松建設JV、
◆ 北3工区-鴻池組・前田建設工業JV
◆ 駅部工区-大鉄工業・清水建設JV
◆ 南1工区-大林組・淺沼組JV
◆ 南2工区-大成建設・大鉄工業JV


Kita171012
南1工区

 「南1工区」の範囲です。施工範囲417mで、「大林組・淺沼組JV」」の施工により行われています。「なにわ筋線」が北側に分岐する部分の施工も含まれている事が分かります。


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南1工区
 梅田スカイビルの「空中庭園展望台」から見た「南1工区」です。「南1工区」は、「大林組・淺沼組JV」の施工により行われています。


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「南1工区」の北東側です。東端の扇形の部分は「駅部工区」です。扇形の部分より南西側が「南1工区」です。


Kita19110584 
「大阪ステーションシティ駐車場」前の工事の様子です。


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「阪神高速道路」の出入口です。


Kita19110586 
地上から見た様子です。


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「南1工区」の南西側です。


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「日通ビル(日本通運大阪支店)」の跡地です。


Kita19110589 
「オールケーシング掘削機」です。地中障害物の撤去を行っています。


Kita19110590 
ドイツ「バウアー社(BAUER Maschinen GmbH)」の「BG掘削機」です。地中障害物の撤去を行っています。


Kita19110591 
「三点式パイルドライバ」です。「土留め壁」を構築しています。


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日通ビル(日本通運大阪支店)」の跡地の南西側です。



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超高層タワーマンション建設か予想される「(仮称)中央区久太郎町PJ」 解体工事中の総合衣料問屋「プロルート丸光」の大阪本店跡地

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-(仮称)中央区久太郎町PJ-

 総合衣料問屋の「プロルート丸光」は、堺筋本町の本店が入るビルと第2駐車場を2017年3月に売却しています。譲渡価額は84億円です。売却先と賃貸借契約を結び、引き続き使用していましたが、「大阪本店」は2019年3月20日を最後に営業を終了しました。6月2日に新しい「大阪本店」がプレオープンしています。

 既存建物は、「長谷工コーポレーション」により「(仮称)中央区久太郎町PJ既存建物解体工事」が行われています。「労災保険関係成立票」によると解体工事の工期は、2019年4月1日~2021年8月31日(予定)となっています。

 注文者は「近鉄不動産、大和ハウス工業、名鉄不動産、JR九州、長谷工コーポレーション」の5社です。敷地面積は約3,400㎡です。跡地には超高層タワーマンションが建設されるのは間違いないと思われます。


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南西側から見た様子です。「足場+防音壁」の設置が終わっています。


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南東側から見た様子です。こちら側も「足場+防音壁」の設置が終わっています。


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北東側から見た様子です。


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「(仮称)中央区久太郎町PJ既存建物解体工事」が行われています。「労災保険関係成立票」によると解体工事の工期は、2019年4月1日~2021年8月31日(予定)となっています。


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「大阪本店」は近くに移転しました。



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2019年11月11日 (月)

うめきた2期区域基盤整備 JR東海道線支線地下化・新駅設置工事 Part4・駅部工区 2019年11月5日の建設状況

Kita19110571
JR東海道線支線地下化・新駅設置工事-
 
大阪市とJR西日本がうめきた2期区域(北区)の基盤整備に合わせて行う東海道線支線の「JR東海道線支線地下化・新駅設置工事(約2,400m)」が、2016年10月28日に全工区で着工しました。総事業費は約690億円で、新駅の開業は2023年3月を予定しています。


Kita1511053_3
区間別の構造概要と工事の進め方
 大阪市が事業主体となって行う地下化(連続立体交差事業)の工事延長は、北区豊崎六丁目から福島区福島七丁目に至る約2,400mで、途中、ボトルネック踏切1ヶ所(西梅田1番踏切)の除却や既設交差道路の改良(2ヶカ所)などにより、踏切事故の解消や道路交通の円滑化、市街地の分断解消をが図られます。

 引用資料 大阪市・公式ホームページ
 JR東海道線支線地下化事業


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工区割図
 
「北1工区~南2工区」までの工区割図です。

各工区の施工者
◆ 北1工区-奥村組・鉄建建設JV
◆ 北2工区-錢高組・西松建設JV、
◆ 北3工区-鴻池組・前田建設工業JV
◆ 駅部工区-大鉄工業・清水建設JV
◆ 南1工区-大林組・淺沼組JV
◆ 南2工区-大成建設・大鉄工業JV


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駅部工区

 梅田スカイビルの「空中庭園展望台」から見た「駅部工区」です。「駅部工区」は、「大鉄工業・清水建設JV」の施工により行われています。

● 島式2面4線の地下駅
 新駅設置事業は、「JR西日本」が主体となり延長は約830mです。島式2面4線の地下駅となります。特急「はるか」や「くろしお」が停車するので、関西国際空港や和歌山方面が格段に便利になります。


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「駅部工区」の北側部分です。


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「駅部工区」の中央部分です。「迂回路」の地下でも工事が行われています。


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「駅部工区」の南側部分です。扇形の部分までが「駅部工区」です。それより先は「南1工区」です。「南1工区」は、「大林組・淺沼組JV」の施工により行われています。


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「グランフロント大阪 南館テラスガーデン」から見た「駅部工区」です。


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「駅部工区」の北側部分です。


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「駅部工区」の南側部分です。



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高島屋東別館リノベーション計画 サービスレジデンス「シタディーンなんば大阪」 優美な施設外観の全体が姿を現す!

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-高島屋東別館リノベーション計画-
 「高島屋東別館」は、1937年に「旧松坂屋大阪店」として建てられた「ルネサンス様式」の歴史的建造物です。地上7階、地下2階、延床面積約40,000㎡です。戦前は「東洋一の百貨店建築」とも称されていました。

 今でこそ大阪のメインストリートは「御堂筋」ですが、「御堂筋」が完成するまでは「堺筋」が大阪のメインストリートでした。「旧:三越大阪店(現:The Kitahama)」も堺筋にありました。

 「高島屋」は、大阪ミナミの「高島屋東別館」を、キッチンや家具を備えつつ掃除などホテル並みのサービスが受けられる「サービスアパートメント」へのリニューアルに向けて検討を進めていました。

 「髙島屋」と「アスコット社(シンガポール)」は、髙島屋東別館においてサービスレジデンス(滞在型ホテル)を開業することで合意し、アスコットの子会社と賃貸借予約契約を締結しています。

● シタディーンなんば大阪
 
アジア最大規模の不動産会社「キャピタランド社(シンガポール)」傘下にあり、サービスレジデンスを世界展開するアスコットのブランド「シタディーン」をメインテナントとして誘致します。

 訪日外国人旅行者で活況を呈す大阪ミナミにおいて世界的ホテルを誘致することにより、昭和初期の建築様式をもつ当建物の価値を高め、有効活用します。正式名称は「シタディーンなんば大阪」に決定しています。


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改修工事中の「高島屋東別館」を南西側から見た様子です。計画名は「高島屋東別館リノベーション計画」で、工期は、2018年4月1日~2019年10月31日(予定)となっています。


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南西側です。


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南西角です。


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南側の路面です。路面も高級感がある仕上げになっています。


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連続アーチ部分を南西側から見た様子です。


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連続アーチ部分を正面から見た様子です。


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連続アーチ部分を北西側から見た様子です。


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北側部分です。


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西側の歩道沿いです。


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北西側から見た様子です。


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北東側から見た様子です。


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東面です。


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裏側である東面も手を抜いていません。


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南東側から見た様子です。


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凝った造りになっています。


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南面もいい感じに仕上がっています。



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2019年11月10日 (日)

うめきた2期区域基盤整備 JR東海道線支線地下化・新駅設置工事 Part3・北3工区 2019年11月5日の建設状況

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-JR東海道線支線地下化・新駅設置工事-
 
大阪市とJR西日本がうめきた2期区域(北区)の基盤整備に合わせて行う東海道線支線の「JR東海道線支線地下化・新駅設置工事(約2,400m)」が、2016年10月28日に全工区で着工しました。総事業費は約690億円で、新駅の開業は2023年3月を予定しています。


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区間別の構造概要と工事の進め方
 大阪市が事業主体となって行う地下化(連続立体交差事業)の工事延長は、北区豊崎六丁目から福島区福島七丁目に至る約2,400mで、途中、ボトルネック踏切1ヶ所(西梅田1番踏切)の除却や既設交差道路の改良(2ヶカ所)などにより、踏切事故の解消や道路交通の円滑化、市街地の分断解消をが図られます。

 引用資料 大阪市・公式ホームページ
 JR東海道線支線地下化事業


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工区割図
 
「北1工区~南2工区」までの工区割図です。

各工区の施工者
◆ 北1工区-奥村組・鉄建建設JV
◆ 北2工区-錢高組・西松建設JV
◆ 北3工区-鴻池組・前田建設工業JV
◆ 駅部工区-大鉄工業・清水建設JV
◆ 南1工区-大林組・淺沼組JV
◆ 南2工区-大成建設・大鉄工業JV


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北3工区

 ノースゲートビルディング11階の「風の広場」から見た「北3工区」です。「北3工区」は、「鴻池組・前田建設工業JV」の施工により行われています。


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南側部分です。


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北3工区の未着工だった区間
 この部分は、地下道があったため「JR東海道線支線地下化・新駅設置工事」の工事が未着工でしたが、地下道が撤去されて工事が始まりました。


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「グランフロント大阪 北館」から見た様子です。


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北3工区の未着工だった区間です。


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南側部分です。


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「クラムシェル」で揚土しています。


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「土留め壁」を支える上段のえび茶色の「切梁」と下段の青い「切梁」です。


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すでに北側部分と接続されています。


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梅田スカイビルの「空中庭園展望台」から見た「北3工区」の北側部分です。途中から「北2工区」に切り替わります。


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北側部分の南端です。


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「北3工区」と「北2工区」の境目です。



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リーマンショック前に幻の超高層ビル「(仮称)長堀橋ビル」を計画 歳月は流れ、敷地を2分割して南側に「大阪厚生信用金庫新本店ビル」を建設中!

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-アルテビル長堀橋の跡地-
 今から10年以上前に堺筋にあった「アルテビル長堀橋」の解体されました。「アルテビル長堀橋」は、「高島屋大阪長堀店」→「丸善石油本社ビル」→「白水ビル」→「アルテビル長堀橋」と名称を変えていきました。

 高島屋がこんなところに? と疑問が生じそうですが、今でこそ大阪のメインストリートは「御堂筋」ですが、現在の滑走路のような立派な道路になったのは1937年です。それまでは狭い普通の道でした。
 それまでは、大阪のメインストリートは堺筋でした。その証拠に北浜の「三越」、長堀橋の「高島屋」、日本橋の「松坂屋(現在の高島屋東別館・シタディーンなんば大阪)」など、堺筋沿いに有名な百貨店が集中していました。

 若い方は「丸善石油? 何それ?」という感じだと思います。丸善石油は1986年に大協石油と合併して、「コスモ石油」になってしまったため名称が消滅しました。合併前は大阪に本社のある唯一の大手石油会社でした。

 「アルテビル長堀橋」の跡地には、地上25階、地下1階、建築物の高さ100.7m、延床面積71,370.95㎡の超高層複合ビル「(仮称)長堀橋ビル」が計画されていましたが、リーマンショックで計画が頓挫してしまいました。

大阪厚生信用金庫新本店ビル
 その後、10年間以上開発される事はありませんでしたが、敷地が2分割されて、南側に 地上14階、塔屋2階、地下2階、高さ79.843m、延床面積14,409.90㎡の「大阪厚生信用金庫新本店ビル」が建設されています。北側は家具量販大手の「ニトリ」が取得しています。

大阪厚生信用金庫新本店ビルの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区島之内一丁目3番13(地番)
◆ 階数-地上14階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-79.843m
◆ 敷地面積-1,488.59㎡
◆ 建築面積-979.10㎡
◆ 延床面積-14,409.90㎡(容積対象面積11,951.24㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 用途-オフィス
◆ 建築主-大阪厚生信用金庫
◆ 設計者・監理者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2019年07月01日
◆ 竣工-2021年09月30日予定


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「大阪厚生信用金庫新本店ビル」の建設現場を南西側から見た様子です。


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ゲートが開いていました。


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「大阪厚生信用金庫新本店ビル」の建設現場を北東側から見た様子です。


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街区を北東側から見た様子です。


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街区が2分割されて、北側は家具量販大手の「ニトリ」が取得しています。現在は暫定的に「タイムズ長堀橋南」となっています。


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「大阪厚生信用金庫新本店ビル」の建築計画のお知らせです。


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建築計画のお知らせの「立面図」です。


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建築計画のお知らせの「配置図」です。


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(仮称)長堀橋ビル

 この敷地には、リーマンショック前には、「(仮称)長堀橋ビル」が計画されていました。「建設計画の概要」は今から10年以上前の2008年7月15日に掲示されたものです。敷地が分割されることなく一体的な開発でした。

 地上25階、地下1階、建築物の高さ100.7m、延床面積71,370.95㎡の超高層ビルでした。高さ100.7mですが、塔屋を立面図を拡大して図ると約6mあり、最高部は106m~107mくらいありました。

 リーマンショックで計画は頓挫しました。リーマンショックでは日本中でいろいろな計画が頓挫しましたが、私の中では最もショックだったプロジェクトの1つです。



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2019年11月 9日 (土)

うめきた2期区域基盤整備 JR東海道線支線地下化・新駅設置工事 Part2・北2工区 2019年11月5日の建設状況

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JR東海道線支線地下化・新駅設置工事-
 
大阪市とJR西日本がうめきた2期区域(北区)の基盤整備に合わせて行う東海道線支線の「JR東海道線支線地下化・新駅設置工事(約2,400m)」が、2016年10月28日に全工区で着工しました。総事業費は約690億円で、新駅の開業は2023年3月を予定しています。


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区間別の構造概要と工事の進め方
 大阪市が事業主体となって行う地下化(連続立体交差事業)の工事延長は、北区豊崎六丁目から福島区福島七丁目に至る約2,400mで、途中、ボトルネック踏切1ヶ所(西梅田1番踏切)の除却や既設交差道路の改良(2ヶカ所)などにより、踏切事故の解消や道路交通の円滑化、市街地の分断解消をが図られます。

 引用資料 大阪市・公式ホームページ
 JR東海道線支線地下化事業


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工区割図
 
「北1工区~南2工区」までの工区割図です。

各工区の施工者
◆ 北1工区-奥村組・鉄建建設JV
◆ 北2工区-錢高組・西松建設JV
◆ 北3工区-鴻池組・前田建設工業JV
◆ 駅部工区-大鉄工業・清水建設JV
◆ 南1工区-大林組・淺沼組JV
◆ 南2工区-大成建設・大鉄工業JV


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北2工区

 梅田スカイビルの「空中庭園展望台」から見た「北2工区」です。「北2工区」は、「錢高組・西松建設JV」の施工により行われています。


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「仮線」の軌道の整備が行われ「仮線」に移行しています。


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「北2工区」の北側です。「阪急電鉄」と「国道176号」の高架橋から南側が「北2工区」です。高架橋の直下は「北1工区」になります。


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南側です。「地下函体」はすでに埋め戻されています。


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更に南側です。一番着工が早かったこのあたりが、一番最初に「地下函体」の埋め戻しが完了しました。完全に「地下函体」内の工事となるので、上からは何をしているのかさっぱり分かりません。


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更に南側です。途中から「北3工区」に切り替わります


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まだ埋め戻しが行われていない部分の北端です。


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「北2工区」と「北3工区」の境目です。



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大丸心斎橋店 「北館」のリニューアルオープンを2020年秋に前倒し! 「そごう」のロゴマーク「ちきり」をイメージした外壁のパネルは変更されるのか?

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-大丸心斎橋店-
 「J.フロント リテイリング」は、「大丸心斎橋店(本館、北館、南館)」を中心とする心斎橋地区再開発計画を進めています。「本館」は、2015年12月30日で営業を終了し、「大丸心斎橋店本館等解体工事」が行われました。
 
 新たに誕生した本館は、地上11階、塔屋1階、地下3階、高さ59.872m、延床面積66,562.54㎡(旧本館約49,000㎡)、売場面積約40,000㎡(旧本館約31,000㎡)です。

 J.フロント リテイリンググループおよび大丸松坂屋百貨店が推進してきた大丸心斎橋店本館建て替えプロジェクトは、2019年8月23日(金)に竣工式を執り行いました。「大丸心斎橋店 本館」は、2019年9月20日にグランドオープンしました。

大丸心斎橋店 本館の概要
◆ 計画名-大丸心斎橋店本館建替計画
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区心斎橋筋一丁目7-1
◆ 交通-Osaka Metro御堂筋線「心斎橋」駅地下道直結
◆ 階数-地上11階、塔屋1階、地下3階
◆ 高さ-59.872m(申請以外82.432m)
◆ 敷地面積-10,755.72㎡(施設全体)
◆ 建築面積-9,819.34㎡(施設全体)、5,631.51㎡(本館)
◆ 延床面積-124,774.56㎡(施設全体)、66,562.54㎡(本館)
◆ 容積対象面積-120,479.13㎡(施設全体)、63,910.79㎡(本館)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-百貨店
◆ 建築主-大丸松坂屋百貨店
◆ 設計者・監理者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2016年02月15日~2016年12月31日
◆ 着工-2017年01月01日
◆ 竣工-2019年08月23日(竣工式)、2019年08月31日(竣工)
◆ 開業-2019年09月20日(09月18日報道向けの内覧会、09月19日プレオープン内覧会)
◆ 投資額-約380億円(本館建築工事、本館内装工事)


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「大丸心斎橋店 本館」を北西側から見た様子です。


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大丸心斎橋店 北館

 「大丸心斎橋店 本館」が、2019年9月20日にグランドオープンしたのに伴い、「大丸心斎橋店 北館」は、商業施設「PARCO(パルコ)」と専門店街としてリニューアルするために休館しています。

 「J.フロント リテイリング」は、現在改装している「大丸心斎橋店 北館」の再オープンを2021年春から2020年秋に前倒しする方針を明らかにしています。工期の見直しなどで半年前倒しします。

● 北館の大型核テナントとして「パルコ」導入
 「北館」の地下2階~地上7階には「パルコ」が出店、地上8階~14階は「大丸松坂屋百貨店」の不動産事業部が運営する事になります。

 J.フロント リテイリング(PDF:2017/09/28)
 大丸心斎橋店北館の大型核テナントとして「パルコ」導入を決定


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「大丸心斎橋店 北館」を北西側から見た様子です。


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「大丸心斎橋店 北館」の外壁です。


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外壁の外側に装飾のパネルが設置されています。


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ちきり

 「そごう(SOGO)」のロゴマークは創業以来、初代十合伊兵衛の生家・絹屋の家紋である「ちきり」を丸で囲んだ「まるちきり」が使われています。「大丸心斎橋店 北館」となっても外壁の改修工事は行われなかったので、「ちきり」をイメージした装飾パネルはそのまま残っています。

 今回は、大規模な改修工事となるために外壁も内装も大幅に変更される事が予想されます。外壁は「そごう(SOGO)」の名残りである「ちきり」をイメージした装飾パネルは姿を消すと思われます。


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「大丸心斎橋店 北館」を北西側から引いて見た様子です。


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「大丸心斎橋店 本館」の上層階の外壁です。


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アップです。「大丸心斎橋店 北館」の外壁は、「大丸心斎橋店 本館」の上層階の外壁のデザインと統一するかも知れません。



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2019年11月 8日 (金)

うめきた2期区域基盤整備 JR東海道線支線地下化・新駅設置工事 Part1・北1工区 2019年11月5日の建設状況

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-JR東海道線支線地下化・新駅設置工事-
 
大阪市とJR西日本がうめきた2期区域(北区)の基盤整備に合わせて行う東海道線支線の「JR東海道線支線地下化・新駅設置工事(約2,400m)」が、2016年10月28日に全工区で着工しました。総事業費は約690億円で、新駅の開業は2023年3月を予定しています。


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区間別の構造概要と工事の進め方
 大阪市が事業主体となって行う地下化(連続立体交差事業)の工事延長は、北区豊崎六丁目から福島区福島七丁目に至る約2,400mで、途中、ボトルネック踏切1ヶ所(西梅田1番踏切)の除却や既設交差道路の改良(2ヶカ所)などにより、踏切事故の解消や道路交通の円滑化、市街地の分断解消をが図られます。

 引用資料 大阪市・公式ホームページ
 JR東海道線支線地下化事業


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工区割図
 
「北1工区~南2工区」までの工区割図です。

各工区の施工者
◆ 北1工区-奥村組・鉄建建設JV
◆ 北2工区-錢高組・西松建設JV、
◆ 北3工区-鴻池組・前田建設工業JV
◆ 駅部工区-大鉄工業・清水建設JV
◆ 南1工区-大林組・淺沼組JV
◆ 南2工区-大成建設・大鉄工業JV


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北1工区の工区位置図と施工ステップ

 「北1工区」の工区位置図と施工ステップです。「梅田貨物線」の現在線を仮線に切り替えて、現在線跡地に「地下函体」を構築します。


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北1工区
 梅田スカイビルの「空中庭園展望台」から見た「北1工区」です。「北1工区」は、「奥村組・鉄建建設JV」の施工により行われています。


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梅田スカイビルの「空中庭園展望台」に行ったのは、2018年12月4日以来だったので実に11ヶ月ぶりでした。「北1工区」の取材も11ヶ月ぶりです。

 11ヶ月間もブランクがあったので光景が一変していました。「梅田貨物線」を東側の「仮線」に移設が終わり、跡地で「地下函体」を構築する工事が本格化していました。


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「阪急電鉄」と「国道176号」の高架橋から北側が「北1工区」です。高架橋の直下も「北1工区」になります。


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「阪急電鉄」と「国道176号」の高架橋のすぐ北側です。


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更に北側です。東側に「仮線」の軌道の整備が行われ「仮線」に移行しています。こんな立派な軌道ですが、「仮線」なので最終的には撤去されます。


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更に北側です。「仮線」の西側では、「地下函体」を構築する工事が行われています。まだ掘削する前の段階なので、本設の「地下函体」が姿を現すのはかなり先になりそうです。



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地下鉄御堂筋線「中津駅」の直上 地上50階、高さ約168mの「ブランズタワー梅田 North」 2019年11月5日の建設状況

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ブランズタワー梅田 North-
 大阪市営地下鉄御堂筋線中津駅の直上にあった「ラマダホテル大阪」の前身である「旧東洋ホテル」は、大阪万博の前年の1969年に「三和銀行(現三菱UFJ銀行)」が中心となって開業しました。

 競争が激化および建物の老朽化が進み、2013年12月31日に閉館しました。跡地には、地上50階、塔屋2階、地下1階、高さ168.44m、総戸数653戸の超高層タワーマンションが建設されます。正式名称が「ブランズタワー梅田 North」に決定しています。

 引用資料 公式ホームページ
 ブランズタワー梅田 North 

 中津駅直上には、地上37階(屋上機械室2層分を含む)、地下1階、高さ122.5mの「ザ・セントラルマークタワー」、地上45階、塔屋2階、地下1階、高さ151.6mの「ザ・ファインタワー 梅田豊崎」の3棟が林立する事になります。

ブランズタワー梅田 Northの概要
◆ 計画名-(仮称)大阪市北区豊崎三丁目新築工事計画
◆ 所在地-大阪府大阪市北区豊崎三丁目21番1、21番3、21番4、21番5、21番6(地番)
◆ 交通-Osaka Metro御堂筋線「中津」駅徒歩1分(駅直結)、阪急電鉄「梅田」駅徒歩7分、JR「大阪」駅徒歩12分
◆ 階数-地上50階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-最高部168.44m
◆ 敷地面積-5,154.70㎡
◆ 建築面積-2,390.82㎡
◆ 延床面積-68,778.31㎡(容積率対象面積47,081.82㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-連結制振デュアル・フレーム・システム(建物の心柱のフリーウォールと外側の住棟部をダンパーで連結)
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-653戸
◆ 建築主-東急不動産、住友商事、住友不動産
◆ 設計者・監理者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2016年08月15日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2020年01月下旬予定
◆ 入居開始-2020年03月下旬予定


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「立面図」です。


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地震対策として、大林組独自の制震テクノロジーである「DFS(デュアル・フレーム・システム)」を採用します。1つの建物の中に独立して存在する心棒および高層住宅棟の2つの構造体を制振装置で連結する制振構造システムです。

 引用資料 東急不動産(2016/08/24)
 旧東洋ホテル跡地に地上50階建・総戸数653戸の大規模プロジェクト 『(仮称)ブランズタワー梅田北プロジェクト』 着工  ~さらなる発展が見込まれる"大阪駅北地区"の居住区として開発~


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梅田スカイビルの「空中庭園展望台」から見た様子です。


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千里中央のビル群まではっきり見えた!

 梅田スカイビルの「空中庭園展望台」に行ったのは、友人の「CoCo壱番屋 梅田スカイビル店」の「日向坂46×ココイチ ココイチdeもっとHAPPY!キャンペーン」に付き合ったためです。

 「空中庭園展望台」に行くと千里中央のビル群もはっきり見える抜群の透明度でした。「空中庭園展望台」にはグランフロント大阪の建設時に100回以上行っていますが、こんなに抜群の透明度は珍しいです。

 夢中になって撮影していたら1時間が経過していました。友人は、ビルに全く興味が無いので地上で待っていましたが、下に降りると「遅すぎる!」とご立腹で、ご機嫌斜めでした(笑)。


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Osaka Metro御堂筋線「中津駅」直上のトリプルタワーです。


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「ブランズタワー梅田 North」の最高部です。クレーン類はすべて姿を消しています。


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快晴に映えるOsaka Metro御堂筋線「中津駅」直上のトリプルタワーです。抜群の快晴だと撮影のテンションが上がります。


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南西側から見た「ブランズタワー梅田 North」の建設現場です。


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南西側から見た下層階の様子です。


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少し角度を変えた様子です。


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下層階の様子です。


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敷地西側の「植栽」です。


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「植栽」を北側から見た様子です。


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北西側から見た様子です。


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北西側から見た下層階の様子です。


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北東側から見た様子です。


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北東側から見た下層階の様子です。


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南東側から見た様子です。


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南東側から見た下層階の様子です。


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南西側から見た下層階の様子です。


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敷地西側です。


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Osaka Metro御堂筋線「中津駅」と直結します。



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2019年11月 7日 (木)

地上51階、高さ約178mの「グランドメゾン新梅田タワー THE CLUB RESIDENCE」 2019年11月5日の建設状況

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グランドメゾン新梅田タワー THE CLUB RESIDENCE-
 営業を終了した「ホテルプラザ」は、「旧ホテルプラザ解体工事」という工事名で、「竹中工務店」により地上躯体の解体工事が行われました。敷地面積10,337.43㎡を「積水ハウス」を中心とする5社が、2016年12月20日に取得しました。

 敷地には、地上51階、塔屋2階、地下1階、高さ約178m、延床面積99,658.78㎡、総戸数は871⼾の巨大な超高層タワーマンション「(仮称)グランドメゾン新梅田 タワープロジェクト」が建設中です。正式名称は「グランドメゾン新梅田タワー THE CLUB RESIDENCE」です。

 引用資料 公式ホームページ
 グランドメゾン新梅田タワー THE CLUB RESIDENCE

グランドメゾン新梅田タワー THE CLUB RESIDENCEの概要
◆ 計画名-(仮称)大阪市北区大淀南2丁目OM計画、(仮称)グランドメゾン新梅田 タワープロジェクト
◆ 所在地-大阪府大阪市北区大淀南二丁目2番1(地名地番)
◆ 交通-JR京都線・神戸線・宝塚線・大阪環状線「大阪」駅徒歩14分、JR大阪環状線「福島」駅徒歩8分、JR東西線「新福島」駅徒歩10分
◆ 階数-地上51階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-約178m
◆ 敷地面積-10,337.43㎡(登記面積・実測面積)、10,184.84㎡(建築確認対象面積)
◆ 建築面積-3,934.84㎡
◆ 延床面積-99,658.78㎡(容積対象面積71,971.92㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-免震構造(積層ゴム、すべり支承、オイルダンパー)、スーパーフレックス構造
◆ 用途-共同住宅、多目的広場、商業施設、にぎわい⽂化施設、保育施設、防災備蓄倉庫
◆ 総戸数-住戸871戸、店舗3区画(非分譲)
◆ 建築主-積水ハウス、三菱地所レジデンス、東急不動産、東京建物、エヌ・ティ・ティ都市開発、アサヒプロパティズ
◆ 設計者・監理者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2018年05月15日
◆ 竣工-2021年07月中旬予定
◆ 入居開始-2022年02月上旬予定


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「シーズンフォレスト(多目的広場)」です。


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「敷地配置イメージイラスト」です。南東側は、病院・診療所や福祉施設などを運営する「社会福祉法人恩賜財団済生会」が、土地約3,900㎡を取得しています。


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梅田スカイビルの「空中庭園展望台」から見た様子です。


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梅田スカイビルの「空中庭園展望台」から見た「グランドメゾン新梅田タワー THE CLUB RESIDENCE」です。


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「グランフロント大阪 南館テラスガーデン」から見た「グランドメゾン新梅田タワー THE CLUB RESIDENCE」です。タワークレーン3基で建設しています。 


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「グランドメゾン新梅田タワー THE CLUB RESIDENCE」の建設現場を南東側から見た様子です。


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かなり高くなってきました。


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南東側から見上げた様子です。


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南西側から見た様子です。


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北西側から見た様子です。



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「広島東郵便局」の跡地 地上19階、高さ約90mの「広島駅南口計画(仮称)新築工事」 WTO対象の一般競争入札を公告!

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-広島駅南口計画(仮称)新築工事-
 JR広島駅前には「広島東郵便局」があります。日本郵政グループは、各政令指定都市の駅前の「中央郵便局」をJRの駅ビルの建て替えに合わせて、再開発を行っています。

 「日本郵便」は、広島駅南口に所有する「広島東郵便局」の敷地において「広島駅南口計画(仮称)」としてビルを開発するとを発表しています。地上20階、延床面積約44,800㎡の大規模なオフィスビルとなります。

 引用資料 日本郵便(2019/05/23)
 広島駅南口における開発計画について

● WTO対象の一般競争入札を公告!
 
「広島東郵便局」は2019年9月17日に閉館し、「エールエールA館」に仮設の窓口を設置しました。既存建物の解体着手は2019年秋予定、2022年秋頃の開業を予定しています。

 「日本郵便」は、WTO対象の「広島駅南口計画(仮称)新築工事」の一般競争入札を公告しました。入札は2020年3月12日に実施します。既存建物を解体し、地上19階、高さ約90m、延床面積約44,270㎡のオフィスビルを建設します。

 建設通信新聞(2019/11/05)
 11月11日まで参加申請/広島駅南口にオフィスビル/日本郵便WTO

 2019年5月23日の「日本郵便」の資料では、地上20階、延床面積約44,800㎡となっていましたが、地上19階、延床面積約44,270㎡に変更になったようです。不明だった高さですが、約90mと判明しました。100mを超えると期待していたのでちょっと残念です。

広島駅南口計画(仮称)新築工事の概要
◆ 所在地-広島県広島市南区松原町2番62号(広島東郵便局敷地:日本郵便所有)
◆ 階数-地上19階
◆ 高さ-約90m
◆ 敷地面積-約4,200㎡
◆ 延床面積-約44,270㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-オフィス、店舗、自走式駐車場
◆ 建築主-日本郵便(プロジェクトマネジメント 日本郵政不動産)
◆ 設計者-日本郵便、久米設計、日建設計コンストラクション・マネジメント
◆ 解体着手-2019年秋予定
◆ 竣工-2022年08月31日予定
◆ 開業-2022年秋頃予定


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下層階の様子です。店舗は1階と2階のようですが、日本郵便が展開する商業施設「KITTE(キッテ)」の名称になるかは不明です。壁面緑化が行われている3階~5階は「自走式駐車場」になると思われます。5階と6階の間に「免震層」を設置しているように見えます。地震対策として「中間免震構造」を採用する可能性があります。


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「位置図」です。


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JR広島駅前にあった「広島東郵便局」です。2019年9月17日に閉館し、「エールエールA館」に仮設の窓口を設置しました。


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「広島東郵便局」の北側の駐車場です。この駐車場も含め敷地をほぼフルに使ってビルを建設するようです。北側の建物はJR西日本グループの「ヴィアイン広島」ですが、広島駅ビルの建替え計画の一環として解体される事が決まっています。


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高さ約100mの「広島駅ビルの建替え計画」や高さ約90mの「「広島駅南口計画(仮称)」により広島駅南口のスカイラインが大きく変わりそうです。ちなみに写真の一番左側の建物が、仮設の窓口が設置された「エールエールA館」です。



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2019年11月 6日 (水)

ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田 ヨドバシ梅田タワー 2019/11/05 「デジタルサイネージ」が動画表示、バスの「発車標」が試験点灯!

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-ヨドバシ梅田タワー-
 「ヨドバシカメラ」は、マルチメディア梅田北側の駐車場跡地に「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田2期棟」である「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」を計画しています。2017年9月13日に、「地鎮祭」が行われ本格着工しました。「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」の正式名称は「ヨドバシ梅田タワー」に決定しています。

 宿泊施設は、「阪急阪神ホテルズ」が新たに立ち上げた宿泊主体型ホテルブランドの日本初の1号店となる「Hotel Hankyu RESPIRE OSAKA(ホテル阪急レスパイア大阪)」で、2019年11月27日(水)に開業します。 客室数は1,032 室(ダブル 414室、ツイン399室、トリプル171室、フォース48室)を予定しています。

● LINKS UMEDAが2019年11月16日グランドオープン!
 「ヨドバシホールディングス」は、 大阪駅北口に建設中の「ヨドバシ梅田タワー」内の複合商業施設「LINKS UMEDA(リンクス ウメダ)」の開業日を2019年11月16日(土)に決定しました。

 引用資料 ヨドバシホールディングス(2019/09/27)
 大阪・梅田の新ランドマーク「ヨドバシ梅田タワー」内の商業施設 「LINKS UMEDA」2019年11月16日(土)グランドオープン

 「LINKS UMEDA(リンクス ウメダ) 」は、地下1階~地上8階で売場面積約55,100㎡です。「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田」は、地下2階~地上5階で売場面積約35,600㎡です。

 「LINKS UMEDA(リンクス ウメダ) 」 の施設コンセプトは、「つながる、ひろがる。ヨドバシカメラ&LINKSが巻き起こす新梅田ライフスタイル革命」です。「LINKS UMEDA」には、ファッションや食・サービスなど、様々な店舗が約200店舗出店し、年間約5,000万人の圧倒的集客力・コンテンツ力を誇る「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田」と全フロアでつながります。

ヨドバシ梅田タワーの概要
◆ 計画名-(仮称)ヨドバシ梅田タワー
◆ 所在地-大阪府大阪市北区大深町4番8
◆ 階数-地上35階、塔屋2階、地下4階
◆ 高さ-最高部149.340m(申請以外62.74m)
◆ 敷地面積-17,256.22㎡(施設全体)
◆ 建築面積-14,691.74㎡(施設全体)、6,929.84㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 延床面積-218.661.91㎡(施設全体)、109,793.96㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 容積率対象面積-169.044.79㎡(施設全体)、91,504.99㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-百貨店、飲食店、ホテル、駐車場
◆ 客室数-1,032室予定(ダブル 414室、ツイン399室、トリプル171室、フォース48室)
◆ 建築主-ヨドバシカメラ
◆ 設計者-五洋建設
◆ 施工者-五洋建設
◆ 着工-2017年09月13日(地鎮祭)
◆ 竣工-2019年12月末日予定
◆ 開業-2019年11月16日予定(商業施設)、2019年11月27日予定(ホテル)


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「全体構成図」です。


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梅田スカイビルの「空中庭園展望台」から見た様子です。梅田スカイビルの「空中庭園展望台」に行ったのは、2018年12月4日以来だったので実に11ヶ月ぶりでした。雲一つない快晴で、なおかつ大気が抜群の透明度でした。


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「グランフロント大阪」の隙間から「ヨドバシ梅田タワー」が少しだけ見えます。


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「ヘリポート」です。


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下層階の「商業施設」です。


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9階の日本庭園
 「フロントロビー」から見渡せる日本庭園には多数の木々が植えられ、四季折々の表情が感じられます。その上の階も「屋上緑化」が行われています。


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「グランフロント大阪 北館テラスガーデン」の6階から見た様子です。


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下層階の「商業施設」です。「LINKS UMEDA(リンクス ウメダ) 」は、地下1階~地上8階で売場面積約55,100㎡です。


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ペデストリアンデッキ(2階)の北側部分です。


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柱に縦2台の「デジタルサイネージ」が並んでいて壮観です。


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「デジタルサイネージ」が静止画から動画に切替えられています(正確には動画では無く、静止画を次々と切替えている段階)。


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1階の柱にも設置されています。


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北側には、空港リムジンバス、高速バス、ツアーバス」の発着スペースが設けられますが、バスの「発車標」の試験点灯が始まりました。「1番のりば、2番のりば、3番のりば」が設けられるようです。


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さくら高速バス

 福島県白河市に本社を置く 「さくら観光」の「さくら高速バス」が表示されていました。「大宮」や「新宿」行きの夜間高速バスが、ここから発車するようです。



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北東側のエントランスの柱の「デジタルサイネージ」です。


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「デジタルサイネージ」が静止画から動画に切替えられています(正確には動画では無く、静止画を次々と切替えている段階)。 


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地下1階から1階への「エスカレーター」と「階段」の上部の「LEDビジョン」が、横長の新型に更新されましたが、この部分は静止画のままでした。


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地下1階の柱の「デジタルサイネージ」も静止画の試験点灯が始まりました。


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Osaka Metro御堂筋線側の地下1階の入り口付近に巨大な「LEDビジョン」が2台設置されましたが、この部分は静止画のままでした。



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近鉄グループ 地上16階、客室数約300室「都シティ 大阪本町」 2019年10月28日の建設状況

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-都シティ 大阪本町

 「近鉄・都ホテルズ」は、東京都港区および大阪市中央区に新たに宿泊主体型ホテルを出店することになりました。今回の出店により、都ホテルズ&リゾーツが運営するホテル・旅館は、建替え中のものも含めて26施設、約7,000規模となります。

 「(仮称)堺筋本町ホテル計画」の建設予定地である堺筋本町は、観光客の増加が著しい難波・心斎橋エリアに近く、京都、奈良、神戸などへの交通の便が良く、今後も宿泊需要の増加が期待できる立地です。

 加えて、近隣に「シェラトン都ホテル大阪、大阪マリオット都ホテル」などのホテルを運営しており、幅広いニーズに対応することができるようになります。ホテルの正式名称は、「都シティ 大阪本町」です。

 引用資料 都ホテルズ & リゾーツ・公式HP
 都シティ 大阪本町

都シティ 大阪本町の概要
◆ 計画名-(仮称)堺筋本町ホテル計画
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区北久宝寺町一丁目8-7
◆ 交通-Osaka Metro堺筋線・中央線「堺筋本町」駅徒歩2分
◆ 階数-地上16階、地下1階
◆ 高さ-建築物58.7m
◆ 敷地面積-約1,594㎡
◆ 建築面積-約1,193㎡
◆ 延床面積-約14,253㎡(容積対象面積約12,748㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-ホテル
◆ 客室数-約300室(平均客室面積約25㎡)、レストラン1店舗
◆ 建築主-三菱UFJ信託銀行(江綿グループと三菱UFJ信託銀行が賃借契約を結び、三菱UFJ信託銀行がホテル建物を建設、近鉄・都ホテルズが賃借しホテルを運営)
◆ 設計者・監理者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2018年01月22日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2020年01月末日予定
◆ 開業-2020年春予定


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「都シティ 大阪本町」の建設現場を北西側から見た様子です。


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北西側から見た下層階の様子です。


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縦のルーバー状の装飾です。


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1階北側の工事の様子です。


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北西側から引いて見た様子です。


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客室です。北西角がアール状になっています。


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西側から見た下層階の様子です。


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南西側から見た様子です。


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南西側から見た下層階の様子です。



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2019年11月 5日 (火)

地上38階、高さ約189mの「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」 Ⅱ期工事 2019年10月30日の建設状況

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-大阪梅田ツインタワーズ・サウス-

 阪急阪神ホールディングスは、阪神梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画を進めています。

 「新阪急ビル」の解体を進めていましたが、地上躯体の解体工事が完了して、2015年7月21日にⅠ期部分の新築工事に着手しました。

 ビルの正式名称は「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」です。Ⅰ期棟が2018年4月27日(金)に竣工し、「阪神百貨店」が2018年6月1日(金)に部分開業しました。

● Ⅱ期部分の新築工事に2019年6月1日に着手!
 「阪神電気鉄道」と「阪急電鉄(開発業務は阪急阪神不動産が担当)」は、2019年6月1日に、大阪梅田ツインタワーズ・サウスⅡ期部分の新築工事に着手しました。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2019/05/27)
 梅田1丁目1番地計画 (大阪神ビルディング及び新阪急ビルの建替計画) 大阪梅田ツインタワーズ・サウスⅡ期部分の新築工事に6月1日から着手します ~オフィスゾーンとカンファレンスゾーンが2022年春に開業~

 オフィスゾーン(地上11階~38階)では、心と体が満たされるワークプレイスとなることを目指して、「つながる梅田の中心」「おもてなしサービスのあふれるビル」「ウェルビーイングを実感」の3つのコンセプトを掲げています。それを実現するため専用フロアを12階に設置することとします。

大阪梅田ツインタワーズ・サウスの概要
◆ 計画名-梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田一丁目1、1-2、1-3、8-1
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部188.9m
◆ 敷地面積-12,192.83㎡(重複利用区域含む)
◆ 建築面積-10,348.95㎡
◆ 延床面積-258,856.89㎡(容積対象床面積240,785.57㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-制震構造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-百貨店、オフィス、集会所、駐車場
◆ 建築主-阪神電気鉄道、阪急電鉄
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2014年10月01日(新阪急ビル)
◆ 着工-2015年07月21日(Ⅰ期部分)
◆ 竣工-2022年03月下旬予定(全体竣工)


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工事施行計画の概要

スケジュール

① Ⅰ期工事(新阪急ビル解体工事着手)-2014年10月01日
② 大阪神ビルディング東側解体工事着手-2015年02月18日
③ 大阪梅田ツインタワーズ・サウスⅠ期部分新築工事着手-2015年07月21日
④ Ⅰ期工事竣工(新阪急ビル、大阪神ビルディング東側部分)-2018年04月27日 ※新百貨店の部分開業2018年06月01日
⑤ Ⅱ期工事(大阪神ビルディング西側解体工事着手)-2018年06月01日
⑥ 大阪梅田ツインタワーズ・サウスⅡ期部分新築工事着手-2019年06月01日
⑦ Ⅱ期工事竣工(新百貨店部分)※新百貨店の全面開業-2021年秋予定
⑧ 全体竣工※オフィス部分の開業-2022年春予定


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「WELLCO」のイメージパース 「カフェ」です。


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「WELLCO」のイメージパース 「ラウンジ&ワークスペース」です。


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「WELLCO」のイメージパース 「ウェルネスゾーン」です。1


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撮影日2019年10月30日 「サウスゲートビルディング」から見た様子です。引き続き「オールケーシング掘削機」×4台(4基)で、「地中障害物」の撤去を行っています。


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撮影日2019年10月30日
 何の作業を行っているのか? 分かりにくいと思いますので説明させて頂きます。この現場は「逆打ち工法」を採用しています。現在行っているのは、「場所打ちコンクリート拡底杭+構真柱(こうしんちゅう)」を建込む部分の「地中障害物」の撤去です。

 「アースドリル掘削機」で「場所打ちコンクリート拡底杭」が構築出来るように、「地中障害物」を「オールケーシング掘削機」で円筒形に打ち抜く作業を行っています。

 「Ⅰ期工事」の西端の「場所打ちコンクリート拡底杭」が南北に6本だったので同じ6本と仮定してのイメージです。敷地全体にほぼ等間隔で多数の個所で「地中障害物」の撤去が必要なので時間がかかります。


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撮影日2019年10月30日 1台目の「オールケーシング掘削機」です。


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撮影日2019年10月30日 「オールケーシング掘削機」の本体です。「地中障害物」の撤去を行っています。「地中障害物」を円筒形に打ち抜く作業を行っています。


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撮影日2019年10月30日 2台目の「オールケーシング掘削機」です。


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撮影日2019年10月30日 3台目の「オールケーシング掘削機」です。


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撮影日2019年10月30日 4台目の「オールケーシング掘削機」です。


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撮影日2019年10月30日 「スラッシュタンク」と「ケーシングチューブ」です。



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地上29階、高さ約89mのホテル「(仮称)ユニゾインエクスプレス大阪南本町」 2019年10月28日の建設状況

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(仮称)ユニゾインエクスプレス大阪南本町-
 「ユニゾホテル」は、2017年3月に大阪市中央区南本町四丁目の土地を取得していました。地上29階、地下1階、高さ89.08m、客室数487室の高層ホテル「(仮称)ユニゾインエクスプレス大阪南本町」を建設します。

 西側に「オリックス本町ビル」、東側に「ブランズタワー御堂筋本町」と「アパホテル&リゾート<御堂筋本町駅タワー>」の建設現場があります。

(仮称)ユニゾインエクスプレス大阪南本町の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区南本町四丁目1-1、1-4、1-10(地名地番)
◆ 交通-大阪市営地下鉄御堂筋線・中央線・ 四つ橋線「本町」駅すぐ
◆ 階数-地上29階、地下1階
◆ 高さ-89.08m
◆ 敷地面積-855,71㎡
◆ 建築面積-494.48㎡
◆ 延床面積-9,719.00㎡(容積対象面積8,539.87㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-ホテル
◆ 客室数-487室
◆ 建築主-ユニゾホテル
◆ 設計者・監理者-大建設計
◆ 施工者-熊谷組
◆ 着工-2018年04月下旬(3月準備・調査工事)
◆ 竣工-2020年12月下旬予定


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「(仮称)ユニゾインエクスプレス大阪南本町」の建設現場を北西側から見た様子です。タワークレーン1基で建設しています。


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南西側から見た様子です。


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北東側から見た様子です。


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建築計画のお知らせの「北立面図」です。非常にスリムな高層ホテルになります。どの部分の高さが89.08mなのかは不明です。


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建築計画のお知らせの「配置図」です。



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2019年11月 4日 (月)

地上48階、高さ約171mの「シティタワー大阪本町」 2019年10月28日の建設状況

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-(仮称)備後町計画-

 「住友不動産」が取得した3棟のオフィスビルは堺筋本町駅の近く、「大阪国際ビル」の北側、「りそな銀行大阪本店ビル」の西側というバリバリのビジネス街にあります。

 「備後町」は、地域によって「ビンゴチョウ」と読んだり「ビンゴマチ」と読んだりしますが、大阪府大阪市中央区の「備後町」は、「ビンゴマチ」と読みます。

 同一区画に3棟のビルがありました。北西側が「瀧定大阪旧本社ビル」、南西側が「SPP大阪ビル(旧:大阪三幸ビル)」、南東側が名称不明のビルです。
 「住友不動産」は更に街区北東側の「りそな銀行備後町別館」を2016年9月末に取得しました。敷地面積は合計で5,594.24㎡です。

 跡地には、地上48階、塔屋2階、地下1階の超高層タワーマンションが建設されます。建築物の高さは165.00mです。「立面図(西)」を拡大して測ってみると最高部は約171mです。

● シティタワー大阪本町
 「住友不動産」は、大阪市中央区備後町二丁目で開発を推進していた「(仮称)備後町計画」の建築工事に2019年1月7日より着手しました。正式名称は「シティタワー大阪本町」です。

 引用資料 住友不動産(PDF:2019/01/17)
 単独事業主で市内最大 大阪の中心地に誕生する全854戸・地上48階建て超高層免震タワー「シティタワー大阪本町」着工

 公式ホームページ → シティタワー大阪本町

シティタワー大阪本町の概要
◆ 計画名-(仮称)備後町計画
◆ 所在地-大阪府大阪府大阪市中央区備後町二丁目30番、安土町二丁目33番(地番)
◆ 交通-Osaka Metro御堂筋線・中央線・四つ橋線「本町」駅徒歩5分、Osaka Metro堺筋線「堺筋本町」駅徒歩3分、Osaka Metro堺筋線・京阪本線「北浜」駅徒歩8分、Osaka Metro御堂筋線・京阪本線「淀屋橋」駅徒歩10分
◆ 階数-地上48階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-最高部約171m(立面図から推測)、建築物165.00m
◆ 敷地面積-5,591.23㎡
◆ 建築面積-3,291.13㎡
◆ 延床面積-88,229.76㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-共同住宅、一部店舗
◆ 総戸数-855戸
◆ 建築主-住友不動産
◆ 設計者・監理者-清水建設
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2019年01月07日
◆ 竣工-2021年12月中旬予定
◆ 入居開始-2022年04月下旬


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「エントランス外観完成予想図」です。


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「現地案内図」です。


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「シティタワー大阪本町」の建設現場の西側寄りです。


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タワークレーンが2基姿を現しています。


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タワークレーンの「ベース架台」の固定方法を見ると、建物の外側に建てる「マストクライミング方式」のタワークレーンのようです。


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敷地の北西側は、鉄筋が地上に姿を現しています。


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敷地の北西側は、1階床の「梁」の鉄筋の配筋を行っています。


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中央です。


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東側寄りです。


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「乗入れ構台」です。


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「シティタワー大阪本町」は、地震対策として「免震構造」を採用します。「積層ゴム」等を載せる台座が3ヶ所見えます。


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この上に「積層ゴム」等の免震装置を設置します。


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この部分は建物の外壁では無く、建物の「擁壁(ようへき)」です。免震建物は地震時に大きく水平に動けるよう、免震層にクリアランスを設けます。免震建物が「擁壁」に衝突して損傷するのを防ぐためです。


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「擁壁(ようへき)」の鉄筋の配筋を行っています。


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建築計画のお知らせの「立面図(西)」です。高さ165.00mは「建築物」の高さです。「立面図(西)」を拡大して測ってみると最高部は約171mでした。


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建築計画のお知らせの「配置図」です。



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地上30階、高さ約103mの「クレヴィアタワー御堂筋本町」 2019年10月28日の建設状況

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-クレヴィアタワー御堂筋本町-

 大阪市中央区安土町三丁目にあった「東光ビル」跡に新たな超高層タワーマンション「(仮称)クレヴィアタワー御堂筋本町 新築工事」が建設されます。「安土町」は「あづちまち」と読みます。

 正式名称は「クレヴィアタワー御堂筋本町」です。「クレヴィアタワー」の名称から分かるように、建築主は「伊藤忠都市開発」が中心となっており、「東急不動産、近鉄不動産、エヌ・ティ・ティ都市開発」が参画しています。

● 高さ変更
 建築計画のお知らせの「南側立面図」の高さは、建築物99.990m+塔屋3.300m=最高部103.290mでしたが、建築物98,180m+塔屋4,550m=最高部102.730mに変更になっています。

 引用資料 公式ホームページ
 クレヴィアタワー御堂筋本町

クレヴィアタワー御堂筋本町の概要
◆ 計画名-(仮称)クレヴィアタワー御堂筋本町
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区安土町三丁目2番、58番1(地番)
◆ 交通-OsakaMetro御堂筋線・中央線・四つ橋線「本町」駅徒歩1分
◆ 階数-地上30階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-最高部102.730m、建築物98,180m
◆ 敷地面積-1,322.57㎡
◆ 建築面積-816.90㎡
◆ 延床面積-17,326.05㎡(容積対象面積11,901.73㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭 
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-170戸
◆ 建築主-伊藤忠都市開発、東急不動産、近鉄不動産、エヌ・ティ・ティ都市開発
◆ 設計者・監理者-(意匠・設備)IAO竹田設計、(構造)日本国土開発
◆ 施工者-日本国土開発
◆ 解体工事-2018年08月01日~2019年04月30日
◆ 着工-2019年09月17日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2022年01月予定
◆ 入居開始-2022年03月下旬予定


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「クレヴィアタワー御堂筋本町」の建設現場を南東側から見た様子です。


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ゲートが開いていました。


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「アースドリル掘削機」です。「場所打ちコンクリート拡底杭」を構築しています。


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「鉄筋かご」です。


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南西側から見た様子です。



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2019年11月 3日 (日)

センタラ・ホテル&リゾート 地上34階、高さ約141m「(仮称)難波中二丁目開発計画のうちA敷地計画」 2019年10月28日の状況

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-(仮称)難波中二丁目開発計画のうちA敷地計画―

 「センタラ・ホテル&リゾート(本社:タイバンコク)、大成建設、関電不動産開発」の3社は、出資者間協定を締結し、特定目的会社「Centara Osaka 特定目的会社」を設立のうえ、「ニッピ」が所有する大阪市浪速区難波中二丁目の土地4,404.72㎡を開発することとしました。「Centara Osaka 特定目的会社」は、本開発にあたり、「ニッピ」より土地を賃借する「南海電気鉄」から土地を転貸借する予定です。

 引用資料 関電不動産開発(PDF:2019/10/01)
 難波中二丁目における開発について

 計画している施設は、地上34階、高さ141.56m、客室数515室、フィットネスセンター、多彩なレストラン、宴会施設等を整備し、センタラ・ホテル&リゾートが2023年半ばに日本初進出となるハイエンドホテルです。

 大阪は、人口1,200万人超の大阪都市圏の主要都市で、東京に次ぐ日本有数の国際観光都市です。京都、神戸、奈良などの人気の観光地からも近く、加えて2025年には、大阪で万国博覧会が開催されるなど、魅力的な観光都市でもあります。

(仮称)難波中二丁目開発計画のうちA敷地計画の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市浪速区難波中二丁目20番2、21番1(地名地番)
◆ 階数-地上34階、塔屋1階
◆ 高さ-141.56m
◆ 敷地面積-4,404.72㎡
◆ 建築面積-3,580.50㎡
◆ 延床面積-39,128.47㎡(容積対象面積35,112.58㎡)
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 用途-ホテル、店舗
◆ 客室数-515室
◆ 建築主- Centara Osaka 特定目的会社(土地賃借人 南海電気鉄道)
◆ 設計者-大成建設
◆ 施工者-大成建設
◆ 埋蔵文化財発掘調査-2019年10月01日~2020年03月31日予定
◆ 着工-2020年04月01日予定
◆ 竣工-2023年03月31日予定


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位置図

 今回の開発は、本開発地全体敷地面積8,915.34㎡のうち北側4,404.72㎡です。南側残地4,510.62㎡については、駐車場運営を継続しつつ、本格的開発の実現を目指して引き続き努力していきます。

 引用資料 ニッピ(PDF:2019/10/01)
 当社なんば地区所有地の開発について


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「(仮称)難波中二丁目開発計画のうちA敷地計画」予定地の空撮です。


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「(仮称)難波中二丁目開発計画のうちA敷地計画」の建設予定地を北側から見た様子です。


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西側から見た様子です。


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「埋蔵文化財発掘調査」が行われています。「埋蔵文化財発掘調査」の期間は、2019年10月1日~2020年3月31日(予定)です。


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「埋蔵文化財発掘調査」が行われています。


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「油圧ショベル」です。


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敷地の北側に「掘削土」を山積みしています。


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南西側から見た様子です。


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南側敷地の西側も縦長の帯状に「(仮称)難波中二丁目開発計画のうちA敷地計画」に含まれます。


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南側残地4,510.62㎡については、駐車場運営を継続しつつ、本格的開発の実現を目指して引き続き努力していきます。


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「(仮称)難波中二丁目開発計画のうちA敷地計画」の建築計画のお知らせです。


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建築計画のお知らせの「北側立面図」です。


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建築計画のお知らせの「配置図」です。



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「源聖寺」近く 地上30階、高さ約99mの「シエリアタワーなんば」 2019年10月28日の建設状況

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-シエリアタワーなんば-

 大阪市中央区高津三丁目の「松屋町筋」沿いに地上30階、地下1階、高さ99.35mの超高層タワーマンション「(仮称)大阪市中央区高津PJ」が建設中です。正式名称は「シエリアタワーなんば」です。

 引用資料 公式ホームページ
 シエリアタワーなんば

 ちなみに「高津」は「こうづ」と読みます。「松屋町筋」を挟んだ東側は、「源聖寺坂(げんしょうじ)」です。「源聖寺」のすぐ南側は、「天王寺七坂」の一つである「源聖寺坂」があります。

シエリアタワーなんばの概要
◆ 計画名-(仮称)大阪市中央区高津PJ
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区高津三丁目17番1、34番2(地番)
◆ 交通-Osaka Metro御堂筋線 「なんば」駅徒歩12分、Osaka Metro堺筋・千日前線「日本橋」駅徒歩8分
◆ 階数-地上30階、塔屋あり、地下1階
◆ 高さ-最高部約105m(立面図より推定)、建築物99.35m(塔屋を除く)
◆ 敷地面積-1,795.85㎡
◆ 建築面積-931.46㎡
◆ 延床面積-24,141.53㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制振構造(制振間柱と制振盤を組み込んだ制振ダンパーを設置)
◆ 用途-共同住宅
◆ 総戸数-220戸
◆ 建築主-関電不動産開発、住友商事、 パナソニック ホームズ
◆ 設計者・監理者-IAO竹田設計
◆ 施工者-日本国土開発
◆ 解体工事-2017年08月22日~2017年12月30日
◆ 着工-2018年05月21日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2020年10月予定
◆ 入居開始-2020年12月予定


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「シエリアタワーなんば」の建設現場を南東側から見た様子です。


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南東側から見た下層階の様子です。


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南西側から見た様子です。タワークレーン2基で建設しています。


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南西側から見た下層階の様子です。


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北西側から見た様子です。


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建築計画のお知らせの「立面図」です。「立面図」を元に計算してみると最高部は約105mです。


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「松屋町筋」を挟んだ東側は、「源聖寺坂(げんしょうじ)」です。「源聖寺」のすぐ南側は、「天王寺七坂」の一つである「源聖寺坂」があります。



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2019年11月 2日 (土)

地上31階、高さ約117mのマリオット・インターナショナルの高級ホテル「W OSAKA」 2019年10月28日の建設状況

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W OSAKA-
 御堂筋に「積水ハウス」が、超高層ビルを建設、高級ホテル「W(ダブリュー)ホテル」が進出します。ホテル名は「W OSAKA」で、概要は、地上31階、地下1階、高さ117.34mです。

 引用資料 積水ハウス(PDF:2018/01/10)
 「Wホテル」日本上陸~「W OSAKA」が2021年、大阪に誕生

 計画地は御堂筋の西側で、「ヨドコウ第2ビル」と「日本生命御堂筋ビル」の間です。敷地面積は2,544.46㎡で、駐車場「タイムズ御堂筋南船場」として使用されていましたが、閉鎖されて工事が行われています。

● 関西での積水ハウス+マリオットの第三弾!
 
マリオット・インターナショナルのアジア太平洋地域社長は「大阪はインバウンド(訪日外国人)が行き交い、躍動感にあふれている」と1号店に大阪を選んだ理由を述べました。

 「積水ハウス」は、「マリオット・インターナショナル」と組んで関西に高級ホテルの誘致に力を入れています。2010年に「セントレジスホテル大阪」、2014年には「ザ・リッツ・カールトン京都」が開業しました。「W OSAKA」はその第三弾です。

 「W OSAKA」は、「エクストリームWOWスイート(1室)」、「WOWスイート(2室)」をはじめとした50室のスイートを含め全337室の客室を擁し、各客室のインテリアは、Wホテルならではの斬新でスタイリッシュなデザインコンセプトを貫いています。料金は1泊数万円になる予定です。

W OSAKAの概要
◆ 計画名-(仮称)心斎橋ホテル計画
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区南船場四丁目25番11 他22筆
◆ 階数-地上31階、地下1階
◆ 高さ-最高部117.399m
◆ 敷地面積-2,544.46㎡
◆ 建築面積-1,974.66㎡
◆ 延床面積-35,812.16㎡(容積対象床面積32,593.35㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-ホテル、レストラン、ボールルーム、スパ、プール、ジム他
◆ 客室数-337室(予定)
◆ 建築主-積水ハウス(ホテル運営 マリオット・インターナショナル)
◆ 設計者・監理者-日建設計(設計顧問 安藤忠雄)
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2018年10月01日
◆ 竣工-2020年10月30日予定
◆ 開業-2021年02月予定


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「ロケーション」です。


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「W OSAKA」となる「(仮称)心斎橋ホテル計画」の建設現場を南東側から見た様子です。


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少し角度を変えた様子です。


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完成予想図にも描かれている外観上のアクセントとなる凹んだ部分です。外壁はほぼ全面ガラスの「アルミカーテンウォール」となっています。


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南東側から見た下層階の様子です。


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東側から見た様子です。


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北東側から見た様子です。


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北東側から引いて見た様子です。


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タワークレーン1基で建設しています。その割には上に伸びるのが結構早いです。


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南西側から見た様子です。


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南西側から見た下層階の様子です。低層部はまだ西側に伸びるようです。


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「建築計画のお知らせ」の「建築面積、延床面積、容積対象床面積、高さ」が修正されていました。竣工が2020年10月31日予定から2020年10月30日予定と1日早くなっていました。



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道頓堀ゼロゲート 「フォーエバー21大阪道頓堀店」が2019年10月31日に閉店 「道頓堀」に合ったコテコテの外観に生まれ変わるのか?

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-道頓堀ゼロゲート-

 ロサンゼルス発のファストファッションチェーン「FOREVER21(フォーエバー21)」が、2013年4月20日に大阪道頓堀に関西1号店「フォーエバー21大阪道頓堀店」をオープンしました。「パルコ」が新規開業する商業施設「道頓堀ゼロゲート」の地上1階~地上3階に出店しました。

 陽は西から昇る! 関西のプロジェクト探訪(2013/04/20)
 祝! FOREVER 21(フォーエバー 21)大阪道頓堀店 2013年4月20日(土)グランドオープン!

● 日本市場からの撤退
 一世を風靡した「FOREVER21(フォーエバー21)」ですが、急速に競争力を失っていきました。そして遂に、2019年9月29日に「アメリカ合衆国連邦倒産法11条に基づく倒産手続き」を申請しました。

 日本市場からの撤退を発表していた「FOREVER21(フォーエバー21)」が、2019年10月31日をもって全店舗の営業を終了しました。「フォーエバー21大阪道頓堀店」も2019年10月31日をもって閉店しました。


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「フォーエバー21大阪道頓堀店」がメインテナントとなっていた「道頓堀ゼロゲート」です。


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「フォーエバー21大阪道頓堀店」は2019年10月31日をもって閉店しました。


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「道頓堀ゼロゲート」は、全面ガラス張りの近代的な外観です。

● 道頓堀に合ったコテコテの外観に生まれ変わるのか?
 私的には、「道頓堀」に合ったコテコテの外観に生まれ変わって欲しいと思っています。しかし、「J.フロント リテイリング」の連結子会社である「パルコ」が運営する商業施設なので、コテコテの外観は難しいかも知れません。


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コテコテの総本山とも言える「道頓堀」では、全面ガラス張りの近代的な外観は周囲から完全に浮いています。


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多くの外国人観光客が求めている「道頓堀」はこのような風景です。



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2019年11月 1日 (金)

大阪ステーションシティ 大阪駅西エリア開発(4号大阪駅西広場) 東西幅130m弱の「ウエストゲートビルディング」の建設が確実に!

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-大阪ステーションシティ-

 JR西日本は2018年4月27日に、2018年3月期期末決算に合わせて「JR西日本グループ中期経営計画2022」を発表しました。その中に三ノ宮に「2023年以降 駅ビル開発」、大阪に「2023年以降 大阪駅西エリア開発」とありました。

 私は、その時に ”私は「うめきた2期」の開業に合わせて、西側に「新改札口」の新設、そして「ウエストゲートビルディング」の建設をするのではないか? と思っています。もし「ウエストゲートビルディング」が建設されたら私のかねてからの妄想が実現することになるのでうれしいのですが・・・” と書きました。

 陽は西から昇る! 関西のプロジェクト探訪(2018/04/30)
 JR西日本グループ中期経営計画2022 大阪駅西エリア開発 もしかして「ウエストゲートビルディング」の建設?

● 大阪都市計画都市再生特別地区の変更を決定!
 大阪市は2019年10月31日に、大阪駅西エリア開発の「大阪都市計画交通広場の変更(4号大阪駅西広場)」の大阪都市計画都市再生特別地区の変更を決定しました。

 引用資料 大阪市・公式HP(2019/10/31)
 報道発表資料 大阪都市計画案の公衆縦覧及び意見書の受付を実施します


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ウエストゲートビルディング

 これはかねてより私が妄想していた「ウエストゲートビルディング」に間違いありません。東西幅が(高層部)116.0m、(低層部)116.0m+3.5m+8.0m=127.5mもあります。残念ながら上部が描かれていないので高さは分かりません。下層階が「商業施設」、上層階が「ホテル」のように見えます。


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約4,700㎡の「大阪駅西広場」が整備されます。


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「1階交通広場(290㎡)、M2階交通広場(260㎡)、2階交通広場(4,250㎡)、3階交通広場(10㎡)」が整備されます。合計4,810㎡の交通広場が整備されます。


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橋上駅舎は当面は建設されない
 
私は「ウエストゲートビルディング」の建設に合わせて、「橋上駅舎」が建設されると予想していました。しかし、当面は「橋上駅舎は建設されない」事が判明しました。

 上記の図には1階の「歩行者用通路」しか描かれていませんが、恐らく1階には「改札内コンコース、改札口、自由通路、エキナカ商業施設」を新設すると思われます。

● 橋上駅舎の建設は将来の課題!
 大阪中央郵便局跡地の「梅田3丁目計画(仮称)建設工事」や「うめきた2期」が開業すると梅田の重心がかなり西側に移動します。JR東日本は、新宿の重心が南側に移動したので「甲州街道」の南側を「バスタ新宿」のオープンに合わせて、橋上駅舎化して一大拠点としました。

 JR西日本は当面は1階の整備を重点的に行うと思われますが、将来的には「橋上駅舎」の建設が行われると私は予想しています。 橋上駅舎には「改札内コンコース、改札口、自由通路、エキナカ商業施設」を建設して西側の一大拠点とします。いろいろと妄想するのは本当に楽しいですね!(笑)



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大阪中央郵便局跡地 梅田3丁目計画(仮称)建設工事 最高限度190m、「サウスゲートビルディング」と歩行者デッキで直結!

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-梅田3丁目計画(仮称)建設工事-
 
大阪中央郵便局跡地の「梅田3丁目計画(仮称)」は、事業再開の可能性検討を続けてきた結果、暫定活用期間をさらに3年延長することとし、着工を2019年7月頃予定、竣工を2022年2月頃予定していました。

 「梅田3丁目計画(仮称)」が、2018年10月15日の「官報」に掲載されました。遅れに遅れている「梅田3丁目計画(仮称)」ですが、今度こそ動き出します。

 「日本郵便」は2019年6月21に、施工者を決める「梅田3丁目計画(仮称)建設工事」の一般競争入札を公告しました。2020年7月から解体に着手し、2024年3月の竣工を目指しています。

● 大阪都市計画都市再生特別地区の変更を決定!
 大阪市は2019年10月31日に、大阪中央郵便局跡地などの「梅田3丁目計画(仮称)」の大阪都市計画都市再生特別地区の変更を決定しました。「サウスゲートビルディング」と歩行者デッキで直結するほか、線路の下に歩行者用通路を設けて、JR大阪駅の北側とつなぎます。

 引用資料 大阪市・公式HP(2019/10/31)
 報道発表資料 大阪都市計画案の公衆縦覧及び意見書の受付を実施します

梅田3丁目計画(仮称)建設工事の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田三丁目2番4号、14号、18号
◆ 階数-地上39階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高限度190m
◆ 敷地面積-約12,920㎡(JP約8,900㎡+JR約4,000㎡)
◆ 建築面積-約8,900㎡
◆ 延床面積-約227,000㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造)
◆ 用途-オフィス、郵便局窓口、劇場、店舗
◆ 建築主-日本郵便、西日本旅客鉄道(JR西日本)、大阪ターミナルビル、JTB
◆ 設計者-日建設計
◆ 解体工事着手-2020年07月予定
◆ 竣工-2024年03月予定


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「説明図」です。 このような図をみると ”いよいよ動き出す!” という感じがしてワクワクしますね!


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変更後の作業工程

 「梅田3丁目計画(仮称)」の作業工程です。

 引用資料 大阪市・環境アセスメント
 梅田3丁目計画(仮称) 

(1) 大阪中央郵便局解体撤去、仮設郵便局(プレハブ)建設
(2) 3年間の暫定的活用(仮設郵便局仮設営業、イベント広場)
(3) 解体工事(大弘ビル解体、仮設郵便局解体)
(4) 暫定活用期間をさらに3年延長
(5) 解体工事(大阪ステーションシティ西梅田駐車場解体)
(6) 新築工事(保存部分を北側に移設)
(7) 仕上工事・外構工事
(8) 全体完成


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「梅田3丁目計画(仮称)建設工事」の建設予定地です。



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