高島屋東別館リノベーション計画 サービスレジデンス「シタディーンなんば大阪(citadines Namba Osaka)」 2020年1月20日(月)オープン!
-シタディーンなんば大阪-
「高島屋東別館」は、1937年に「旧松坂屋大阪店」として建てられた「ルネサンス様式」の歴史的建造物です。地上9階、地下3階、高さ約30m、延床面積約41,000㎡です。戦前は「東洋一の百貨店建築」とも称されていました。
「高島屋」は、大阪ミナミの「高島屋東別館」を、キッチンや家具を備えつつ掃除などホテル並みのサービスが受けられる「サービスアパートメント」へのリニューアルに向けて検討を進めています。
アジア最大規模の不動産会社キャピタランド社傘下にあり、サービスレジデンスを世界展開する「アスコット社(シンガポール)」 のブランド「シタディーン」をメインテナントとして誘致します。正式名称は「シタディーンなんば大阪(citadines Namba Osaka)」に決定しています。
● 2020年1月20日(月)リノベーション・オープン!
「キャピタランド社」の日本法人である「アスコットジャパン」は11月19日に、サービスレジデンス「シタディーンなんば大阪」を2020年1月18日に開業すると発表しました。客室数313室、賃貸面積約17,000㎡です。
引用資料 高島屋(PDF:2019/11/19)
高島屋東別館 2020年1月20日(月)リノベーション・オープン
「高島屋東別館」の特徴的な外観と意匠、天井や梁、柱、階段などの造作を補修し残しながら、内部をホテル、史料館、事務所、倉庫、会議室等にリノベーションしました。
内訳はホテル部分約17,000㎡、オフィス部分約2,100㎡、高島屋史料館約1,500㎡です。改修費は、賃貸エリア89億円、自用エリア56億円となっています。
「フロア構成(リノベーション前、リノベーション後)」です。
「リノベーション後の髙島屋東別館(完成予想)」です。
「天井装飾が美しいレセプション(1階)」です。
「長期滞在も可能なゆったりした客室」です。
「高島屋東別館」を南西側から見た様子です。2019年に国の「有形文化財(建造物)」に登録されています。
「高島屋東別館」を北西側から見た様子です。
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