地下鉄御堂筋線「中津駅」の直上 地上50階、高さ約168mの「ブランズタワー梅田 North」 2019年11月5日の建設状況
-ブランズタワー梅田 North-
大阪市営地下鉄御堂筋線中津駅の直上にあった「ラマダホテル大阪」の前身である「旧東洋ホテル」は、大阪万博の前年の1969年に「三和銀行(現三菱UFJ銀行)」が中心となって開業しました。
競争が激化および建物の老朽化が進み、2013年12月31日に閉館しました。跡地には、地上50階、塔屋2階、地下1階、高さ168.44m、総戸数653戸の超高層タワーマンションが建設されます。正式名称が「ブランズタワー梅田 North」に決定しています。
引用資料 公式ホームページ
ブランズタワー梅田 North
中津駅直上には、地上37階(屋上機械室2層分を含む)、地下1階、高さ122.5mの「ザ・セントラルマークタワー」、地上45階、塔屋2階、地下1階、高さ151.6mの「ザ・ファインタワー 梅田豊崎」の3棟が林立する事になります。
ブランズタワー梅田 Northの概要
◆ 計画名-(仮称)大阪市北区豊崎三丁目新築工事計画
◆ 所在地-大阪府大阪市北区豊崎三丁目21番1、21番3、21番4、21番5、21番6(地番)
◆ 交通-Osaka Metro御堂筋線「中津」駅徒歩1分(駅直結)、阪急電鉄「梅田」駅徒歩7分、JR「大阪」駅徒歩12分
◆ 階数-地上50階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-最高部168.44m
◆ 敷地面積-5,154.70㎡
◆ 建築面積-2,390.82㎡
◆ 延床面積-68,778.31㎡(容積率対象面積47,081.82㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-連結制振デュアル・フレーム・システム(建物の心柱のフリーウォールと外側の住棟部をダンパーで連結)
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-653戸
◆ 建築主-東急不動産、住友商事、住友不動産
◆ 設計者・監理者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2016年08月15日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2020年01月下旬予定
◆ 入居開始-2020年03月下旬予定
「立面図」です。
地震対策として、大林組独自の制震テクノロジーである「DFS(デュアル・フレーム・システム)」を採用します。1つの建物の中に独立して存在する心棒および高層住宅棟の2つの構造体を制振装置で連結する制振構造システムです。
引用資料 東急不動産(2016/08/24)
旧東洋ホテル跡地に地上50階建・総戸数653戸の大規模プロジェクト 『(仮称)ブランズタワー梅田北プロジェクト』 着工 ~さらなる発展が見込まれる"大阪駅北地区"の居住区として開発~
梅田スカイビルの「空中庭園展望台」から見た様子です。
千里中央のビル群まではっきり見えた!
梅田スカイビルの「空中庭園展望台」に行ったのは、友人の「CoCo壱番屋 梅田スカイビル店」の「日向坂46×ココイチ ココイチdeもっとHAPPY!キャンペーン」に付き合ったためです。
「空中庭園展望台」に行くと千里中央のビル群もはっきり見える抜群の透明度でした。「空中庭園展望台」にはグランフロント大阪の建設時に100回以上行っていますが、こんなに抜群の透明度は珍しいです。
夢中になって撮影していたら1時間が経過していました。友人は、ビルに全く興味が無いので地上で待っていましたが、下に降りると「遅すぎる!」とご立腹で、ご機嫌斜めでした(笑)。
Osaka Metro御堂筋線「中津駅」直上のトリプルタワーです。
「ブランズタワー梅田 North」の最高部です。クレーン類はすべて姿を消しています。
快晴に映えるOsaka Metro御堂筋線「中津駅」直上のトリプルタワーです。抜群の快晴だと撮影のテンションが上がります。
南西側から見た「ブランズタワー梅田 North」の建設現場です。
南西側から見た下層階の様子です。
少し角度を変えた様子です。
下層階の様子です。
敷地西側の「植栽」です。
「植栽」を北側から見た様子です。
北西側から見た様子です。
北西側から見た下層階の様子です。
北東側から見た様子です。
北東側から見た下層階の様子です。
南東側から見た様子です。
南東側から見た下層階の様子です。
南西側から見た下層階の様子です。
敷地西側です。
Osaka Metro御堂筋線「中津駅」と直結します。
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