「星野リゾート OMO7 大阪新今宮」 2019/12/13 地上躯体の構築が本格化 & タワークレーンが2基登場!
-星野リゾート OMO7 大阪新今宮-
JR環状線新今宮駅前に13,907.34㎡の広大な更地が広がっていました。昭和50年代に大阪市が取得以降、長年開発される事も無く更地ままでした。
大阪市は、売却にあたって、宿泊施設(ホテル)を主な用途とする業務商業系施設の設置等を条件としたプロポーザル方式により開発事業予定者を募集しました。計画通り2017年3月8日に事業予定者を選定しました。
事業予定者は「ミナミホテルマネジメント(ホテル運営事業者 星野リゾート)」に決定しました。応募申込件数は1件で、土地取得の提案価格は予定価格の18億830万円を少しだけ上回る18億1111万1111円でした。
「星野リゾート」は、「(仮称)大阪・新今宮駅前ホテル建設プロジェクト」の施設名を「星野リゾート OMO7 大阪新今宮(おもせぶん)」と決定し、2019年6月1日に着工しました。
星野リゾート OMO7 大阪新今宮の概要
◆ 計画名-(仮称)大阪・新今宮駅前ホテル建設プロジェクト
◆ 所在地-大阪府大阪市浪速区恵美須西三丁目38番2
◆ 交通-JR「新今宮駅」駅・南海「新今宮」駅すぐ
◆ 階数-地上14階、塔屋2階
◆ 高さ-66.85m
◆ 敷地面積-13,907.34㎡
◆ 建築面積-7,448.34㎡
◆ 延床面積-36,922.06㎡(容積対象面積33,167.97㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-ホテル(客室、レストラン、カフェテリア、ショップ、ガーデンエリア、温浴棟)
◆ 客室数-436室
◆ 建築主-新今宮開発特定目的会社(ホテル運営 星野リゾート)
◆ 設計者・監理者-日本設計
◆ 施工者-竹中工務店・南海辰村建設共同企業体
◆ 着工-2019年06月01日
◆ 竣工-2021年11月30日予定
◆ 開業-2022年04月予定
大阪駅の1番のりば(大阪環状線内回り)
「大阪駅の1番のりば(大阪環状線内回り)」の可動式ホーム柵が、2019年12月5日(木)から運用開始しています。当初は、これも取材予定でしたが、昨日はJR京都線(東海道線)の茨木駅で、電車が人と接触したためダイヤが大幅に乱れていました。すでに予定より1時間以上遅れていたので、取材を諦めました。「大阪駅の1番のりば(大阪環状線内回り)」の可動式ホーム柵は後日取材します。
タワークレーンが2基登場!
昨日は、久しぶりに「関西国際空港」と「りんくうタウン」の取材に行きました。ダイヤの乱れで予定より1時間以上遅れていたので、「星野リゾート OMO7 大阪新今宮」の取材も後日に延期する予定だったのですが、 タワークレーンが2基見えたので、急遽「関空快速」を降りました。
南西側から見た様子です。
地上躯体の構築が本格化しています。
「コンクリート型枠」です。
西端の鉄筋の配筋の様子です。
鉄筋を現地で「地組(じぐみ)」しています。
角度を変えて見た様子です。
更に東側です。
敷地南東側です。
南東側から見た様子です。
建築計画のお知らせの「立面図」です。
建築計画のお知らせの「配置図」です。
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