地上31階、高さ約117mのマリオット・インターナショナルの高級ホテル「W OSAKA」 2019/12/24 「塔屋」を構築中!
-W OSAKA-
御堂筋に「積水ハウス」が、超高層ビルを建設、高級ホテル「W(ダブリュー)ホテル」が進出します。ホテル名は「W OSAKA」で、概要は、地上31階、地下1階、高さ117.34mです。
引用資料 積水ハウス(PDF:2018/01/10)
「Wホテル」日本上陸~「W OSAKA」が2021年、大阪に誕生
計画地は御堂筋の西側で、「ヨドコウ第2ビル」と「日本生命御堂筋ビル」の間です。敷地面積は2,544.46㎡で、駐車場「タイムズ御堂筋南船場」として使用されていましたが、閉鎖されて工事が行われています。
● 関西での積水ハウス+マリオットの第三弾!
マリオット・インターナショナルのアジア太平洋地域社長は「大阪はインバウンド(訪日外国人)が行き交い、躍動感にあふれている」と1号店に大阪を選んだ理由を述べました。
「積水ハウス」は、「マリオット・インターナショナル」と組んで関西に高級ホテルの誘致に力を入れています。2010年に「セントレジスホテル大阪」、2014年には「ザ・リッツ・カールトン京都」が開業しました。「W OSAKA」はその第三弾です。
「W OSAKA」は、「エクストリームWOWスイート(1室)」、「WOWスイート(2室)」をはじめとした50室のスイートを含め全337室の客室を擁し、各客室のインテリアは、Wホテルならではの斬新でスタイリッシュなデザインコンセプトを貫いています。料金は1泊数万円になる予定です。
W OSAKAの概要
◆ 計画名-(仮称)心斎橋ホテル計画
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区南船場四丁目25番11 他22筆
◆ 階数-地上31階、地下1階
◆ 高さ-最高部117.399m
◆ 敷地面積-2,544.46㎡
◆ 建築面積-1,974.66㎡
◆ 延床面積-35,812.16㎡(容積対象床面積32,593.35㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-ホテル、レストラン、ボールルーム、スパ、プール、ジム他
◆ 客室数-337室(予定)
◆ 建築主-積水ハウス(ホテル運営 マリオット・インターナショナル)
◆ 設計者・監理者-日建設計(設計顧問 安藤忠雄)
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2018年10月01日
◆ 竣工-2020年10月30日予定
◆ 開業-2021年02月予定
「ロケーション」です。
「W OSAKA」となる「(仮称)心斎橋ホテル計画」の建設現場を南東側から見た様子です。
完成予想図にも描かれている外観上のアクセントとなる凹んだ部分です。
南東側から見た下層階の様子です。
東側から見た様子です。外壁はほぼ全面ガラスの「アルミカーテンウォール」となっています。
北東側から見た様子です。
北東側から見た下層階の様子です。
南西側から見た様子です。
南西側から見た下層階の様子です。タワークレーンの「揚重ヤード」として使用されていたため後施工となっていた低層部の西側部分の「鉄骨建方」も近いうちに始まりそうです。
タワークレーン1基で建設しています。その割には上に伸びるのが結構早いです。
最高部です。鉄骨の形状から「塔屋」を構築中のようです。
| 固定リンク
« 国内最大店舗の「ルイ・ヴィトン 御堂筋店」 2019/12/24 「ヨットの帆」のような非常に斬新なデザインのほぼ全景が姿を現す! | トップページ | 日本生命・京阪ホールディングス・関電不動産開発 中之島4丁目用地における未来医療国際拠点整備・運営事業 基本合意書を締結! »
「32 大阪市・中部②」カテゴリの記事
- 御堂筋 学校法人相愛学園 地上26階、高さ約124mの超高層複合ビル「(仮称)本町4丁目プロジェクト」 2023年5月16日の状況(2023.05.31)
- 「UD御堂筋ビル」と「UD御堂筋アネックスビル」の跡地 地上21階、高さ約100mの「アーバンネット御堂筋ビル」 2023年5月16日の建設状況(2023.05.30)
- 「プロルート丸光」の本店跡地 地上44階、高さ約153mの「ローレルタワー堺筋本町」 2023年5月16日の建設状況 (2023.05.27)
- 御堂筋 地上20階、高さ約97mの「(仮称)御堂筋ダイビル建替計画」 2023年5月16日の建設状況 (2023.05.24)
- 「心斎橋プラザビル、心斎橋フジビル」の建て替え 地上28階、高さ約132mの「(仮称)心斎橋プロジェクト」 2023年5月16日の建設状況 (2023.05.23)