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2019年12月14日 (土)

長崎駅周辺が大きく変わる JR九州が延床面積約114,000㎡の「新駅ビル」の開発概要を発表 「マリオット・ホテル」が進出!

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-JR九州長崎駅の新駅ビル-
 2023年春の九州新幹線長崎ルート暫定開業に向け、長崎の街は戦後最大の変化を遂げようとしています。2019年12月9日に「ヒルトン長崎」 の安全祈願祭を執り行い新築工事を着工しましたが、大本命のプロジェクトがいよいよ動き出します。

 「JR九州」は、新たな駅ビルを建設する方針を明らかにしていましたが、2019年12月12日に、長崎駅周辺のまちづくりにおける拠点となる「新駅ビル」の開発概要が遂に発表されました。

 引用資料 JR九州(PDF:2019/12/12)
 長崎駅周辺のまちづくりの拠点となる新駅ビル等の開発概要について

 新駅ビルは、「商業、ホテル、オフィス、駐車場 等」の複合開発です。新駅ビルの上層フロアは、マリオット・インターナショナルのプレミアムブランド「マリオット・ホテル」の契約締結に向けて、現在協議中です。これにより、JR九州グループとしては初めてとなるインターナショナルブランドのホテル運営を行います。客室数は約200室を予定しています。

JR九州長崎駅の新駅ビルの概要
◆ 所在地-長崎県長崎市尾上町
◆ 交通-JR「長崎」駅直結
◆ 階数-地上13階
◆ 高さ-約60m
◆ 敷地面積-約18,000㎡ (※既存アミュプラザ部分を含めると約35,000㎡)
◆ 延床面積-約114,000㎡+約4,000㎡(高架下)
◆ 用途-商業、ホテル、オフィス、駐車場 等
◆ 客室数-約200室(マリオット・ホテル)
◆ 建築主-JR九州(九州旅客鉄道)
◆ 設計者-日建設計
◆ 施工者-(未定)
◆ 着工-2021年春予定
◆ 開業-2023年春予定(商業と駐車場の一部およびオフィス全体)、2025年度予定(ホテルを含めたグランドオープン)


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「位置平面図」です。


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「施設構成図」です。

  地上1階~3階が「商業(延床面積約41,000㎡)、地上4階~6階が「オフィス(延床面積約10,000㎡)」および「駐車場(約1,300台)」、 地上7階~13階が「ホテル(延床面積約20,000㎡)」となります。


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「外観イメージ・敷地南からホテルを仰ぎ見る」です。


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「外観イメージ・敷地北西の駅東口から」です。


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「外観イメージ・敷地北東の電車通りから」です。



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