« 「梅小路公園」の隣接地 「日本通運 梅小路倉庫」の跡地 (仮称)ザ ロイヤルパークホテル 京都梅小路 2019年12月29日の建設状況 | トップページ | JR西日本グループ 京都市の梅小路公園 新ブランドホテル「Umekoji Potel KYOTO(梅小路ポテル京都)」 2020年6月2日(火)開業! »

2019年12月31日 (火)

(仮称)京都二条ホテルプロジェクト 国内最高級のラグジュアリーホテル「HOTEL THE MITSUI KYOTO(ホテル ザ 三井 京都)」 2019年12月29日の建設状況

Kyotonijo191011
-(仮称)京都二条ホテルプロジェクト-
 
いろいろあった2019年もあっという間に過ぎ、今日は大晦日です。今年1年、ホームページやブログを応援して頂いて本当にありがとうございました。

 「三井不動産」は、世界文化遺産の「二条城」の東側にある京都国際ホテル跡地を活用し、2020年夏に高級ホテルを開業します。客室単価は「京都市内のホテルの中でも最高価格を想定」しており、新たに最高級の新ブランドを立ち上げる見通しです。京都を訪れる国内外の富裕層の需要を取り込みます。

 京都国際ホテル跡地は、17世紀末頃より昭和中頃まで250年以上にわたり「三井総領家(北家)」の居宅があり、三井グループとゆかりのある地です。「三井不動産」はマンション用地として所有していた「阪急不動産」から土地を取得していました。

 敷地面積7,459.86㎡の広大な敷地に、地上4階、地下1階の建物を新設します。客室数は161室で、客室面積は1室あたり平均50㎡を超え、210㎡のプレジデンシャル・スイートルームなども設けます。運営は100%子会社の「三井不動産リゾートマネジメント」が手掛けます。

● HOTEL THE MITSUI KYOTO(ホテル ザ 三井 京都)
 「三井不動産」および「三井不動産リゾートマネジメント」は、京都市中京区において推進中の「(仮称)京都二条ホテルプロジェクト」の正式名称を「HOTEL THE MITSUI KYOTO(ホテル ザ 三井 京都)」に決定しています。開業は2020年夏を予定しています。

 引用資料 三井不動産(2019/09/30)
 (仮称)京都二条ホテルプロジェクト ホテル名称を『HOTEL THE MITSUI KYOTO』に決定 2020年夏、国内最高級のラグジュアリーホテルが京都に誕生

 三井不動産グループの新たなフラッグシップホテルとして、グループの総力を結集して日本最高峰のホテルブランドを目指します。「HOTEL THE MITSUI KYOTO(ホテル ザ 三井 京都)」というホテル名称にはそのような想いが込められています。

 客室数は161室で、内訳はプレミアルームが90室(51㎡~66㎡)、デラックスルームが54室(43㎡ ~50㎡)、スイートルームが17室(63㎡~214㎡)となっています。

HOTEL THE MITSUI KYOTOの概要
◆ 計画名-(仮称)京都二条油小路町ホテル計画
◆ 所在地-京都府京都市中京区二条通堀川東入矢幡町301、油小路通二条下る二条油小路町284、堀川通二条下る土橋町1
◆ 交通- 地下鉄東西線「二条城前」駅徒歩3分、地下鉄烏丸線「烏丸御池」駅徒歩10分
◆ 階数-地上4階、地下1階
◆ 高さ-最高部約15m
◆ 敷地面積-7,459.86㎡
◆ 建築面積-約4,960㎡
◆ 延床面積-約20,370㎡(容積対象外⾯積約1,066㎡) *公式HPでは延床面積18,987.32㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-ホテル(付帯施設:レストラン2、バー、スパ、フィットネスジムなど)
◆ 客室数-161室(プレミアルーム×90室(51㎡~66㎡)、デラックスルーム×54室(43㎡ ~50㎡)、スイートルーム×17室(63㎡~214㎡)
◆ 建築主-三井不動産(ホテルリゾート本部 )
◆ 設計者・監理者-清水建設
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2018年03月01
◆ 竣工-2020年03月31日予定(労災保険関係成立票より)
◆ 開業-2020年夏予定


Kyotonijo191012
「エントランスロビー」です。


Kyotonijo191013
「客室」です。


Kyotonijo191014
「客室」です。


Kyotonijo191015
「周辺地図」です。


Kyotonijo191211
「HOTEL THE MITSUI KYOTO(ホテル ザ 三井 京都)」の建設現場を南東側から見た様子です。


Kyotonijo191212
「二条城」側ではなく、南東側に「エントランス」があります。


Kyotonijo191213
旧梶井宮御門
 
元禄16年(1703年)に創建され、三井家の時代より受け継がれてきた「旧梶井宮御門」がホテルへのプロローグとなります。遺構を活用したこの門をはじめとして、外装に通底する思想は京都の品と格を重んじながら、それらを現代的な技法で表現すること。建築家栗生明氏によって構想された外装は、日本の建築美を構成する水平性や時の連なりを感じさせる積層感を表現しています。


Kyotonijo191214
「旧梶井宮御門」の屋根を東側から見た様子です。


Kyotonijo191215
東面です。


Kyotonijo191216
「勾配屋根」となっています。


Kyotonijo191217
最近建設された京都の高級ホテルに共通する大きなガラス窓です。


Kyotonijo191218
北東側から見た様子です。


Kyotonijo191219
北東角です。


Kyotonijo191220
北面です。


Kyotonijo191221
北西側から見た様子です。


Kyotonijo191222
「二条城」前から見た様子です。このあたりは京都市内でも最も高さ制限が厳しい場所の1つなので、地上4階、高さ約15mしかありません。


Kyotonijo191223
南西側から見た様子です。



|

« 「梅小路公園」の隣接地 「日本通運 梅小路倉庫」の跡地 (仮称)ザ ロイヤルパークホテル 京都梅小路 2019年12月29日の建設状況 | トップページ | JR西日本グループ 京都市の梅小路公園 新ブランドホテル「Umekoji Potel KYOTO(梅小路ポテル京都)」 2020年6月2日(火)開業! »

61 京都府」カテゴリの記事