JR西日本不動産開発 新大阪の大型オフィスビル「(仮称)新大阪オフィス計画」 2019年12月10日の状況
-(仮称)新大阪オフィス計画-
「JR西日本不動産開発」は、大阪市淀川区宮原四丁目において、オフィスビルの開発します。計画地は、新大阪エリアの中でも大型オフィスが集積する宮原エリアに位置します。
新大阪エリアはリニア中央新幹線や北陸新幹線延伸の構想もあり、今後も交通の要所としてますますの発展が見込まれます。JR西日本グループにおいても中期経営計画に「新大阪エリアの広域ハブ拠点化と国際ビジネス立地のポテンシャル発揮」を掲げ、新大阪エリアの拠点性向上を目指しています。
引用資料 JR西日本(2019/09/27)
新大阪において大型オフィスビルの開発に着手 ~1フロア約450坪、2022年春竣工予定~
概要は、地上13階、塔屋1階、地下0階、高さ59.9m、延床面積約25,546㎡です。1階にはオフィスワーカーの生産性を高める商業店舗の誘致を予定しています。上層階は1フロア約450坪の無柱オフィス空間とし、テナントの多様なオフィスレイアウトに対応します。また新大阪エリア最高クラスのBCP対応仕様とすることで、テナントに安心して入居してもらえる施設を目指します。
● アザドビル(イーグルボウル)駐車場跡地
建設予定地は「アザドビル(イーグルボウル)駐車場」の跡地です。新大阪駅の北西側にあった「イーグルボウル」は、2018年12月31日に営業を終了しました。「アザドビル(AZADビル)」は閉館して解体工事が行われています。
「アザドビル(イーグルボウル)駐車場」は、「アザドビル」の北東側にありました。解体工事の工事名は「アザドガレージ解体撤去工事」で、「労災保険関係成立表」によると、工期は2019年10月3日~2019年12月30日(予定)となっています。
(仮称)新大阪オフィス計画の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市淀川区宮原四丁目5-1他
◆ 階数-地上13階、塔屋1階、地下0階
◆ 高さ-最高部59.9m
◆ 敷地面積-約3,206㎡
◆ 建築面積-約2,053㎡
◆ 延床面積-約25,546㎡(容積対象面積約22,813㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-オフィス、店舗、駐車場
◆ 建築主-JR西日本不動産開発
◆ 設計者・監理者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2020年08月初予定
◆ 竣工-2022年02月末予定
「計画地」です。
「(仮称)新大阪オフィス計画」の建設予定地を南東側から見た様子です。
「アザドビル(イーグルボウル)駐車場」の跡地です。
地上躯体の解体工事は終わっています。
解体工事の工事名は「アザドガレージ解体撤去工事」で、「労災保険関係成立表」によると、工期は2019年10月3日~2019年12月30日(予定)となっています。
南西側から見た様子です。
「(仮称)新大阪オフィス計画」の建築計画のお知らせです。
建築計画のお知らせの「立面図」です。
建築計画のお知らせの「配置図」です。
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