「梅小路京都西駅」のすぐ西側 京都市中央卸売市場第一市場「賑わいゾーン(南関連棟跡地) 2019年12月29日の状況
-京都市中央卸売市場第一市場「賑わいゾーン」-
京都市では、「京都駅西部エリア活性化将来構想」において、京都市中央卸売市場第一市場の施設整備に伴い生み出される七条通に面した土地を「賑わいゾーン」と位置付け、新たな賑わいを創出するために活用することとしています。
京都市は、京都市中央卸売市場第一市場「賑わいゾーン」の活用に向けて契約候補事業者を選ぶ公募型プロポーザルを実施し、「スターツコーポレーション」を契約候補事業者に選定しました。
「七条通」の北側に続き、「七条通」の南側でも公募型プロポーザルを実施します。「中央倉庫」の北側の727.47㎡(実測面積)の東西に細長い敷地です。
● 中央倉庫を契約候補事業者に選定
京都市では、「京都市中央卸売市場第一市場「賑わいゾーン」の活用に係る契約候補事業者選定委員会」を設置し、民間等の事業者から「賑わいゾーン」を活用する事業の提案を広く募集のうえ、選定委員会における審査を経て、「中央倉庫」を優先的に交渉する契約候補事業者に選定しています。
引用資料 京都市情報館(2019/06/25)
京都市中央卸売市場第一市場「賑わいゾーン(南関連棟跡地)」の活用に係る契約候補事業者の選定について
本格的な町家風建築を整備し、賑わい施設内には“和”を基調とした京都の飲食店舗等を配することにより、京都らしい落ち着いた空間と賑わいを創出することとしています。
また、賑わいゾーンと隣接する「中央倉庫」が所有の土地において自ら開発を予定している宿泊施設「中央倉庫梅小路プロジェクト(仮称)」と賑わい施設を直結させ、宿泊施設の利用客など、更なる集客の効果を生み出します。
京都市中央卸売市場第一市場「賑わいゾーン(南関連棟跡地)」の位置です。
北西側から見た様子です。
「中央倉庫」の北側の727.47㎡(実測面積)の東西に細長い敷地です。
西端から見た内部の様子です。
北東側から見た様子です。
中央倉庫梅小路プロジェクト(仮称)
賑わいゾーンと隣接する「中央倉庫」が所有の土地において自ら開発を予定している宿泊施設「中央倉庫梅小路プロジェクト(仮称)」と賑わい施設を直結させ、宿泊施設の利用客など、更なる集客の効果を生み出します。
「中央倉庫」が京都支店梅小路営業所全体の延床面積約24,900㎡の内、東側約12,700㎡の倉庫取壊し、倉庫取壊し部分の敷地面積約4,300 ㎡を含む宿泊施設の総敷地面積は4,520.59㎡にホテルを建設します。ホテルの運営は「共立メンテナンス」が行います。
引用資料 中央倉庫(PDF:2019/12/23)
梅小路地区の資産有効活用に関するお知らせ
中央倉庫梅小路プロジェクト(仮称)の概要
◆ 所在地-京都市下京区朱雀内畑町41番、7番3、40番の各一部
◆ 階数- 地上6階、地下1階
◆ 高さ-最高部22.95m、軒高19.95m
◆ 敷地面積-4,520.59㎡
◆ 建築面積-2,520.81㎡
◆ 延床面積-12,245.76㎡(容積対象外⾯積964.47㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 用途-ホテル
◆ 客室数-180室
◆ 建築主-中央倉庫(運営事業者 共立メンテナンス)
◆ 設計者・監理者-戸田建設
◆ 施工者-戸田建設
◆ 解体工事-2019年01月~2019年09月
◆ 着工-2020年03月01日予定
◆ 竣工-2021年09月30日予定
「中央倉庫梅小路プロジェクト(仮称)」の建設予定地です。その西側が京都市中央卸売市場第一市場「賑わいゾーン(南関連棟跡地)の建設予定地です。
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