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2020年1月 4日 (土)

うめきた2期区域基盤整備 JR東海道線支線地下化・新駅設置工事 北1工区 地上から建設現場をじっくり探索してみました!

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-JR東海道線支線地下化・新駅設置工事-
 
大阪市とJR西日本がうめきた2期区域(北区)の基盤整備に合わせて行う東海道線支線の「JR東海道線支線地下化・新駅設置工事(約2,400m)」が、2016年10月28日に全工区で着工しました。総事業費は約690億円で、新駅の開業は2023年3月を予定しています。


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区間別の構造概要と工事の進め方
 大阪市が事業主体となって行う地下化(連続立体交差事業)の工事延長は、北区豊崎六丁目から福島区福島七丁目に至る約2,400mで、途中、ボトルネック踏切1ヶ所(西梅田1番踏切)の除却や既設交差道路の改良(2ヶカ所)などにより、踏切事故の解消や道路交通の円滑化、市街地の分断解消をが図られます。

 引用資料 大阪市・公式ホームページ
 JR東海道線支線地下化事業


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工区割図
 
「北1工区~南2工区」までの工区割図です。

各工区の施工者
◆ 北1工区-奥村組・鉄建建設JV
◆ 北2工区-錢高組・西松建設JV、
◆ 北3工区-鴻池組・前田建設工業JV
◆ 駅部工区-大鉄工業・清水建設JV
◆ 南1工区-大林組・淺沼組JV
◆ 南2工区-大成建設・大鉄工業JV


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北1工区の工区位置図と施工ステップ

 「北1工区」の工区位置図と施工ステップです。「梅田貨物線」の現在線を仮線に切り替えて、現在線跡地に「地下函体」を構築します。


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北1工区
 北側から見た「北1工区」です。「北1工区」は、「奥村組・鉄建建設JV」の施工により行われています。


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しばらく南下すると工事が始まります。


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北側に振り返った様子です。


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更に南下して北側に振り返った様子です。


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このように何ヶ所か「架道橋」があるので内部を見る事が出来ます。


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北側に振り返った様子です。軌道の「盛土」が撤去されています。


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南側を見た様子です。「梅田貨物線」を東側の「仮線」に移設が終わり、跡地で「地下函体」を構築する工事が本格化しています。


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更に南下して北側に振り返った様子です。


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更に南下して北側に振り返った様子です。


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「三点式パイルドライバ」です。「三連型アースオーガ」で、「地下函体」を構築するための「土留め壁」の構築しています。


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「北1工区」の南端の「阪急電鉄」と「国道176号」の高架橋です。高架橋の直下も「北1工区」になります。



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