天保山客船ターミナル整備等PFI事業 新ターミナル施設の整備や維持管理 「五洋建設」を代表企業とする企業グループに落札者が決定!
-天保山客船ターミナル整備等PFI事業―
大阪市港湾局は、「天保山客船ターミナル整備等PFI事業」の実施方針を公表しました。新ターミナル施設の整備や維持管理、余剰容積を活用した独立採算施設の整備・維持管理・運営などを一括して委ねます。
現在のターミナルは、老朽化とバリアフリーに未対応であることや、クルーズ客船の大型化に伴い、現行スペースでは入出国手続きに時間を要するなどの課題を抱えています。
民間事業者の選定にあたってのスケジュールは、2019年5月に特定事業の選定及び公表、6~7月に現地説明会の実施、9月に参加表明書及び資格確認書類の受付、結果の通知、11月に入札及び事業提案書の受付、12月に落札者の決定、2020年1月に仮契約の締結、3月に事業契約の締結(契約効力の発効)を予定しています。
● 五洋建設を代表企業とする企業グループに決定!
天保山客船ターミナル整備等PFI事業にかかる公募の結果、2者から提案があり、PFI I事業検討会議委員の意見を踏まえた総合評価一般競争入札の結果、「五洋建設」を代表企業とする企業グループに落札者が決定しました。代表企業が「五洋建設」、構成企業が「松田平田設計、日本管財」となっています。
引用資料 大阪市・公式HP(更新日:2019/12/27)
PFI手法による天保山客船ターミナル整備・運営について
「五洋建設」は、準大手ゼネコンの一つです。海洋土木(マリコン)最大手としても知られています。ビル等の建設にも力を入れており、「ヨドバシ梅田タワー」の施工者も「五洋建設」です。
「天保山客船ターミナル整備等PFI事業」の予定地です。
「整備工程」です。
「天保山客船ターミナル整備等PFI事業」の予定地の空撮です。
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